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Re: tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル (PAE)

Posted: 16/09/13(火) 18:05
by thinkpadnerd
ルビーさん

> ベース名を決めて追番や公開日付を付けるなどの方が良いのでは。

そうですね。

いろいろ試してくださってありがとうございます。

ハードウエアに関することは、英語版でも同じ挙動じゃないかと思います。

Geany や Pale Moon の挙動も日本語化の影響を受けているわけではないと思われますが、よく分かりません。
Tahr のアップデートや、Pale Moon のアップデートを実行すれば、ひょっとしたら変化があるかもしれません。いずれのアップデートもメニューの中にあります。Tahr アップデートは quickpet からもアクセスできます。

このフォーラムには「バグ、トラブル」のコーナーもあるのですが、6系については私以外に書き込んでいる人がいないんです。日本語フォーラム版が存在しないし、英語版の仕様に注文をつけても反応はないでしょうし...

Re: tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル (PAE)

Posted: 16/09/13(火) 22:36
by ルビー
thinkpadnerdさん

English or Code: ja選択窓ですが、
初版では出ませんでしたが、
修正版で出る様になりました。

Pale MoonでGTKテーマが効かないのは
タブの部分だけで、他の箇所は効いてます。
Pale Moonのタブだけ他のソフトと
違和感が出ちゃいますけど、
慣れるしかないですかね。

引き続きThinkPad R40で使ってみましたが、
やっぱり571JPよりいい感じです。

シノバーさんのlang_pack_ja-2.0.sfsを利用した日本語化は
一番ポピュラーな手法だと思うので、
気がついた事は細かい事も書いておけば
情報の共有に役立つかもしれません。

@スマホ

Re: tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル (PAE)

Posted: 16/09/14(水) 00:13
by thinkpadnerd
ルビーさん

> English or Code: ja選択窓ですが、初版では出ませんでしたが、修正版で出る様になりました。

すみません。自分でもテストはしているので、知ってはいましたが、そのままにしてしまいました。他の Puppy から welcome1stboot を持ってきたらどうか、という提案もいただいたのですが、そのテストができていません。

まだ不十分な点がたくさんあります。ただ、「日本語化以外に何も加えない」という方針により、サイズは膨らんでいないので、そのことが、搭載メモリが少なくても何とか動くという結果につながっているのかもしれません。

> 気がついた事は細かい事も書いておけば情報の共有に役立つかもしれません。

そうですね。このようにコメントをいただけるのはありがたいことだと思っています。

Re: tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル (PAE)

Posted: 16/09/14(水) 18:09
by thinkpadnerd
welcome1stboot の仕組みがようやく分かりました。

welcome1stboot.bac というテキストファイルを geany で開いて code ja のウインドウを表示している部分を削除し、コンパイルすると welcome1stboot という実行ファイルができます。(devx の sfs が必要かもしれません。私は常にロードしています。外してみれば分かることですが。)

英語表記だった部分も日本語に訳したので、いつになるか分かりませんが、次回 iso を更新する折に組み込むつもりです。初回起動時しか表示されないウインドウですが...

Re: tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル (PAE)

Posted: 16/09/14(水) 21:03
by ルビー
thinkpadnerd さんが書きました:まだ不十分な点がたくさんあります。ただ、「日本語化以外に何も加えない」という方針により、サイズは膨らんでいないので、そのことが、搭載メモリが少なくても何とか動くという結果につながっているのかもしれません。
それは言えてると思います。

ThinkPad R40でTahrpup 6.0.5 PAEのオリジナル英語版と、486HAさんの日本語版で試してみました。
やっぱりですが、英語版はtahrpup 6.0.5 日本語化版シンプルよりもさらに軽かったです。使用感もシンプル版に似ていました。

486HAさんの日本語版は残念ながら、重くてRAM256MBのPCでは無理のようです。
Pale Moon起動で固まりました(^^;。

Geanyのタブ幅変更と、Pale MoonのタブにGTKテーマの件は、英語版でも挙動は同じでした。
zdrv_tahr_6.0.5.sfsって、必要なファイルだったのですね。
これっていらないんじゃないのと思って試しに外してみたら、トラックポイントが動かなくなって焦った(^^;。

welcome1stboot、ヘルプ、grub4dos

Posted: 16/09/15(木) 12:23
by シノバー
thinkpadnerd さんが書きました:welcome1stboot の仕組みがようやく分かりました。
なるほどね。devx にある /usr/sbin/welcome1stboot.bac ですね。眺めていて、ああ、こういうことだったのかと納得するとともに、いろんなことを思い出しました。

結論から言うと、私はこのwelcome1stboot は要らないのではと思ってます。諸設定は最初の画面で済んでいるし、welcome1stbootが与える情報はあまりありません。

日本語版の歴史を振り返りますと、この welcom1stbootの(日本語化ではなく)国際化が問題になっていました。
431JPは、日本語版独自の方法で国際化、すなわち日本語ロケールでは日本語で、英語ロケールでは英語で表示するというものです。
528JPでは、 welcome1stboot を捨てて、またヘルプ・システムも新たにしました。
550JPもこれを踏襲し、その名残りが /usr/share/doc/PH101-550JP_ja.ncd です。
571JPで welcom1stboot が復活しました。本家のほうで welcome1stbootの国際化がなされたことが理由になりました。
その後 welcome1stboot に翻訳ファイルが在る場合に、件のロケール選択画面が出るように(本家サイドで)改造されたのです。
(国際化といっても英語優先が根底にあるのだから「Choose language」などと表題を付けてくれればまだ分かるのに。)

こうして歴史を振り返ると、 528JPは一つの画期だったと思います。もう少し詳しく述べます。

パピーが立ち上がれば各アプリは日本語化されているけれど、デスクトップにたどり着くまでが問題でした。
かってのパピーの初回起動では Xの設定などいくつかの設定をコンソールの段階で入力しなければならなかったのですが、この部分がどうしても英語になります。最近の(本家)パピーはコンソールでも国際化ができるようになっていますが、日本語に関してはコンソールフォントなどの問題で、それが使えません。

528JPの元になった Lucid Puppyで、初めてXの自動設定、すなわちXの手動設定を飛ばしてデスクトップにたどり着くことが可能になり、これと平行して現在の quicksetup へと繋がるGUIによる初期設定も採り入れられました。これで初回起動での英語のダイアログ問題は解決したのでした。

初回起動のデスクトップで quicksetupが立ち上がるようになった時点で welcome1stbootは廃止されるべきだったのです。そして528JPではそうしました。代わりに導入されたのが notecace を用いたヘルプです。これは日本語版独自のものです。

提案ですが、528JP、550JPで採用していた起動時のシーケンスを復活させてはいかがでしょう。welcome1stbootを廃止することと、notecaseを使ったヘルプシステムの採用です。

関連して、ライブCDのブートローダーは過去の日本語版を踏襲し、Grub4Dosにしてはいかがでしょうか。431JP以降の日本語版が Grub4Dosを使っていた理由は、isolinux のヘルプが日本語化できない代わりに、grub4dosによるグラフィカルなboot画面により矢印キーのみで操作できるからです。WindowsインストーラーもGrub4Dosですから、整合性もあると思います。

Re: tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル (PAE)

Posted: 16/09/15(木) 20:41
by ルビー
引き続きR40で使い続けています。
SeaMonkeyの最新版2.40を使ってみました。
軽くはないですが、何だか行けそうです。
起動時間もPale Moonとあまり変わらないし、起動した後の使用感も同じ感じです。
重たいサイトを見なければ使えそうです。
Pale Moonも良いですが、使い慣れてるブラウザの方がいいですし。

シンプル版(勝手に略してすみません)いい感じです。
R40にもポメラを繋げてみたら、やっぱり本体だけしか認識されないです。
私には、これはちょっとつらいかも(^^;。

初回起動時のウェルカム窓の翻訳ですが、した方が良いと思います。
初めて起動したOSで読めない英文が出てくると、どうしたら良いのかとまどってしまいますし。
PCに慣れてる人は山勘で切り抜けても、それで引いちゃう人も居るかもしれません。

SeaMonkeyの最新版2.40から書いてみました。

Re: tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル (PAE)

Posted: 16/09/15(木) 21:00
by thinkpadnerd
シノバーさん

Puppy の歴史を興味深く読ませていただきました。また、この puplet への助言ありがとうございます。

私は本来「作る人」ではなく「使う人」です。新しいもの好きでもなく、Puppy 4.1.2 日本語版を長く使ってきたので、比較的新しい Puppy に疎い部分もあります。
普通のユーザーに毛が生えた程度の者ですので、日本語化を行なうだけでも荷が重いのですが、やってみて初めて分かることも多いですし、自分で使っているだけでは気がつかないこともここでは指摘していただけるので、ありがたいことだと思っています。

今後も改良は続けていきたいと思っています。

Re: tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル (PAE)

Posted: 16/09/15(木) 21:16
by thinkpadnerd
”ルビーさんが書きました

> SeaMonkeyの最新版2.40を使ってみました。
> 軽くはないですが、何だか行けそうです。

私が T42 (メモリ512MB) で試したときは、メイン sfs をメモリに読み込んで起動しました。その状態では abiword のような小さなアプリは問題なかったのですが、Pale Moon を起動したら急に重くなりました。(スワップファイルは作ってあります)
昔の Puppy はメモリが少ないときは、メイン sfs をメモリに読み込まずにハードディスクにアクセスしながら動いていました。今もひょっとすると同じ動きをするのかな、と思います。

> 初回起動時のウェルカム窓の翻訳ですが、した方が良いと思います。

初めて Puppy に触れる人には、あったほうがいいかもしれませんね。

Re: tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル (PAE)

Posted: 16/09/15(木) 22:03
by ルビー
thinkpadnerdさん

個人保存ファイルもスワップとして
機能するそうです。
過去ログに書いてありました。

freeコマンドでスワップの状況を
見ながら使ってますが、
一気にスワップ使い始めるのは、
やっぱりブラウザ起動からです。
他のソフトでは、あまり増減はないです。

個人保存ファイルがスワップとして働いた場合、
そのスワップ状況はどうやって調べるのか
謎だったりします。

メインsfsが、どこまでメインメモリに
読まれているのかを
どんな方法で調べてるのですか。

@スマホ

Re: tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル (PAE)

Posted: 16/09/15(木) 23:00
by thinkpadnerd
”ルビーさんが書きました

> 個人保存ファイルがスワップとして働いた場合、そのスワップ状況はどうやって調べるのか
> 謎だったりします。

私も分かりません。

> メインsfsが、どこまでメインメモリに読まれているのかをどんな方法で調べてるのですか。

起動時の黒い画面を見ていると、*.sfs main file copying to ram ... というメッセージが出ます。特に "copying to ram" の部分は桃色で表示されます。

一定以上のメモリを搭載している時に、メイン sfs をメモリにコピーするようです。メモリに読み込まない場合、ハードディスク上の sfs にアクセスしながら動くのだと思いますが、sfs は圧縮されたファイルなので、そのメカニズムは謎です。

Re: tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル (PAE)

Posted: 16/09/16(金) 00:30
by ルビー
thinkpadnerdさん

起動時に、色付きの"copying to ram"は見ますね。
毎度の事なので、あまり気にしてませんでした。
画面の書き換えが早くて、よく読めないし。
R40の起動画面をよく眺めてみます。
thinkpadnerd さんが書きました:一定以上のメモリを搭載している時に、メイン sfs をメモリにコピーするようです。メモリに読み込まない場合、ハードディスク上の sfs にアクセスしながら動くのだと思いますが、sfs は圧縮されたファイルなので、そのメカニズムは謎です。
それは違うような気がします。
CD起動した後で、CDは外せちゃうのだから、何らかの形でメインsfsファイルはメモリとディスクにロードされると思います。
でも、私も基本「使う人」なので、詳しい事は分かりませんです(^^;。

Re: tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル (PAE)

Posted: 16/09/16(金) 10:43
by thinkpadnerd
ルビーさん

退役した ThinkPad i1200 (RAM 192MB)を久しぶりに起動してみました。Puppy 4.1.2 です。このマシンはディスプレイのヒンジ部分が破損していて閉じることができないので、もはやノートPCとしての機能を失っています。

このマシンでは Loading pup_412JP.sfs main file ... というメッセージは出ますが、"copying to ram" は表示されませんでした。pup_412JP.sfs はハードディスクに置いてあります。この場合は CD から起動しても、起動完了後は CD を取り出すことができます。

次に CD から pfix=ram を指定して起動してみました。やはり "copying to ram" は表示されません。起動完了後も CD はロックされていて取り出すことはできません。RAM にメイン sfs を読み込んでいないので、CD 上の sfs にアクセスしながら動いていると考えられます。(RAM に読み込んではいないが、マウントされているということのようです。)

大変古い資料ですが、バリーさんが Puppy 2.x について書いています。

http://barryk.org/puppylinux/developmen ... works.html

これによると、メモリの少ないマシンでは RAM にあるのは、カーネル(vmlinuz) と 初期RAMディスク(initrd.gz) と 作業中のファイルだけで、メモリ上にはほとんど何もない、という趣旨のことが書かれています。今の Puppy に同じことが当てはまるかどうか分かりませんが...

改めて Puppy はすごいなあ、と思います。

Re: tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル (PAE)

Posted: 16/09/17(土) 02:05
by ルビー
使っていて思ったのですが、シャットダウンメニューの「Graphical サーバー」は
「Xサーバー」の方が良いと思います。

Linuxのグラフィカルサーバーと言えば「X」だし、コマンド起動もstartx。
歴代日本語パピーの表記もXサーバーなので、つい「X」で探してしまいます。

ただ今までのは「Xサーバー」ではなく「Xサーバ」となっていますけど(^^;。
日本語って本当に面倒ですね。
まあ、参考意見と言う事で。。

Re: tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル (PAE)

Posted: 16/09/17(土) 06:23
by タロ兵衛
ご参考。
長音記号はJISなどで規定があります。MSも使ってました(従ってました)が、途中から自社規定に変えたようです。
これに囚われて肝心のパピー作りの妨げになりませんようにm(__)m
「迷ったらこれ使う」ぐらいで。JISも「原則」って言ってますし。
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JIS Z 8301 附属書 G

(規定)文章の書き方,用字,用語,記述符号及び数字

G.6.2.2 英語の語尾に対応する長音符号の扱い

表 G.3−外来語の表記に語尾の長音符号を省く場合の原則

a)その言葉が 3 音以上の場合には,語尾に長音符号を付けない。 エレベータ(elevator)
b)その言葉が 2 音以下の場合には,語尾に長音符号を付ける。 カー(car),カバー(cover)
c)複合の語は,それぞれの成分語について,上記 a)又は b)を適用する。 モータカー(motor car)