F96-CE 日本語化版 シンプル

標準以外の日本語環境用の派生デストリビューション

モデレータ: 暇人, YoN, nyu

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シノバー
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Re: F96-CE 日本語化版 シンプル

投稿記事 by シノバー »

thinkpadnerd さんが書きました: 24/07/24(水) 18:46Puppy を一つだけ usb メモリにインストールするのなら、StickPup が適当です。
StickPupはUSBメモリをまるごと1つのパーティション fat32 でフォーマットします。
出来上がったUSBメモリで起動し、pupsaveを保存。次に立ち上がったとき PUPMODE=66 になります。
PUPMODE=66 なんて聞いたことがない。(フラッシュメモリの場合通常は PUPMODE=13)
fat32 パーティションの場合、pupsave.ext4 などのはずなのに、StickPupで作った場合は pupsave.gz (fossaouo64save.gz)となっている。

通常のfat32 パーティション上の pupsave.ext4 は 4GBが上限。.gzも4GB上限は同じだが圧縮だから実質2倍?以上となる。
う〜む、やられた :o

そうはいっても 4GB制限は制限なので、8GBを超えるUSBメモリの場合は f2StickPupがいい?
f2fsはフラッシュメモリに特化したファイルシステムらしいが、パピーの場合、フラッシュメモリへのアクセスは最小にしているので、あまり意味がない。
Bookwormpupには e4StickPupなるものが登場しているので、こちらを定番としたほうが良いのかな?
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thinkpadnerd
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登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: F96-CE 日本語化版 シンプル

投稿記事 by thinkpadnerd »

シノバー さんが書きました: 24/07/25(木) 21:02 StickPupで作った場合は pupsave.gz (fossapup64save.gz)となっている。
日本語化を担当した関係上、実際にインストール、起動までは確認しましたが、そう言えば、保存まで確認していませんでした。 :o

USB 3.x は USB 2.0 と比べると書き込みが速いですが、それでも保存には時間がかかるなぁ、と感じます。個人的には usb メモリからの起動は常用していません。
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ルビー
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登録日時: 14/11/24(月) 12:12

Re: F96-CE 日本語化版 シンプル

投稿記事 by ルビー »

thinkpadnerd さんが書きました: 24/07/24(水) 18:46 grub2config を利用する以外に、Frugalpup のツール群を利用することができます。Puppy を一つだけ usb メモリにインストールするのなら、StickPup が適当です。
他に手を広げると、またいろいろと読まなくてはならなくなるので、まずは標準で用意された方法でUEFIの起動用USBメモリを作成してみました。
一番、簡単に思った手順は、
1. セットアップ > FrugalPup > Pyppy button でフルーガルインストールする。
2. セットアップ > Grub2 ブートローダの設定(grub2config)でGrub2ブートローダーの作成をする。
でした。

セットアップ > FrugalPup > Boot button でGrub2ブートローダーの作成は、英語表記で手順や選択肢が多くて分かりづらかったです。
grub2configの方が、日本語表記で手数も少なく、簡単で分かりやすいです。

しばらく放置していたらFossapup64の画面が真っ黒に消灯したので、モニターが壊れたのかと思ったら、デフォルトでスクリーンセーバーが有効になっていました。
今までのパピーはデフォルトで無効だったので、すぐに気が付きませんでした(^^;。
thinkpadnerd
記事: 2417
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: F96-CE 日本語化版 シンプル

投稿記事 by thinkpadnerd »

ルビー さんが書きました: 24/07/25(木) 22:31 一番、簡単に思った手順は、
1. セットアップ > FrugalPup > Pyppy button でフルーガルインストールする。
2. セットアップ > Grub2 ブートローダの設定(grub2config)でGrub2ブートローダーの作成をする。
でした。
ルビーさんのように自分で工夫してツールを利用できる人はいいのですが、puppy のインストーラーはいくつかあるのに、初心者への配慮が欠けていると思います。

bootflash の件は、開発時の見落としだと思います。(依存パッケージを含めなかった。)
想像するに、uefi 対応は fatdog のほうが先行していて、その成果を puppy が取り込んだのだろうと思います。

追記
bootflash で uefi 対応の usb メモリを作成してみました。(grub2_efi-2.02.2018.08-fd64 を追加しました。)
できた usb メモリで起動しようとすると、grub.cfg を見つけられない現象が発生。(パソコンの HDD にはすでに puppy がいくつかインストールされています。)

今度は StickPup で usb メモリを作成。uefi 対応かどうかは問われません。uefi / legacy bios 両対応になります。
問題なく起動できました。

ユーザインターフェースは洗練されていないけれど、機能面では StickPup に軍配が上がりました。
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Re: F96-CE 日本語化版 シンプル

投稿記事 by シノバー »

thinkpadnerd さんが書きました: 24/07/26(金) 12:27puppy のインストーラーはいくつかあるのに、初心者への配慮が欠けていると思います。
FossaPup64 などは最悪です。
デスクトップの「インストール」アイコンをクリック。→3つくらい選択肢が出てくる。
いちばん下(Puppyインストーラー)にはなにやらケチが付いている。ここはいちばん上の FrugalPup をクリックする。
→すると5つの選択肢が出てきて、そのトップが「ヘルプ」(しかも英文)
これでは萎えてしまいます。

そこでネットで「Puppy Linux インストール」で検索。旧い情報や、最近のものでもまちまち。そもそも情報が少ない。
「パピーリナックスは初心者向きではない」と言われるのも、もっともです。
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thinkpadnerd
記事: 2417
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: F96-CE 日本語化版 シンプル

投稿記事 by thinkpadnerd »

私のほうで対応できることは、とりあえず、Frugalpup を国際化対応の v.41 に差し替えることと、bootflash が参照するファイルを補うことです。(それでも bootflash の uefi 対応は不完全ですが)

Frugalpup の Help ボタンが一番上にあるのは、作者さんが考えたレイアウトなので、何ともしようがありません。英語の help を訳すかですが、今は時間があれば、としか言えません。(google 翻訳でも何となく意味は分かります)
各ツールのメッセージが日本語になれば、help はあまり必要ないかも、と考えます。

puppyinstaller はスクリプトを修正する必要がありますが、私にはできません。修正したスクリプトを woof-CE に取り込んでもらわないと、今後の puppy に反映されません。puppy の開発者が「uefi には対応しない」として放置しているのは不思議でもあります。
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thinkpadnerd
記事: 2417
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: F96-CE 日本語化版 シンプル

投稿記事 by thinkpadnerd »

iso に改善を加え r2 としました。

変更点は
Frugalpup を国際化対応の v.41 に差し替え。ヘルプも翻訳しました。
Grub2config を v.2.0.2 に差し替え。
Bootflash が uefi にも対応するように、欠落していたファイルを追加。

2024/7/28 22:13
Bootflash の修正がなされていませんでした。m(__)m
修正済みの iso を再度アップロードしました。ファイル名は r2 のままです。
md5sum は cb180f633f563ff222c4a91c2b3a08cd となります。

追記
dropbox からダウンロードしようとすると「サイズが大きすぎるため...」というメッセージが表示されますが、ダウンロードは可能です。
ログインしなくてもダウンロードはできます。下のほうに「ダウンロード専用...」というボタンがあります。ユーザ登録させようとしたり、有料版を利用させようとしたり、何だか嫌な仕様です。無料で利用させてもらっているので、あまり文句を言えませんが。
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記事: 3323
登録日時: 09/03/21(土) 00:05
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Re: F96-CE 日本語化版 シンプル

投稿記事 by シノバー »

thinkpadnerd さんが書きました: 24/07/28(日) 18:37 iso に改善を加え r2 としました。
お疲れさまです。ミラーしました。
http://shinobar.server-on.net/puppy/Fossapup64/

Google Chromeでダウンロードしようとすると、危険なファイルとみなされ、ブロックされます。
Chrome画面右上ダウンロードのアイコンをクリックしてダウンロード履歴を開き、当該ファイルの「保存」をクリックするとダウンロードできます。
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ルビー
記事: 1282
登録日時: 14/11/24(月) 12:12

Re: F96-CE 日本語化版 シンプル

投稿記事 by ルビー »

thinkpadnerd さんが書きました: 24/07/28(日) 18:37 Bootflash が uefi にも対応するように、欠落していたファイルを追加。
f96ce-simple-r2のBootFlashで作ったUSBメモリでFossapup64起動を試しましたが、起動できずでした。
md5sum cb180f633f563ff222c4a91c2b3a08cd版で試しました。

パピーでGRUB2化していない、素のGPT/UEFI Windows10 PC(Dell OptiPlex 3070)で、USBメモリ起動すると下記のメニューが表示されます。

----------------------------------------
GNU GRUB version 2.03

Find /grub.cfg, /boot/grub.cfg, /boot/grub/grub.cfg
Manually specify location of grub.cfg to use
Shutdown
Reboot

----------------------------------------
直後に、次の画面で止まります。

----------------------------------------
Falling back to 'Manually specify location of grub.cfg to use'

Detected partitions:
(memdisk) (hd0) (hd0,gpt1) (hd1,gpt4) (hd1,gpt3) (hd1,gpt2) (hd1,gpt1)
Enter location of grub.cfg like this: (partition)/path/to/grub.cfg

----------------------------------------
とりあえずgrub.cfgの手動指定を試してみました。
結果は、

----------------------------------------
(memdisk)/grub.cfg
 Cannot find (memdisk)/grub.cfg. Press Enter to continue.

(hd0,gpt1)/grub.cfg
 「GNU GRUB version 2.03」メニューが起動する。

(hd1.gpt1)/grub.cfg
 Cannot find (hd1.gpt1)/grub.cfg. Press Enter to continue.

----------------------------------------
Grub2configでGRUB2化したLIFEBOOK A577/Rでも、f96ce-simple-r2 BootFlashで作ったUSBメモリ起動を試しましたが、起動せずでした。

初心者にはフルーガルインストールやGPT/UEFIだけでも難解なのに、インストール回りが混沌としているパピーはやはり敷居が高いかもしれません。
初心者にはLICK一択で薦めて、パピーに慣れたらいろいろ試してもらうが良いような気がしてきました。
thinkpadnerd
記事: 2417
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: F96-CE 日本語化版 シンプル

投稿記事 by thinkpadnerd »

bootflash が使う uefi ブートイメージは Fossapup64 9.5 からもらってきたのですが... 結果的に起動しないことは申し訳なく思います。
ルビー さんが書きました: 24/07/29(月) 20:57 初心者にはLICK一択で薦めて、パピーに慣れたらいろいろ試してもらうが良いような気がしてきました。
そのことについては異論はありません。

ただ、ユニバーサルインストーラの中に bootflash のボタンがあるので、これを何とかしないといけません。
スクリプトを修正することはできない (当座はオリジナルのままにしておきたい) ので、bootflash を stickpup へのリンクとすることで回避する方向で考えます。

stickpup は uefi / legacy bios 両用の usb を作成します。
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thinkpadnerd
記事: 2417
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: F96-CE 日本語化版 シンプル

投稿記事 by thinkpadnerd »

thinkpadnerd さんが書きました: 24/07/29(月) 22:44 bootflash を stickpup へのリンクとすることで回避する
iso を作り直して r3 としました。
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登録日時: 14/11/24(月) 12:12

Re: F96-CE 日本語化版 シンプル

投稿記事 by ルビー »

thinkpadnerd さんが書きました: 24/07/29(月) 22:44 bootflash が使う uefi ブートイメージは Fossapup64 9.5 からもらってきたのですが... 結果的に起動しないことは申し訳なく思います。
おそらくthinkpadnerdさんのPC環境は全部パピー入りなので、素の状態のWindows PCのチェックが漏れてしまったのではと思いました(^^;。
まあ無償でやってることですし、こう言うこともあるでしょう。
thinkpadnerd さんが書きました: 24/07/29(月) 22:44 ただ、ユニバーサルインストーラの中に bootflash のボタンがあるので、これを何とかしないといけません。
スクリプトを修正することはできない (当座はオリジナルのままにしておきたい) ので、bootflash を stickpup へのリンクとすることで回避する方向で考えます。
上の方の記事によると、StickPupはPUPMODE=66になるなど、変則的な仕様のUSBメモリ作成方法に思えます。
実用上でどのような影響があるのかも分かりませんが、私なら安定して動作した実績のある従来の方法を選びます。
最後に編集したユーザー ルビー [ 24/07/30(火) 06:30 ], 累計 2 回
thinkpadnerd
記事: 2417
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: F96-CE 日本語化版 シンプル

投稿記事 by thinkpadnerd »

ルビー さんが書きました: 24/07/30(火) 01:08 StickPupはPUPMODE=66になるなど、変則的な仕様のUSBメモリ作成方法に思えます。
セッションを保存する時に、gz 形式の圧縮ファイルに格納するものです。我々が知らなかっただけで、ある時点で woof-CE (=puppy の仕様) に取り入れられたものなんでしょう。
usb メモリの中に 'autosave' という空のファイルがあって、これがフラグになっているようです。このファイルを削除して起動すれば、通常の保存動作になります。「ヘルプ」では言及されていないので、不親切だな、とは思います。
stickpup を敬遠するならば、grub2config で設定する方法も残されています。

bootflash を stickpup へのリンクとする手法は、実は、update を適用した bionicpup64 でも使われています。

ユニバーサルインストーラの初期画面はほとんど役に立たないので、メニュー項目から消してしまうという手もあるのですが、デスクトップの「インストール」アイコンからも呼び出されるのでやっかいです。
日本語(化)版独自の仕様があってもいいとは思いますが、全体の構成が崩れるのは好ましくないと考えています。しばらく r3 のままで様子を見たいと思います。

独自仕様の日本語版を作る動きがあれば、私のプロジェクトは終了しても構いません。
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ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
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記事: 1282
登録日時: 14/11/24(月) 12:12

Re: F96-CE 日本語化版 シンプル

投稿記事 by ルビー »

thinkpadnerd さんが書きました: 24/07/29(月) 22:44 bootflash を stickpup へのリンクとすることで回避する方向で考えます。
f96ce-simple-r3のBootFlash(StickPup)でUSBメモリを作成して、素のGPT/UEFI Windows10 PC(Dell OptiPlex 3070)で試したところ、Fossapup64の起動に成功しました。

USBメモリ作成の手順も、オリジナルのBootFlashよりも手数は増えますが、画面の指示通りにやれば、さほど難しくもないと思いました。
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記事: 1282
登録日時: 14/11/24(月) 12:12

Re: F96-CE 日本語化版 シンプル

投稿記事 by ルビー »

f96ce-simple-r3.iso の初回起動を繰り返していて気が付きましたが、毎回、固定のホスト名が付けられます。
新しい起動ごとに一意のホスト名が付けられるはずなのに、毎回「puppypc12345」の数字の部分が同じで、同一のホスト名になっています。
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