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Grub4DosConfig
Posted: 10/11/08(月) 22:19
by シノバー
開発者のコーナーにあったものですが、こちらに移しました。
Grub4Dosブートローダに設定GUIを加えたものです。
最新版:
grub4dos-0.4.4.v1.9.4.pet (2018年9月18日)
http://shinobar.server-on.net/puppy/opt/ からダウンロード。
#2018-09-18 v1.9.4: merge woof, fix chain loading grub2, always install wee as for mbr, fix for full installed (mavrothal)
本家フォーラム:
http://www.murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=51697
(以下は旧記事)
Wary-511-01j(日本語版)に同梱の v1.7の動作に支障はありません。不都合を感じなければアップデートの必要はありません。
本家版Waryの一部(5.1.x?)バージョンに v1.7をインストールすると、ドライブ最初のパーティションが ext4ファイルシステムのときに動作しないことがあります。(Busyboxのバージョンの問題。)v1.7.1では解決されています。
grub4dos-0.4.4.v1.8.pet (2012年6月15日)
grub4dos-0.4.4.v1.7.2.pet (2012年1月15日)
grub4dos-0.4.4.v1.6.3.pet (2010年11月27日)
ext4を単独でサポートします。もう古いGrubは要りません。
Wary-098 に組み込みの grub4dos-0.4.4.v1.6.0.pet(2010年11月8日アップ)は フルインストールのLinuxがあるとパニクります。
他の Puppy-5.x系で フルインストールのメニューエントリーが不適正になることがあります。上記新バージョンにアップデートしてください。…ただし新バージョンには日本語訳がついていなかった
現在のパピー日本語版に組み込みの grub4dos-0.4.4.v1.5.2.pet (2010年1月14日アップ)は
Ubuntu Lucid など他の一部Linux用の起動メニューに問題があります。
上記 v1.6.x ではその点に改良が加えられているほか、Grub2にリレーすることもできるので、より確実な起動が望めます。
最初のテストはフロッピーかUSBでレスキュー用メディアを作ることをお勧めします。
Re: Grub4DosConfig
Posted: 10/11/09(火) 18:27
by bon
所有のSonyVaioのboot.iniはご案内のsysdm.cplの操作でも書き換えはできません
「ファイルを開けません」「設定の変更は出来ません」のメッセージがでます
boot.iniがルートディレクトリ(c:¥)にありませんので通常のファイルとは扱いが違うようです
Grub4Dosが使えないのが残念です
別掲のLucid-Puppy-Quickset-edition-511-Installer.exeがこの非通常のboot.iniに影響なく使えれば朗報なんですがテスト中ということで様子見中です
Re: Grub4DosConfig
Posted: 10/11/10(水) 23:18
by シノバー
bon さんが書きました:別掲のLucid-Puppy-Quickset-edition-511-Installer.exeがこの非通常のboot.iniに影響なく使えれば朗報なんですがテスト中ということで様子見中です
Xp上での Lucid-Puppy-Quickset-edition-511-Installer.exe はすでに何台かでテスト済みですが、bonさんのものが何か特殊であれば難しいのかもしれませんね。
(だからこそテスト報告が欲しいところですが…
)
Re: Grub4DosConfig
Posted: 10/11/11(木) 16:45
by bon
Lucid-Puppy-Quickset-edition-511-Installer.exeではないですが
ふっと思い付いたことを試行しました
既存のc:boot.iniではなく新たに置いたc:¥のboot.iniが優先的に読み込まれることがわかりました
grldrが立ち上がりmenu.lstが読み込まれます
Grub4DosでXpとWaryやlupqのmulti-bootが可能になりました
この方法が普遍的に問題ないかどうかは解かりませんので責任は持てません
Re: Grub4DosConfig
Posted: 10/11/11(木) 17:12
by シノバー
bon さんが書きました:既存のc:boot.iniではなく新たに置いたc:¥のboot.iniが優先的に読み込まれることがわかりました
c: と
c:¥の違いがよく分かりませんが…
Puppyから見るとどこになります?
一般的には /dev/sda1/boot.ini ですね。
Linuxにおける ディレクトリ階層の区切りは '/' ですが、Windows ではバックスラッシュ'\' となります。
これがJIS/SJIS では'¥'記号のように表示されます。
c:boot.ini も
c:¥のboot.in あるいは C:boot.ini と C:\boot.ini はどちらも C:のルート、 /dev/sda1/boot.ini を指すというのが普通ですが…
半角'¥'ではなく全角'¥'でディレクトリを作ってしまったとか?
Re: Grub4DosConfig
Posted: 10/11/11(木) 17:42
by みのむし
>既存のc:boot.iniではなく新たに置いたc:¥のboot.iniが優先的に読み込まれることがわかりました
既存の c:boot.ini とは?
普通は、c:¥boot.ini では?
Re: Grub4DosConfig
Posted: 10/11/11(木) 20:49
by bon
現状はc:boot.ini(買ったときからあるから既存)とc:¥boot.ini(C:¥grldr="Puppy Linux"を書き込んで追加したもの)がXPで検索されます
もともとc:¥に既存のboot.iniがあれば同じ名前の別のboot.iniと二つ置けるはずがないです
検索すると通常はファイルのサイズや種類などが表示されますがc:boot.iniは全く表示されません
フォルダー名がc:(c:¥ではない)と表示されるだけ
「隠しファイルを見る」の設定のexplorerでもPuppyでもc:¥boot.ini(/dev/sda1/boot.ini)は見えますがc:boot.iniは見えません
c:¥には当然のこととして普通のXPマシンのようにWINDOWS, Documents and Settings, Program Files等のディレクトリーやAUTOEXEC.BAT, CONFIG.SYS, IO.SYS, MSDOS.SYS ,ntlrdファイルなどと共に追加したboot.iniがあります
極めて一般的な状態
常道に従ってpuppyディレクトリとlupqディレクトリにfrugalインストールしてgrldrとmenu.lstを置いてます
さらにc:¥にboot.iniを追加したこと以外特別なことは何もしてません
c:が何なのか解かりません
Sonyが特別な仕掛け?をした意味も意図も知りません
こ云う機種でもGrub4Dosが使えることが(あると)わかったと言うことです
Re: Grub4DosConfig
Posted: 10/11/11(木) 22:59
by みのむし
>現状はc:boot.ini(買ったときからあるから既存)と...
>...
bonさん、実状は分かりました。
そのSony のPCがそうなっているんですね。
Re: Grub4DosConfig
Posted: 10/11/12(金) 08:04
by bon
>Sony のPCがそうなっているんですね。
たまたま手元のSonyの機種がそうなってると言うことだけで
Sonyの機種が全てそうだとは云っていません
Sonyの外の機種を調べるつもりもありません
Sony以外にこのような機種があるかないかも知りません
Grub4DosConfig v1.6.1
Posted: 10/11/15(月) 22:55
by シノバー
Wary-098 に組み込みの grub4dos-0.4.4.v1.6.0 は フルインストールのLinuxがあるとパニクります。また、他の Puppy-5.x系で フルインストールのメニューエントリーが不適正になることがあります。
新バージョン
grub4dos-0.4.4.v1.6.1.pet (2010年11月15日アップ)にアップデートしてください。…ただし新バージョンには日本語訳がついていなかった。
Grub4DosConfig v1.6.2
Posted: 10/11/20(土) 19:43
by シノバー
v1.6.2 にアップデートしました。 RAM モードで起動できなかったことと、 PuppyOptions が効かなかったもののバグ修正です。
相変わらず日本語訳が付いてません。
Grub4DosConfig v1.6.x と Bootflash
Posted: 10/11/21(日) 20:52
by シノバー
Bootflash で USB-HDD として整えられた USBメモリに Grub4DosConfig v1.6.x でブートローダ(Wee)をインストールするとパーティションテーブルが壊れます。また起動できません。
Gparted でパーティションテーブルを書き直してやったものについては Grub4DosConfig v1.6.x でブートローダ(Wee)をインストールしても問題は起きません。
Grub4DosConfig v1.5.x では bootlace.comを使用しているが、このような問題は起きません。
Grub4DosConfig v1.6.x では MBR 512バイト中の最後の 72バイトにパーティションテーブル等があるとみなし、これを新しい MBRが継承するようにスクリプトを組んでおり、通常のHDD、またUSBフラッシュメモリでも Gparted でパーティションテーブルを書いたものに関しては問題なく動作しています。
Bootflash で書かれたパーティションテーブルは位置が違うのか
Re: Grub4DosConfig v1.6.x と Bootflash
Posted: 10/11/22(月) 20:47
by シノバー
シノバー さんが書きました:BootFlash で USB-HDD として整えられた USBメモリに Grub4DosConfig v1.6.x でブートローダ(Wee)をインストールするとパーティションテーブルが壊れます。また起動できません。
BootFlash が作成するパーティションテーブルは 32 sectors/track。対して Grub4DosConfig v1.6.x は 63 sectors/track を想定しています。
Grub4DosConfig v1.6.x を USBフラッシュメモリに適用するさいは、あらかじめ Gparted で次の手順を行ってください。
- USBフラッシュメモリ上のすべてのパーティションを削除
- パーティションテーブルを新規作成(デバイス>パーティションテーブルの作成)を必ず行ってから
- 新しいパーティションの作成、フォーマット
Grub4DosConfig v1.6.3
Posted: 10/11/27(土) 17:44
by シノバー
BootFlash と Grub4DosConfig v1.6.x の問題ですが、Grub4DosConfig v1.6.3はセクタサイズをチェックすることでいちおうの解決をしています。
しかし、BootFlashを使った USBドライブを ext4でフォーマットするとセクタサイズの問題で Grub4Dos がインストールできません。
Gpartedでいったん全パーティションを削除してから改めて ext4パーティションを作成してください。
Grub4DosConfig v1.6.9
Posted: 11/01/16(日) 20:29
by シノバー
限定的ながら Riserfsをサポート、またパーティション(Partition Boot Sector)へのインストールをサポートしました。
開発版:
grub4dos-0.4.4.v1.6.9.pet (2011年1月16日) は
こちらから
テストをよろしくお願いします。