UPupBB使ってみて

自己紹介とか、なんでもいいです。
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モデレータ: 暇人, YoN, nyu

thinkpadnerd
記事: 2035
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: UPupBB使ってみて

投稿記事 by thinkpadnerd »

“ルビーさんが書きました:
> ややこしい事に、lang_pack_ja-2.1.sfsロード直後と、その後で国別設定のキーボードの項目が変わるみたいです。

save file を作成する前に、sfs (lang_pack) をロードしようとすると、「一時的な利用 (temporary use) のためにロードしますか」という趣旨のメッセージが出ます。先に save file を作るのが本来の使い方だと思われます。
まとめると、bionicpup32 で lang_pack を利用する場合は、
1. virtualbox ではなくて実機で、

2. save file を作成後再起動し、lang_pack をロードして、

3. QuickSetup でロケール等を設定する。
ロケール ja_JP (UTF-8 にチェック)
タイムゾーン Asia/Tokyo
キーボード jp

4. immodules.cache を更新する。端末で
# gtk-query-immodules-2.0 --update-cache
# gtk-query-immodules-3.0 --update-cache

5. X を再起動する。

ということになるのじゃないかと思います。puppy あるいは linux に不慣れな人には大変不親切... それでも、自分で日本語化するよりはずっと楽ですが。
(追記)
lang_pack_ja を元にして bionicpup32 向けに調整した pet パッケージを作成しました。
bionicpup32 日本語化パッケージ (pet)
viewtopic.php?f=25&t=3434
(追記終り)


端末で
# countrywizard.qs
を実行した場合と
# countrywizard
を実行した場合で、別のダイアログが出ます。前者では jp106 が表示されていますが、実際の設定には反映されていないようです。後者は QuickSetup の画面と同じです。


時間のずれとネットワーク共有は、実機ではどうなんでしょう。
私は save file のタイムスタンプは考えたことがないのですが、以前に話題になったように puppy は起動時にトリッキーなことをしています。bionicpup の /var/log/messages を見ると、最初は正しい時間でその後、-9時間、一度正しい時間に戻った後、最後のほうで再び -9時間になっています。
最後に編集したユーザー thinkpadnerd [ 19/05/03(金) 19:59 ], 累計 1 回
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ルビー
記事: 1240
登録日時: 14/11/24(月) 12:12

Re: UPupBB使ってみて

投稿記事 by ルビー »

thinkpadnerd さんが書きました:時間のずれとネットワーク共有は、実機ではどうなんでしょう。
VirtualBoxの実機でパピーは使わないので、検証してません。

901Xですが、BionicPupで何気にtar.gzを解凍したのを忘れていて、571JPでrsyncのバックアップをかけると思い当たらないファイルが大量に更新されるので原因を調べていたら、BionicPupでした。

BionicPupのXArchiveでtar.gzを解凍すると、タイムスタンプが-18時間ずれます。
おまけに日本語ファイル名が入ってたりしたので、文字化けはするしでまあ大変。
thinkpadnerd
記事: 2035
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: UPupBB使ってみて

投稿記事 by thinkpadnerd »

“ルビーさんが書きました:
> BionicPupのXArchiveでtar.gzを解凍すると、タイムスタンプが-18時間ずれます。
> おまけに日本語ファイル名が入ってたりしたので、文字化けはするしでまあ大変。

「タイムスタンプがずれる」というのはどういうことかよく分からないのですが...
Bionicpup32 で tar.gz ファイルを解凍してみました。
生成されたフォルダの日時は、解凍した日時、中のファイルのタイムスタンプはそれぞれのファイルの作成日時になっていました。

文字化けについては、テストに使える tar.gz ファイルがないので試していません。
zip 形式のファイルは、ubuntu japanese team が作成した unzip をインストールすることで、文字化けせずに開けました。
unzip_6.0-10~5.52~ja2_i386.deb
http://archive.ubuntulinux.jp/ubuntu/pool/main/u/unzip/

もともと lang_pack による日本語化は簡易的なもので、完璧な日本語環境にはならないので仕方ない部分もあります。それと、bionicpup のような新しい Puppy には対応しきれていないということもあります。

私が puppy を使ってやることと言えば、ワープロ・表計算等オフィス関連、動画・音楽の鑑賞、インターネット閲覧・メールチェック程度ですから、不具合に気づきにくいのかもしれません。

追記
ubuntu のレポジトリに unar があります。(unrar ではありません) パッケージマネージャでインストールできます。
様々な形式、文字コードに対応したツール(コマンド)らしいです。前述のテスト用 zip ファイルもうまく処理できました。しかし、ライブラリを含めると 10MB くらいになり、puppy にふさわしい装備とは言えないかもしれません。
(追記終り)


> BionicPupから他のパピーのpupsaveを見ると時間がずれています。
> 国別設定では、GMT+9になってます。

国別設定は、QuickSetup で設定されましたか?
タイムゾーン Asia/Tokyo ではどうですか?
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ルビー
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登録日時: 14/11/24(月) 12:12

Re: UPupBB使ってみて

投稿記事 by ルビー »

thinkpadnerd さんが書きました:「タイムスタンプがずれる」というのはどういうことかよく分からないのですが...
自分で作成した圧縮ファイルでないと気が付かないと思いますが、tar.gz、zipを解凍後のファイルの更新日時が、正しい日時から-18時間で表示されます。

bionicpup32-8.0+0と8.0+1では微妙に挙動が変わって、8.0+1はディレクトリごとのtar.gz圧縮だと、ディレクトリの第一階層のファイルは時間がずれて、第二階層以降はずれない。
面倒そうなので、深くは調べませんでした。
BionicPupのROX-Filerは詳細表示にすると、タイムスタンプが最後の左端に表示されて使いづらい。

901Xでは試したけど、VirtualBoxでは試してません。
VirtualBoxのpupsaveの時間のずれも-18時間に近い気がするけど、正確には計算してません。
thinkpadnerd さんが書きました:文字化けについては、テストに使える tar.gz ファイルがないので試していません。
書き方がアバウトすぎましたが、BionicPupで解凍された(作成された)日本語ファイル名を571JPで見たら文字化けしていました。
以前もあったと思うけど、ntfsならOKでvfatだと化けるとか詳しくは忘れてしまいましたが。
これも571JPのrsyncで急にエラーが出る様になって、今まで何ともなかったのに何故と悩んだのだけど、BionicPupで解凍したファイルだと気が付きました。
thinkpadnerd さんが書きました:国別設定は、QuickSetup で設定されましたか?
メニュー → セットアップ → Puppyセットアップ → Country Setup ではダメなのですか。
thinkpadnerd
記事: 2035
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: UPupBB使ってみて

投稿記事 by thinkpadnerd »

“ルビーさんが書きました:
> 自分で作成した圧縮ファイルでないと気が付かないと思いますが、tar.gz、zipを解凍後のファイルの更新日時が、正しい日時から-18時間で表示されます。

zip ファイルを precise と upupbb で解凍してみました。タイムスタンプは同じです。添付画像は xarchive のキャプチャーですが、実際に展開してできたファイルのタイムスタンプも、そのとおりになっています。今更ながらなんで午前0時過ぎに仕事をしているんだろう、と思いますが、タイムスタンプは正しいです。

少なくとも私の作業では、特に困ったことは起きていません。私の頭が悪くて、ルビーさんの言っていることを理解できてないのかもしれませんが...

> 書き方がアバウトすぎましたが、BionicPupで解凍された(作成された)日本語ファイル名を571JPで見たら文字化けしていました。
> 以前もあったと思うけど、ntfsならOKでvfatだと化けるとか詳しくは忘れてしまいましたが。

この件は、一応、原因も分かって決着を見たと思います。
私は○○.zip の中にある (圧縮されている) □□.doc や△△.xls の□□や△△のことだと思っていました。実験に使った zip ファイルは windows で作成したものです。

> メニュー → セットアップ → Puppyセットアップ → Country Setup ではダメなのですか。

lang_pack に含まれている countrywizard.qs (jp106 が表示される) でなければ大丈夫です。
それよりも、GMT 形式で指定されているのかどうかが気になりました。Asia/Tokyo のほうが確実です。以前に GMT 形式で指定しておかしな結果になった経験があるので。
既に Asia/Tokyo に設定済みならばご容赦下さい。
添付ファイルを見るにはパーミッションが必要です
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
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ルビー
記事: 1240
登録日時: 14/11/24(月) 12:12

Re: UPupBB使ってみて

投稿記事 by ルビー »

thinkpadnerd さんが書きました:zip ファイルを precise と upupbb で解凍してみました。
う~ん。
私の所だけみたいですね。
あまり良い事が起きないし、BionicPupを使う気が失せつつありますが、一応と思い、VirtualBoxのbionicpup32-8.0+1で試してみました。

やっぱり、書庫を解凍するとファイルのタイムスタンプが-18時間ずれます。
昨日はディレクトリの階層でずれたり、ずれなかったりしていたけど、何故か全部ずれる。
タイムゾーンをGMT+9 (Tokyo) → Asia/Tokyoに変えるとずれない。
と言うより、さっき解凍したファイルのタイムスタンプも変化している。

何か変だと思い、タイムゾーンを変えてキャプチャを取って見比べてみると、全部のファイルのタイムスタンプの時間が変化してます。
Asia/Tokyoが正常なタイムスタンプで、GMT+9 (Tokyo) では-18時間になってる。
書庫から解凍うんぬんは無関係でした。
pupsaveのタイムスタンプがずれるのも、Asia/Tokyoで解消しました。

昨日の901Xのテストでも、タイムゾーンを変えて試したのだけど、特に気が付きませんでした。
部分的にタイムスタンプがずれたのも説明が付かないけど、まあ、いいかな。
これ以上、深追いする気もしないですし。
それにしても、GMT+9の絶対値の指定の方が問題なさそうな気がするのだけど。不思議。

ちなみに901Xでは、GMT+9でpupsaveのタイムスタンプはずれません。SDカードにインストールのせいかもしれないけど。

JWMなどの設定ファイルをいじる時に、VirtualBoxと901Xでファイルのタイムスタンプが微妙にずれてるのが気になっていたけど、これも原因は同じっぽいかな。
両方ともGMT+9なのが変な気もするけど。

微妙に違うタイムスタンプの検証は、やたら手間暇が掛かって厄介です。
タイムスタンプが見やすい詳細表示のファイラーがあれば、まだマシなのですけど。
たまたまrsyncで気が付いたから良かったけど、そうでなければ、ずっとタイムスタンプがずれているのを分からなかったかもしれません。
rsurf
記事: 86
登録日時: 09/01/03(土) 12:42

Re: UPupBB使ってみて

投稿記事 by rsurf »

ブラウザが門前払いされるようになって新しいPUPPYを探していたので、せっかくだから「BionicPup32-8.0」試してみました

ext4区画に手動frugalで起動してタイムゾーン(UTC+9)とキーボードのみ設定(国を設定するとメニューが化けるため)

「PUP571の時計=BIOS日時=dateコマンド=現在時刻」を確認
date
2019年 4月 12日 金曜日 10:13:05 JST

「BionicPup32-8.0の時計=BIOS日時=dateコマンド=現在時刻」を確認
date
Fri Apr 12 10:20:05 -09 2019

PUP571でファイル作成して時刻確認(ext4区画)
echo test > test.txt # PUP571で実行
\ls --full-time test.txt # PUP571で実行
-rw-r--r-- 1 root root 5 2019-04-12 10:33:05.076651173 +0900 test.txt
\ls --full-time test.txt # BionicPup32-8.0で実行
-rw-r--r-- 1 root root 5 2019-04-11 16:33:05.076651173 -0900 test.txt

env TZ=UTC+0 \ls --full-time test.txt # 両方同じ
-rw-r--r-- 1 root root 5 2019-04-12 01:33:05.076651173 +0000 test.txt

日本は UTC+9時間なので ext4が UTC時刻を基準とするなら pup571 の方が正しいタイムスタンプといえます
PUP571はファイルのタイムスタンプを日本時間(UTC+9)ー9時間で書き込んで(UTC+0)見るときに+9時間しています
BionicPup32-8.0はファイルのタイムスタンプを日本時間(UTC+9)+9時間で書き込んで(UTC+18)見るときに-9時間しています

後、Dejavuフォント6種が2組もインストールされていました

追記 19/4/12

「menu/Desktop/Set timezone」からタイムゾーンを選ぶとき
「GMT+9 (Tokyo)」は上記のように NGで「Asia/Tokyo」ではOKでした。
echo test > test.txt # PUP571で実行
\ls --full-time test.txt # 両方同じ
-rw-r--r-- 1 root root 5 2019-04-12 16:36:05.566661206 +0900 test.txt
env TZ=UTC+0 \ls --full-time test.txt # 両方同じ
-rw-r--r-- 1 root root 5 2019-04-12 07:36:05.566661206 +0000 test.txt


追記 19/4/14 ~ 19/5/12
既にpuppy_precise_5.7.1JP等を使用していて気軽に試せる/環境を戻せる人向けの参考用に情報を書いておきます(タブや空白が勝手に詰められて見づらいためCodeタグというのを使用しています)

コード: 全て選択

1.入手
	公式(http://puppylinux.com/)から Downloadしました。
	Checksum(md5ファイル)中のファイル名と違うファイル名なので md5sum ファイル名で目視で比較しました。
	自分の時はDL「bionicpup32-8.0-uefi.iso」、md5「613f1677958fd64bdc58187fe92d8cbb  bionicpup32-8.0+2-uefi.iso」でハッシュは一致しました。

2.起動
	PUP571でisoマウントして第2区画(ext4)の「/mnt/home/PUP8」にSFSファイル等コピーしてGrub4Dos(v0.4.4)から起動しました(注:旧書式です)。「
	title Puppy Linux 8 frugal
	rootnoverify (hd0,1)
	kernel /PUP8/vmlinuz pmedia=satahd psubdir=PUP8
	initrd /PUP8/initrd.gz
	」
	ユーザーディレクトリは先頭文字列"upupbbsave-"で判定するのでリネームして頭に"0"とか付けておけば一時的に無効化できます(初回起動になる)。

3.初回起動時の作業
	タイムゾーン(Asia/Tokyo)キーボード(jp)のみ設定してシャットダウン→SAVE領域設定(別環境のファイルを使いまわすためフォルダ形式)して終了。
	(国設定するとメニューの文字が日本語に変更され化けて読み辛くなります)
	(UTCのチェックは同PCの他OSの設定と同じにします)

	初回起動時のメモリ状態「
free -m # BionicPup32-8.0 初回起動時のメモリ状態(消費物理メモリ 2003-1397= 606 MiB)swapは専用区画(tmpfs)が存在(自動でマウントされる)
              total        used        free      shared  buff/cache   available
Mem:           2003          73        1381         315         548        1397
Swap:          1867           0        1867
」
	初回起動時のログ
dmesg > dmesg.txt # 起動時のログ保存
cat dmesg.txt | grep -i 'warning\|error\|could not\|can'\''t' # 警告/エラーを探す

	初回起動時の警告/エラー「
Warning! fotg210_hcd should always be loaded before uhci_hcd and ohci_hcd, not after
ACPI Warning: SystemIO range 0x0000000000000428-0x000000000000042F conflicts with OpRegion 0x000000000000042C-0x000000000000042D (\GP2C) (20160831/utaddress-247)
Error: Driver 'pcspkr' is already registered, aborting...
gsettings-data-[6347]: segfault at 24 ip b76e249f sp bff8d670 error 4 in libgconf-2.so.4.1.5[b76c6000+33000]
	」
	UEFIマシンではUSBドライバやACPIやSMBIOSがすでにEFIの中にあるらしいのでその関係か(所持してないので分からない)?
	gp2cは演算ライブラリですが、なぜかカーネルモジュールです。GPGPUがらみか?エラー原因も追えません。
	'pcspkr'は先に「snd_hda_codec_realtek(autoconfig for ALC662)」というモジュールが登録していて動作もしている(PUP571には無い)。
	libgconfは GNOME設定データベースシステムですが何をしようとしているのかは不明です(エラーコードは4(0b0100))。schemasの定義読み込み?
	segfaultのエラーコード=4(0b0100)
	bit0:: フォルトの原因を示すフラグ("0"=ページが見つからなかった "1"=ページプロテクション(保護例外)を検出した)
	bit1:: 該当メモリへのアクセス種別を示すフラグ("0"=読み込み "1"=書き込み)
	bit2:: フォルトが発生したモードを示すフラグ("0"=カーネルモード "1"=ユーザモード)
	bit3:: カーネルのページテーブルに不正を検出した際に設定されるフラグ。正確には将来予約されるビットフィールド(予約ビット)に"1"が設定されたことを検知した場合に"1"となる。通常は"0"。

	以下比較用 PUP571 pfix=ram「
free -m # PUP571 pfix=ram(消費物理メモリ 322 MiB)
             total         used         free       shared      buffers
Mem:          2015          361         1654            0           38
-/+ buffers:                322         1693
Swap:         1867            0         1867
	」
	同PCでのPUP571(pfix=ram)起動時の警告/エラー「
[   25.283371] scim-launcher[11641]: segfault at b721c232 ip b721c232 sp bfb1532c error 4 in LC_CTYPE[b7231000+82000]
[   45.677954] scim-launcher[12896]: segfault at b724a232 ip b724a232 sp bfea293c error 4 in LC_CTYPE[b725f000+82000]
	」
	注:scim-brigdeをメニューからOFFにすると segfaultが発生しなくなります(警告/エラーが0件になる)。

4.初回起動後の作業(PUP571使用)
	別環境から「lang_pack_ja-2.1.sfs」をコピーまたはシンボリックリンクしておきます。
	必要なら別環境から使用したいフォント(端末用に等幅(半角:全角=1:2のもの、monospaceとは異なる)が一つは必要)をコピーまたはシンボリックリンクしておきます。
	lang_pack内では「/usr/share/fonts/default/TTF」を使用するので同じ場所が良いでしょう。
	以下のファイルがデフォルトで入るのでファイル名がダブらないようにします。「
"DejaVuSans-Bold.ttf"
"DejaVuSans-BoldOblique.ttf"
"DejaVuSans-Oblique.ttf"
"DejaVuSans.ttf"
"DejaVuSansMono-Oblique.ttf"
"DejaVuSansMono.ttf"
"M+1P+IPAG.ttf"			ゴシック体「lang_pack_ja-2.1.sfs」に収録
"TakaoExMincho.ttf"		明朝体「lang_pack_ja-2.1.sfs」に収録
"fonts.dir"
"fonts.scale"
	」

5.2回目起動時の作業
	/usr/share/fonts/下に DejaVu が6種あり 2重持ちでディレクトリ構造の関係で3重(18ファイル)で登録されます。
	ファイルサイズは小さいものの収録文字数が多くてフォント判定が重くなるのでBook1個("DejaVuSans.ttf")(ボールド等は自動合成される)だけ残すか一組(6個)だけ残します。
	「/etc/fonts/fonts.conf」の<dir></dir>部分を「/usr/share/fonts/default」のみに修正します(初期状態では DejaVuのみ18件登録で lang_packのフォント位置も含んでいるので問題無い筈です。
	menu/System/Boot manager/SFS...から「lang_pack_ja-2.1.sfs」を LOADして表示されるダイアログで国(日本)を設定して[はい]。
	処理内容は「/etc/init.d/rc.nls」にあります。
	「lang_pack_ja-2.1.sfs」の /etc/init.d/rc.nls -> /usr/local/bin/activatenls 内で行われていますが後から変更した等で必要になったら手動で「
mkfontscale # 変更フォントのあるディレクトリ下で実行	X端末仕様のスケーラブルフォント情報作成
mkfontdir # 変更フォントのあるディレクトリ下で実行	X端末仕様のビットマップフォント情報作成
xset fp rehash # Xのフォント情報キャッシュ更新だが現在使ってないかも
fc-cache -fv # fontconfig用キャッシュ更新
	」
	GTKアプリからSCIMを呼ぶ場合に手動で実行「
gtk-query-immodules-2.0 --update-cache # GTK-2.0キャッシュ更新(GTKの仕様変更)
gtk-query-immodules-3.0 --update-cache # GTK-3.0キャッシュ更新
	」
	確認用「
fc-list | sort # fontconfigが把握しているすべてのフォントまたはパターンにマッチするすべてのフォントの一覧を表示する。
fc-list : file  | sort # fontconfig が認識しているフォントの一覧
	」
	ROXのオプション設定→詳細表示からタイプ、パーミッション、所有者、グループをOFF(自分しか使用しないので不要)
	SCIMを設定→Anthy→辞書→辞書のエンコーディング→「EUC-JP-MS」(波ダッシュを431JP、Windowsと同じ文字コードで入力できる。ただしBackSpace左隣2番目のキーで入力した場合はWAVE DASHのまま。)
	Geanyの編集→設定
		→キーバインドからIME用に使うキーを空ける([変更]ボタン押して即[OK]で削除)(PUP571では不要だった)
		→ファイルから標準のエンコーディングを「CP932」
	端末(LXTerminal)の編集→設定から日本語フォントとウィンドウサイズ設定
	/etc/profile の末尾に「alias ls='ls -QF'」追加

	メニューから設定する項目(参考例)
	→"デスクトップ"
		→"PupX Xのプロパティ設定" で適度な速さに設定
			マウス:加速度=2 しきい値=4
			キーボード:ディレイ=300 レート=35
		→"デスクトップ設定" 注:このツールは「~/.jwmrc」「~/.jwm/jwmrc-personal」等をバックアップから書き戻します(手動編集は下記の方法で)
			→右ダイアログから右クリックで上部パネルのボタン編集/削除可能(削除すると戻せないかも知れない)
			→Tray→Desktops→1x2(仮想デスクトップ2面)
			→Shortcut で Alt+Tabを「nextstacked」に変更(Windows型の[Alt]+[Tab])
	→"システム"
		→"BootManager ブートアップの設定"
			→スタートアップアプリ
				-:firewallstatus 	停止しても最後にセットアップした内容でPC起動時に再設定(/etc/init.d/rc.firewall)
				-:flsynclient		タッチパッドの設定
				-:zarfy-start		Zarfy - Change Screen Resolution Gui - MultiMonitor Support
				-:parcelite 			クリップボード・マネージャ クリップボード履歴
				-:freememapplet_tray 	HDD残量(ユーザーディレクトリ型のインストール時)
				+:dunst 			デスクトップ環境に同梱されている通知デーモンを置き換える軽量な代替デーモン。プログラムが dbus で通知を送信したときに systemd によって呼び出されます。
				+:netmon_wce		network tray monitor
			→PC起動時の…	使用する接続機器に合わせてON(+)/OFF(-)(自分の環境では消費メモリが30MB程減る)
				-:sys_logger	活用方法が分からない
				-:cups			プリンタ
				-:frisbee		無線LAN
				-:start_cpu_freq	CPUクロック変更
				-:usb-modeswitch	Win用USB通信機がCDドライブに偽装されている対策
				-:rc.yassm		ファイル共有
				-:saned			ユニバーサルなスキャナーインターフェース
				-:setserial		シリアルポートの情報を設定または表示する
				-:javaif.sh  ?	引数が必要
				+:sysfsutils	デバイス/ドライバ仮想ファイルシステム用
				+:rc.firewall	「Firewall Setup」が作成
				+:rc.nls		「lang_pack_ja-2.1.sfs」の常駐管理
	→"セットアップ"
		→"インターネット接続ウィザード"→有線あるいは無線LAN→ネットワークウィザード→enp2s0(旧eth0)/固定IP
	→"ネットワーク"
		→"Firewall Setup"
			→エクストラ	port 1個づつしか設定できない?iptablesには個数分追加される。範囲指定は無視されている(設定時エラーにならない)。
	→"インターネット"
		Pup-Advert-Blocker	/etc/hosts に指定サーバーからのマルウェア/アドサイト無効化リスト追加

	手動編集する場合は正規の位置のファイルを修正して"デスクトップ設定"ダイアログを開き何も変更せず[Apply]ボタンを押すかバックアップを修正して正規の位置にコピーしてJWMリスタートしてください。
	仮想デスクトップ2面、Windows型の[Alt]+[Tab]、[WINKEY]で画面切替
	「~/.jwm/backup/jwmrc-personal」を以下のように修正します「
		<Desktops width="2" height="1"/>
		<Key mask="A" key="Tab">nextstacked</Key>
		<Key key="Super_L">rdesktop</Key>
	」
cp ~/.jwm/backup/jwmrc-personal ~/.jwm/ # 正規の位置にコピー

	上部パネルからチャット削除(テーマによっては存在しない)
	「~/.jwm/backup/jwmrc-tray1」の以下の行を削除します「
		<TrayButton popup="Chat" icon="/usr/local/lib/X11/pixmaps/chat48.png">exec:defaultchat</TrayButton>
	」
cp ~/.jwm/backup/jwmrc-tray1 ~/.jwm/ # 正規の位置にコピー

	タスクトレイに月日曜を追加、システム負荷の色を赤系にする。(GUI未サポート)
	「~/.jwm/backup/jwmrc-tray2」を以下のように修正します「
		<Swallow name="xload" width="32">xload -nolabel -fg red -hl white -bg blue</Swallow>
		<Clock format="%m/%d%a%H:%M">root:7</Clock>
	」
cp ~/.jwm/backup/jwmrc-tray2 ~/.jwm/ # 正規の位置にコピー


	確認用「
iptables -L # iptables状態
ifconfig # ネットワークデバイスの動作状況を表示する
ifconfig enp2s0 up # enp2s0 を起動
ifconfig enp2s0 down # enp2s0 を停止
	」
	フレッツADSL/光ネクスト用に起動時にMTUを1454に設定する「
FNAME=~/'Startup/mtu1454.sh'
echo '#!/bin/sh' > $FNAME
echo -e "\nifconfig enp2s0 mtu 1454 # MTU設定" >> $FNAME
chmod 700 $FNAME
	」

6.関連情報
	RTL8111Cのドライバは"Puppyパッケージマネージャ"に「r8168-dkms_8.045.08-2_all.deb」というのがありますが、dkmsという管理システムが無いと機能しません。
	dkmsを動作させる方がハードルが高いため、元ファイルの「"r8168_8.045.08.orig.tar.bz2"」を「https://packages.ubuntu.com/bionic/r8168-dkms」から入手してインストールしました(要 "devx_upupbb_19.03.sfs", "kernel_sources-4.9.163-lxpup.sfs")。
	ソース展開したディレクトリ内で「./autorun.sh」実行で「r8169.ko」(PCI接続用)から「r8168.ko」(PCIe接続用)に切替わりました。(ROXからクリックして展開、ディレクトリ中で「`」で端末開き「./a」[Tab][Enter]で切替インストール)

	「fdrv_upupbb_19.03.sfs」に rtl8168?-?.fwというのがあるが適用範囲(同系の RTL8111Cを含むのか)が不明「
Driver: r8169 - RealTek 8169/8168/8101 ethernet driver.
File: rtl_nic/rtl8168d-1.fw
File: rtl_nic/rtl8168d-2.fw
File: rtl_nic/rtl8105e-1.fw
File: rtl_nic/rtl8168e-1.fw
File: rtl_nic/rtl8168e-2.fw
File: rtl_nic/rtl8168e-3.fw
	」rtl8168.ko(PCIe接続)をインストール後は不要に見える(PCI接続用のため)。
	fdrv無しでもdmesg上の変化は無しです。

	以前PUP571のoperaでユニコード一覧を見て表示できる絵文字一覧を作っていたのですが、1/3位が文字化けするので原因を調べてみたら「VLゴシック('VLGothic-20141206.tar.xz')」でした。
	これを追加すれば Geanyやブラウザで以下の絵文字が全て表示可能です(フォント定義の修正は不要)。
	収録絵文字が多いですが、これを直接指定すると他の等幅系日本語フォントと比べて行間が大きめになります。
	「
½㊀㊁㊂㊃㊄㊅㊆㊇㊈㊉㊊㊋㊌㊍㊎㊏㊐㊑㊒㊓㊔㊕㊖
㊗㊘㊙㊚㊛㊜㊝㊞㊟㊡㊢㊣㊤㊥㊦㊧㊨㊩㊫㊮㊯㊰
〃〄々〈〉《》『』〔〕〠〶〼〽✁✂✃✄✆✇✈✉✌✍✎✏
✐✑✒✓✔✕✖✗✘✙✚✛✜✝✞✟✠✡✢✣✤✥✦✧✩✪✫
✬✭✮✯✰✱✲✳✴✵✶✷✸✹✺✻✼✽✾✿❀❁❂❃❄❅❆
❇❈❉❊❋❖❛❜❝❞
❡❢❣❤❥❦❧❨❩❪❫❬❭❮❯❰❱❲❳❴❵❶❷❸❹❺❻❼❽
❾❿➊➋➌➍➎➏➐➑➒➓☄★☆☉☊☋☌☍☎☏
☐☑☒☓☕☖☗⛉⛊☘☙❧☠☡☢☣☤☥☦☧☨☩☪☫☬☭☮
☯☸☹☺☻☼☽☾☿♀♁♂♃♄♅♆♇♈♉♊♋♌♍♎♏♐♑
♒♓♔♕♖♗♘♙♚♛♜♝♞♟♡♢♤♧♥♦♠♣♨♩♪♫♬♭♮♯
♰♱♲♳♴♵♶♷♸♹♺♻♼♽♾♿⚀⚁⚂⚃⚄⚅⚆⚇⚈⚉
⚐⚑⛿⛏⚒⚓⚔⚕⚖⚗⚘⛯⚙⚚⚛⚜⚠⚡⚢⚣⚤⚥⚦⚧⚨⚩⚪⚫
⚬⚭⚮⚯⚰⚱⚲⚹⏎⏏⌀⌂⌆⌑⌒⌘⌥⌨ῳ卐卍
⨌〰⚽⚾⚟⚼⚿❍❏❒⚏☰☷⛀⛁⛂⛃☀☁☔☂⛇⛭⛮⛅⛈⛆
⛄☃⛋⛔⛖⛗⛘⛙⛚⛛⛜⛝⛨⛩⛪⛫⛬⛰⛱⛺⛻⛼
■□▢▣▤▥▦▧▨▩▪▫▬▭▮▯▰▱▲△▴▵▶▷▸▹►▻▼▽▾▿◀◁◂◃◄◅◆◇◈◉◊○
◌◍◎●◐◑◒◓◔◕◖◗◘◙◚◛◜◝◞◟◠◡◢◣◥◤◦◧◨◩◪◫◬◭◮◯◿◺◹◸◻◼◽◾
◰◱◲◳◴◵◶◷⬒⬓⬔⬕⬚⬛⬜⬖⬗⬘⬙⬟⬠⭓⭔⬡⬢⬣
⬤⬬⬭⬮⬯⬎⬏⬐⬑⭜⭝⭠⭡⭢⭣⭤⭥⭦⭧⭨⭩⭪⭫⭬⭭⭰⭱
⭲⭳⭶⭷⭸⭹⭺⭻⭼⭽⭾⭿⮀⮁⮂⮃⮄⮅⮆⮇⮠⮡⮢⮣⮤⮥
⮦⮧⯮⟰⟱⟲⟳⟴⟵⟶⟷⟸⟹⟺⟻⟼⟽⟾⟿➔➘➙
➚➛➜➝➞➟➠➡➢➣➤➥➦➧➨➩➪➫➬➭➮➯➱➲➳
➴➵➶➷➸➹➺➻➼➽➾☚☛☜☝☞☟☇☈
	」

	「7z」「7za」コマンド(p7zip)が最初から入っています。これは Windows用 7-Zipの派生で 7z形式はファイル名をデフォルトでユニコード(16LE)持ちするため、sjis、euc-jp、utf-8環境間で日本語ファイル名を普通に扱えます(但しunix系パーミッションは保持できないのでデータファイルが主)。

	常時ディスクアクセスが行われるので気になって調べてみたら「~/.config/pmcputemp/temp.png」が数秒間隔で更新され続けていました。
	これは画面右下でCPUの温度を表示している「pmcputemp」が作っているのですが、メニューの"デスクトップ設定"や"BootManager ブートアップの設定"に項目が無く、「~/Startup/pmcputemp」	(シンボリックリンク)削除でしかOFFに出来ない様です(逆にONにする場合は「/usr/bin/pmcputemp」のシンボリックリンクを作成します)。
	確認用「
lsof # 現在openされているファイルと使用プロセス
ps -eo ppid,sid,pgid,pid,vsz,rss,sz,size,s,cmd -H --sort=cmd # 親子関係を見る(要等幅フォント)
	」

	大きいマウスカーソルを使用したい場合は初期値の大きい「Cursor themes」をインストールします(調べた範囲では「https://www.gnome-look.org/browse/cat/107/」の「capitaine-cursors-r3.tar.gz」が最も大きくメニューの全角文字3x3個分相当あります。ただし親ディレクトリが無いため「~/.icons/capitaine」を作り、この中に展開して、menu→"デスクトップ"→"Puppy テーマ・マネージャー"→Mouse…→capitaine+[Apply]して Xサーバー再スタートする必要があります。
	「カーソルテーマ名/cursors/left_ptr.conf」に複数サイズが書いてあるものは「~/.Xresources」に「Xcursor.size: (サイズ)」の行追加でサイズ指定可能です(指定サイズに一番近いものが選ばれる)(デフォルトは 18(「/usr/share/gconf/schemas/desktop_gnome_peripherals_mouse.schemas」 の 「Cursor size」 の値)のようです)。
	capitaine の場合は「~/.Xresources」で「Xcursor.size: [24|30|36|48]」の行追加で 4サイズ指定可能です。

7.付属のLightブラウザ(adrv_upupbb_19.03.sfs)

	ブラウザ情報	(注:Firefox 48は 2016/8/2 リリース、Languagesに「Japanese[ja]」追加)「
	診断くん Ver 0.90 beta4(http://taruo.net/e/?)より抜粋
HTTP_ACCEPT_ENCODING ?	gzip, deflate
HTTP_ACCEPT ?	text/html,application/xhtml+xml,application/xml;q=0.9,*/*;q=0.8
HTTP_USER_AGENT ?	Mozilla/5.0 (X11; Linux i686; rv:48.0) Gecko/20100101 Firefox/48.0 Light/48.0
HTTP_ACCEPT_LANGUAGE ?	en-US,ja;q=0.7,en;q=0.3
HTTP_DNT ?	1
HTTP_UPGRADE_INSECURE_REQUESTS ?	1
	」
	設定情報は「/root/.light/light」下に保存されます。
	ショートカットキー(一覧は、[Alt]→Help→Keyboard Shortcuts)「
[Alt]:上部メニュー ON/OFF
^+|^-:拡大|縮小
[F6]:url欄に移動+全選択
^b:ブックマーク
	」
	[Alt]→Edit→Preferences→content→Languages	「Japanese[ja]」	コンテンツ要求言語リストに追加
	[Alt]→View→Text Encoding→Auto-Detect→Japanese					ユニコードでない日本語サイト用
	特殊url「
about:blank 		空白ページ
about:plugins 		プラグイン情報
about:preferences#セクション名		メニューのEdit→Preferencesや三パネルのPreferencesと同じ
about:support		トラブルシューティング情報
about:buildconfig 	コンパイルの設定値(./configure時のオプション)OFFに出来そうな機能は全部OFFになっている。Gtk2使用で、CPUは Core2に最適化。locale が簡体字(zh-CN)なので簡体字環境でのビルドか?
about:config		詳細設定(使用用途に合わせる)
	xpinstall.signatures.required	false		署名されてないアドオンのインストール
	general.useragent.locale		en-US→ja	(見てないかも)
	mousewheel.with_[Alt|Shift|Ctl].action	1,2,3
		0:	無視(通常スクロール)?
		1:	その方向(縦なら縦、横なら横)へのスクロール量を1ページ分に
		2:	進む/戻る
		3:	フォントサイズの拡大/縮小
	middlemouse.contentLoadURL		true	コンテント領域でミドルクリックで、クリップボードの内容を URL として読み込むのか。
	middlemouse.openNewWindow		true	コンテント領域でミドルクリックで新窓
	middlemouse.paste				true	テキストフィールド内でミドルクリックでペースト
	middlemouse.scrollbarPosition	true	スクロールバーでミドルクリックすることで、スクロールポジションをミドルクリックの場所の中央に置くか。
	permissions.default.image		1
		1: 全ての画像を読み込む
		2: 全ての画像を読み込まない
		3: 元の同じサーバーからのみ読み込む
	ui.key.accelKey				17		アクセラレータキーコード
	ui.key.generalAccessKey		-1		Mozilla のショートカットキーコード
	ui.key.menuAccessKey		18		Mozilla のメニューのアクセスキーコード
	browser.tabs.animate			true→false		タブアニメ
	browser.fullscreen.animate		true→false		全画面アニメ
	network.prefetch-next			true→false		リンクの先読み
	network.http.speculative-parallel-limit		6→0	リンク先読み/マウスオン時
	network.dns.disablePrefetch					false→true	DNS先読み無効
	network.captive-portal-service.enabled	true→false		Necko/Captive Portal
	network.http.spdy.enabled			true	SPDY有効	早くなるかは状況によるらしい v3.1は終了
	network.http.spdy.enabled.deps		true	SPDY有効
	network.http.spdy.enabled.http2		true	SPDY http/2有効
	browser.formfill.enable				true→false		ウェブページのフォームや検索バーに入力した情報を保存するか。
	browser.urlbar.trimURLs				true→false		URLを短縮表示
	browser.urlbar.autoFill				true→false		入力補完
	browser.urlbar.suggest.searches		true→false		Live Search
	browser.urlbar.userMadeSearchSuggestionsChoice	false→true		Live Search無効
	app.update.auto							true→false		Firefox自動更新
	extensions.update.enabled				true→false		アドオンの更新チェック自動
	extensions.update.autoUpdateDefault		true→false		アドオンの更新自動インストール
	extensions.update.interval				86400			アドオンの更新チェック間隔(秒)
	toolkit.telemetry.enabled				false			Telemetry
	browser.search.geoSpecificDefaults		true→false		位置情報に基づいた検索
	browser.search.geoSpecificDefaults.url	「https://search.services.mozilla.com/1/%APP%/%VERSION%/%CHANNEL%/%LOCALE%/%REGION%/%DISTRIBUTION%/%DISTRIBUTION_VERSION%」→「」
	browser.tabs.crashReporting.sendReport	true→false		クラッシュレポート
	breakpad.reportURL	「https://crash-stats.mozilla.com/report/index/」→「」	クラッシュレポート送信先
	browser.urlbar.formatting.enabled	true→false		URLのグレー表示
	」
	公式の検索追加?
		右上の三みたいなアイコンから[+Customize]で検索バーを追加して、
		虫眼鏡アイコンが緑に変色して+マークが付くサイトで虫眼鏡をクリックするとメニューに「Add "xxx"」という項目が出るので選択すると追加されます。
		ただし「Yahoo! JAPAN」や「楽天市場」等の出ないサイトは他の手段で。
	検索プラグイン公開サイト
		リンクをクリックすると追加ダイアログが出ます。[Add]で追加されます。「
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/search-tools/		公式ですが日本用はあまり無いかも。
http://hunter-j.sakura.ne.jp/hunter-j/searchplugin/		自作なのか珍しいものがあります。
https://mycroftproject.com/			非常に多種類ありますが、リンク報酬の識別番号みたいのが付いてるものがあります。
		」
	手動登録
		検索エンジンぽい挙動のものは何でも登録できます。
		「[Ctrl]+[Shift]+o」→右クリック「New Bookmark」で新規作成。または、サイトの検索ボックスの中にカーソルを持っていき右クリックし「Add a Keyword for this Search」(ただし識別用の今回のみのゴミが付きやすい)。
		[F6]→url欄で半角空白区切りの「Keyword 検索文字列」[Enter]で検索実行、[Alt]+[Enter]で新タブで検索実行します。
		日本の検索エンジン Name, Keyword, Location順(PUP571の operaで「設定→ウェブ検索」で使ってる内容です)「
yahoo(ja) y
https://search.yahoo.co.jp/search?n=40&ei=UTF-8&p=%s
amazon(ja) a
https://www.amazon.co.jp/gp/search?field-keywords=%s
rakuten(ja) r
https://search.rakuten.co.jp/search/mall?sitem=%s
Wikipedia(ja) w
https://ja.wikipedia.org/wiki/Special:Search?search=%s
DuckDuckGo d
https://duckduckgo.com/?q=%s&ia=meanings
Google(ja) g
https://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%s
		」

lightブラウザで書き込み迄出来ましたが、Firewall が邪魔くさいため、PUP571の「/etc/rc.d/rc.firewall」を ~/Startupに入れて使うか迷い中です(Firewallの実体はカーネルモジュールの iptablesなのでUIの違いのみです)。
追記 19/4/22
firewallstatusの起動をOFFにしても最後の設定が適用されます(/etc/init.d/rc.firewall)。
_________________
OS:[pup-431JPqs3.sfs+fixmenus_on_locale-20100425|puppy_precise_5.7.1JP.sfs](手動frugal_ext4)+grub4dos(v0.4.4) CPU:Celeron_E3400 RAM:DDR2_2GB HDD:HGST_SATA1TB MB:G31M-S2L(G31+ICH7 BIOS:F10f Audio:ALC662 LAN:RTL8111C(r8168.ko) VGA:Onboard(Xorg,1920x1080,96dpi))
最後に編集したユーザー rsurf [ 19/05/12(日) 22:21 ], 累計 8 回
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ルビー
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Re: UPupBB使ってみて

投稿記事 by ルビー »

rsurfさん、詳しい検証ありがとうございます。
タイムゾーン絡みの問題はややこしいですね。
使うだけの私は、その時に理解してもすぐに忘れてしまいます(^^;。

初めは、ROX-Filerの同名ファイルコピーが、最近のパピーの様に強制上書きされないので良いなと思いました。
ところが、UPupBB → BionicPupになったら、ROX-Filerのキーバインドが変わってしまいました。
私は細かい不具合よりも、ROX-Filerのキーバインド変更がとっても引っ掛かってしまって、BionicPupはいじらなくなりました。

BionicPupは公式パピーになるそうですが、標準のファイラーのキー
バインドを簡単に変えてしまって、良いのかなと思っちゃいます。
人によっては体でキーバインドを覚えてしまうので、結構な問題だと思うのだけど。
本家の方で、異議は出ないのかな。

Windowsライクにしたかったら、PCManFMにでもすればいいのに。
その方が、自分でROX-Filer入れる事もできるし。
thinkpadnerd
記事: 2035
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: UPupBB使ってみて

投稿記事 by thinkpadnerd »

“ルビーさんが書きました:
> UPupBB → BionicPupになったら、ROX-Filerのキーバインドが変わってしまいました。

これは以前にも書きましたが、bionicpup64 と揃えるためだと思います。bionicpup32 と bionicpup64 ではメディアプレーヤやミュージックプレーヤが異なりますが、ファイラーは OS の根幹を成すものなので、揃えたのだろうと推測します。

> BionicPupは公式パピーになるそうですが、標準のファイラーのキー
> バインドを簡単に変えてしまって、良いのかなと思っちゃいます。

すでに「オフィシャル」になっています。UPupBB -> bionicpup32 への改名(中身は UPupBB ですが)と、公式版としてのリリースは、突然だったので驚きはしましたが... 水面下では、bionicpup64 と同時の公式版リリースに向けて調整が行なわれたのではないか、と推測します。

bionicpup の ROX-Filer は、ubuntu bionic のレポジトリにあるものとは違うので、puppy 独自の拡張を施したものと思われます。

> Windowsライクにしたかったら、PCManFMにでもすればいいのに。

peebee さんは LxPup も公開されています。PCManFM を採用した puppy 派生です。でも、それはあくまでも派生であって、正統な puppy は ROX-Filer でないといけないのでしょう。

私は派生版にはほとんど興味がなくて、専ら 571JPまでの日本語版と 6系以降のオフィシャル puppy を使いますが、どれも puppy の伝統を守りつつも、作者さんの個性が出ていておもしろいと思います。(Slacko も含みます)
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
thinkpadnerd
記事: 2035
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: UPupBB使ってみて

投稿記事 by thinkpadnerd »

“rsurf さんが書きました:
> Dejavuフォント6種が2組もインストールされていました

のべ12個のファイルのうち、DejaVuSans.ttf, DejaVuSans-Bold.ttf, DejaVuSansMono.ttf の3つが重複しています。この3個のファイルの合計サイズは 1762KBでさほど大きくはないですが、無駄に思えます。
/usr/share/fonts/default/TTF か /usr/share/fonts/truetype/dejavu のどちらかにまとめることができそうです。

ただ、本体 sfs に含まれているので、移動させても見かけ上消えるだけで、変更は save file に書き込まれると思われるので、本家のほうで改善してもらうしかなさそうです。
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
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rsurf
記事: 86
登録日時: 09/01/03(土) 12:42

Re: UPupBB使ってみて

投稿記事 by rsurf »

ルビー さんが書きました:初めは、ROX-Filerの同名ファイルコピーが、最近のパピーの様に強制上書きされないので良いなと思いました。
ところが、UPupBB → BionicPupになったら、ROX-Filerのキーバインドが変わってしまいました。
私は細かい不具合よりも、ROX-Filerのキーバインド変更がとっても引っ掛かってしまって、BionicPupはいじらなくなりました。
同感です。同じことをやるなら憶えることが少ない方がいいですよね。
PUP431の頃のROXがシンプルでよかったですがブラウザがどうにもならないので。
ファイル名ソートのルールが中途半端に Explorer(WinXP)ぽくなって日本語ファイル名の並びの予測がつかなくなって(数字と記号を別判定)
今回も Explorerの仕様を取り込み中なのでしょう。
Explorerでは[DEL]がゴミ箱に移動、[SHIFT][DEL]が削除、^Cが複写、^Xが移動、^Vがペースト先指定ですが、自分はそもそも Explorerが使い辛いので Windowsでは別にファイラー(あふ)を入れて使っています。
thinkpadnerd さんが書きました: のべ12個のファイルのうち、DejaVuSans.ttf, DejaVuSans-Bold.ttf, DejaVuSansMono.ttf の3つが重複しています。この3個のファイルの合計サイズは 1762KBでさほど大きくはないですが、無駄に思えます。
/usr/share/fonts/default/TTF か /usr/share/fonts/truetype/dejavu のどちらかにまとめることができそうです。
ただ、本体 sfs に含まれているので、移動させても見かけ上消えるだけで、変更は save file に書き込まれると思われるので、本家のほうで改善してもらうしかなさそうです。
一応対策は考えて実機で確認して前の書き込みに追記しておきました。何か参考になればよいのですが。
thinkpadnerd
記事: 2035
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: UPupBB使ってみて

投稿記事 by thinkpadnerd »

“rsurf さんが書きました:
> /usr/share/fonts/下に DejaVu が6種あり 2重持ちでディレクトリ構造の関係で3重(18ファイル)で登録されます。
> ファイルサイズは小さいものの収録文字数が多くてフォント判定が重くなるのでBook1個("DejaVuSans.ttf")(ボールド等は自動合成される)だけ残すか一組(6個)だけ残します。

アドバイスありがとうございます。フォント関連以外でもいろいろ参考になります。

ところで、/usr/share/fonts/truetype/dejavu には DejaVuSerif.ttf と DejaVuSerif-Bold.ttf がありますが、/usr/share/fonts/default/TTF にはありません。
serif (明朝体) が必要なら、DejaVuSerif.ttf だけでも /usr/share/fonts/default/TTF に移しておいたほうがいいと思います。実際には TakaoExMincho があるので、日本語環境では DejaVuSerif がなくても困らないと思いますが...
そして、DejaVu フォントをこのように整理したとしても、メイン sfs は読み取り専用なので、見かけ上もとの場所から消えても sfs の中には存在します。(問題になるほどのサイズではないですが。)
きちんとするには、リマスタすればいいのですが、bionicpup32 は ubuntu のアップデートに伴って iso 自体がアップデートされていくので、悩ましいところです。

一方で、DejaVu フォントに関して作者さんに是正を求めるほどのことでもないのかなという気もします。
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
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ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
rsurf
記事: 86
登録日時: 09/01/03(土) 12:42

Re: UPupBB使ってみて

投稿記事 by rsurf »

thinkpadnerd さんが書きました: ところで、/usr/share/fonts/truetype/dejavu には DejaVuSerif.ttf と DejaVuSerif-Bold.ttf がありますが、/usr/share/fonts/default/TTF にはありません。
serif (明朝体) が必要なら、DejaVuSerif.ttf だけでも /usr/share/fonts/default/TTF に移しておいたほうがいいと思います。実際には TakaoExMincho があるので、日本語環境では DejaVuSerif がなくても困らないと思いますが...
そして、DejaVu フォントをこのように整理したとしても、メイン sfs は読み取り専用なので、見かけ上もとの場所から消えても sfs の中には存在します。(問題になるほどのサイズではないですが。)
きちんとするには、リマスタすればいいのですが、bionicpup32 は ubuntu のアップデートに伴って iso 自体がアップデートされていくので、悩ましいところです。
日本語環境では日本語フォントに無い文字コードを DejaVuから補完するという望ましい状態になっています(英数記号文字コードがダブってるため)。
このため補完用に DejaVu 1個あれば間に合うと思います。
これ以外が必要になったら使用者が追加するというのでどうでしょう?

「/etc/fonts/local.conf」には「sans==sans-serif==sans serif」のグループに「DejaVu Sans」ファミリが設定されているのですが全くヒットしなくなります…
これが lang_packの力でしょうか?

1.「lang_pack_ja-2.1.sfs」当てる前

# fc-list | sort
/usr/share/fonts/default/TTF/DejaVuSans-BoldOblique.ttf: DejaVu Sans:style=Bold Oblique
/usr/share/fonts/default/TTF/DejaVuSans-Bold.ttf: DejaVu Sans:style=Bold
/usr/share/fonts/default/TTF/DejaVuSansMono-Oblique.ttf: DejaVu Sans Mono:style=Oblique
/usr/share/fonts/default/TTF/DejaVuSansMono.ttf: DejaVu Sans Mono:style=Book
/usr/share/fonts/default/TTF/DejaVuSans-Oblique.ttf: DejaVu Sans:style=Oblique
/usr/share/fonts/default/TTF/DejaVuSans.ttf: DejaVu Sans:style=Book
/usr/share/fonts/truetype/dejavu/DejaVuSans-Bold.ttf: DejaVu Sans:style=Bold
/usr/share/fonts/truetype/dejavu/DejaVuSansMono-Bold.ttf: DejaVu Sans Mono:style=Bold
/usr/share/fonts/truetype/dejavu/DejaVuSansMono.ttf: DejaVu Sans Mono:style=Book
/usr/share/fonts/truetype/dejavu/DejaVuSans.ttf: DejaVu Sans:style=Book
/usr/share/fonts/truetype/dejavu/DejaVuSerif-Bold.ttf: DejaVu Serif:style=Bold
/usr/share/fonts/truetype/dejavu/DejaVuSerif.ttf: DejaVu Serif:style=Book
/usr/share/fonts/TTF/DejaVuSans-BoldOblique.ttf: DejaVu Sans:style=Bold Oblique
/usr/share/fonts/TTF/DejaVuSans-Bold.ttf: DejaVu Sans:style=Bold
/usr/share/fonts/TTF/DejaVuSansMono-Oblique.ttf: DejaVu Sans Mono:style=Oblique
/usr/share/fonts/TTF/DejaVuSansMono.ttf: DejaVu Sans Mono:style=Book
/usr/share/fonts/TTF/DejaVuSans-Oblique.ttf: DejaVu Sans:style=Oblique
/usr/share/fonts/TTF/DejaVuSans.ttf: DejaVu Sans:style=Book

# fc-match sans
DejaVuSans.ttf: "DejaVu Sans" "Book"
# fc-match sans:slant=150
DejaVuSans-Oblique.ttf: "DejaVu Sans" "Oblique"
# fc-match sans:slant=150:weight=900
DejaVuSans-BoldOblique.ttf: "DejaVu Sans" "Bold Oblique"
# fc-match serif
DejaVuSerif.ttf: "DejaVu Serif" "Book"
# fc-match serif:slant=150
DejaVuSerif.ttf: "DejaVu Serif" "Book"
# fc-match serif:slant=150:weight=900
DejaVuSerif-Bold.ttf: "DejaVu Serif" "Bold"

2.「lang_pack_ja-2.1.sfs」当てた後
# fc-list | sort
/usr/share/fonts/default/TTF/DejaVuSans-Bold.ttf: DejaVu Sans:style=Bold
/usr/share/fonts/default/TTF/DejaVuSans-BoldOblique.ttf: DejaVu Sans:style=Bold Oblique
/usr/share/fonts/default/TTF/DejaVuSans-Oblique.ttf: DejaVu Sans:style=Oblique
/usr/share/fonts/default/TTF/DejaVuSans.ttf: DejaVu Sans:style=Book
/usr/share/fonts/default/TTF/DejaVuSansMono-Oblique.ttf: DejaVu Sans Mono:style=Oblique
/usr/share/fonts/default/TTF/DejaVuSansMono.ttf: DejaVu Sans Mono:style=Book
/usr/share/fonts/default/TTF/M+1P+IPAG.ttf: M+1P+IPAG:style=regular
/usr/share/fonts/default/TTF/TakaoExMincho.ttf: TakaoEx明朝,TakaoExMincho:style=Regular

# fc-match sans # '=sans-serif''=sans serif'
M+1P+IPAG.ttf: "M+1P+IPAG" "regular"
# fc-match sans:slant=150
M+1P+IPAG.ttf: "M+1P+IPAG" "regular"
# fc-match sans:slant=150:weight=900
M+1P+IPAG.ttf: "M+1P+IPAG" "regular"
# fc-match serif
TakaoExMincho.ttf: "TakaoEx明朝" "Regular"
# fc-match serif:slant=150
TakaoExMincho.ttf: "TakaoEx明朝" "Regular"
# fc-match serif:slant=150:weight=900
TakaoExMincho.ttf: "TakaoEx明朝" "Regular"
thinkpadnerd
記事: 2035
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: UPupBB使ってみて

投稿記事 by thinkpadnerd »

“rsurf さんが書きました:
> 日本語環境では日本語フォントに無い文字コードを DejaVuから補完するという望ましい状態になっています(英数記号文字コードがダブってるため)。
> このため補完用に DejaVu 1個あれば間に合うと思います。
> これ以外が必要になったら使用者が追加するというのでどうでしょう?

フォントの設定も奥が深いですね。

DejaVu フォントファミリのうち不要なものを削れば、メイン sfs のサイズを少しでも小さくできるのではないかというのが、私の考えです。しかし、sfs は圧縮されているので、もともとさほど大きくはない英数のみのフォントをいくつか削除しても、効果は微々たるものだろうと思います。また、オリジナル(英語)版では明朝体の表示に DejaVuSerif が必要でしょうから、これを削ることはできないと思います。

(追記: 個人個人のパソコンの設定に関して言うと、rsurf さんの提案のとおりでいいと思います。)

> ファイルサイズは小さいものの収録文字数が多くてフォント判定が重くなるのでBook1個("DejaVuSans.ttf")(ボールド等は自動合成される)だけ残すか一組(6個)だけ残します。

「フォント判定」も「自動合成」もCPUパワーを食うだろうと思いますが、最近のPCではほとんど影響ないかもしれません。ただ、余分な仕事は減らしてあげたほうがいいとは思います。

>「/etc/fonts/local.conf」には「sans==sans-serif==sans serif」のグループに「DejaVu Sans」ファミリが設定されているのですが全くヒットしなくなります…
> これが lang_packの力でしょうか?

最近の puppy (or Linux 全般?) では、/etc/fonts/conf.d で制御するようですが、local.conf があれば、そこに書かれた設定が優先されます。汎用 lang_pack では、example-local.conf が local.conf にコピーされます。DejaVu Sans のほうが上位に定義されているのに、M+1P+IPAG が優先されるのは確かに不思議ですね。

別のスレッドで公開している拙作の bionicpup32 日本語化パッケージでは、sans は M+1P+IPAG で置き換え、serif は TakaoExMincho で置き換えるように local.conf に書いてあります。
(/etc/fonts/conf.d/65-nonlatin.conf でフォントの優先度が定義されています。もちろん local.conf があれば、その設定が優先されます。)
この設定に対して賛否はあると思いますが、なるべくパソコンの仕事を減らしてあげようという意図です。 :)
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
rsurf
記事: 86
登録日時: 09/01/03(土) 12:42

Re: UPupBB使ってみて

投稿記事 by rsurf »

thinkpadnerd さんが書きました: 別のスレッドで公開している拙作の bionicpup32 日本語化パッケージでは、sans は M+1P+IPAG で置き換え、serif は TakaoExMincho で置き換えるように local.conf に書いてあります。
(/etc/fonts/conf.d/65-nonlatin.conf でフォントの優先度が定義されています。もちろん local.conf があれば、その設定が優先されます。)
この設定に対して賛否はあると思いますが、なるべくパソコンの仕事を減らしてあげようという意図です。
最初に「bionicpup32」で検索したつもりでしたが…見逃したのか存在に気づいておりませんでした、申し訳ない。
現物を作られているのでしたら、仕様を決めるのもあなたが自由にしてよいと思います。
conf.dは前回(PUP571)調べたときには存在しなかったので調査が抜けてました。
serifは「/usr/share/fonts/default/TTF/」にシンボリックリンクしておけば容量を増やさず複製できると思います。

bionicpup32に詳しいならお尋ねしたいのですがマウスカーソルを大きくする方法をご存知ないでしょうか(手段は問いません)?
PUP571で使用していた大きいマウスカーソル(big-cursor_u.pcf→/usr/share/X11/fonts/misc/cursor.pcf)を設定("デスクトップ設定"→Theming→mouse→X←more→ORIGINAL_THEME)しても小さいサイズ(初期カーソルより小さい)にリサイズされてしまいます。
ファイル修正で
/usr/share/gconf/schemas/desktop_gnome_peripherals_mouse.schemas
Cursor size 18 → 64
/usr/share/glib-2.0/schemas/org.gnome.desktop.interface.gschema.xml
Cursor size 24 → 64
~/.Xresources
Xcursor.size: 64
コマンドで
gsettings set org.gnome.desktop.interface cursor-size 64
して再起動しましたが無効(変化無し)
起動中に「gsettings-data-[6347]: segfault at 24 ip b76e249f sp bff8d670 error 4 in libgconf-2.so.4.1.5[b76c6000+33000]」してるのも怪しいですが初回起動からこれなのでどうにも…
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