毎ブート時にハードウェア検出させるには?

パピーリナックスを初めて使う方

モデレータ: 暇人, YoN, nyu

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loserdog
記事: 29
登録日時: 09/11/15(日) 18:21

毎ブート時にハードウェア検出させるには?

投稿記事 by loserdog »

ひととおり以下のファイルを見ました。
/mnt/sr0/initrd.gz -> 解凍してinit
/etc/rc.d/*
/etc/modprobe.conf

で、私の理解した所では、initはsfsを探し出して、
それを適当な順番でunion mountする。それだけ。
その後/pup/newを / にして/sbin/init。

/sbin/initが/etc/rc.d/*に沿ってシステムブート。
その過程でmodprobe.confを参考にハードウェアを
検出しながらコンソール・モードへ移行。
コンソール・モードで、xwinを走らせる。
/etc/X11/xorg.conf があればそれに従い、無ければ
XorgかXvesaの選択プロンプト。

以上で間違いがあれば御指摘お願いします。
良ければ以下の質問です。

PuppyLinuxはハードウェア検出は毎ブート時に行う。[si/no]
従って、USB版パピーを持ち歩いて違う環境で使う時は、
コマンドプロンプトにブートして/etc/X11/xorg.confを削除、
もしくは毎回ブート時にスクリプトで/etc/X11/xorg.confを削除して, 
xwinにXのセットアップをさせる。これで毎回CD-Romライブ版と
同等の効果がえられる。 [si/no]
後は必要ならネットワークの設定を行う。

はやい話、USBで持ち歩く事を想定したとき、出先での環境が変化
するが、CD-ROMの様に、毎回ブート時にハードウェア検出して
Xを設定するなら意味がある。 そうでないなら、USBで持ち歩く
意味が半減する。 と思うんですが、どうなんでしょう?
(自分で実験すればいいことなんですけどね、知っている方が
いらしたらお願いします)

So che dovrei provare a me stesso, ma ho solo un vecchio taccuino PC.
Inoltre, sono pigro.
In ogni caso, qualcuno ha detto che "parla italiano", così sto cercando. Does anybody here capire veramente italiano?
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シノバー
記事: 3139
登録日時: 09/03/21(土) 00:05
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Re: 毎ブート時にハードウェア検出させるには?

投稿記事 by シノバー »

違う目的で書いたものですが、次が参考になるかもしれません。
viewtopic.php?f=13&t=1342&start=0

USB起動でも個人保存ファイルpupsaveを作らないならライブCDからの起動と同じく、毎回キーボードとXの設定を聞いてきます。

うるさければ、jp106かusキーボード、Xvesaで設定しておけば、かなり汎用性はあります。4.3xではマウスは毎回自動検出です。
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loserdog
記事: 29
登録日時: 09/11/15(日) 18:21

Re: 毎ブート時にハードウェア検出させるには?

投稿記事 by loserdog »

シノバさん、 いつもお早い返事で感謝です。

しかし、ちょっと意図する事がちがうんです。
例えば、CD-ROMからUSBにfrugal installして、
その後、window managerや壁紙を変更。
Gtkテーマも新たに加えて変更。
いくつかPETパッケージを入れて、FireFoxで
遊ぶ。この自分にとって心地の良い状態を
出先でも保持したい訳です。 即ち起動方法は
毎回pfix=ramと同等だが、Xを設定した後は
いつもの自分のデスクトップ(pup_save.2fsに
存在する)を利用したい。ー もちろん解像度の
違いなどで、いつも快適とはいかないまでも、
すきなWindowManagerで、好きなテーマで、
好きなアプリケーションがある状態はうれしい。


今思いついたのですが、こういう事は可能です?
壱、 CD-Romでブート
弐、 USBにFrugalInstall
参、 適当にPETを加えてテーマを変更
四、 pup_save を作って halt
伍、 PuppyLinux以外のライブLinuxCDで起動。
六、 USB内のpup_save.2fsをdevx_xxx.sfsに書き換え。
  (早い話がセーブされたセッションを消去)
完成。
これで自分の環境は保持しつつ、いつもハードウェアを設定。
もし気に入ったセッションをセーブしたければ、セーブして、
後でPUP_SAVE.2fsをdev_xxx.sfsに上書き。
(いや、これも自分で実験すれば済むことなんでしょうが、
やっぱりエキスパートに聞いた方が初心者は安心なのだ。
initを見る限りこれでイケそうな気がしますが、どうです?)

So che sono pigro. Si prega di foregive me. I hope it's ok perché ho risposto ad alcune domande, il che significa che hanno contribuito alla comunità. Come posso ottenere maggiori conoscenze, I'll fornire maggiori benefici per la società di Linux. Te lo prometto.
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シノバー
記事: 3139
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Re: 毎ブート時にハードウェア検出させるには?

投稿記事 by シノバー »

loserdog さんが書きました:起動方法は毎回pfix=ramと同等だが、Xを設定した後は
いつもの自分のデスクトップ(pup_save.2fsに存在する)を利用したい。
メニュー>セットアップ>PuppyライブCDのリマスタで、おっしゃっているようなことができると思います。

ただ、それで作業したあと、ブックマークなどを保存したいと思ったら、けっきょく pupsaveを作ってしまいますよね。
「毎回pfix=ramと同等」という意味が、キーボード設定やXの設定を毎回聞いてほしいということでしょうか?
Xvesa 800x600くらいにしておくとか、起動オプションで pfix=nox でコマンドラインからスタートし、そこで worgwizardではなくて xorgwizard とコマンド入力するとか……。まあ、いろんな方法はあるかと。
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loserdog
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登録日時: 09/11/15(日) 18:21

Re: 毎ブート時にハードウェア検出させるには?

投稿記事 by loserdog »

http://unkar.jp/read/pc11.2ch.net/linux/1249262019
432からの引用なんですが、

コード: 全て選択

ところでさ、あるマシンでユニバーサルインストールでUSBに入れたpuppyを、
別のマシンで起動したら、Xの描画がひどくて
メニューも文字がまったく表示されない状態になった。
そのマシンでもCDから起動すればちゃんと表示されるんだが。
これじゃ環境をまるごとusbメモリに入れて持ち歩くなんて使い方はできないな。
個人ファイルの情報の持ち方を変えないとダメなんじゃないかな?
pupsaveに何もかも放り込みすぎなんだろう。
私も数年前に一度Puppy2.xをUSBに入れて持ち歩こうとしたら、
うまくいかなかったので、その時は諦めました。でも今回はもう少し
掘り下げようと思っています。

私の推測なんですが、PuppyLinuxをUSBに入れて持ち歩こうと思っている
人達の多くが、違うハードウェアの時はブート時に鍵板とXの設定をやりたいはず。
(その他のハードウェアはCD-Romブートの時と同等の検出していると仮定)
クリックすれば何か自分に都合が良い事が起きると信じている人たちに、
「XがおかしいときはCtrl+Alt+Backspaceを押して、コンソールへ行き、
rm /etc/X11/xorg.conf && xwin 」と言っても多分理解されないのではと思っています。 多分、普通のUSBユーザが期待している事は、ブート時にプロンプトが出て 「いつものブート」「新しい環境でのブート」「xxxのコンフィグでブート」・・・と出る事だと思う。 「いつものブート」は初回のFrugal Installで作り、「新しい環境」はいつものPCじゃない場合に選択、でPuppyがブート時に/etc以下の幾つかのファイルをrmしてブート(CD-Romのpfix=ramと同等の効果を期待)、 そしてブートしたら「このハードウェアのコンフィグをセーブしますか?」とたづねて例えばzzzと言う名前で保存。 次回の起動時には「zzzのconfig」が追加される。 ま、ここまで親切にしなくても「前回のブート」と「新規環境で起動」の選択があればとりあえずは充分とは思いますが。 ー ここまですれば、PuppyLinuxが商品として魅力的になると思います。例えば「会社のコンフィグ」と「自宅のコンフィグ」があれば在宅残業も可能。 後はAbiWordの日本語入力をOverrayにしてpresentationのソフトがあれば・・・ 閑話休題 ー 。

CDリマスターは毎回はキツいですね。

後は/usr/bin/pupsaveconfigを編集してDEFAULT_PUP_SAVEを変更ですかね。
とりあえず、これとrm /etc/*something* で実験してみますね。
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Re: 毎ブート時にハードウェア検出させるには?

投稿記事 by シノバー »

loserdog さんが書きました:(前略) ー ここまですれば、PuppyLinuxが商品として魅力的になると思います。
そういう話でしたら「開発者の話し合い」などで提起していただけたら。
コンセプトを整理するのがいちばんの仕事かと思います。
技術的にはパピーはかなりフレキシブルです。

ちなみに前回紹介した私の記事「パピーをキーボードレスで使う」は、産業用にパピーを応用した例でして、カスタムのアプリを入れてリマスタしたものをUSBメモリに入れて運用。パソコン本体が壊れたときに、代替のパソコンにそのUSBメモリを差すと(ハード構成が違っていても)同じように動くようにしたものです。
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シノバー
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登録日時: 09/03/21(土) 00:05
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Re: 毎ブート時にハードウェア検出させるには?

投稿記事 by シノバー »

loserdog さんが書きました:ブート時にプロンプトが出て 「いつものブート」「新しい環境でのブート」「xxxのコンフィグでブート」・・・と出る事
次の方法でできます。
  1. 標準のパピーから好みの変更、追加アプリなどを入れる。
  2. リマスタ。このとき、ハードウェア固有の設定は外す。
  3. リマスタしたものをUSBメモリにインストール
  4. USBメモリから起動、XやキーボードなどをAのスタイルで設定したものを pupsave-A.2fsとして保存
  5. USBメモリからRAMモード(pfix=ramオプション)で起動、Bのスタイルで設定し、pupsave-B.2fsとして保存
これで起動すると、次のように選択肢が現れます。
0: none
1: sda1 pupsave-A.2fs
2: sda2 pupsave-B.2fs

「0」を選ぶと新しい環境を聞いてきます。新しい設定で pupsave-C.2fs として保存すると、それが追加されます。その場限りなら「個人保存ファイルの設定」で「保存しない」を選択。

ここでちょっとしたハードルは、USBメモリからRAMモードで起動するところです。他の方法もありますが、ライブCDで起動できるなら、そのRAMモードで起動して、USBメモリ内の pupsave-A.2fsをpupsave-A2.2fsとコピーするなどの手段で pupsaveを複数作ってやれば、さきのように選択肢が現れるので、そこで「0」を選ぶとRAMモードになります。

pupsave-A2.2fsはどうせダミーなので(あとから消す)、RAMモードでなくpupsave-Aから起動した状態でも強引にコピーするという方法でも可。

この方法の難点は、 pupsave-Aの環境で追加したブックマークなどはpupsave-Aにだけ保存され、pupsave-Bには反映しないことです。
工夫すればいろいろできるかとは思います。
最後に編集したユーザー シノバー [ 09/11/20(金) 16:56 ], 累計 3 回
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Re: 毎ブート時にハードウェア検出させるには?

投稿記事 by シノバー »

シノバー さんが書きました:この方法の問題は、 pupsave-Aの環境で追加したブックマークなどはpupsave-Aにだけ保存され、pupsave-Bには反映しないことです。
工夫すればいろいろできるかとは思います。
「いろいろ」のうちの一つの方法です。
ただし、実験してません。もしかしたらダメかも。いや、たぶんダメかな :mrgreen:
  1. pupsave-Aの環境で、/root/my-documentsをUSBメモリ上、たぶん/mnt/homeに移動します。/mnt/home/my-documentsが出来ます。
  2. /mnt/home/my-documentsへのリンクを/root内に作ります。
  3. pupsave-Bの環境で、/root/my-documentsの中身で必要なものがあれば/mnt/home/my-documents内に移動します。
  4. /root/my-documentsを削除、代わりに/mnt/home/my-documentsへのリンクを/root内に作ります。
以上で/mnt/home/my-documentsまたそのリンクである/root/my-documentsは A/B共通になります。

/root/.mozillaにも同様の処置をします。/mnt/home/.mozillaを作ってもよいのだが、隠しファイルではあとあと間違いのもとなので、次のようにすることをお奨めします。
  1. /root/.mozilla を /mnt/home/my-documents 内に移動
  2. できた /mnt/home/my-documents内の .mozilla の「.」(ドット)を取って mozilla に名前変更
  3. /mnt/home/my-documents/mozillaへのリンクを/root内に作る
  4. できたリンク/root/mozilla を /root/.mozilla と変更
  5. 環境Bの /root/.mozillaを削除、/mnt/home/my-documents/mozillaへのリンクで置き換える
これでseamonkeyのブックマークやクッキーが A/Bで共通となります。
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