http://bkhome.org/blog/?viewDetailed=02543
日本語サポートパッケージを適用することで日本語化できます。
viewtopic.php?f=25&t=1937
パッケージの適用には sfs_load をインストールください。
viewtopic.php?t=1975
sfs_load-1.2 は Racyで動きません。sfs_load-1.3 をお使いください。
日本語化手順
- 必要なファイル
- wary-5.2.iso をダウンロード
http://distro.ibiblio.org/quirky/wary-5.2/ - lang_pack_ja-1.4.sfs をダウンロード
http://shino.pos.to/party/bridge.cgi?puppy/opt/ - sfs_load-1.3.pet をダウンロード
http://shino.pos.to/linux/puppy/
- wary-5.2.iso をダウンロード
- 準備
- インストール先としてハードディスク上あるいはUSBメモリ上にたとえば wary などの名前でパーティションのトップ階層にフォルダを作っておく。
- wary-5.2.isoはCDに焼くか、展開して中身の3つのファイル vmlinuz, initrd.gz, puppy_wary_5.2.sfs をさきのフォルダ /wary に入れておく。
- lang_pack_ja-1.4.sfs 、sfs_load-1.3.pet も同じフォルダ /wary か、同じパーティションのトップ階層に置いておく。
- Grub4Dosなどの起動手段を用意する。CDから起動できるならそれも可。
- 起動と日本語化
- 起動時にキーボードや言語、タイムゾーンを尋ねられるが、これらはデフォルトのまま Enterキーを押してよい。Xの設定だけちゃんとやる。
- デスクトップが立ち上がったら、まっさきに sfs_load-1.3.pet をマウスで左クリックし、インストール。
- lang_pack_ja-1.4.sfs をこんどは右クリックで sfs_load を選び、ロードする。
- Countrywizard.qs を起動し、言語、タイムゾーン、キーボードを設定し、Xを再起動すると、メニュー、デスクトップが日本語化される
- セッションの保存
- メインメニューからシャットダウン>「コンピュータの電源を切る」か「コンピュータを再起動」を選ぶとセッションの保存を設定するダイアログが出てくる。
- fido か administrator か聞かれたら、迷わず「administrator(特権ユーザー)」を選ぶ。
- 「保存先パーティション」はさきのインストール先に予定したパーティションを選ぶ。(この前にファイルに保存するかパーティション全体に保存するか聞かれる場合があります。それには「ファイルに保存」save to a file としてください。)
- 「最終確認」で保存先フォルダが「/」になっていいたら、さきのインストール先に予定したフォルダ /wary に変更する。
その他
- ブラウザ(Seamonkey)はこれでは日本語化されません。ブラウザを立ち上げ、設定(Edit>Preferences)で Language に日本語を追加(Add>Japanese)、最上位に上げてください。メニューなど英語のままですが、これでいちおう使えます。
- PETなどをインストール/アンインストールするとメインメニューが英語に変わります。Desktop>Refresh Desktop を実行すると日本語に戻せます。
- Xorgwizardを実行すると日本語キーの場合、大括弧「]」が「\」になってしまうことがあります。端末から「keymap-set --load」と入力するか、コンピュータを再起動すると直ります。
- 日本語フォントが太字で表示されません。/etc/fonts/font.conf を差し替えると太字表示できるようになります。
viewtopic.php?f=17&t=2082