ライブCD方式portable版

パピーリナックスを初めて使う方もご利用ください

モデレータ: 暇人, YoN, nyu

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cloudy
記事: 78
登録日時: 24/06/07(金) 18:10

ライブCD方式portable版

投稿記事 by cloudy »

cloudy さんが書きました: 24/07/10(水) 21:40 ありがとうございます。
なにもしていないのですが、なぜか、マウ筋がwindows のランチャーを起動してくれました。しかし、その後は、やはりダメです。なんか、動きが安定してなくて再現性も悪いです。start.shのsleep じゃありませんが、なんかちょっとしたタイミングで、ちょっとハングアップぎみになっているのかも知れません。
やっぱりportable版は、都度、squashfsファイルをディレクトリーに展開しているということは、通常版に比べると、動きが遅いっていうことですかね?portable版はハードディスクの節約に焦点が当たっていて、速度やメモリーの節約は犠牲になっているという感じでしょうか?
聞き方を変えると、通常版のメリットはなんてしょうか?
よろしくお願い致します。
BionicDog pentium4 2.60GHz 1.00GBRAM
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シノバー
記事: 3328
登録日時: 09/03/21(土) 00:05
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Re: ライブCD方式portable版

投稿記事 by シノバー »

Wine のポータブル版についてですね。Wine はそのものが大きいですし、作成される仮想のWindows環境も大きくなります。合計すると1GBくらい?
パピーは小型軽量を特徴としますが、その仕組みの上で、大きなスペースを扱うのは得意でありません。大量にスペースを占めるものにブラウザもありますが、私はgoogle-chromeのポータブル版を重宝しています。

これらポータブル版はスポット的な使用を想定しており、常駐は想定されていません。
ポータブル版Wineでwineserverを常駐させる方法としては、メモ帳あるいはエクスプローラーなどを開き最小化にしておくという方法もあるかと。

ただ、ポータブル版のWineバージョンは古いです。
ポータブル版ではなくWine-8.0のSFS もあります。
試してみるのもいいですが、現在のWine環境から移行するのはかなりの注意が必要です。むしろ新規の環境を作ったほうが安全かと。パピーは小さく、同じパーティションにフォルダを作って複数共存できるので、たやすいと思います。
走れパピー(新ブログ)https://shinobar.net/linux/blog
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thinkpadnerd
記事: 2476
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: ライブCD方式portable版

投稿記事 by thinkpadnerd »

cloudy さんが書きました: 24/07/11(木) 06:51 やっぱりportable版は、都度、squashfsファイルをディレクトリーに展開しているということは、通常版に比べると、動きが遅いっていうことですかね?
表題のライブCD方式portable版というのは ? です。ライブCD方式というのは、puppy のようなOSについて言及しています。ただし、puppy は HDD や USB メモリから起動させることもできます。
portable版というのはアプリについて言及していると思います。好きな場所に置いて使える。puppy で言えば、windows パーティションに puppy をフルーガルインストールして、portable版のアプリも windows パーティションに置くというように。
※フルーガルインストール・・・sfs 形式のシステムを HDD に置いて使用する。CD から起動させるのと基本は同じです。

通常版とは?
deb パッケージからシステムにインストールするのが、通常のインストールだと思いますが、保存領域(ファイル or ディレクトリ)を大きく取る必要があります。

portable版や sfs パッケージなら保存領域を大きく取る必要はありません。それでも wine は仮想 c ドライブを持つので、これをシステムの外に置くことができるという点では portable 版のほうがメリットがあります。

ある程度以上の CPU動作速度があれば、遅いと感じることはありません。puppy に関して言えば、システムの sfs をメモリにコピーするのがデフォルトなので、その分、メモリは消費します。しかし、メモリ上にあるので動作は速いという理屈です。sfs をメモリにコピーしない起動方法もあります。

いずれにしても、上記すべてが dog 系にもあてはまるかどうか、私は知りません。

追記
ランチャーを起動する段階でもたついているのなら、前に進めませんよね。
別スレッドに書いたように、xdotool でランチャーを起動したらいかがですか。
あるいは、
puppy では JWM の機能で一種のランチャー(トレイ)をマウスオーバーで表示することができます。(それ以外の時はランチャーは隠れています)
bionicdog でも同じようなことができるのでは?
ThinkPad X121e (Bionic32 / Bionic64 / F96-CE)
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
Arrows Tab Q508/SE (BW32 / BW64 / Easy Daedalus)
CPU intel Atom x7-z8700 2.4GHz, RAM 4GB
cloudy
記事: 78
登録日時: 24/06/07(金) 18:10

Re: ライブCD方式portable版

投稿記事 by cloudy »

シノバー様
thinkpadnerd様
いつも、親身な回答ありがとうございます。初心者のわたしには、少々消化不良ほどの情報量、難有いと思っています。
タイトルが意味不明だったこと申しわけありません。わたしが申したかったのは、Linux のフルーガルインストールより、通常インストールのほうが優れている点はなんですか?ということでした。
フルーガルインストールが、システムが不安定な原因であれば、通常インストールも検討すべきかなと思った次第です。
BionicDog pentium4 2.60GHz 1.00GBRAM
thinkpadnerd
記事: 2476
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: ライブCD方式portable版

投稿記事 by thinkpadnerd »

cloudy さんが書きました: 24/07/13(土) 18:26 Linux のフルーガルインストールより、通常インストールのほうが優れている点はなんですか?
フルーガルインストール
メリット
windows パーティションにインストールできる (もちろん、linux パーティションにもインストールできる)
保存したセッションのバックアップから容易に以前の状態に戻せる。保存したセッションを削除すれば初期状態に戻る。

デメリット (強いて挙げるなら)
システムの sfs をメモリにコピーする分、メモリを消費する。(メモリにコピーしないオプションもあります)
システムが圧縮されているので、起動の際に解凍する動作が加わる。

しかし、シノバーさんも指摘されているように、2GB くらいのメモリがあれば大丈夫です。1GB だとちょっと苦しいかも。
CPU の目安は pentium 4 以上ということになっていますが、ベースになっている ubuntu 自体が重くなっているので、シングルコアだと苦しいかもしれないです。
私のパソコンはプロフィールのところに記してありますが、2台あって一方のCPUはデュアルコア 1GHz, もう一方はデュアルコア 2GHz です。1GHz だとちょっと遅いと感じます。

あと、wine の portable 版に関しては wine.sh を実行する際に wine の sfs をマウントしようとするので、動作のネックになる可能性はあります。以前に書いたように、portable 版ではなく起動時にロードするほうがベターと思います。
wine を介して windows アプリを実行するよりも、linux ネイティブの機能やアプリを利用するほうが効率がいいと思いますけど。

追記
「フルーガルインストール」というのはおそらく puppy の用語です。dog 系も含めてライブCD方式 (たとえ sfs / squashfs が HDD に置かれていても) と考えていいと思います。
フルーガルインストールだから不安定ということはありません。メモリが少ないとか CPUが遅いとすれば、動作がもたつくことはあると思います。
ThinkPad X121e (Bionic32 / Bionic64 / F96-CE)
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
Arrows Tab Q508/SE (BW32 / BW64 / Easy Daedalus)
CPU intel Atom x7-z8700 2.4GHz, RAM 4GB
cloudy
記事: 78
登録日時: 24/06/07(金) 18:10

Re: ライブCD方式portable版

投稿記事 by cloudy »

わたしの環境は
pentium 4 cpu 2.60GHz
1.00GB RAM
でした。これってシングルコアですか?
RAM も厳しいってことですね?
BionicDog pentium4 2.60GHz 1.00GBRAM
cloudy
記事: 78
登録日時: 24/06/07(金) 18:10

Re: ライブCD方式portable版

投稿記事 by cloudy »

ディストリビューションにも拠るんでしょうがLinux はwindows が動かないような古いパソコンでもサクサク動くみたいな説明を見たことがあるような気がしますが、BionicDogは重いんでしょうか?それともwindows よりはマシなんでしょうか?
BionicDog pentium4 2.60GHz 1.00GBRAM
thinkpadnerd
記事: 2476
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: ライブCD方式portable版

投稿記事 by thinkpadnerd »

cloudy さんが書きました: 24/07/16(火) 01:38 pentium 4 cpu 2.60GHz
1.00GB RAM
でした。これってシングルコアですか?
RAM も厳しいってことですね?
pentium 4 はシングルコアです。ただ、pentium 4 - 2.6GHz と、それより周波数は低いがデュアルコアの CPU を比べた場合どちらが有利なのか、私には判断できません。

RAM 1GB なら、swap ファイルまたは、swap 領域を用意しないと苦しいと思います。
cloudy さんが書きました: 24/07/16(火) 07:35 BionicDogは重いんでしょうか?それともwindows よりはマシなんでしょうか?
Bionicdog は使ったことがないので、何とも言えません。
少なくとも bionicpup32 を見る限り、windows 10 よりはマシだと思います。

Bionicdog に拘らずに、puppy やライブCD方式でない通常の Linux も試してみてはどうですか。
ThinkPad X121e (Bionic32 / Bionic64 / F96-CE)
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
Arrows Tab Q508/SE (BW32 / BW64 / Easy Daedalus)
CPU intel Atom x7-z8700 2.4GHz, RAM 4GB
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