シノバー さんが書きました: ↑24/10/19(土) 23:41
もう少しご意見を開陳いただけないでしょうか。
個人的な見解ですが、いろいろな点で puppy らしさが失われるということです。
save ファイルのサイズは従来は 512MBが推奨値でした。しかし、例えば、BookwormPup では最低でも 1GB用意しておかないとパンクします。
save フォルダ方式ならサイズを気にしなくていいのですが、Linux ファイルシステムに限られます。puppy 専用のパーティションを作らずに windows パーティションにインストールできるというメリットは失われます。また、save ファイル / フォルダが大きくなるとバックアップに時間がかかります。
昔の puppy は他のディストリビューションからパッケージを借用してインストールするということも普通に行なわれていたと思います。動けば何でもあり、という感じでした。もちろん、うまくいかない場合もあり、あくまでも自己責任です。
apt で管理されると、apt 以外の手段でインストールされたファイルについて apt が文句を言うことがあります。これは、システムを安定した状態に保つには役立ちますが、自由度は失われます。apt を採用するということは、apt オンリーになることを意味します。
私が apt / synaptic を理解していないだけかもしれませんが、追加インストールしたパッケージを正確に把握することができていません。
「インストール済み」というパッケージが最初から1000個位あるのですが、どう考えても自分でインストールしていないパッケージまでカウントされています。
Puppy パッケージマネージャでは、インストール済みのパッケージは明確に表示されます。step by step 方式のインストールなら、依存関係のあるパッケージを一つ一つ確認することも可能です。自分が必要ないパッケージであると判断すれば、除外することも可能です。(もちろん自己責任です)
apt では、システムを小さく保つという puppy 流が実現できません。(内蔵ディスクも usb メモリも昔と比べて容量が大きくなっているので、何故小さいシステムを目指すのかと反論されそうですが

)
大きなシステムを容認するのなら、ubuntu や debian そのものを使えばいいのでは? という疑問が生じます。