UPupBB使ってみて

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thinkpadnerd
記事: 2045
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: UPupBB使ってみて

投稿記事 by thinkpadnerd »

“rsurf さんが書きました:
> 現物を作られているのでしたら、仕様を決めるのもあなたが自由にしてよいと思います。

lang_pack_ja-2.1.sfs を利用しても実用上問題ないのですが、sfs をロードしたときにロケールを設定する画面が開かない、immodules.cache を手動で更新する必要がある、といった注意点があるので、自己流ながら日本語化パッケージを作成しました。
ついでに、ブラウザ Light の日本語化、cups の日本語表示、その他いくつかのアプリの日本語訳の加筆修正を施してあります。

> マウスカーソルを大きくする方法をご存知ないでしょうか

既存のパッケージを利用する安易な方法ですが...
私は whitelarge という cursor theme を利用しています。文字通り白抜きの大きなカーソルです。
以下のページには他にもいろいろな cursor theme があります。
http://www.murga-linux.com/puppy/viewto ... 2&start=15

whitelarge.tar.gz を展開すると whitelarge というフォルダができるので、フォルダごと /root/.icons に置きます。端末で

# pcur

マウスカーソルのセレクタが起動するので、whitelarge を選択します。(pcur はメニューのどこかにあるのですが、探すのが面倒 :? )
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
Toku
記事: 191
登録日時: 10/06/24(木) 14:22

Re: UPupBB使ってみて

投稿記事 by Toku »

bionicpup32-8.0+3-uefi.isoをUSBに入れて少し動かしてみました。
lang_pack_ja-2.1.sfsを使ってみましたが私の環境ではsfsをロードした時のロケール設定する画面は表示されて設定も普通に出来ました。
thinkpadnerd
記事: 2045
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: UPupBB使ってみて

投稿記事 by thinkpadnerd »

“Toku さんが書きました:
> lang_pack_ja-2.1.sfsを使ってみましたが私の環境ではsfsをロードした時のロケール設定する画面は表示されて設定も普通に出来ました。

もう少し詳しく教えていただきたいです。

私は普段 usb メモリからの起動は使いませんが、試してみました。

bionicpup32-8.0+3-uefi.iso に含まれるファイルを手動で usb メモリに配置して、grub4dos で起動
usb メモリのファイルシステムは fat32
初回起動後、何もせずに一旦終了(save file を作成)
save file を使って起動
lang_pack_ja-2.1.sfs をロードしました。

結果、ロケールを設定する画面は(自動的には)表示されず、immodules.cache も更新されていませんでした。

環境の違いと言っても、ハードウエアの影響を受けるような作業ではないと思います。
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Toku
記事: 191
登録日時: 10/06/24(木) 14:22

Re: UPupBB使ってみて

投稿記事 by Toku »

私の行った手順は下記の通りです。

1  bionicpup32-8.0+3-uefi.iso に含まれるファイルを手動で usb メモリに配置。
2  MX linux用のliveUSB(Full-featured modeのsyslinux)のメニューを編集して起動。 ファイルシステムはext4
3  起動後.自動起動してくるQuickSetupは何も変更しない。
4  lang_pack_ja-2.1.sfsをロードして表示される選択肢の中からcountrywizardを選んで設定変更。
  X再起動されて設定の変更が反映されます。

  Xの再起動後のQuickSetupの内容を確認すると下記のように変更されてます。
  ja_JP Japanese, Japan(UTF-8 にチェック)
  Asia/Tokyo
  jp Japanese

5 個人的な変更や設定を済ませたら最後にsave。fileでなくfolderで。


thinkpadnerdさんが書きました。

>save file を作成する前に、sfs (lang_pack) をロードしようとすると、「一時的な利用 (temporary use) のためにロードしますか」という趣旨のメッセージが出ます。先に save file を作るのが本来の使い方だと思われます。

解釈の違いですが「現状save fileがないから一時的な扱いになる」ってだけで先にsave fileを作る必要はないと思ってます。
(あくまで個人的見解です)
thinkpadnerd
記事: 2045
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: UPupBB使ってみて

投稿記事 by thinkpadnerd »

“Toku さんが書きました:
> 先にsave fileを作る必要はないと思ってます。

ルビーさんの記事にも、save file を作成する前に lang_pack をロードした事例がありましたから、そういう条件では、ダイアログが表示される場合があるということは理解しました。

もう一点確認したいことがあります。
/usr/lib/gtk-2.0/2.10.0/immodules.cache
/usr/lib/gtk-3.0/3.0.0/immodules.cache
これらのファイルは更新されていますか。immodules.cache をテキストエディタで開いてみて、scim の記述があれば更新されています。

lang_pack をロードするタイミングによって、ダイアログが表示されたりされなかったり、あるいは immodules.cache が更新されなかったりということになると、利用者も混乱します。また、新しい puppy のリリースに伴って、汎用 lang_pack に含まれる日本語訳 (mo ファイル) が次第に適合しなくなっています。bionicpup32 専用の lang_pack を試作したのは、そのような状況を少しでも改善したいという意図からです。
(日本語化は自分で何とかする、というユーザばかりではないと思いますので)
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Toku
記事: 191
登録日時: 10/06/24(木) 14:22

Re: UPupBB使ってみて

投稿記事 by Toku »

immodules.cacheは更新されてないようです。(scim の記述ナシ)

更新されてなくても日本語入力は出来るようですがscimの記述がないと何か不具合が出るんですか? (無知なので単純に質問です)
アバター
ルビー
記事: 1240
登録日時: 14/11/24(月) 12:12

Re: UPupBB使ってみて

投稿記事 by ルビー »

VirtualBoxですが、8.0+3でpupsave作成後にlang_packをロードしたら、ロケール設定をうながすダイアログが出ました。
アバター
ルビー
記事: 1240
登録日時: 14/11/24(月) 12:12

Re: UPupBB使ってみて

投稿記事 by ルビー »

Toku さんが書きました:immodules.cacheは更新されてないようです。(scim の記述ナシ)

更新されてなくても日本語入力は出来るようですがscimの記述がないと何か不具合が出るんですか? (無知なので単純に質問です)
私の場合ですが、下記の不具合が出ました。
ブラウザとかは何ともなかったので、気が付かないかもしれません。

GeanyでCtrl+スペースでAnthy起動が効かない
GeanyでF7キーのカナ変換が効かない
Anthyオン時に、xkbの無変換+〜のキーバインドが効かない
thinkpadnerd
記事: 2045
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: UPupBB使ってみて

投稿記事 by thinkpadnerd »

“Toku さんが書きました:
> 更新されてなくても日本語入力は出来るようですがscimの記述がないと何か不具合が出るんですか?

scim の記述がないと、xim での入力になると思われます。
ルビーさんが報告されている現象も、scim 経由での入力が有効になっているかどうかの違いです。

chromium 系のブラウザは、むしろ scim が有効になっていると、日本語入力ができないので、scim が
immodules.cache に書かれていないほうが好都合だったりします。

しかし、例えば、gtk-3 な firefox の場合、xim 利用では、入力位置から遠く離れたところに変換候補が出ます。scim 利用では入力位置の下に変換候補が出ます。
immodules.cache が更新されているのに、変換候補が離れたところに出る場合は、「scim 入力メソッドの設定」で「scim-bridge を使う」のチェックを外してください。
ただし、そうすると今度は、abiword で on-the-spot での入力ができなくなります。

chromium 系のブラウザでは、いずれにしても xim 経由での入力になるので、変換候補は離れたところに出ます。

geany はもともと日本語入力の挙動が他のアプリとは違って、特別な処置を施さない限り、常に変換候補は離れたところに出ます。

scim 利用の場合、変換候補が入力位置のすぐ下に表示されるのがデフォルトです。immodules.cache が更新されてなくても、とりあえず日本語入力はできるので、気づきにくいかもしれません。
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
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rsurf
記事: 86
登録日時: 09/01/03(土) 12:42

Re: UPupBB使ってみて

投稿記事 by rsurf »

thinkpadnerd さんが書きました: 既存のパッケージを利用する安易な方法ですが...
私は whitelarge という cursor theme を利用しています。文字通り白抜きの大きなカーソルです。
ありがとうございます。
確かに初期カーソルより二回りは大きいですね。
最近のはスケーラブルフォントみたく可変サイズという先入観があったので助かりました。
新verの+3が出たのかと思って公式(http://puppylinux.com/)から Downloadしましたが Checksumを見ると「0260b7c401c69f050c82db6cb77e1c17 bionicpup32-8.0+3-uefi.iso」ですが、DLされたisoは「613f1677958fd64bdc58187fe92d8cbb」で+2のものですね。
Toku
記事: 191
登録日時: 10/06/24(木) 14:22

Re: UPupBB使ってみて

投稿記事 by Toku »

なるほど。なかなか両立は難しいですね

thinkpadnerdさん ルビーさん 説明ありがとうございます。
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ルビー
記事: 1240
登録日時: 14/11/24(月) 12:12

Re: UPupBB使ってみて

投稿記事 by ルビー »

rsurf さんが書きました:追記 19/4/14, 19/4/18, 19/4/19
既にpuppy_precise_5.7.1JP等を使用していて気軽に試せる/環境を戻せる人向けの参考用に情報を書いておきます(タブや空白が勝手に詰められて見づらいためCodeタグというのを使用しています)
なるほど、コード記入欄をこう言う使い方もあるのかと思いました(^^;。
私に気を使ったのかもしれませんが、小さくて記事が読みづらいのとコード記入欄の中の文字列が検索にもヒットしないので、もったいないなと思います。
流用して外に出しちゃおうかとも思いましたが、追記が入ったりするのでかえってややこしくなりそうなのでやめました。

コード記入欄の外に出した方が、読みやすくて良いと思うのだけど。
どうでしょう。
thinkpadnerd
記事: 2045
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: UPupBB使ってみて

投稿記事 by thinkpadnerd »

“rsurf さんが書きました:
> 新verの+3が出たのかと思って公式(http://puppylinux.com/)から Downloadしましたが

ファイルの置き場が2つあって分かりにくいですが、以下のページの一番上のボタンを押すと最新の iso にたどり着けると思います。
http://distro.ibiblio.org/puppylinux/pu ... cpup32.htm
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rsurf
記事: 86
登録日時: 09/01/03(土) 12:42

Re: UPupBB使ってみて

投稿記事 by rsurf »

ルビー さんが書きました: コード記入欄の外に出した方が、読みやすくて良いと思うのだけど。
どうでしょう。
 あの情報は PUPPY日本語版あたりの知識があって直近の情報を知らない人向けで、
 自分は PUPPY英語版使うのも lang_pack使うのもほぼ初めてで難しいと感じたので情報を残しています(以前 wary_511.sfs+lang_pack を使ったときはハードウェア相性でランダムにモニタを見失うため早期に断念)。
 この手の情報は詳しい人には邪魔くさく、全く関連知識の無い人には訳が分からない性質のものなので物理的に小さく畳んでおきます(もう新版も出ていて古い内容ですし、BBSの文法もよく分からず preタグ相当のものがあれば良いのですが)。
thinkpadnerd さんが書きました: ファイルの置き場が2つあって分かりにくいですが、以下のページの一番上のボタンを押すと最新の iso にたどり着けると思います。
 公式(http://puppylinux.com/)から辿る場合に「visit our download page for more comprehensive information.」→「http://puppylinux.com/download.html」の「BionicPup32 UbuntuLTS18.04 compatible Official Pup (32bit)」→「BionicPup32 Forum Page」へ行き、
 「BionicPup32 on Ibiblio」だとタイムスタンプが最も新しい4/15日ので 「9d753e2dffd49beaba80751e87a45c3f bionicpup32-8.0+0-uefi.iso」というのがありますが「bionicpup32-8.0-uefi.iso.md5.txt」のハッシュ(0260b7c401c69f050c82db6cb77e1c17)とは合いません。
 「SourceForge」は operaだとサーバーエラー(40)で入れないので LightブラウザでDLして、これだけファイル名もハッシュも正しく「0260b7c401c69f050c82db6cb77e1c17 bionicpup32-8.0+3-uefi.iso」でした。
 ダウンロード出来るリンクが3箇所有って2箇所がトラップというのはハードル高いと思います。
 ハッシュが合わないので再DLが繰り返されてDOSアタック状態になってなければいいですが、それ程の人数は居ないかな…
thinkpadnerd
記事: 2045
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: UPupBB使ってみて

投稿記事 by thinkpadnerd »

“rsurf さんが書きました:
> ダウンロード出来るリンクが3箇所有って2箇所がトラップというのはハードル高いと思います。

意図的にはめようとしているわけではないと思いますが、本家フォーラムの記事から分かることは、

・ibiblio のファイルは、その時点で最新の iso である(はず)ということ
・sourceforge にある最新の iso と、ibiblio の iso は意図的に異なる名称にしてあること
・作者さんは ibiblio にあるファイルを直接更新できないということ

です。

ibiblio の iso ファイル名に +1 とか +2 が付かないのは、他の公式 puppy と揃える意図があるのかもしれません。(私の推測です)
しかし、puppylinux.com は puppy 公式サイトであり、現状は好ましい状態ではないと思います。本家フォーラムでもこの点を指摘している人がいます。

bionicpup32 のアップデートは、新しい iso の提供の他、+0 に対する差分の提供も行なわれています。
後者については、差分を加えて新しい iso を生成する方法と、差分を pet パッケージに変換してインストールする方法があるようです。
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
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CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
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