日本語化されたpupletsではないけれど puppeee 他

標準以外の日本語環境用の派生デストリビューション

モデレータ: 暇人, YoN, nyu

きりん
記事: 553
登録日時: 08/02/24(日) 21:49
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puppeee 4.31 beta 4.1

投稿記事 by きりん »

きりんです。
変化が早いな・・・。beta4.1が配布されています。
従来のこのメッセージの流れで日本語の使用は可能となりますが、現時点で気づいた点は以下のとおりです。

1.Google Chrome のバージョンが上がりました。
beta 4[4.0.249.33] から beta 4.1[5.0.307.11 beta]
これに伴い、/opt/google/chrome/locales/ja.pak は、対応したバージョンのものが必要です。

2.eeesave.2fs から eeesave.4fs に変更になりました。
内部のフォーマットが変更になっていますので、旧バージョンのpuppyで開こうとすると開けない場合があると思います。

3.タイトル・バー や トレイ の日本語表示が"□"となります。既知の.jwm.rcのフォント指定の修正では改善ができませんでした。

4.起動時のエラーメッセージがなくなりました。害は認められなかったのですが、やっぱり、エラーが出るのは気持ち悪いですよね。

使用初日の感想は以上のとおりです。
アバター
暇人
記事: 2392
登録日時: 07/08/12(日) 23:33
お住まい: 埼玉県xx市並4
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Re: 日本語化されたpupletsではないけれど puppeee 他

投稿記事 by 暇人 »

3--- .jwm/.jwmrc.theme
管理人見習い
NEC Express5800 S70/SR G6950 2.8GHz/1G
lenovo S10-3 AtomN450 1.66G/1G
暇人/貳馬力/2CV
きりん
記事: 553
登録日時: 08/02/24(日) 21:49
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Re: 日本語化されたpupletsではないけれど puppeee 他

投稿記事 by きりん »

きりんです。
暇人 さんが書きました:3--- .jwm/.jwmrc.theme
ありがとうございます。
修正から漏れていました。
きりん
記事: 553
登録日時: 08/02/24(日) 21:49
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Bluetooth モデムでダイアルアップ

投稿記事 by きりん »

きりんです。
イーモバイルのS21HTを使ってネットワークへの接続をやってみました。

A.S21HTのインターネット共有を使う方法
S21HT側で"インターネット共有"を起動しておき、puppeee側にUSBケーブルで接続すると、eth1と認識され、素直にipアドレスが割り振られました。RNDISデバイスと認識されました。

B.Bluetooth モデムとして使う方法
S21HT側にDUNとして振る舞うようにソフトの追加が必要です。グーグル先生で検索すると結構ヒットします。そこで得た情報を元に次のようにします。
1.S21HT側にDUNとして振る舞うようにソフトの追加します。
2.Bluetoothの"Setup new device..."を実行してお互いに認識させておきます。
3.接続に必要な情報を得ます。
・デバイスのアドレス:コンソールから、hcitool scan としてアドレスを得ます。
・DUNのチャンネル番号:コンソールから、sdptool search DUN としてチャンネル番号を得ます。多分、"5"。
4.接続ポートの生成
コンソールから、 rfcomm bind /dev/rfcomm0 <デバイスのアドレス> <DUNのチャンネル番号> と打ち込みます。
puppeeeのコンソールはLXTerminalが使用されているので、コピー&ペーストが非常に楽なのでこれを利用しながら行います。
5.ダイアルアップ
・接続先(device):/dev/rfcomm0 ・・・選択でなく、直接書き込む
・モデムの初期化コマンド:AT+CGDCONT=1,"IP","emb.ne.jp"
・ユーザ名:em
・パスワード:**(いつものやつ)
・ダイアル先:*99#
接続までの時間が、D02-HWより掛かる印象ですが、つながりました。
/usr/etc/bluetooth/rfcomm.conf に必要な情報を書いておけば勝手につながるのかと思っていましたがダメでした。rfcommコマンドを書き込んだスクリプトを準備することにしました。
roxファイラーから、/devを覗いて見てもrfcomm0がないのに、何故か GNOME PPP でデバイスが見つかります。
synceはいまだ玉砕状態です。先が長そう・・・。
きりん
記事: 553
登録日時: 08/02/24(日) 21:49
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ROXの右クリックメニューの起動するターミナルを変える

投稿記事 by きりん »

こんにちわ。きりんです。
puppeeeのターミナル・コンソールは LXterm が使用されていますが、ROX の右クリック・メニューで起動するターミナルは rxvt が起動します。
LXterm はコピー&ペーストの操作が楽で日本語も通ります。
これに置き換えが出来ないかと思っていましたが、簡単に出来るのですね。

[やり方]
・rox を開く
・アイコンのないところで右クリックをして、"Options..."を選ぶ。
・開いたウィンドから"Menus"を選ぶ。
・"Terminal emulator program" で "/usr/bin/lxterminal" を指定する。

結構ROXはオプションの設定で振る舞いが変わるようですね。
・"Filer windows" の "Auto-resize windows" の選択を変えると勝手にウィンド・サイズが変わる動作をしなくなる。
・"Filer windows" の "Single-Click navigation" のチェックを外すとダブル・クリック動作になる。
など。webを検索すると日本語のページが結構あるので理解が早いですね(知らなかった)。
きりん
記事: 553
登録日時: 08/02/24(日) 21:49
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puppeee 4.31 beta4.2 出ました

投稿記事 by きりん »

きりんです。
本家のフォーラムを覗いていたら、puppeee 4.31 beta 4.2 が配布されていました。
うれしさ:50%、ため息:30%、元気だそう:20% でしょうか?
追加のレポートを追っかけ書きます。
きりん
記事: 553
登録日時: 08/02/24(日) 21:49
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puppeee4.31 beta4.2(日本語化 その1)

投稿記事 by きりん »

こんにちわ。きりんです。
本家のフォーラムをscimで検索したら、
Trouble installing SCIM m17n in Puppy 3.01
http://www.murga-linux.com/puppy/viewto ... 99&t=27967
がありました。結構なメッセージ数だなと思いながら追っかけたら、
http://puppylinux.org/wikka/CategoryMultilingual
にたどり着きました。ここに書かれて内容とダウンロードしたpetから日本語化を行ってみたら、いままでの状況とは異なる結果となりましたのでお知らせします。
第一段階として、日本語の表示と日本語入力が可能になるまでです。

ベースとしたものは、puppeee 4.31 beta4.2 です。

1.はじめての起動時のウィザードの選択は次のようにしました。
キーボード:jp106、使用言語:en-US、タイムゾーン:GMT+9
※言語設定のみオリジナルの"英語"としました。

2.セーブファイル作成後、
・locale_support-0.01.pet のインストール
・ja_JP.UTF-8.tar.gz を /usr/lib/locale/ja_JP.UTF-8 として展開(ROXのクリック操作で展開出来ます)。
・/etc/profile の修正。該当部分を示します。

コード: 全て選択

#this line gets edited by chooselocale script...
#  <--おまじないで、もともとあったコメントの内容を削除
LANG=ja_JP.UTF-8 <--ここを修正
export LANG
・リブートし、コンソールから locale が変更されていることを確認。
※ここでリブートすることは大切です。そうしないと起動時に初期のウィザードが現れます。(追1)
・/usr/share/fonts/default/TTF/M+1P+IPAG.ttf と日本語フォントを追加。

2.IMEの導入
・scim-1.4.9-i486.pet を導入。
・scim-bridge-0.4.16-i486.pet を導入。
・scim-anthy-1.2.6-i486.pet を導入。
・anthy-9100h-i486.pet を導入。
※anthy-9100h.patch13Bptn23.2009527.1.pet でも問題なく動作します。こちらの方が辞書が利口なはず。
・gconv4dingo.pet を導入。
・/root/.xinitrc の内容確認。

コード: 全て選択

export GTK_IM_MODULE="scim-bridge"
export QT_IM_MODULE="scim-bridge"
export XMODIFIERS=@im=SCIM
scim -d
と追加されていました。
・/etc/gtk-2.0/gtk.immodules の内容確認

コード: 全て選択

"/usr/lib/gtk-2.0/immodules/im-scim-bridge.so" 
"scim-bridge" "SCIM Bridge Input Method" "" "" "" 
はありましたが、SCIM Input Methodの記述がないので、コンソールより

コード: 全て選択

# gtk-query-immodules-2.0 >gtk.immodules
再度確認すると、

コード: 全て選択

"/usr/lib/gtk-2.0/immodules/im-scim-bridge.so" 
"scim-bridge" "SCIM Bridge Input Method" "" "" "" 
"/usr/lib/gtk-2.0/immodules/im-scim.so" 
"scim" "SCIM Input Method" "scim" "/usr/share/locale" "ja:ko:zh" 
・/usr/etc/scim/global を部分的に編集

コード: 全て選択

/SupportedUnicodeLocales = en_US.UTF-8,ja_JP.UTF-8
・Xのボード設定を確認。102 --> jp106 へ変更
・リブート

3.日本語表示と入力の確認
・JWMのトレイにキーボードのアイコンあり。scimの起動OK。
・ターミナル(LXterm):日本語表示OK、日本語入力OK(インライン入力)
・editer(Geany):日本語表示OK、日本語入力OK(インライン入力)
・calc(Gnumeric):日本語表示OK、日本語入力OK(インライン入力)
・write(abiword):日本語表示OK、日本語入力OK(インライン入力)※ただし、入力時にちらつきが少しあります。
・browser(Google Chrome):日本語表示OK、日本語入力OK(インライン入力)

感じたところ
・scim-bridge が動いている。副作用がどこかの部分で出ているかは現在不明。 :D
・abiword でインライン入力ができた。 :D :D
・SCIMのツーバーが少し大きいのが、ご愛嬌。
・/usr/lib/localeにutf8はないのですが、再起動しても初期の設定ウィザードが走らない。どうも、locale_support-0.01.pet が効いているようです。

アプリケーション側の日本語化は追っかけ行います。

(追1)2010.04.05 再現実験で判ったことを追記しました。
日本語坂とここで紹介したwikiから持ってきたsicmは設定ファイルの位置が異なります。
/etc/scim と /usr/etc/scim どうもコンパイルオプションの指定が異なるようで混用はしない方がよいみたい。
きりん
記事: 553
登録日時: 08/02/24(日) 21:49
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puppeee4.31 beta4.2(日本語化 その1−1)

投稿記事 by きりん »

こんにちわ。きりんです。
シノバーさんが提供してくれている、lang_support_ja-1.1.sfs と scim-bridge-0.4.16-pup4.pet を使ってabiwordのインライン変換が可能な日本語環境を作ることが出来ます。
インストールの後、ファイルの修正が必要なところはありますが、この方法の方が便利です。
viewtopic.php?f=23&t=1724&p=12600#p12600
ご利用ください。
きりん
記事: 553
登録日時: 08/02/24(日) 21:49
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Re: Bluetooth モデムでダイアルアップ

投稿記事 by きりん »

きりんです。
きりん さんが書きました: A.S21HTのインターネット共有を使う方法
S21HT側で"インターネット共有"を起動しておき、puppeee側にUSBケーブルで接続すると、eth1と認識され、素直にipアドレスが割り振られました。
RNDISデバイスと認識されました。
の補足です。
検証に不十分なところがありました。次のような手順が必要です。
1.21HT側で"インターネット共有"を起動しておき、”接続”をタップ。
2.すぐにUSBケーブルを接続。
3.eth1で認識され、IPアドレスが取得されたメッセージ(画面中央上部に出ます)を確認。
4.コンソールを起動し、"ifconfig eth1 mtu 1200"と入力。
※そうしないと、IPアドレスは割り振られますが、ネットへの接続でDSNの動作が中々完了せず、つながりません。
アバター
みのむし
記事: 1164
登録日時: 08/09/10(水) 13:56
お住まい: 福岡市中央区草香江1-2-40-101号
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Re: 日本語化されたpupletsではないけれど puppeee 他

投稿記事 by みのむし »

きりんさん、シノバーさん、daddy_bearさん、暇人さんへ

 私もEee PC 901-16G「ASUS EEEPC901-WHI051X」を1台所有しています。
Puppeee の日本語バージョンは有りますでしょうか :?:
もし、無いのであればここを調べて

Puppeee 英語バージョン > 日本語バージョン

への方法をまとめて、
Puppeee の日本語化パピーWikiに作成してもいいでしょうか?
最後に編集したユーザー みのむし [ 10/04/23(金) 20:53 ], 累計 6 回
みのむし
Notebook PC HP G62
CPU: Intel(R) Core(TM)i5 M450 @ 2.40GHz
MEM: 4GB
Puppy Linux Quickset 5.1.1 JP
PC内蔵無線LANデバイス RTL8171(r8192se_pci)
きりん
記事: 553
登録日時: 08/02/24(日) 21:49
連絡する:

Re: 日本語化されたpupletsではないけれど puppeee 他

投稿記事 by きりん »

きりんです。
みのむし さんが書きました:Puppeee の日本語化をパピーWikiに作成してもいいでしょうか?
私はかまいません。

本家のフォーラムを覗いていたら、来週あたり、バージョンの上がったものが公開されそうな雰囲気です。
アバター
みのむし
記事: 1164
登録日時: 08/09/10(水) 13:56
お住まい: 福岡市中央区草香江1-2-40-101号
連絡する:

Re: 日本語化されたpupletsではないけれど puppeee 他

投稿記事 by みのむし »

>私はかまいません。

きりんさん、返信ありがとうございます。
また、快く許可して頂き誠にありがとうございます :)
なお、あのページは誰でも編集出来ますので、
どうぞ、ご自由に編集してください。
その際お手数をお掛けしますが、末尾に「ハンドルネーム」と修正日付を入れてください。
※些細な事ですが、bata となっている個所が2,3有ります。

>本家のフォーラムを覗いていたら、来週あたり、バージョンの上がったものが公開されそうな雰囲気です。

情報ありがとうございます。
これを元に、私所有の Netbook PC パピーPC 901-16S で日本語化してテストしてみます。
なお、ASUS Eee PC 901-16G のデフォルトの 16GB 内蔵SSD(Windows XP入り)を取り外して、
BUFFALO Eee PC 901-X専用 SLC搭載 16GB 内蔵SSD「SHD-EP9S16G」に換装して、
Puppeee 4.3X Beta 4.2 を Frugalインストールしています。
901-16G → 901-16S
パピーの動作実績
私所有の Netbook PC パピーPC 901-16S
[ボディカラー] パールホワイト
[デフォルトOS] Windows XP Home Edition(16GB SSD 内蔵)
[BIOS] AMI → USBデバイスからの起動に対応
[CPU] Intel(R) Atom(TM) CPU N270 @ 1.60GHz
[RAM] 1GB
[SSD] 16GB
[グラフィックカード] チップセット内蔵グラフィックス Intel Mobile 945GME Express
[有線LAN] PC内蔵 Attansic Atheros AR8121/AR8113/AR8114 PCI-E、自動認識、atl1e eth0,
[無線LAN] PC内蔵 IEEE 802.11b/g/nドラフト対応 RaLink RT2860、自動認識、rt2860sta ra0
[インターフェイス] USB 2.0×3、Bluetooth 2.0+EDR、ミニD-Sub15ピン、SDカード(SDHC)/MMCスロット
[Webカメラ] 1.3 MEGA PIXELS
[サウンド] PC内蔵 Intel ALC269 Analog、自動認識、snd_hda_intel
[インストール] 以下のファイルを利用して USB HDD にFrugalインストール
drop.io puppeee
Atom Kernel
vmlinuz
ze442331.sfs

Puppeee 4.3X Beta 4.2
eee-442.sfs
syslinux.cfg
initrd.gz

DevX
eee_devx_442.sfs
[お使いのパピーのバージョン] Puppeee 4.3X Beta 4.2
[カーネルのバージョン] 2.6.33.1atom
[Xサーバの種類] Xorg
[お使いの解像度] 1024×600×16(WSVGA) 8.9型液晶
[コメント] Puppeee 4.3X Beta 4.2 を起動して使ってみました。
ほとんどのPC内蔵デバイスは自動認識されました。
デスクトップ「接続」をクリックして簡単に設定・接続出来ました。

scim開始キー:スペースキーの右隣の、[カタカナ ひらがな]キー

* 16GB SSDはATA HDDとして認識されている(→ pmedia=atahd)ので要注意。

SSDの長所が顕著です。
 低発熱!
 アクセスが速い!
 無音!
 衝撃に強い!
 省電力!→SSDだから凄い!!
 バッテリー「最長約8時間駆動」。
他に、低価格(55,000円前後)、小型(横226x縦176x厚み)、軽量約 1kg で極めて快適、お薦めの一品。
BUFFALO の 16GB SSD(24,857円)込みでも86,000円以下。極めてコストパフォーマンスが高い。
(Puppeee 4.3X Beta 4.2 インストール済みの BUFFALO の 16GB SSD は 28,000円)

ネットショップ パピックス 通販品 パピーPC 901-16S(ASUS 901-16G のデフォルト 16GB SSD を取り外して、
BUFFALO Eee PC 901-X専用 16GBSSD「SHD-EP9S16G」に換装して、
Puppeee 4.3X Beta 4.2 を Frugalインストール。

添付品
 16GB CFカード + 北烏山(CFカード → SSD変換アダプタ)
 USB光学マウス
 マウスパッド

詳細は、
viewtopic.php?f=14&t=1656
○16GB SSD への Frugalインストール

16GB SSD 仕様
 BUFFALO Eee PC 901-X専用 16GB SSD「SHD-EP9S16GB」

16GB SSD パーティション設定
Device Boot Start End Blocks Id System Use
/dev/sda1 * 1 33 265041 83 Linux Grub
/dev/sda2 34 1962 15494692+ 83 Linux Puppeee
/mnt/home/442/
eee-442.sfs ... Puppeee 4.3X Beta 4.2 本体
eeesave.4fs ... 個人保存ファイル
initrd.gz ... Ramディスクイメージ
vmlinuz ... カーネル
ze442331.sfs ... カーネルドライバモジュール
○SFSファイルは /mnt/home に置く

 AdobeReader_jpn-8.1.2-1-sfs4.sfs
 eee_devx_442.sfs
 lang_support_ja-1.1.sfs
 openoffice-3.1.1JP_wJRE-sfs4.sfs

○grub.confエントリ

コード: 全て選択

title Puppeee 4.3X Beta 4.2 k2.6.33.1 (442) #2
	root (hd0,1)
	kernel /442/vmlinuz pmedia=atahd psubdir=442
	initrd /442/initrd.gz
無事、英語版が起動する。
この後、日本語化に挑戦

○Puppeee 日本語化

掲示板トップ » ユーザの話合い » Puplets
日本語化されたpupletsではないけれど puppeee 他
きりん 記事の件名: Re: 日本語化されたpupletsではないけれど Posted: 09/12/28(月) 23:43
を参照。

1.はじめての起動時のウィザードの選択は次のようにしました。
キーボード:jp106、使用言語:ja_JP、タイムゾーン:GMT+9
すぐにリブートして個人保存ファイル pupsave.4fs を作成。

2.個人保存ファイル pupsave.4fs の作成後、
lang_support_ja-1.1.sfs をインストールしました。
他に、以下のSFSもインストールしました。

AdobeReader_jpn-8.1.2-1-sfs4.sfs
eee_devx_442.sfs
openoffice-3.1.1JP_wJRE-sfs4.sfs

3.リブートし、『First Setup(初回の起動で現れる設定画面)』を実行、
 コンソールから$LANGを確認。

コード: 全て選択

# echo $LANG
ja_JP.UTF-8
※ここでリブートすることは大切です。そうしないと起動時に初期のウィザードが現れます。

・システム情報を確認

コード: 全て選択

# cd /usr/lib/locale
total 8
drwxr-xr-x 1 root root 4096 2010-04-26 06:21 en_US
drwxr-xr-x 1 root root 4096 2010-04-26 06:21 ja_JP.utf8
drwxr-xr-x 1 root root  236 2009-10-04 19:05 ko_KR.utf8
drwxr-xr-x 1 root root  236 2009-10-04 09:32 zh_CN.utf8
# cd /usr/share/fonts/default/TTF
# ls
DejaVuSans-BoldOblique.ttf  DejaVuSans-Oblique.ttf  fonts.cache-2  fonts.scale
DejaVuSans-Bold.ttf         DejaVuSans.ttf          fonts.dir      M+1P+IPAG.ttf
# uname -r
2.6.33.1atom
# which gcc
/usr/bin/gcc
# which make
/usr/bin/make
4.Adobe Reader の設定
5.Javaプラグインの設定
Firefox 3.6は Javaアプレット は有効?を参照して解決。

これで日本語化完了。
・アプリ(Google Chrome)の日本語表示/入力OK
・メニュー日本語表示OK
・デスクトップ日本語表示OK

○要望
・私は、Google ChromeよりもFirefoxの方が良い。

lang_support_ja-1.1.sfsのミス
 ↑このSFSファイルについて、以下は pup4.3X以降用と仮定した場合。
・右のカギカッコ']'、']'が入力出来ない。
4.1日本語環境を入れる
「Cannaでかぎかっこ(ブラケット)が入力できない時は」
を参照して、/root/.Xmodmap を作成して解決。
・Javaプラグインの設定ミス
Firefox 3.6は Javaアプレット は有効?を参照して解決。

○使用感想
 ASUS Eee PC 901-16Gで、まだほんのちょっとしか動かしていませんが、

・PC内蔵有線LAN ... Atheros AR8121/AR8113/AR8114 Gigabit(atl1e/eth0)
 自動認識されてネットワーク接続OK

・PC内蔵無線LAN ... RaLink RT2860(rt2860sta/wlan0)

WEP64用 /etc/Wireless/RT2860STA/RT2860STA.dat ← テキストファイル
CountryCode=JP
SSID=XXXXXXXXXXXX
Channel=0
AuthMode=AUTOWEP
EncrypType=WEP
DefaultKeyID=1
Key1Type=1
Key1Str=xxxxx
(変更箇所のみ示す)
少し手間がかかりましたが、無事に認識されてネットワーク接続できました。
※但し、ra0ではなく、wlan0で認識されるが、問題なくネットワーク接続できた。

Eee PCには必須のOSと思います :)

・firefox-3.5.3-430-i486 のインストール
 その後、ja.xpi をインストール
アップデート 3.5.3 → 3.5.9 → 3.6.3

・Canon Satera LBP3310 プリンタ設定
 cups-1.1.23-patched1-1-pup4.pet
cups-1.1.23-jp.pet
をインストールして
Canon Satera LBP3310 プリンタ設定
を参照して設定し、テスト印刷に成功しました。

・wbarのインストール
 imlib2-1.4.1.pet
 wbar-1.3.3-JP.txt

 終了後、

 日本語表示/入力OK
 firefox のタイトルバーが消えて表示されない。

デスクトップ画面下部のメニューバー :?: が消えてしまいました。
/root/.xinitrc の wbar行をコメントアウトすると正常に戻りました。
ソースからビルドの必要有り :?:
wbar-1.3.3-JP.pet のソースをダウンロードして

コード: 全て選択

# ldconfig -v
...
pygtk add-on to python

www.puppylinux.ca big_bass

ユーザ名: puppy
パスワード: linux
※2回続行する必要が有る。

pygobject-2.14.1.pet
pycairo-1.4.12.pet
pygtk-2.12.pet

これらのPETパッケージをインストールして

コード: 全て選択

# ldconfig -v
...
終了後、パピーを再起動。
次に、wbar-JP-mixed-100216.zip を解凍して出来た wbar-JP-mixed-100216 中の

imlib2-1.4.1.pet ... 画像表示ライブラリ
patched-wbar-1.3.3-JP.pet ... wbar本体
wbarcc-05.3-JP.pet ... wbar設定ツール、メニュー|デスクトップ|Wbar 設定センター

これらのPETパッケージをインストールして、wbarのインストールに成功 :!:

Puppeee 4.3X Beta 4.2用 wbar関連 PETパッケージ

[/root/.xinitrc]
「#exec $CURRENTWM」行の直前に以下の2行を挿入。

コード: 全て選択

# Start wbar application launcher:
sleep 3 && wbar -jumpf 0 -pos top -nanim 3 -zoomf 1.8 -idist 10 -isize 38 -bpress -balfa 0 -filter 0 &
私の Puppeee 4.3X Beta 4.2 日本語化 デスクトップ スクリーンショット
画像

Puppeee 442JP ... Puppeee 4.3X Beta 4.2 日本語化
Pwidgets の Calendar は英語表示(現時点では日本語表示不可)
Weather は福岡県福岡市の設定(摂氏温度)

・追加アプリ
 Wbar 1.3.3
 Pwidgets 2.2.7
 縦書きビューア XJP2

○16GB SSDへの Puppeee 4.3X Beta 4.2 Frugalインストール
・16GB SSD パーティション設定
メニュー|システム|GParted パーティションの管理

コード: 全て選択

# fdisk -l /dev/sda

Disk /dev/sda: 16.1 GB, 16139354112 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 1962 cylinders
Units = cylinders of 16065 * 512 = 8225280 bytes

   Device Boot      Start         End      Blocks   Id  System
/dev/sda1   *           1          33      265041   83  Linux
/dev/sda2              34        1962    15494692+  83  Linux
Puppeee 4.3X Beta 4.2 Frugalインストール用ファイル
・/mnt/home/442 に入れる
atahd
eee-442.sfs
eeesave.4fs
grub.conf ... このファイルは /mnt/sda1/grub にいれる
initrd.gz
vmlinuz
ze442331.sfs


・/mnt/home/に置いたSFSファイル
AdobeReader_jpn-8.1.2-1-sfs4.sfs
eee_devx_442.sfs
lang_support_ja-1.1.sfs ... 一括日本語化SFSファイル
openoffice-3.1.1JP_wJRE1.6.0_17-sfs4.sfs
※メニュー|セットアップ|Puppyセットアップ でSFSファイルの有効化を実行

・AdobeReader_jpn の設定(PDFの閲覧)

コード: 全て選択

# cd /opt/Adobe/Reader8/bin
# ls
...
# cd /usr/bin
# ln -s /opt/Adobe/Reader8/bin/acroread

# cd /opt/Adobe/Reader8/Browser
# ls
...
# ./install_browser_plugin
リターン
1リターン
3リターン
・Pwidgets のインストール
Puppy 4.3.1JP に Pwidgets をインストール
等幅フォントのインストール
を参照の事。

更新 2010-04-29 16:48
最後に編集したユーザー みのむし [ 10/05/07(金) 13:00 ], 累計 27 回
みのむし
Notebook PC HP G62
CPU: Intel(R) Core(TM)i5 M450 @ 2.40GHz
MEM: 4GB
Puppy Linux Quickset 5.1.1 JP
PC内蔵無線LANデバイス RTL8171(r8192se_pci)
daddy_bear
記事: 22
登録日時: 08/09/22(月) 16:51

Re: 日本語化されたpupletsではないけれど puppeee 他

投稿記事 by daddy_bear »

ご無沙汰しておりますdaddy_bearです。

みのむしさんの力作に感激いたしました。

この内容はEeePCだけでなく、他のPCにも適用可能と考えますので、
是非、素材パッケージと導入マニュアルをまとめて、ここの何処かに
アップロードしておいて頂ければ、幸いです。

最近、Lucid Pappy 1.12を暇人さんのフォントpetとシノバーさんの
日本語入力petを使って、日本語化して使用しておりますが、
無線LANの認識、通信設定の保存、電源オフ処理、最新ブラウザの
導入など、非常に完成度が高いと感じております。

Puppyの最大の特徴は、廃棄処分のPCが再生できるOSである点だと
考えています。したがってOSとして、古いCPU、メモリ、周辺機器などを
サポートしながら、新しいアプリケーションが利用できることが重要である
と思っております。

みのむしさんのお考えを実現する具体的な方法として、
1.最新のPuppyを導入したPCの提供
2.最新のPuppyを書き込んだSSD(CF+IF)の提供
3.最新のPuppyの導入キット(マニュアル、モジュール内蔵CD/USB)の提供
4.最新のPuppyの導入マニュアルと必要モジュールの一括アップロード
などが考えられますが、できましたら、4.をこのサイトに一括してアップロード
して頂ければ、幸いです。

勝手な意見を申し上げて、申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

daddy_bear 拝
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みのむし
記事: 1164
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Re: 日本語化されたpupletsではないけれど puppeee 他

投稿記事 by みのむし »

>この内容はEeePCだけでなく、他のPCにも適用可能と考えますので、
>是非、素材パッケージと導入マニュアルをまとめて、ここの何処かに
>アップロードしておいて頂ければ、幸いです。

daddy_bearさん、返信ありがとうございます。
大変参考になりました :)
さて、ご要望の件ですが、私は充分に手を尽くしたと考えていますが :(
具体的にどのような事をすればいいのかまったく分かりません :?:

パピーWiki に雛形のページを作成して(ページ名を付けて頂ければ私が作成)

このページに daddy_bearさんが追記(編集)して(ここへの返信でも構いません)
その後、私が修正(編集)して
再度、daddy_bearさんが修正(編集)して(ここへの返信でも構いません)

この作業を繰り返してより良いページに変えて行くというのではどうでしょうか :?:
なお、ページ名が何でも良いのであれば私が適当にページ名を付けて作成しておきます。

Puppeee の日本語化 ← 雛形のページは、このページでは :?:
最後に編集したユーザー みのむし [ 10/05/01(土) 20:21 ], 累計 2 回
みのむし
Notebook PC HP G62
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MEM: 4GB
Puppy Linux Quickset 5.1.1 JP
PC内蔵無線LANデバイス RTL8171(r8192se_pci)
きりん
記事: 553
登録日時: 08/02/24(日) 21:49
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puppeee 4.31 beta5

投稿記事 by きりん »

きりんです。
puppeee 4.31 beta5 が配布されました。
既にお気付きの方もあると思いますが、専用サトイが4月の初めからオープンしています。
http://puppeee.com も参照ください。
GW中のやりたいことが増えましたね :D

(追記です)
lang_support_ja-1.1.sfs を使ってみました。OKのようです。シノバーさん、ありがとうございます。
根堀り、葉堀りはこれから・・・
最後に編集したユーザー きりん [ 10/04/28(水) 21:34 ], 累計 1 回
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