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フォントのアンチエイリアスを無効にする

Posted: 09/01/28(水) 16:12
by kisa ragi
Puppyのフォントは文字のギザギザを滑らかにして綺麗に見せるために
アンチエイリアス (anti-aliasing) がかかっています。
しかし、私の場合、長時間PCを使ってると、この少しぼやけた文字がなんとなく見にくくなります。
そこでアンチエイリアスを無効にしてみました。

方法は

/etc/fonts/local.confと言う設定ファイルを以下のように書き替えました。

コード: 全て選択

<?xml version="1.0"?>
<!DOCTYPE fontconfig SYSTEM "fonts.dtd">
<!-- /etc/fonts/local.conf file for local customizations -->
<fontconfig>

	<match target="font">
		<edit name="antialias" mode="assign">
			<bool>false</bool>
		</edit>
	</match>
	
<!--
  Enable sub-pixel rendering
	<match target="font">
		<test qual="all" name="rgba">
			<const>unknown</const>
		</test>
		<edit name="rgba" mode="assign"><const>rgb</const></edit>
	</match>
-->
</fontconfig>
Puppyで使われいるM+1P+IPAGやDejaVe Sansというフォントは
アンチエイリアスがかかっていないとかなりギザギザが目立ちました。

記憶容量に余裕があったので下記場所からダウンロードしてフォントをインストールしてみました。

IPAモナーフォント
http://www.geocities.jp/ipa_mona/

次に普段、目にするところのフォント指定を変更しました。
私の場合は以下の4か所ですが方法が間違っているかもしれないので
それぞれのファイルのバックアップをとっておいてから変更した方がいいと思います。

(1) Rox-filerのオプション設定のピンボードでカスタムフォントを使うにチェックをいれてフォントを選択。
(2) /usr/share/theme/Gradient-grey/gtk-2.0/gtkrcの中のフォント名を変更。
(3) ‾/.jwm/.jwmrc-themeの中のフォント名を変更。
(4) ‾/.mozilla/default/r3y1skkw.slt/chrome/userChrome.cssの中のフォント名を変更。