ページ 11

[lupu-5.0.1]connectwizard

Posted: 10/06/05(土) 20:00
by YoN
Lupu-5.0.1 + lang_support_ja-1.2.sfs CDブート環境で使っています。

起動後、デスクトップの「接続」アイコンをクリックすると
/usr/local/apps/Connect が起動。
しかし英語版とは少し違います。Network Wizard と Simple Network Setup の選択表示がありません。

画像画像

調べてみると、
1: /usr/sbin/connectwizard
これは /usr/bin/L10nSwitcher へのシンボリックリンク

2: /usr/sbin/connectwizard_2nd
これによって Network Wizard と Simple Network Setup の選択画面が(英語で)表示されます。

3: /usr/sbin/connectwizard.org
これによって今までの接続ウィザードが(英語で)起動します。
(これが日本語接続ウィザードと違うものです)

L10nSwitcher のリンク設定が4.3.1のままなので4.3.1の接続ウィザードが起動してしまうと思われます。
修正方法が分かりません。L10nSwitcherをよく理解できていません。

参考:
Barry's Simple Network Setup の場所
/usr/local/simple_network_setup

今週はここまで。月曜日までPCはお休みです。

Re: [lupu-5.0.1]connectwizard

Posted: 10/06/05(土) 21:39
by シノバー
YoN さんが書きました:デスクトップの「接続」アイコンをクリックすると
/usr/local/apps/Connect が起動。
しかし英語版とは少し違います。
日本語化(ローカライゼーション)の方法は2つに大別できます。
  1. gettextを使うなどメッセージの部分だけ差し替える方法
  2. メッセージ部分を書き換えたスクリプト全体を差し替える方法
connectwizardは後者の方法で、L10nSwitcherによって英語版スクリプトと日本語版スクリプトを差し替えるようになっています。
この方法では英語版は更新されているが日本語版は更新されていないということが起こります。

gettextを使うなどメッセージの部分だけ差し替える方法だと、英語版が更新された場合、一部または全部のメッセージが日本語にならないということは起きますが、スクリプトの基本的な動作が変わるということは起きないので、望ましい方法と言えるでしょう。

connectwizardなど英語版が更新されているものは、英語版を参照して日本語版も更新するということもできますが、それよりも gettextを使う方式に変更するのが望ましいと思えます。

追記:
/usr/sbin/connectwizard は gettext こそ使っていませんがいちおう前者のメッセージの部分だけ差し替えるようになっていますね。しかし woofにはこのメッセージ切り替え機構のないものが入っていて……というケースです。
いずれにせよスクリプトを変更する必要が……。

Re: [lupu-5.0.1]connectwizard

Posted: 10/06/06(日) 07:31
by 暇人
lang_support_ja-1.2.sfs は lupu-5.0.1に完全対応しているわけではないって事ですよね。 そこんとこを作業しようというのが(仮称)以下略 プロジェクトです。

connectwizard-20100606

Posted: 10/06/06(日) 15:10
by シノバー
connectwizardの更新と connectwizard_2nd をI18N化したものを
connectwizard-20100606.pet としてアップしました
lang_support_ja-1.3.sfsにも同梱されているため、そちらを利用する場合はこのPETは不要です。