こんにちわ。教えてください。
この何日かで初めて puppy を使い始めました。linux 自体も環境構築を行なったことはありません。
現在、Windows7 上で VirtualPC を使用して擬似環境を作成して簡易(FRUGAL)インストールを HDD に行い、
ウィルス対策に ClamAV を使いたいと考えているところです。
双方の公式 HP から以下のファイルを取得して、使用しています。
いまのところ他のものには手をつけていません。
・pup-431JP.iso
・devx_431.sfs
・clamav-0.97.tar.gz
clamav-0.97.tar.gz をホーム直下に作ったディレクトリに解凍して
configure のあとに make をかけるとエラー終了します。
‥‥あ、いや。今日は途中で固まって?いるようです。以下の箇所です。
昨日はエラーが発生していました。。。
make[5]: Entering directory `/root/test/clamav-0.97/libclamav/c++'
CXX libclamavcxx_la-bytecode211vm.lo
すごく基本的な間違いがあるような気もするのですが、見当がつきません。
アドバイスをお願いできないでしょうか。よろしくお願いします。
ClamAV のコンパイルについて
Re: ClamAV のコンパイルについて
コンパイル作業のスペースは充分でしょうか?kukulu さんが書きました:現在、Windows7 上で VirtualPC を使用して擬似環境を作成して簡易(FRUGAL)インストールを HDD に行い、
ウィルス対策に ClamAV を使いたいと考えているところです。
pupsaveを大きく取るか、(仮想)HDDを ext2あるいは ext3でフォーマットし、そこを使うのがよいでしょう。
ClamAV と puppy linux で検索掛けると次のページが出てきます。ご参考まで。
http://puppylinux.org/wikka/ClamAV
http://www.murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=57630
ところで VirtualPCを知らないのですが、ホストのHDDにアクセスできるのでしょうか?
ウイルスチェックはホストのHDDにかけないと意味ないですよね。
Re: ClamAV のコンパイルについて
シノバーさん、返信をありがとうございます。
コンパイルのためのディスクスペースは(おそらく)問題ないと思います。
df コマンドでも確認してみましたが、およそ 17GByte の容量に対して 800MByte 程度しか使用していませんでした。
いくらなんでも足りているとは思うのですが。。。
でもコンパイル用の環境を別に用意したほうがよさそうであることは理解しました。
以降はそのようにしようと考えます。
次に、ご紹介いただいた url について。
コンパイル後のパッケージを載せているページですね。
気がついていなかったで助かります。
幸い比較的最近のバージョンであるようなので、当面はこれを利用するというのもありかなと思っています。
英文のページなのでまだ解読が追いついておらず、、、ひょっとしたらコンパイルの説明もあるのかもと期待しつつ。
どうせならコンパイルもできるようになっておきたいと、欲を出してみたり。
ホストの存在については、、、すみません。そこまで考えていませんでした。(汗
いまはとりあえずの作業目的として、緊急用の LiveCD を作って、
その中にウィルス対策ソフトを含む各種ツール類をいれたものをと思っていました。
そのための最初の ClamAV でコケている状態でして。。。
コンパイル自体についてはちょっとだけ進展があったので、次の書き込みに記述します。
コンパイルのためのディスクスペースは(おそらく)問題ないと思います。
df コマンドでも確認してみましたが、およそ 17GByte の容量に対して 800MByte 程度しか使用していませんでした。
いくらなんでも足りているとは思うのですが。。。
でもコンパイル用の環境を別に用意したほうがよさそうであることは理解しました。
以降はそのようにしようと考えます。
次に、ご紹介いただいた url について。
コンパイル後のパッケージを載せているページですね。
気がついていなかったで助かります。
幸い比較的最近のバージョンであるようなので、当面はこれを利用するというのもありかなと思っています。
英文のページなのでまだ解読が追いついておらず、、、ひょっとしたらコンパイルの説明もあるのかもと期待しつつ。
どうせならコンパイルもできるようになっておきたいと、欲を出してみたり。
ホストの存在については、、、すみません。そこまで考えていませんでした。(汗
いまはとりあえずの作業目的として、緊急用の LiveCD を作って、
その中にウィルス対策ソフトを含む各種ツール類をいれたものをと思っていました。
そのための最初の ClamAV でコケている状態でして。。。
コンパイル自体についてはちょっとだけ進展があったので、次の書き込みに記述します。
Re: ClamAV のコンパイルについて
一応、その後の状態を記述しておきます。
昨日の書き込みではコンパイルが途中で固まると書きましたが、そのまま何時間か待ってみても状態は変わりませんでした。
puppy のウィンドウの右下部にあるゲージ、cpu の使用率か何かだと思っていますが、これが真っ赤になっていました。
それで、今日も変わらなかったので clamav-0.97.tar.gz を再展開してから make を実行したところ、
固まらずに進行してエラーで終了しました。ログを以下に示します。(ちょっと長いですすみません)
make all-recursive
make[1]: Entering directory `/root/test/clamav-0.97'
Making all in libltdl
make[2]: Entering directory `/root/test/clamav-0.97/libltdl'
make all-am
make[3]: Entering directory `/root/test/clamav-0.97/libltdl'
make[3]: Nothing to be done for `all-am'.
make[3]: Leaving directory `/root/test/clamav-0.97/libltdl'
make[2]: Leaving directory `/root/test/clamav-0.97/libltdl'
Making all in libclamav
make[2]: Entering directory `/root/test/clamav-0.97/libclamav'
make all-recursive
make[3]: Entering directory `/root/test/clamav-0.97/libclamav'
Making all in c++
make[4]: Entering directory `/root/test/clamav-0.97/libclamav/c++'
make all-am
make[5]: Entering directory `/root/test/clamav-0.97/libclamav/c++'
CXX libclamavcxx_la-bytecode2llvm.lo
g++: Internal error: Killed (program cc1plus)
Please submit a full bug report.
See <URL:http://gcc.gnu.org/bugs.html> for instructions.
make[5]: *** [libclamavcxx_la-bytecode2llvm.lo] Error 1
make[5]: Leaving directory `/root/test/clamav-0.97/libclamav/c++'
make[4]: *** [all] Error 2
make[4]: Leaving directory `/root/test/clamav-0.97/libclamav/c++'
make[3]: *** [all-recursive] Error 1
make[3]: Leaving directory `/root/test/clamav-0.97/libclamav'
make[2]: *** [all] Error 2
make[2]: Leaving directory `/root/test/clamav-0.97/libclamav'
make[1]: *** [all-recursive] Error 1
make[1]: Leaving directory `/root/test/clamav-0.97'
make: *** [all] Error 2
思ったのですが、ひょっとしてコンパイルには ClamAv 本体のほかに依存するライブラリなど必要なのでしょうか?
昨日の書き込みではコンパイルが途中で固まると書きましたが、そのまま何時間か待ってみても状態は変わりませんでした。
puppy のウィンドウの右下部にあるゲージ、cpu の使用率か何かだと思っていますが、これが真っ赤になっていました。
それで、今日も変わらなかったので clamav-0.97.tar.gz を再展開してから make を実行したところ、
固まらずに進行してエラーで終了しました。ログを以下に示します。(ちょっと長いですすみません)
make all-recursive
make[1]: Entering directory `/root/test/clamav-0.97'
Making all in libltdl
make[2]: Entering directory `/root/test/clamav-0.97/libltdl'
make all-am
make[3]: Entering directory `/root/test/clamav-0.97/libltdl'
make[3]: Nothing to be done for `all-am'.
make[3]: Leaving directory `/root/test/clamav-0.97/libltdl'
make[2]: Leaving directory `/root/test/clamav-0.97/libltdl'
Making all in libclamav
make[2]: Entering directory `/root/test/clamav-0.97/libclamav'
make all-recursive
make[3]: Entering directory `/root/test/clamav-0.97/libclamav'
Making all in c++
make[4]: Entering directory `/root/test/clamav-0.97/libclamav/c++'
make all-am
make[5]: Entering directory `/root/test/clamav-0.97/libclamav/c++'
CXX libclamavcxx_la-bytecode2llvm.lo
g++: Internal error: Killed (program cc1plus)
Please submit a full bug report.
See <URL:http://gcc.gnu.org/bugs.html> for instructions.
make[5]: *** [libclamavcxx_la-bytecode2llvm.lo] Error 1
make[5]: Leaving directory `/root/test/clamav-0.97/libclamav/c++'
make[4]: *** [all] Error 2
make[4]: Leaving directory `/root/test/clamav-0.97/libclamav/c++'
make[3]: *** [all-recursive] Error 1
make[3]: Leaving directory `/root/test/clamav-0.97/libclamav'
make[2]: *** [all] Error 2
make[2]: Leaving directory `/root/test/clamav-0.97/libclamav'
make[1]: *** [all-recursive] Error 1
make[1]: Leaving directory `/root/test/clamav-0.97'
make: *** [all] Error 2
思ったのですが、ひょっとしてコンパイルには ClamAv 本体のほかに依存するライブラリなど必要なのでしょうか?
Re: ClamAV のコンパイルについて
妙な落ち方をしていますね。システム自身の問題のように思えます。kukulu さんが書きました:g++: Internal error: Killed (program cc1plus)
・pup-431JP.iso
・devx_431.sfs
・clamav-0.97.tar.gz
431JPをお使いなら開発ファイルは devx_431JPbeta2.sfs になります。betaは付いてますが心配無用です。
http://openlab.jp/puppylinux/download/devx/
ダウンロードしたら md5sumをチェックしてください。パピーなら メニュー>ユーティリティ のところに GtkHashがあります。
VirtualPCも疑わなくてはいけないかもしれません。仮想RAMが不足ということはないですか? 512MB以上は必要でしょう。あるいは swapを用意してください。仮想HDDのファイルシステムは ext2あるいは ext4でしょうか?
パピーの場合 Frugalインストールがあるので、仮想環境で動かすメリットはあまりありません。
ライブCDが起動できるなら「パピーリナックス4.3.1日本語版リリースノート:grub4dosを使ったインストール」を参照ください。
http://openlab.jp/puppylinux/release-4. ... l#grub4dos
HDDのMBRを書き換える場合、あらかじめライブCDから Windows 7 が起動できることを確認しておいてください。
NTFS上にFrugalインストールした環境だとコンパイル作業は /mnt/home など直接HDD上では行えず、 /root などのパピースペースで行うことになります。pupsaveは 512MBでも大丈夫だと思いますが、不安なら 1GB程度取ってください。
また、メニュー>デスクトップにある winfonts(Windowsのフォントと仮想メモリを使う)で仮想メモリを設定してください。
緊急用の LiveCD を作るならば、ベースは 431JPqs3 がお薦めです。グラフィックやキーボードなどの初期設定が簡単です。
http://openlab.jp/puppylinux/download/quickset_puppy/
Re: ClamAV のコンパイルについて
シノバーさん、返信をありがとうございます。
まず結果から書いてしまいますが、正常にコンパイルを通すことができました。
ご指摘にあった以下の確認を行ないました。
・ devx_431JPbeta2.sfs の導入
・上記の md5 のチェック
・仮想メモリのチェックと再設定
なお、ファイルシステムは ext2 でした。
原因ですが、、、大変お恥ずかしいことに仮想メモリの量が不足していたようです。
コンパイル以外は普通に動いていたので気にしていませんでした。512 MByte に設定しました。
これはウィンドウ右下のゲージの動きから予想できることでしたね。メモリスワップが大量発生していたのだと思います。
その後、コンパイル後の ClamAV を実行したところ、、libltdl.so.7 や glib がないと怒られたため
以下のパッケージを追加でインストールし、動作することを確認しました。
・transcode-1.1.4.pet
・glibc-2.10.1.pet
これで前進することができます。感謝いたします。
いまはお勉強中なので簡単に環境を構築/破壊しても大丈夫な仮想環境を利用していますが、
他にご指摘をいただいた点についても参考にさせていただきます。
お手間をとらせてしまい申し訳ありませんでした。
そして、ありがとうございました。
まず結果から書いてしまいますが、正常にコンパイルを通すことができました。
ご指摘にあった以下の確認を行ないました。
・ devx_431JPbeta2.sfs の導入
・上記の md5 のチェック
・仮想メモリのチェックと再設定
なお、ファイルシステムは ext2 でした。
原因ですが、、、大変お恥ずかしいことに仮想メモリの量が不足していたようです。
コンパイル以外は普通に動いていたので気にしていませんでした。512 MByte に設定しました。
これはウィンドウ右下のゲージの動きから予想できることでしたね。メモリスワップが大量発生していたのだと思います。
その後、コンパイル後の ClamAV を実行したところ、、libltdl.so.7 や glib がないと怒られたため
以下のパッケージを追加でインストールし、動作することを確認しました。
・transcode-1.1.4.pet
・glibc-2.10.1.pet
これで前進することができます。感謝いたします。
いまはお勉強中なので簡単に環境を構築/破壊しても大丈夫な仮想環境を利用していますが、
他にご指摘をいただいた点についても参考にさせていただきます。
お手間をとらせてしまい申し訳ありませんでした。
そして、ありがとうございました。
Re: ClamAV のコンパイルについて
まずはおめでとうございます。
configure は通されました?
configureオプションは次のページで例示されています。
http://puppylinux.org/wikka/ClamAV
少しおかしいですね。パピー431JP上でコンパイルしたならば glibc-2.6.1 があるはずです。kukulu さんが書きました:コンパイル後の ClamAV を実行したところ、、libltdl.so.7 や glib がないと怒られたため
以下のパッケージを追加でインストールし、動作することを確認しました。
・transcode-1.1.4.pet
・glibc-2.10.1.pet
configure は通されました?
configureオプションは次のページで例示されています。
http://puppylinux.org/wikka/ClamAV
Re: ClamAV のコンパイルについて
シノバーさん、返信をありがとうございます。
はい。configure は通しておりました。
‥‥が。オプション指定がだいぶ違っていたようです。
ClamAV をアンインストールし、先のふたつのパッケージをアンインストール‥‥したところで
わんわんの動作がおかしくなってしまったので再起動したところ、
起動中に kernel panic なるメッセージが出て起動不可?な状態に。
キリがよかったので、わんわんを 4.31JP-qs3 に変更。
最初からセットアップして試したところ、先のふたつのパッケージをインストールする必要なく
ClamAV のコンパイルと起動に成功しました。
ついでに、先までの環境では make install を行なっても clamscan がパス指定しないと「そんなの知らない」って
怒られて実行できなかったのですが、これも普通に起動できるようになっていました。
※このときは /usr/local/bin に clamscan があること自体は確認していたのですが、原因は不明です。
奥が深いですね。。。
ありがとうございました。
はい。configure は通しておりました。
‥‥が。オプション指定がだいぶ違っていたようです。
ClamAV をアンインストールし、先のふたつのパッケージをアンインストール‥‥したところで
わんわんの動作がおかしくなってしまったので再起動したところ、
起動中に kernel panic なるメッセージが出て起動不可?な状態に。
キリがよかったので、わんわんを 4.31JP-qs3 に変更。
最初からセットアップして試したところ、先のふたつのパッケージをインストールする必要なく
ClamAV のコンパイルと起動に成功しました。
ついでに、先までの環境では make install を行なっても clamscan がパス指定しないと「そんなの知らない」って
怒られて実行できなかったのですが、これも普通に起動できるようになっていました。
※このときは /usr/local/bin に clamscan があること自体は確認していたのですが、原因は不明です。
奥が深いですね。。。
ありがとうございました。