かなりご無沙汰をしていました。最後の「公式」日本語版パピー571JPに私が携わったのは2014年でした。
奇しくも友人から頂いたノートPCは同じ2014年発売モデル。Windows8がプリインストールされていた時代のもの。
当然にパピーをインストールしようとして愕然。パピーはWindows8からWindows10の時代のUEFIに対応していないのでした。
XenialPup以降のCDはUEFIに対応しており、BootflashでUSBのUEFIブートには対応しています。ですが内蔵HDDへのインストールは、ユニバーサルインストーラーがUEFIに対応していないためにできません。
そのあたり、どうにかできないかなあ。
Windows10時代のパピーについて、ブログを始めました。
今浦島
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Re: 今浦島
bionicpup64 に update を適用すると、Frugalpup v20 という UEFI 対応のインストーラが入ります。fossapup64 には最初から搭載されています。しかし、これを使ってブートローダをインストールすると、既存のブートローダが上書きされてしまうことから、puppy 以外のOSと共存させることはできないと思われます。
少なくとも v20 の時点では国際化対応になっていません。「fossapup64 シンプル」では最初に表示される画面だけ訳してみました。
Frugalpup の最新版は v33 で、ブートローダの上書きを回避する仕組みが加わったようです。
Frugalpup v33
https://forum.puppylinux.com/viewtopic.php?f=105&t=337
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Re: FrugalPup
thinkpadnerd さん、情報ありがとうございます。
FrugalPupもバージョンがv3.4にまでになっていて、少しは期待したのですが、ダメダメですね。
WindowsやUbuntuとのマルチブートはおろか、パピー同士のマルチブートもできません。(訂正:パピー同士はできるみたい)
またパピーのfrugalインストールにしてもNTFSへのインストールはサポートしていないというのはあんまり。
きつい言い方かもしれないが woofに組み込むレベルには達していないように思います。
ただアイデアはおもしろいので、それはいただきたい。
UEFI/MBR両対応とか、Secure boot対応とか。
FrugalPupもバージョンがv3.4にまでになっていて、少しは期待したのですが、ダメダメですね。
WindowsやUbuntuとのマルチブートはおろか、パピー同士のマルチブートもできません。(訂正:パピー同士はできるみたい)
またパピーのfrugalインストールにしてもNTFSへのインストールはサポートしていないというのはあんまり。
きつい言い方かもしれないが woofに組み込むレベルには達していないように思います。
ただアイデアはおもしろいので、それはいただきたい。
UEFI/MBR両対応とか、Secure boot対応とか。
最後に編集したユーザー シノバー [ 21/07/01(木) 23:13 ], 累計 2 回
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Re: FrugalPup
本家のほうでそういった点が問題にされずに、このユーティリティがオフィシャル puppy に搭載されているのはおかしいですね。
パピー同士のマルチブートもできないというのは驚きです。「複数のパピーのインストールを管理」などと書かれているので、当然できるものと思っていました。
残念ながら、私のところにはテストに使えるマシンがないのですが、パーティションを選択する画面を表示してみて、既にいくつかのパピーを frugal インストールしてあるパーティションがリストにないので何故だろうと思っていました。
とりあえず windows との共存は LICK で可能なので、ubuntu とデュアルブートしたい人は custom.cfg などで対応してもらうしかないですね。
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Re: FrugalPup
パピー同士のマルチブートは可能なようです、パーティションのルート(/)を指定すればパーティション内のパピーを検出してくれます。
複数のパーティションにわたる場合は、メニューを appendすることでできるようです。
しかしNTFSはやはりダメみたい。
複数のパーティションにわたる場合は、メニューを appendすることでできるようです。
しかしNTFSはやはりダメみたい。
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Re: FrugalPup
VirtualBoxで試しました。
Windows10をインストールした後にLUbuntuを併存(別パーティション)インストールした環境で、
Windowsパーティション(NTFS)には LICKで、LUbuntuパーティション(ext4/64bit)には FrugaluPupで BionicPup64をフルーガルインストールしました。
FrugalPup3.4でブートローダーをインストールして再起動すると、ext4上のパピーのみがメニューに現れます。
ここで System BIOS Setup を選ぶと、BIOS設定に入り、その Boot Managerに Widows bootmgr や ubuntu、それに Puppy と Lickが現れます。
このBIOSのBoot Maneger経由で Windows10、LUbuntu、LICKでインストールしたWindowsパーティション(NTFS)上のパピーも起動することができます。
NTFS上のパピーはLICKに任せ、WindowsやUbuntuの起動もBIOSのBoot Managerに任せる。
ある意味いさぎよい仕様ではあるでしょう。
これはUEFIに限っての話で、旧BIOSの環境ではWindowsやUbuntuとのルチブートはできませんし、NTFS上のパピーは起動できなくなります。
添付ファイルを見るにはパーミッションが必要です
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Re: 今浦島
grub2 から BIOS Setup が呼び出せるとは知りませんでした。しかし、BIOS を呼び出してブートデバイスを選択するのは煩わしいですね。
puppy 専用のパーティションを作らず windows と同じパーティションにインストールできる、というのが puppy の昔からの売りだと思うので、ntfs のサポートは必要だと思います。
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