BookwormPup64-10.0.8 への NVIDIA ビデオドライバーのインストールについて書きます。
最初の議論
10.0.6 への NVIDIA ビデオドライバーのインストールについて本家フォーラムに記事があります。→
https://forum.puppylinux.com/viewtopic.php?t=11038
上記記事には xwin のバグ修正や trコマンドの修正などが書かれていますが、10.0.8 ではこれらが修正済みなので、必要はありません。代わりに上記記事で抜けているのは、NVIDIA-mkds カーネルモジュールをビルドするのに devxと kernel_source のSFSが必要なことです。(無くてもOKのこともあるみたい。)
10.0.8 に於ける記事もあって→
https://forum.puppylinux.com/viewtopic.php?t=12685
この中でも bigpup さんは devxや kernel-souces は要らないと書かれています。その代わりに kbuild-*.sfs が使えるようです。 kbuild-*.sfs は BookwormPup64_*.iso に同梱されています。
要点
I.
kbuild-6.1.106.sfs をロードする。
II. PC再起動後にSynapticパッケージマネージャ「再読み込み」の後
nvidia-driver と
nvidia-settings をその依存パーケージと共にインストール。
III. PC再起動後 xorgwizard で Choose driver から Specify... で
nvidia と手打ち。
詳細手順
1. BookwormPup64-10.0.8 のインストールと日本語化。またセッションを保存。詳細は省きます。
2.このあと何回か再起動するので、USBやSSD起動の場合、セッションを自動保存に設定しておきます。HDDも場合はデフォルトで自動保存のはず。
Menu → システム → Puppyイベントマネージャー「セッションの保存」ヤブで保存間隔を「30」(分)に設定。
3. (BookwormPup64_10.0.8.iso をクリックして取り出せる)
kbuild-6.1.106.sfs をロード。
/mnt/home か BookwormPup64-10.0.8 がインストールされているフォルダ内にこれらのファイルを置き、それぞれクリックして「SFSをインストール」を選びます。どれぞれ2回づつの問いに「Yes」で答えます。
念のため、ここで再起動します。これがけっこう時間が掛かります。CPUに依るでしょうが、私の場合5分かかりました。どうも SFSをインストールしたあとのシャットダウンには時間が掛かるみたいです。
4. Synapticパッケージマネージャを起動します。
Menu → セットアップ → Synapticパッケージマネージャ
5. Synapticパッケージマネージャの左上隅のボタン「再読み込み」をクリックします、
6. 検索で「
nvidia-driver」を探します。見つけた「nvidia-driver」を右クリックし、「インストール指定」。依存パーケージが表示されるので、それらも「マーク」。
7. もうひとつ、「
nvidia-settings」も同様に依存パッケージとともに「インストール指定」マークを付けます。
8.「適用」ボタンをクリックし、出てきたダイアログでも「Apply」。
インストールが始まりますが、mksモジュールのビルドにずいぶん掛かると思います。
途中、「nouvau と衝突」の警告が出ます。「OK」の部分をクリックしてください。
9. 無事終われば Synaptic パッケージマネージャを終了し、PCを再起動します。そんなに時間は掛からないはず。
10.再起動後、Xの機動に失敗してコンソールに落ちるでしょう。あるいはなんらかのドライバで Xが立ち上がるかもしれません。そのときは Menu → シャットダウン → プロンプトに戻る
11. コンソールで xorgwizard とタイプ(して Enterキー)
12. Choose driver から Specify... 出てきた入力欄に「
nvidia」と入力します。
13. Start X あるいはコンソールはら xwin
これでめでたくデスクトップが立ち上がる...はず。
補足
メニューに見当たりませんが、仮想端末から nvidia-settings と打てば、ドライバや画面の設定を見たり変更することができます。