シノバー さんが書きました: ↑24/11/23(土) 01:10
F96-CE4 を事情あって FossaPup64-9.5 のカーネルに差し替えているのですが、こいつは正常に動きます。
thinkpadnerd さんが書きました: ↑24/11/22(金) 13:40
起動してみましたけど、家のマシンでは無線LAN が使えませんでした。カーネルドライバやファームウエアが端折られているためと思われます。したがって、マシンによって使える、使えないと評価が分かれると思います。
ビデオ関連では、GLX が有効になりません。これも必要なドライバが含まれていないためと思われます。ハードウエアアクセラレーションが使えないので、動画の処理などでは CPU に負担がかかります。
カーネルドライバ以外にも原因があるのかもしれません。
Fossapup64 標準版と Fossa64-small で fdrv (ファームウエア) と zdrv (カーネルドライバ) の合計サイズを比べると、20MBくらい違います。
家のマシンの例では、無線LANに関しては fdrv, zdrv に原因があると思います。
ビデオドライバ自体はカーネルドライバです。しかし、GLX の不備はユーザースペースのドライバ、ライブラリの不足が原因と思います。
いずれにしても、標準版から削られているファイルが原因で、ハードウエアによっては動かないものがある、という結果になると思います。私としては、このような特殊な Puppy が一般的なユーザをがっかりさせ、Puppy に関する評判を下げるのではないかと危惧しています。オフィシャル Puppy と派生版は信頼性に関して同じではない、ということが理解されていればよいのですが。
追記
vmlinuz, fdrv, zdrv を標準版のそれに置き換えてみました。
無線LAN は機能するようになりました。
GLX に関しては、/usr/lib/x86_64-linux-gnu 以下に dri ドライバがないので有効になりません。dri ドライバ群はサイズが結構大きいので削られたようです。