USBメモリ版 Puppy Linux 4.1.2.1-JP(syslinux)
Posted: 09/04/03(金) 11:59
USBメモリ版 Puppy Linux 4.1.2.1-JP (412) を作成してみました。
(Puppyのbootには syslinux(Puppy のルートのファイルシステムは vfat) を利用しています)
USBメモリ
Kingston DataTraveler DTI/2GB (2GB)
※USBメモリは起動出来るものであればメーカー、機種名を問わない。
容量は最低512MB以上、2GBを推奨(以下は2GBと仮定)
Linux を起動出来た USBメモリ)
BUFFALO TurboUSB RUF-C/U2 (2GB)
BUFFALO TYPE KL RUF2-K2GL-WH (2GB)
imation USB 2.0 Swivel Flash Drive (2GB)
I-O DATA スライド式USBメモリー TB-AT2G/P (2GB)
Kingston DataTraveler DTI/2GB (2GB)
Princeton XiaoJr. (1GB)
Linux を起動出来なかった USBメモリ)
(情報無し)
※情報をお持ちの方がおられましたら、ぜひここに返信してください。
インターネット接続出来る、Puppy上で作業してください。
(但し、前もって412のファイルをダウンロードしていればインタネット出来ない、Puppy上で作業出来ます)
特徴)
kernel 2.6.28.5 ... ndiswrapper
OpenOffice.ofg 3 ... インストール済み
Adobe Reader_jpn-8.1.2-1 ... インストール済み
devx_412.sfs ... インストール済み
Pwidgets 2.0.6-4 ... インストール済み
wbar 1.3.3-JP ... インストール済み
作業手順)
・USBメモリのパーティション設定
ここがネックです(もし、分からない事があれば返信してください)。
(USBメモリをPCのUSBコネクタに挿して)
メニュー > システム > GParted パーティションの管理
で、以下のパーティションを作成。
パーティション 用途 容量 ファイルシステム ラベル フラグ
/dex/sdc1 Puppy OS用 512MB vfat Puppy boot
(↑「/dex/sdc1」はご自分の環境に合わせて読み替えてください)
/dev/sdc2 Windows Data 用 残り全部 vfat DATA 無し
(↑pup_save.2fs保存用、Windows用)
※1 ディスクラベル(Disklabel)を設定していないと、パーティション設定がこけます。
「Puppy OS用」は必ず vfat でフォーマットする事。
GParted
デバイス(D) > Set Disklabel ... > msdos
※2 /dex/sdc1は boot フラグを立ててください。
/dex/sdc1を右クリック
「Manage Flags」を選択
『/dev/sdc1 のフラグを編集』
「boot」をクリックしチェックを付ける
GParted の終了後、デスクトップのモニタのアイコンをクリックして『端末』を開いて
# blkid|sort
(USBメモリ(dev/sdc1、dev/sdc2)を確認)
# mkfs -t vfat -n Puppy /dev/sdc1
# mkfs -t vfat -n DATA /dev/sdc2
・USBメモリ (/dev/sdc1) への Puppy Linux 4.1.2.1-JP (412)
URL: http://www.mland.jp/work/puppy/412/
(ユーザ名: puppy、パスワード: linux)
initrd.gz ... kernel 2.6.28.5
pup_4121JP.sfs
pup_save.2fs ← このファイルは /dev/sdc2 をマウントして、そこにダウンロードする(あるいは、ご自分の使用しているものでも良い)
syslinux.bin ... isolinux.bin をリネーム
syslinux.cfg ... isolinux.cfg をリネーム
vmlinuz ... kernel 2.6.28.5
(↑これらのファイル(pup_save.2fs以外)をUSBメモリ(dev/sdc1)をマウントして、そこにダウンロードする)
デスクトップの「USBメモリ」のアイコン(Drive Mounter)をクリックして
『Pmount-パピードライブマウンタ』
KingstonDataTraveler 20
sdc1 vfat 509M [マウント]をクリック
[終了]をクリック
(インターネット接続出来ている環境で)
Firefox を起動して
URL: http://www.mland.jp/work/puppy/412/
(ユーザ名: puppy、パスワード: linux)
ここのファイル(pup_save.2fs以外)を先程マウントしたUSBメモリ(/dev/sdc1)にダウンロードする。
『Pmount-パピードライブマウンタ』を起動して
KingstonDataTraveler 20
sdc1 vfat 509M [アンマウント]をクリック
[終了]をクリック
デスクトップのモニタのアイコンをクリックして『端末』を開いて
# df
(/dev/sdc1 がマウントされていない事を確認)
# syslinux /dev/sdc1
終了後、USBメモリをPCのUSBコネクタに挿して起動して、
Puppy が起動すればOK
○Frugal版
GRUB を起動出来る環境があれば、grub.conf に追記するだけで 412 を起動出来ます。
Puppy のパーティションをマウントして、
以下のツリーでファイルを構成してください。
[ディレクトリ/ファイル]
412/
initrd.gz
pup_4121JP.sfs
pup_save.2fs (シャットダウン時に作成)
usbhd (touchコマンドで作成、ファイルサイズ 0)
vmlinuz
[grub.conf (/dev/sdb7 にインストール)]
title Puppy Linux 4.1.2.1-JP 2.6.28.5 (412)
root (hd0,6)
kernel /412/vmlinuz pmedia=usbhd psubdir=412
initrd /412/initrd.gz
※(hd0,6) → /dev/sdb7 は、ご自分の環境に置き換えてください。
title は自由に付け替えて構いません。
usbhd → USB HDD (/usr/sbin/puppyinstaller を参照の事)
vmlinuz、initrd.gz はカーネル 2.6.28.5
(Puppyのbootには syslinux(Puppy のルートのファイルシステムは vfat) を利用しています)
USBメモリ
Kingston DataTraveler DTI/2GB (2GB)
※USBメモリは起動出来るものであればメーカー、機種名を問わない。
容量は最低512MB以上、2GBを推奨(以下は2GBと仮定)
Linux を起動出来た USBメモリ)
BUFFALO TurboUSB RUF-C/U2 (2GB)
BUFFALO TYPE KL RUF2-K2GL-WH (2GB)
imation USB 2.0 Swivel Flash Drive (2GB)
I-O DATA スライド式USBメモリー TB-AT2G/P (2GB)
Kingston DataTraveler DTI/2GB (2GB)
Princeton XiaoJr. (1GB)
Linux を起動出来なかった USBメモリ)
(情報無し)
※情報をお持ちの方がおられましたら、ぜひここに返信してください。
インターネット接続出来る、Puppy上で作業してください。
(但し、前もって412のファイルをダウンロードしていればインタネット出来ない、Puppy上で作業出来ます)
特徴)
kernel 2.6.28.5 ... ndiswrapper
OpenOffice.ofg 3 ... インストール済み
Adobe Reader_jpn-8.1.2-1 ... インストール済み
devx_412.sfs ... インストール済み
Pwidgets 2.0.6-4 ... インストール済み
wbar 1.3.3-JP ... インストール済み
作業手順)
・USBメモリのパーティション設定
ここがネックです(もし、分からない事があれば返信してください)。
(USBメモリをPCのUSBコネクタに挿して)
メニュー > システム > GParted パーティションの管理
で、以下のパーティションを作成。
パーティション 用途 容量 ファイルシステム ラベル フラグ
/dex/sdc1 Puppy OS用 512MB vfat Puppy boot
(↑「/dex/sdc1」はご自分の環境に合わせて読み替えてください)
/dev/sdc2 Windows Data 用 残り全部 vfat DATA 無し
(↑pup_save.2fs保存用、Windows用)
※1 ディスクラベル(Disklabel)を設定していないと、パーティション設定がこけます。
「Puppy OS用」は必ず vfat でフォーマットする事。
GParted
デバイス(D) > Set Disklabel ... > msdos
※2 /dex/sdc1は boot フラグを立ててください。
/dex/sdc1を右クリック
「Manage Flags」を選択
『/dev/sdc1 のフラグを編集』
「boot」をクリックしチェックを付ける
GParted の終了後、デスクトップのモニタのアイコンをクリックして『端末』を開いて
# blkid|sort
(USBメモリ(dev/sdc1、dev/sdc2)を確認)
# mkfs -t vfat -n Puppy /dev/sdc1
# mkfs -t vfat -n DATA /dev/sdc2
・USBメモリ (/dev/sdc1) への Puppy Linux 4.1.2.1-JP (412)
URL: http://www.mland.jp/work/puppy/412/
(ユーザ名: puppy、パスワード: linux)
initrd.gz ... kernel 2.6.28.5
pup_4121JP.sfs
pup_save.2fs ← このファイルは /dev/sdc2 をマウントして、そこにダウンロードする(あるいは、ご自分の使用しているものでも良い)
syslinux.bin ... isolinux.bin をリネーム
syslinux.cfg ... isolinux.cfg をリネーム
vmlinuz ... kernel 2.6.28.5
(↑これらのファイル(pup_save.2fs以外)をUSBメモリ(dev/sdc1)をマウントして、そこにダウンロードする)
デスクトップの「USBメモリ」のアイコン(Drive Mounter)をクリックして
『Pmount-パピードライブマウンタ』
KingstonDataTraveler 20
sdc1 vfat 509M [マウント]をクリック
[終了]をクリック
(インターネット接続出来ている環境で)
Firefox を起動して
URL: http://www.mland.jp/work/puppy/412/
(ユーザ名: puppy、パスワード: linux)
ここのファイル(pup_save.2fs以外)を先程マウントしたUSBメモリ(/dev/sdc1)にダウンロードする。
『Pmount-パピードライブマウンタ』を起動して
KingstonDataTraveler 20
sdc1 vfat 509M [アンマウント]をクリック
[終了]をクリック
デスクトップのモニタのアイコンをクリックして『端末』を開いて
# df
(/dev/sdc1 がマウントされていない事を確認)
# syslinux /dev/sdc1
終了後、USBメモリをPCのUSBコネクタに挿して起動して、
Puppy が起動すればOK
○Frugal版
GRUB を起動出来る環境があれば、grub.conf に追記するだけで 412 を起動出来ます。
Puppy のパーティションをマウントして、
以下のツリーでファイルを構成してください。
[ディレクトリ/ファイル]
412/
initrd.gz
pup_4121JP.sfs
pup_save.2fs (シャットダウン時に作成)
usbhd (touchコマンドで作成、ファイルサイズ 0)
vmlinuz
[grub.conf (/dev/sdb7 にインストール)]
title Puppy Linux 4.1.2.1-JP 2.6.28.5 (412)
root (hd0,6)
kernel /412/vmlinuz pmedia=usbhd psubdir=412
initrd /412/initrd.gz
※(hd0,6) → /dev/sdb7 は、ご自分の環境に置き換えてください。
title は自由に付け替えて構いません。
usbhd → USB HDD (/usr/sbin/puppyinstaller を参照の事)
vmlinuz、initrd.gz はカーネル 2.6.28.5