Opera Browser 12.16 (classic final) -- sfs

追加アプリケーションパッケージ、PETやSFSなどの話題です

モデレータ: 暇人, YoN, nyu

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cygnus_odile
記事: 665
登録日時: 09/08/16(日) 14:30

Opera Browser 12.16 (classic final) -- sfs

投稿記事 by cygnus_odile »

Title: Opera 12.16 を Puppy Linux 431JP2012 上で利用する試み

画像
 Puppy Linux Precise 5.7.1 retro 版には、WWWブラウザとして、SeaMonkey 2.19 と、Opera 12.16 が搭載されていて、CPUパワーが不足気味の古いPCでは、ブラウザとして 動作の軽い Opera を利用するよう奨められている。
 次期 Puppy の 日本語版(Precise 5.7.1 Retro ベース)では、Opera 12.16 が収録される予定だ。
これを、Puppy Linux 431JP2012 で利用することを試みました。

テスト結果のまとめ:
 Opera 12.16 は Gnu の Cライブラリ バージョン GLIBC_2.8 以上を要求するので、PET-Package にて
 ・ glibc-2.10.1.pet 1.8MB ・・・ Grumpy Wolfe さん謹製。
を導入すれば、Puppy Linux 431JP2012 にて、 Opera 12.16 が普通に動作します。

 ・Opera 12.16 build 1680: 本家フォーラムにポストされている、OscarTlaks 氏 が Yandex Disk にアップロードしているもの: opera-12.16.sfs (11/7/2013 at 3:03am 17.2MB) をダウンロードして利用し(マルチリンガルで、ロケールに従って最初から日本語版として起動する)、
さらに各種言語ファイルを(en, ja を残して)削除して、スリム化(17.2mb → 12.3mb)したものを用意してそれを使いました。

 →→ opera-12.16-ja.sfs  サイズ: 12 MB (12,894,208 バイト)

 Flash Player plugin (libflashplayer.so) は、/usr/lib/opera/plugins/ に入れれば良い。(なお、そこになければ、/usr/lib/mozilla/plugins/ を見にいってくれます。)


その他の Puppy 日本語版での動作状況
(1)Wary 511-01j では、素の状態で起動します(追加 pet などは必要ない、GNU C Library stable release version 2.10.1 が入っています)・・・いまこれは Wary 511 上のOpera から投稿してます。
(2)Lupu-528JP では、素の状態で起動します(追加 pet は必要なし)。
(3)Precise-550JP でも、問題なく動作することを確認しました。

[追記]
Slacko 5.6 4G (non PAE) + lang_pack_ja-1.8.sfs でも、動作確認。
[/追記]
最後に編集したユーザー cygnus_odile [ 13/12/13(金) 12:40 ], 累計 4 回
cygnus_odile
記事: 665
登録日時: 09/08/16(日) 14:30

Opera-12.16-ja.sfs の スリム化のこと。

投稿記事 by cygnus_odile »

opera-12.16-ja.sfs の スリム化の詳細 】

OscarTlaks 氏 の opera-12.16.sfs (build 1680) は、マルチリンガル対応で、sfs サイズが 17.3MB とやや大きいので、 en と ja のみ残して他の言語ファイルなどを削除。

1) /usr/share/opera/lngcode.txt を編集し、en と ja のみに。
2) /usr/share/opera/locale/ 以下の各言語のディレクトリを削除し、en と ja のみに。
3) /usr/share/opera/region/region.ini を編集し、
    [Region] 以下の行を全削除
    [Language] 以下の行は、jp=ja のみに。

これで、sfs を再構成すると、sfs のサイズは、12.3mb となった。言語の選択では、日本語と英語が選択可能。
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