本家より 4.3.1がFinal Releaseされました。
これを取り込んだ4.30日本語版サービスパック2をアップしました。
こちらからservice_pack-430JP-2.pet。
4.30JP(ファイナル)にインストールしてください。4.30std/retroJPも共通です。
すでにservice_pack-430JP1.petをインストールされている方は、それをいったんアンインストールし、あらためてservice_pack-430JP-2.petをインストールしてください。
また、4.30JP通常版で、initd.gzをまだ更新していなければ、同じところからダウンロードできる
initrd-430JP-SP1.gz(こちらの名前は「SP1」です)をinitrd.gz とリネームし、4.30JPのものと差し替えてください。initrd-430JP-SP1.gzは4.30JP通常版専用です。std/retro版には適用できませんので、ご注意ください。
これをインストールすると、バージョンナンバーなど見かけは4.30と変わりませんが、次期バージョン 4.3.1JPbeta相当と理解ください。
サービスパックインストール後の注意
- インストール後に、メニュー>シャットダウン>jwmのリスタート でメニューを更新させてください。
- インストールにより、インターネットが一時繋がらなくなります(/etc/resolve.confが壊されるため)。デスクトップ上の「接続」アイコンを右クリックで「ネットワークから切断」、そhの後また右クリックで「ネットワークに接続」してください。いまくいかないようなら、PCをリブートしてください。
4.30からの変更点
主に本家の変更への追従です。Barry氏ブログを参照ください。
http://www.puppylinux.com/blog/?viewDetailed=01168
あるいは
パピー4.3.1リリースノート追記部分
日本語版独自としては、これまでの成果を踏襲してるほか、新しく
- Asunder日本語訳(YoNさん)
- (u)rxvtの起動の改善(暇人さん情報)
- ロケール切り替え関係の表示に英語を加えた(YoNさん提案)
- xorgwizardに複数スクリーンのサポート、Synapticsドライバ(タッチパッド)でのタッピング有効に(暇人さん提案)
- seamonkryのSidebarを有効に(Lemonさん)
- 日本語helpからアプリ情報の検索(暇人さん提案)
- Puppyユニバーサルインストーラで、インストール後にメニューが更新されなかったものの修正
逆に日本語版から本家へのフィードバックとして、/sbin/pup_event_frontneb_d に日本語版のドライブアイコンの重なり回避のコードが採用されています。y@sさんオリジナルで、私が修正を加えたもの。