>
>/lib/modules/2.6.30.5
>
>を探しました。しかし、みつかりません。存在するのは、
>
>/lib/modules/2.6.31.5
>
>というフォルダだけでした。このフォルダには、3つの
>ファイルが含まれていましたが、いずれも大きさが0バ
>イトで中身がありませんでした。
私の環境でやってみました。
ノートPC ... EPSON Endeavor NA02miniV
USBメモリ ... SONY POCKETBT USM4GL-L 4GB
Puppeee は
/lib/modules/2.6.31.5
です。
ちゃんとファイルも入っていました(中身が有りました)。
/lib/modules/2.6.31.5/kernel/drivers/net には
atl1c/atl1c.ko ← gomokuさんのPC(ASUS Eee PC 1005HA)内臓有線LANドライバ
atl1e/atl1e.ko ← 私のPC(EPSON Endeavor Na02miniV)内臓有線LANドライバ
インターネット接続OK
が入っていました。
※ドライバ…デバイスドライバモジュール
gomokuさんの場合は zp431315.sfs が多分読み込まれていません。
確認してみては?
(Puppeee 4.31 Beta 3.2 での実行例)
・フォルダに zp431315.sfs が入っているかどうか
コード: 全て選択
# ls -l zp431315.sfs
-rw-r--r-- 1 root root 3002368 2010-01-07 04:39 zp431315.sfs
コード: 全て選択
# cd /etc/rc.d
# cat PUPSTATE
...
ZDRV='sdb3,ext3,/431b/zp431315.sfs' ← これが出ていればOK
...
Puppeee…Eee PC に特化したPuppy Linuxの派生Linux
Puppeee 4.31 Beta 3.x…Puppy Linux 4.3.1から派生したもの。カーネル 2.6.31.5
・日本語化されていない。
×日本語表示
×日本語入力
286: Puppeee をちょこっと日本語化。
http://286.jp/article/98076429.html
を参照して、Puppeee の日本語化を進めてみます。
○ Puppeee 日本語フォント M(+) + IPA のインストール
- 副題: Puppeee 日本語表示整備 -
M+ と IPAフォントの合成フォント
http://mix-mplus-ipa.sourceforge.jp/
mixfont-mplus-ipa-TrueType-20060520p1.tar.bz
私は Puppy 4.3.1JPの日本語フォントを tar で固めて Puppeee 4.31上で展開しました。
URL: http://www.mland.jp/pub/Linux/Puppy/Puppeee/
431jpfont.tgz
(↑ダウンロードして /tmp に入れる)
コード: 全て選択
# cd /usr/share/fonts
# tar zxvf /tmp/431jpfont.tgz
...
SFSファイルにして、ロードしなければ英語版、ロードすれば日本語版
Puppeee 4.31 Beta 3.2 インストール
・Puppeee のインストール
USBメモリ 4GB にFrugalインストールしました。
GRUB起動
Puppeee 4.31 Beta 3.2(Puppeee 最新版)
drop.io puppeee431beta3_2
http://drop.io/puppeee431beta3_2/
・ネットワークの設定
(/etc/rc.d/MODULESCONFIG の編集)
PC内蔵有線LANデバイス自動認識
デスクトップ「接続」アイコンをクリックしてネットワーク接続設定を実行し接続成功

/etc/networks
(/etc/hostname)
/etc/hosts
を編集する。
・Xの設定とマウスの設定(コピー&ペースト)
Xorg(1024x600x16)

マウスのコピー&ペーストOK

※デスクトップ画面まで自動で進まないでコンソールに入る場合は以下の通り実行してください。
コード: 全て選択
# xorgwizard
# cd /etc/X11
# ls
...
# e3vi xorg.conf
(e3viの使用法は、多分 vi と同じです)
----- 切取線 ここから ---------------------------
Section "InputDevice"
Identifier "Mouse0"
...
Option "Device" "/dev/mice"
...
EndSection
(上のように、/dev/mouse → /dev/mice に変更する)
----- 切取線 ここまで ---------------------------
# cd
# xwin
viを使い倒そう
文字の修正 "mouse" → "mice")
viのモードは、最初編集モードになっていますので、
削除する文字列の先頭文字 'o' にカーソルを合わせ、[x]を3回押して "ous" を削除し、
を押して入力モードに変更して "ic" を入力。
これで、"mouse" → "mice" に修正される。
次に、以下を続行して終了。
保存・終了)
:wq ... 保存・終了
↑
[:]を押して、exモードに変更して "wq" リターン とキー入力。
・日本語表示整備
4.3.1JPのフォントディレクトリ /usr/share/fonts/default/TTF に置換すると日本語表示OK

デスクトップアイコンの日本語化
これは比較的簡単に日本語化出来ました。
・/root/Choices/ROX-Filer/PuppyPin を Puppy 4.3.1JP のものに置換
・ROX-Filer ファイルマネージャの日本語化
Mac OS X 風ランチャー wbar のインストール
メニューの日本語化
やっと、日本語化出来ました。
(再起動したら、元に戻っていました)
・/root/.jwm、
/.jwmrc-tray.ja
を Puppy 4.3.1JP のものに置換
・日本語入力整備
なかなか難しくて大変苦労しましたが、やっと成功しました。

インストールしたパッケージは以下の通りです。
URL: http://www.mland.jp/pub/Linux/Puppy/Puppeee/
ja_e-0.02_221.pet
(431jpfont.tgz) ← 日本語表示整備
anthy-9100h-i486.pet
scim-1.4.9-i486.pet
scim-anthy-1.2.7-i486.pet
rxvt-unicode-9.02-i486.pet
tree-1.5.2-i486.pet
pciutils-2.2.3-i486.pet
firefox-3.5.3-430-i486.pet
imlib2-1.4.1.pet
wbar-1.3.3-JP.pet
なお、anthy、scim関連PETパッケージは devx_431.sfs をインストールして、プログラム開発環境を整備し
sourceforge.org からソースをダウンロードしてPETパッケージを作成してインストールした後、
/root/.xinitrc を修正しました。
コード: 全て選択
# cd /root
# ls -a
# geany .xinitrc
-----切取線 ここから ---------------------------
#!/bin/sh
# $Xorg: xinitrc.cpp,v 1.3 2000/08/17 19:54:30 cpqbld Exp $
#Input Method for Japanese Language
export XMODIFIERS="@im=SCIM
export GTK_IM_MODULE=scim
export USE_XOPENIM=t
/usr/bin/scim -d
. /etc/rc.d/PUPSTATE
-----切取線 ここまで ---------------------------
・デスクトップ画面下部のパネルの右側のキーボードのアイコンをクリックして
日本語 - Anthy ← テキストエリアに入力する時これを選択すると、キーボードアイコンが日本語アイコンに変化する
その他 - RAW CODE
その他 - 英語/ヨーロッパ言語
英語キーボード
※なかなか、これが出て来ませんでした。
Puppeee デスクトップ スナップショット

◎Puppeee の基本的な日本語化(表示/入力、Firefox、Thunderbird、ツール)完了
