DebianDog・Light-Wheezy・Porteus-Wheezy | apt が使える Debian ベース
-
- 記事: 561
- 登録日時: 13/09/17(火) 10:01
DebianDog・Light-Wheezy・Porteus-Wheezy | apt が使える Debian ベース
本家フォーラムでは投稿数がすごい事になっています。
Debian ベースに Puppy っぽい動作をさせたものです。
DebianDog (Jwm) DebianDog (Xfce) 本家フォーラムはこちら
DebianDog - beta version. | 最新版のダウンロード・情報
http://www.murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=93225
Light-Debian-Core-Live-CD-Wheezy + Porteus-Wheezy | 関連情報豊富
http://www.murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=90660
注意1: Shackware・Puppy の作法は通用しません。Debian の知識を要します。
注意2: Debian 7 Whezzy ベースの Puppy、Dpup Whezzy もあります。
Dpup Wheezy | Woof-CE - Debian 7 Wheezy パッケージ使用
viewtopic.php?f=24&t=2594
Debian ベースに Puppy っぽい動作をさせたものです。
DebianDog (Jwm) DebianDog (Xfce) 本家フォーラムはこちら
DebianDog - beta version. | 最新版のダウンロード・情報
http://www.murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=93225
Light-Debian-Core-Live-CD-Wheezy + Porteus-Wheezy | 関連情報豊富
http://www.murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=90660
注意1: Shackware・Puppy の作法は通用しません。Debian の知識を要します。
注意2: Debian 7 Whezzy ベースの Puppy、Dpup Whezzy もあります。
Dpup Wheezy | Woof-CE - Debian 7 Wheezy パッケージ使用
viewtopic.php?f=24&t=2594
添付ファイルを見るにはパーミッションが必要です
最後に編集したユーザー ふうせん Fu-sen. [ 14/04/17(木) 02:08 ], 累計 8 回
ふうせん Fu-sen. ( old: 2 8 6 )
-
- 記事: 561
- 登録日時: 13/09/17(火) 10:01
Porteus-Wheezy のインストール
ふぅ〜〜〜。
数日 Porteus-Wheezy 日本語化を行っていまして、
ようやく成功できたので、手順とかを公開しておきます。
ダウンロード:
http://www.smokey01.com/saintless/Porteus-Wheezy/
.iso ファイルからライブ起動できますが、インストールは手動です。
任意で一つフォルダを作成し、その中に vmlinuz initrd.xz debian フォルダ内を入れます。
isolinux フォルダはブートローダなので、破棄でもかまいません。
debian フォルダは名前を変更せず、そのまま入れて下さい。
GRUB・GRUB4DOS の起動オプションは、例えば sda1 に portdeb フォルダを作った場合、
このような感じです。
この場合は /portdeb/debian/changes/ 内に変更されているファイル構成がそのまま展開されます。
もし、Puppy の個人保存ファイルみたいに1ファイルへ保存したい場合は……
こんな感じに changes.dat を作成しまして、これを起動オプション changes に加えます。
もし終了時だけ保存するようにしたい場合は change の値として EXIT: を頭に付けます。
正常に起動できる事をご確認下さい。
数日 Porteus-Wheezy 日本語化を行っていまして、
ようやく成功できたので、手順とかを公開しておきます。
ダウンロード:
http://www.smokey01.com/saintless/Porteus-Wheezy/
.iso ファイルからライブ起動できますが、インストールは手動です。
任意で一つフォルダを作成し、その中に vmlinuz initrd.xz debian フォルダ内を入れます。
isolinux フォルダはブートローダなので、破棄でもかまいません。
debian フォルダは名前を変更せず、そのまま入れて下さい。
GRUB・GRUB4DOS の起動オプションは、例えば sda1 に portdeb フォルダを作った場合、
このような感じです。
コード: 全て選択
title Portdeb (sda1/portdeb)
root (hd0,0)
kernel (hd0,0)/portdeb/vmlinuz noauto copy2ram from=/portdeb/ changes=/portdeb/debian/
initrd (hd0,0)/portdeb/initrd.xz
もし、Puppy の個人保存ファイルみたいに1ファイルへ保存したい場合は……
コード: 全て選択
dd if=/dev/zero of=changes.dat bs=1M count=500
mkfs.ext4 -q -m 0 -F changes.dat
コード: 全て選択
title Portdeb (sda1/portdeb)
root (hd0,0)
kernel (hd0,0)/portdeb/vmlinuz noauto copy2ram from=/portdeb/ changes=/portdeb/debian/changes.dat
initrd (hd0,0)/portdeb/initrd.xz
コード: 全て選択
title Portdeb (sda1/portdeb)
root (hd0,0)
kernel (hd0,0)/portdeb/vmlinuz noauto copy2ram from=/portdeb/ changes=EXIT:/portdeb/debian/changes.dat
initrd (hd0,0)/portdeb/initrd.xz
最後に編集したユーザー ふうせん Fu-sen. [ 14/04/15(火) 15:43 ], 累計 3 回
ふうせん Fu-sen. ( old: 2 8 6 )
-
- 記事: 561
- 登録日時: 13/09/17(火) 10:01
Porteus-Wheezy の日本語化
では、Porteus-Wheezy の日本語化。正直面倒です。
ターミナルを開いて、# に続く太文字部分がコマンドとなります。
まずは Debian リボジトリから最新情報を得ます。
# apt-get update
最新状態に更新します。これで OpenSSL の更新とかも行われます。安心〜
# apt-get dist-upgrade
まずはロケール(locales)を入れて日本語に設定します。
# apt-get install locales
# dpkg-reconfigure locales
「ja-JP.UTF-8」を選択します。
時間がずれてたら、これも調整しましょう。
# dpkg-reconfigure tzdata
「Asia→Tokyo」を選択します。date で時間設定が必要かもしれません。
キーボードの設定を変更します。日本語キーボードの場合はこのように……
leafpad はテキストエディタです。Precise-571jp にも入ってるので分かると思いますが……
# leafpad /etc/default/keyboard
XKBMODEL=”jp106”
XKBLAYOUT=”jp”
で、setxkbmap で us が決め打ちされてしまっているので
jp に変更。「なんで変わらないんだ〜!?」と思ったら……
# leafpad ~/.xsession
setxkbmap jp terminate:ctrl_alt_bksp &
日本語の表示やらデスクトップやらフォントやら……
# apt-get install task-japanese task-japanese-desktop fonts-vlgothic fonts-takao
Debian ベースなので、Firefox の名前を変えた Iceweasel が入ってます。
そのまま使うなら日本語言語ファイルはこれです。
# apt-get install iceweasel-l10n-ja
root 権限なので Mozc は使えません。Anthy になります。
とりあえず uim が使えたので……(Debian は uim がデフォルト)
# apt-get install uim uim-anthy im-config
# im-config -n uim
他の入力メソッドへ変更できるように im-config を加えています。単独なら不要かも?
ただし、今のところ他の入力メソッドは成功してないです。
- ここから任意で…… -
日本語フォントを含めて正常に表示できるようにするために、
端末を別途いれた方が良さそう。ここでは LXTerminal で。
# apt-get install lxterminal
Xfce が採用されているので、Xfce 関連の設定を入れておくと良さそうです。
# apt-get install xfce4-settings
ただし、今のところ設定が反映されない場合があります。何かが不足してるようです。
Chromium を使いたいならこのようにします。
# apt-get install chromium chromium-l10n
Puppy で行う対応が必要です。
# leafpad /euc/chromium/default
CHROMIUM_FLAGS=”--user-data-dir --disk-cache-size=1 --media-cache-size=1 --disk-cache-dir=/tmp --password-store=detect”
- ここまで任意 -
はい、準備おっけ〜。再起動してみましょう! 日本語で使えるようになったかと思います。
ターミナルを開いて、# に続く太文字部分がコマンドとなります。
まずは Debian リボジトリから最新情報を得ます。
# apt-get update
最新状態に更新します。これで OpenSSL の更新とかも行われます。安心〜
# apt-get dist-upgrade
まずはロケール(locales)を入れて日本語に設定します。
# apt-get install locales
# dpkg-reconfigure locales
「ja-JP.UTF-8」を選択します。
時間がずれてたら、これも調整しましょう。
# dpkg-reconfigure tzdata
「Asia→Tokyo」を選択します。date で時間設定が必要かもしれません。
キーボードの設定を変更します。日本語キーボードの場合はこのように……
leafpad はテキストエディタです。Precise-571jp にも入ってるので分かると思いますが……
# leafpad /etc/default/keyboard
XKBMODEL=”jp106”
XKBLAYOUT=”jp”
で、setxkbmap で us が決め打ちされてしまっているので
jp に変更。「なんで変わらないんだ〜!?」と思ったら……
# leafpad ~/.xsession
setxkbmap jp terminate:ctrl_alt_bksp &
日本語の表示やらデスクトップやらフォントやら……
# apt-get install task-japanese task-japanese-desktop fonts-vlgothic fonts-takao
Debian ベースなので、Firefox の名前を変えた Iceweasel が入ってます。
そのまま使うなら日本語言語ファイルはこれです。
# apt-get install iceweasel-l10n-ja
root 権限なので Mozc は使えません。Anthy になります。
とりあえず uim が使えたので……(Debian は uim がデフォルト)
# apt-get install uim uim-anthy im-config
# im-config -n uim
他の入力メソッドへ変更できるように im-config を加えています。単独なら不要かも?
ただし、今のところ他の入力メソッドは成功してないです。
- ここから任意で…… -
日本語フォントを含めて正常に表示できるようにするために、
端末を別途いれた方が良さそう。ここでは LXTerminal で。
# apt-get install lxterminal
Xfce が採用されているので、Xfce 関連の設定を入れておくと良さそうです。
# apt-get install xfce4-settings
ただし、今のところ設定が反映されない場合があります。何かが不足してるようです。
Chromium を使いたいならこのようにします。
# apt-get install chromium chromium-l10n
Puppy で行う対応が必要です。
# leafpad /euc/chromium/default
CHROMIUM_FLAGS=”--user-data-dir --disk-cache-size=1 --media-cache-size=1 --disk-cache-dir=/tmp --password-store=detect”
- ここまで任意 -
はい、準備おっけ〜。再起動してみましょう! 日本語で使えるようになったかと思います。
最後に編集したユーザー ふうせん Fu-sen. [ 14/04/15(火) 15:44 ], 累計 1 回
ふうせん Fu-sen. ( old: 2 8 6 )
-
- 記事: 561
- 登録日時: 13/09/17(火) 10:01
Light-Wheezy のインストール
Light-Wheezy(DebianDog)起動ができました。
手順を示しておきます。
ダウンロードはこちら。
http://www.smokey01.com/saintless/Light-Wheezy/
.iso ファイルから起動した場合は Debian のブートメニューになります。
「to RAM」の場合は Puppy の Frugal みたいに中身を RAM へ移します。
この場合、ハードディスクだと少し起動に時間を要します。
また「PAE」「non PAE」がありますので、機種に応じて選択して下さい。
基本的に PAE はメモリ 4GB 以上向けとの記載です。
インストーラ……やっぱりない〜
.iso ファイルを開くと isolinux フォルダと live フォルダがありますが、
live フォルダをそのままパーティションのルート下に置いて下さい。
仮に sda1(GRUB 表記で (hd0,0))に置いた場合、GRUB・GRUB4DOS では下記の記載です。
non PAE 版
PAE 版
オプションそのまますべて入れて下さい。
もし RAM に移しての起動が必要なら起動オプションに
toram=01-filesystem.squashfs を加えて下さい。
もし live フォルダから名前を変えたい場合は live-media-path でパスを指定します。
live-media-path=/debdog という感じです。
起動できましたか?
手順を示しておきます。
ダウンロードはこちら。
http://www.smokey01.com/saintless/Light-Wheezy/
.iso ファイルから起動した場合は Debian のブートメニューになります。
「to RAM」の場合は Puppy の Frugal みたいに中身を RAM へ移します。
この場合、ハードディスクだと少し起動に時間を要します。
また「PAE」「non PAE」がありますので、機種に応じて選択して下さい。
基本的に PAE はメモリ 4GB 以上向けとの記載です。
インストーラ……やっぱりない〜
.iso ファイルを開くと isolinux フォルダと live フォルダがありますが、
live フォルダをそのままパーティションのルート下に置いて下さい。
仮に sda1(GRUB 表記で (hd0,0))に置いた場合、GRUB・GRUB4DOS では下記の記載です。
non PAE 版
コード: 全て選択
title Light-Wheezy
root (hd0,0)
kernel /live/vmlinuz1 boot=live config persistent quickreboot noprompt autologin
initrd /live/initrd1.img
コード: 全て選択
title Light-Wheezy
root (hd0,0)
kernel /live/vmlinuz2 boot=live config persistent quickreboot noprompt autologin
initrd /live/initrd2.img
もし RAM に移しての起動が必要なら起動オプションに
toram=01-filesystem.squashfs を加えて下さい。
もし live フォルダから名前を変えたい場合は live-media-path でパスを指定します。
live-media-path=/debdog という感じです。
起動できましたか?
最後に編集したユーザー ふうせん Fu-sen. [ 14/04/15(火) 15:44 ], 累計 2 回
ふうせん Fu-sen. ( old: 2 8 6 )
-
- 記事: 561
- 登録日時: 13/09/17(火) 10:01
Light-Wheezy 使用のヒント
Light-Wheezy はいわゆる Debian Live システムを用いた手段との事。
Debian Live で出てくる内容は Light-Wheezy でも使えるものがありそうですね。
まずいろいろ作業した内容が保存するのはどうするか?という事でそれを見つけました。
persistent を起動オプションにつけている場合、
ラベルを live-rw にした ext2・3・4 のファイルシステム(パーティション)を見つけると、
そのパーティションにファイルが変化した状態を保存します。
正常に動作していれば、/live/cow がマウント先になる事で確認できます。
起動オプションはこれになるようです。
http://live.debian.net/manpages/unstabl ... oot.7.html
Debian Live で出てくる内容は Light-Wheezy でも使えるものがありそうですね。
まずいろいろ作業した内容が保存するのはどうするか?という事でそれを見つけました。
persistent を起動オプションにつけている場合、
ラベルを live-rw にした ext2・3・4 のファイルシステム(パーティション)を見つけると、
そのパーティションにファイルが変化した状態を保存します。
正常に動作していれば、/live/cow がマウント先になる事で確認できます。
起動オプションはこれになるようです。
http://live.debian.net/manpages/unstabl ... oot.7.html
ふうせん Fu-sen. ( old: 2 8 6 )
-
- 記事: 561
- 登録日時: 13/09/17(火) 10:01
Light-Wheezy の日本語化
という事で Light-Wheezy の保存もできるようになったので、日本語化します〜。
ただ、何か動作がまだおかしくさ調査中です。
DebianDog も同じ方法なので、差異だけ反映しています。
まずはラベル live-rw の ext2〜4 のファイルシステムを作成しておきます。
ここにファイルの差分が保存されます。
起動の後、ターミナルを開いて、# に続く太文字部分がコマンドとなります。
まずは、リボジトリを日本のサーバにして、正常に動作してないところは外します。
# leafpad /etc/apt/sources.list
leafpad が最初から入っているテキストエディタです。
バージョンによって xfwrite が入っていますので、適度変えて下さい。次の部分を変えます。
deb http://ftp.jp.debian.org/debian stable main contrib non-free
deb-src http://ftp.jp.debian.org/debian stable main contrib non-free
#deb ftp://ftp.deb-multimedia.org wheezy main non-free # DebianDog
#deb htp://www.las.ic.unicamp.br/pub/debianmultimedia/ stable main # Light-Wheezy
パッケージ情報を最新にします。お馴染み。OpenSSL もこれで更新されます。
# apt-get update
# apt-get dist-upgrade
この時 PAE 版のカーネルでエラーになってます。
本家フォーラムでも報告があるようですので、改善方法は後ほど。
この状態でも引き続き下記の操作可能です。
ロケールを入れて日本語を選択します。
# apt-get install locales
# dpkg-reconfigure locales
ja-JP.UTF-8 を選択
時間設定を行います。
# dpkg-reconfigure tzdata
Asia→Tokyo を選択。date で時間調整が必要かもしれません。
日本語キーボードに変更します。
# leafpad /etc/default/keyboard
XKBMODEL=”jp106”
XKBLAYOUT=”jp”
日本語環境とフォントを導入します。
# apt-get install task-japanese task-japanese-desktop fonts-vlgothic fonts-takao
インプットメソッド。uim-anthy を入れてます。
後の事を考えて切り替えできるように im-config も入れてます。
# apt-get install uim uim-anthy im-config
# im-config -n uim
日本語フォントで正常に表示できるように端末を別途入れても良いです。
# apt-get install lxterminal
ブラウザも何か入れた方が良いでしょう。Firefox の代わりに Iceweasel の使用する場合はこうなります。
# apt-get install iceweasel iceweasel-l10n-ja
Chromium の場合はこうなります。
# apt-get install chromium chromium-l10n
一度再起動した後、下記を編集すると良いでしょう。
# leafpad /etc/chromium/default
CHROMIUM_FLAGS=”--user-data-dir --disk-cache-size=1 --media-cache-size=1 --disk-cache-dir=/tmp --password-store=detect”
再起動すると日本語表示になり、入力も可能になっています。
ただ、何か動作がまだおかしくさ調査中です。
DebianDog も同じ方法なので、差異だけ反映しています。
まずはラベル live-rw の ext2〜4 のファイルシステムを作成しておきます。
ここにファイルの差分が保存されます。
起動の後、ターミナルを開いて、# に続く太文字部分がコマンドとなります。
まずは、リボジトリを日本のサーバにして、正常に動作してないところは外します。
# leafpad /etc/apt/sources.list
leafpad が最初から入っているテキストエディタです。
バージョンによって xfwrite が入っていますので、適度変えて下さい。次の部分を変えます。
deb http://ftp.jp.debian.org/debian stable main contrib non-free
deb-src http://ftp.jp.debian.org/debian stable main contrib non-free
#deb ftp://ftp.deb-multimedia.org wheezy main non-free # DebianDog
#deb htp://www.las.ic.unicamp.br/pub/debianmultimedia/ stable main # Light-Wheezy
パッケージ情報を最新にします。お馴染み。OpenSSL もこれで更新されます。
# apt-get update
# apt-get dist-upgrade
この時 PAE 版のカーネルでエラーになってます。
本家フォーラムでも報告があるようですので、改善方法は後ほど。
この状態でも引き続き下記の操作可能です。
ロケールを入れて日本語を選択します。
# apt-get install locales
# dpkg-reconfigure locales
ja-JP.UTF-8 を選択
時間設定を行います。
# dpkg-reconfigure tzdata
Asia→Tokyo を選択。date で時間調整が必要かもしれません。
日本語キーボードに変更します。
# leafpad /etc/default/keyboard
XKBMODEL=”jp106”
XKBLAYOUT=”jp”
日本語環境とフォントを導入します。
# apt-get install task-japanese task-japanese-desktop fonts-vlgothic fonts-takao
インプットメソッド。uim-anthy を入れてます。
後の事を考えて切り替えできるように im-config も入れてます。
# apt-get install uim uim-anthy im-config
# im-config -n uim
日本語フォントで正常に表示できるように端末を別途入れても良いです。
# apt-get install lxterminal
ブラウザも何か入れた方が良いでしょう。Firefox の代わりに Iceweasel の使用する場合はこうなります。
# apt-get install iceweasel iceweasel-l10n-ja
Chromium の場合はこうなります。
# apt-get install chromium chromium-l10n
一度再起動した後、下記を編集すると良いでしょう。
# leafpad /etc/chromium/default
CHROMIUM_FLAGS=”--user-data-dir --disk-cache-size=1 --media-cache-size=1 --disk-cache-dir=/tmp --password-store=detect”
再起動すると日本語表示になり、入力も可能になっています。
最後に編集したユーザー ふうせん Fu-sen. [ 14/04/16(水) 20:43 ], 累計 4 回
ふうせん Fu-sen. ( old: 2 8 6 )
-
- 記事: 561
- 登録日時: 13/09/17(火) 10:01
Light-Wheezy → DebianDog
で、ここまでやらせておいて
「Light-Wheezy は古いから DebianDog 使ってよ」
えええええええええええええええええええええええええええええええええええ
という事で、こちらが最新との事。
http://smokey01.com/saintless/DebianDog ... s-beta.iso
でも Light-Wheezy の知識は生かせるようなので……
起動オプションはこうです。
DebianDog の日本語化は Light-Wheezy に全く同じだったので、差異だけ ↑ に反映しました。
ラベル名 live-rw に差分ファイルを入れるのも一緒です。
う〜ん、でもダイエットのために言語ファイルを削除してるんでしょうねぇ。
標準で入ってるアプリは作業を行っても英語のままです。
「Light-Wheezy は古いから DebianDog 使ってよ」
えええええええええええええええええええええええええええええええええええ
という事で、こちらが最新との事。
http://smokey01.com/saintless/DebianDog ... s-beta.iso
でも Light-Wheezy の知識は生かせるようなので……
起動オプションはこうです。
コード: 全て選択
title DebianDog Wheezy live-boot-3x (sda1)
root=(hd0,0)
kernel /live/vmlinuz1 boot=live config persistence swapon quickreboot noeject autologin showmounts
initrd /live/initrd1.img
ラベル名 live-rw に差分ファイルを入れるのも一緒です。
う〜ん、でもダイエットのために言語ファイルを削除してるんでしょうねぇ。
標準で入ってるアプリは作業を行っても英語のままです。
ふうせん Fu-sen. ( old: 2 8 6 )
-
- 記事: 561
- 登録日時: 13/09/17(火) 10:01
Re: DebianDog・Light-Wheezy・Porteus-Wheezy | apt が使える Debian
先ほどフォーラムに新たなトップが設置され、DebianDog の Beta 版が公開されました。
すでに入れていた Jwm 版に加えて Xfce 版も公開されています。
DebianDog - beta version. | 本家フォーラム
http://murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=93225
日本語翻訳がある程度行われるという点で Xfce 版がおすすめです。
Jwm は日本語化の作業を行ってもほとんど日本語表示になりませんでした。
Puppy と違って完全に手作業で更新しないといけないかも?
Xfce 版の場合、.xsession に setxkbmap が設定されていて、
US キーボードがここで決め打ちされていますので、ご注意下さい。
あとは従来公開している DebianDog(Light-Wheezy)の手順で日本語化可能です。
ブートローダの initrd 部分を変更して、起動方法を変更できます。
まず、Live Boot による起動方法、従来の Light-Wheezy に同等です。
ラベル名 live-rw、ext2〜4 のファイルシステムを用意しておくと、
ここを変更部分の保存先にします。
Debian Live で検索するとヒントが得られるかと思います。
Debian-PorteusDog Wheezy(旧 Porteus-Wheezy)での動作は initrd1.xz にします。
下記の場合 /live/changes/ 内に変更されたファイルを保存します。
Puppy のように1ファイルへ保存したい場合は changes.dat を /live/ 内に作成します。
そして起動オプション changes の値に changes.dat を加えます。
changes の値に EXIT: を頭に付けると終了時に保存を行います。
changes=EXIT:/live/changes.dat という感じですね。
パーティションを用意しなくても良いという意味では initrd1.xz での起動が良いでしょうか。
すでに入れていた Jwm 版に加えて Xfce 版も公開されています。
DebianDog - beta version. | 本家フォーラム
http://murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=93225
日本語翻訳がある程度行われるという点で Xfce 版がおすすめです。
Jwm は日本語化の作業を行ってもほとんど日本語表示になりませんでした。
Puppy と違って完全に手作業で更新しないといけないかも?
Xfce 版の場合、.xsession に setxkbmap が設定されていて、
US キーボードがここで決め打ちされていますので、ご注意下さい。
コード: 全て選択
# leafpad ~/.xsession
setxkbmap jp terminate:ctrl_alt_bksp &
ブートローダの initrd 部分を変更して、起動方法を変更できます。
まず、Live Boot による起動方法、従来の Light-Wheezy に同等です。
ラベル名 live-rw、ext2〜4 のファイルシステムを用意しておくと、
ここを変更部分の保存先にします。
Debian Live で検索するとヒントが得られるかと思います。
コード: 全て選択
title DebianDog Wheezy live-boot-3x (sda1)
root=(hd0,0)
kernel /live/vmlinuz1 boot=live config persistence swapon quickreboot noeject autologin showmounts
initrd /live/initrd.img
コード: 全て選択
title DebianDog (sda1)
root=(hd0,0)
kernel /live/vmlinuz1 boot=live config persistent swapon quickreboot noprompt autologin showmounts
initrd /live/initrd1.img
下記の場合 /live/changes/ 内に変更されたファイルを保存します。
コード: 全て選択
title Debian-PorteusDog Wheezy (sda1)
root (hd0,0)
kernel (hd0,0)/live/vmlinuz1 noauto from=/ changes=/live/
initrd (hd0,0)/live/initrd1.xz
コード: 全て選択
dd if=/dev/zero of=changes.dat bs=1M count=500
mkfs.ext4 -q -m 0 -F changes.dat
コード: 全て選択
title PorteusDog (sda1)
root (hd0,0)
kernel (hd0,0)/live/vmlinuz1 noauto from=/ changes=/live/changes.dat
initrd (hd0,0)/live/initrd1.xz
changes=EXIT:/live/changes.dat という感じですね。
パーティションを用意しなくても良いという意味では initrd1.xz での起動が良いでしょうか。
最後に編集したユーザー ふうせん Fu-sen. [ 14/04/16(水) 18:50 ], 累計 9 回
ふうせん Fu-sen. ( old: 2 8 6 )
-
- 記事: 561
- 登録日時: 13/09/17(火) 10:01
Re: DebianDog・Light-Wheezy・Porteus-Wheezy | apt が使える Debian
最新公開の DebianDog は標準アプリのロケール情報を削除してしまってるため、
本来日本語で表示されて良いアプリも英語表示になってしまってます。
そのため、ロケール情報のファイルが用意されています。
ここに入っている 00-locale-files.squashfs を live フォルダ内に含めます。
http://smokey01.com/saintless/DebianDog/System-modules/
それでも英語になっているアプリは再インストールするのが良いですね。
例えば Leafpad(テキストエディタ)なら……
こんな感じに apt-get --reinstall install (アプリ名) とします。
本来日本語で表示されて良いアプリも英語表示になってしまってます。
そのため、ロケール情報のファイルが用意されています。
ここに入っている 00-locale-files.squashfs を live フォルダ内に含めます。
http://smokey01.com/saintless/DebianDog/System-modules/
それでも英語になっているアプリは再インストールするのが良いですね。
例えば Leafpad(テキストエディタ)なら……
コード: 全て選択
apt-get --reinstall install leafpad
ふうせん Fu-sen. ( old: 2 8 6 )
-
- 記事: 561
- 登録日時: 13/09/17(火) 10:01
Re: DebianDog・Light-Wheezy・Porteus-Wheezy | apt が使える Debian
公開されたての DebianDog Xfce 版は ibus-anthy も動作しています。
iBus は多くのディストリビューションで採用されているので、これは大きいですね。
Debian 7 Wheezy は iBus 1.4 系なので、iBus 1.5 で生じる問題は発生しません。
この後再起動でキーボードアイコンが時計の左に出てくるかと思いますので、
右クリック - 設定 として インプッドメソッド タブ を選び、日本語 - Anthy を追加します。
初期設定がちょっと面倒ですが、パネル部分はスッキリします。
Jwm 版も動作しなくはないのですが、同じ手順を踏んでも iBus が起動していません。
手動で ibus 起動や設定を追加する必要がありそうです。
iBus は多くのディストリビューションで採用されているので、これは大きいですね。
Debian 7 Wheezy は iBus 1.4 系なので、iBus 1.5 で生じる問題は発生しません。
コード: 全て選択
apt-get install ibus-anthy
im-config -n ibus
右クリック - 設定 として インプッドメソッド タブ を選び、日本語 - Anthy を追加します。
初期設定がちょっと面倒ですが、パネル部分はスッキリします。
Jwm 版も動作しなくはないのですが、同じ手順を踏んでも iBus が起動していません。
手動で ibus 起動や設定を追加する必要がありそうです。
ふうせん Fu-sen. ( old: 2 8 6 )
-
- 記事: 561
- 登録日時: 13/09/17(火) 10:01
Re: DebianDog・Light-Wheezy・Porteus-Wheezy | apt が使える Debian
Jwm が英語のままなのを本家フォーラムで出してみたところ、
提案がありまして、これを行って日本語メニュー化できました。
その前に Jwm で日本語フォントを使用していないので、まずそれを変更します。
~/.jwmrc を日本語フォントに変更するのが一つですが、これだと戻ってしまうんですよね。
これって Puppy はどう対応してたでしょうか? fontconfig だったでしょうか?
とりあえず方法としては……
JWM - System - Menu Debian
として、Debian メニューにすると良いとの事。
別対応としては、IceWM もあるので、これを使う方法もあります。
JWM - System - Start IceWM
CLI に戻った時は startx とします。
でもロケール(言語ファイル)が入ってても効いてないですね〜。どこが悪いのやら……
提案がありまして、これを行って日本語メニュー化できました。
その前に Jwm で日本語フォントを使用していないので、まずそれを変更します。
~/.jwmrc を日本語フォントに変更するのが一つですが、これだと戻ってしまうんですよね。
これって Puppy はどう対応してたでしょうか? fontconfig だったでしょうか?
とりあえず方法としては……
JWM - System - Menu Debian
として、Debian メニューにすると良いとの事。
別対応としては、IceWM もあるので、これを使う方法もあります。
JWM - System - Start IceWM
CLI に戻った時は startx とします。
でもロケール(言語ファイル)が入ってても効いてないですね〜。どこが悪いのやら……
添付ファイルを見るにはパーミッションが必要です
ふうせん Fu-sen. ( old: 2 8 6 )
-
- 記事: 561
- 登録日時: 13/09/17(火) 10:01
Re: DebianDog・Light-Wheezy・Porteus-Wheezy | apt が使える Debian
unstable (sid) のリボジトリを参照する DebianDog が公開されています。
http://murga-linux.com/puppy/viewtopic. ... 298#774298
testing はより最新版を利用するためによく使われているのですが、
不安定版 unstable を参照するのは珍しい……
本当に実験用途という事でしょうか。
http://murga-linux.com/puppy/viewtopic. ... 298#774298
testing はより最新版を利用するためによく使われているのですが、
不安定版 unstable を参照するのは珍しい……
本当に実験用途という事でしょうか。
ふうせん Fu-sen. ( old: 2 8 6 )
Re: DebianDog・Light-Wheezy・Porteus-Wheezy | apt が使える Debian
いつも見させてもらっているのですが投稿は初めてです。このフォーラムを参考にさせてもらって、DebianDog Stableの日本語化をおこないました。うまくいきましたので http://no-windows.blog.jp/archives/24724805.html にまとめました。
DebianDog Stableはインストーラーも入っていますのでインストールも簡単でした。また、「Synaptic パッケージマネージャー」も最初からインストールされているので、大変便利です。どうもありがとうございました。
DebianDog Stableはインストーラーも入っていますのでインストールも簡単でした。また、「Synaptic パッケージマネージャー」も最初からインストールされているので、大変便利です。どうもありがとうございました。
-
- 記事: 561
- 登録日時: 13/09/17(火) 10:01
Re: DebianDog・Light-Wheezy・Porteus-Wheezy | apt が使える Debian
お久しぶりです。
DebianDog Jessie が公開されていますが、
上で公開していた従来の情報とは変わってる部分があります。
混乱を避けるため、自分の Linux サイトで改めて手順をご紹介してます。
投稿中にあった JWM メニューが □ になる問題も解決しています。
(これで某日本語版に頼らず使用できるようになるはずです )
また、XenialDog・MintPup も触れています。
http://installlinux.jimdo.com/linux-%E3 ... debiandog/
他の Linux にいろいろ触れてデスクトップ環境に慣れている人だと
Openbox with Xfce がパネル操作が便利で使いやすいように思います。
JWM は IceWM へも切り替えができます。
いろいろ試して、お気に入りのデスクトップで DebianDog シリーズを使ってみて下さい。
DebianDog Jessie が公開されていますが、
上で公開していた従来の情報とは変わってる部分があります。
混乱を避けるため、自分の Linux サイトで改めて手順をご紹介してます。
投稿中にあった JWM メニューが □ になる問題も解決しています。
(これで某日本語版に頼らず使用できるようになるはずです )
また、XenialDog・MintPup も触れています。
http://installlinux.jimdo.com/linux-%E3 ... debiandog/
他の Linux にいろいろ触れてデスクトップ環境に慣れている人だと
Openbox with Xfce がパネル操作が便利で使いやすいように思います。
JWM は IceWM へも切り替えができます。
いろいろ試して、お気に入りのデスクトップで DebianDog シリーズを使ってみて下さい。
ふうせん Fu-sen. ( old: 2 8 6 )