bionicpup32 日本語化パッケージ (pet)

追加アプリケーションパッケージ、PETやSFSなどの話題です

モデレータ: 暇人, YoN, nyu

thinkpadnerd
記事: 2035
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: bionicpup32 日本語化パッケージ (pet)

投稿記事 by thinkpadnerd »

+29 iso がリリースされました。ubuntu bionic のアップデートに伴う更新だそうです。

カーネル (vmlinuz, zdrv) は変更されていないので、adrv, fdrv, 本体 sfs, initrd.gz を上書きしました。(adrv と fdrv は変更されていないと思いますが、ファイルの日付が新しいので念のため上書き)

今回 devx sfs も更新されています。(devx sfs は iso に同梱されていません。)

以前からの save file を引き継いだ場合について、ざっと見てみましたが、特に問題はなさそうです。
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
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thinkpadnerd
記事: 2035
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: bionicpup32 日本語化パッケージ (pet)

投稿記事 by thinkpadnerd »

+30 iso がリリースされました。ubuntu bionic のアップデートに伴う更新だそうです。

カーネル (vmlinuz, zdrv) は変更されていないので、adrv, fdrv, 本体 sfs, initrd.gz を上書きしました。(adrv と fdrv は変更されていないと思いますが、ファイルの日付が新しいので念のため上書き)

devx sfs も更新されています。(devx sfs は iso に同梱されていません。)

以前からの save file を引き継いだ場合について、ざっと見てみましたが、特に問題はなさそうです。
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登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: bionicpup32 日本語化パッケージ (pet)

投稿記事 by thinkpadnerd »

日本語化パッケージを若干変更して r3 としました。ダウンロードリンクは最初の記事にあります。

変更点は
・/var/tmp のパーミッションを 1777 に変更。
・lxterminal の日本語訳を修正。
・ブラウザ Light の日本語化方法を変更。(従来はプロファイルディレクトリをそのままインストールしていた)

先日指摘のあった /var/tmp のパーミッションを変更した以外は、実質的に r2 と同じです。

-----
571JP 開発のスレッドで Endeavor_wako さんが言っていた「保険的意味」が今頃になって影響してくるとは...

# chmod 1777 /var/tmp
を実行すれば済むことですが、すべてのユーザに知らせることは不可能ですし、せめてこれから使う人のために修正を加えました。
それにしても、私の知る限り、gutenprint のドライバや epson のドライバは /var/tmp に非管理者ユーザで書き込んだりしないのに、何故 canon のドライバはそんなことをするのだろう。

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ptheme の日本語訳 (.mo ファイル) が存在しているのに、何故か日本語化されないことに気づきました。ptheme の動作自体もおかしなところがあります。JWMdesk も問題がないわけではありませんが、peebee さん作の puppy からは JWMdesk が消えてしまったので、ptheme がちゃんと機能してくれないと困るのですが...
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カラフル
記事: 45
登録日時: 20/09/30(水) 13:15

Re: bionicpup32 日本語化パッケージ (pet)

投稿記事 by カラフル »

thinkpadnerd さんが書きました: 22/09/04(日) 21:23 ptheme の日本語訳 (.mo ファイル) が存在しているのに、何故か日本語化されないことに気づきました。
/usr/sbin/pthemeの30行目
LANG=Cが原因のようです

#LANG=Cに書き換え無効にすると日本語化されるようです
添付ファイルを見るにはパーミッションが必要です
thinkpadnerd
記事: 2035
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: bionicpup32 日本語化パッケージ (pet)

投稿記事 by thinkpadnerd »

カラフル さんが書きました: 22/09/07(水) 17:52 /usr/sbin/pthemeの30行目
LANG=Cが原因のようです
ありがとうございます。
こういうの、困りますね。意図的にやっているわけではないのでしょうけど。

一応、本家のほうには伝えようと思いますが、bionicpup32 の更新は4月以来行われていません。今後更新の機会があるのかどうか... :?
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Re: bionicpup32 日本語化パッケージ (pet)

投稿記事 by thinkpadnerd »

新しい iso がリリースされました。(bionicpup32ng, release-230508)

それに伴い、日本語化パッケージに修正を加えて r5 としました。オリジナルにはない Grub2config を加えてあります。
なお、r4 には不備がありますので、ダウンロードされた方は破棄して下さい。m(__)m

iso のダウンロードは github からとなります。以前の save file は引き継がないことをお勧めします。この新しいリリースを日本語化するには日本語化パッケージ r5 を適用して下さい。r3 以前を使うと、いくつかの箇所で不整合が生じます。

そうは言っても、ubuntu bionic のサポートは終了しています。230508 は最近の woof-CE の仕様を取り入れていますが、更新すべきかどうかは微妙だと思います。目につくところでは、zram swap を使用するようになっているので、メモリ搭載量が少ない場合や、usb メモリからの起動ではメリットがあるかもしれません。
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登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: bionicpup32 日本語化パッケージ (pet)

投稿記事 by thinkpadnerd »

release-230513 がリリースされました。

grub2_efi パッケージが追加されました。これは、+30 までの iso にあったものですが、bionicpup32ng にはありませんでした。この点を指摘したところ、改善されました。

日本語化パッケージ r5 では独自に Grub2config を追加していますが、これとは関係なく、USB インストーラ "bootflash" は grub2_efi を参照します。

bootflash を使用するのでなければ、更新する必要はないと思います。いずれにしても、ubuntu bionic のサポートは終了しています。bionicpup32(ng) の今後の更新は、woof-CE の仕様変更やバグフィックス(他にあるとすれば)に留まると思われます。
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記事: 2035
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: bionicpup32 日本語化パッケージ (pet)

投稿記事 by thinkpadnerd »

カーネルは +30 までが 4.9.系、bionicpup32ng は 4.19 系です。
また、/usr/lib/i386-linux-gnu は、以前は /usr/lib へのリンクでしたが、bionicpup32ng ではディレクトリです。これは、最近の woof-CE の仕様です。

ThinkPad X121e で bionicpup32ng をセットアップしてみましたが、すんなりいくと思っていたら手こずりました。
ビデオは radeon ですが、/var/log/Xorg.0.log にエラーが出ました。libllvm9 パッケージを追加するとエラーは消えました。
Chromium で動画を再生すると CPU 使用率が 100% 近くになって、コマ落ちが発生したりするので、ハードウエアアクセラレーションは「使用しない」設定にしました。使用しないと言っても、ハードウエアデコードが無効になるだけで、何らかのアクセラレーションは効いているものと思われます。
同じマシンで +30 までの iso では特別な対策は必要ありませんでした。

bionicpup32ng は +30 までとは別のバージョンと考えたほうがよさそうです。ng とは new generation?
bionicpup32 8.1 とする計画もあったようですが、現状では、8.0 の更新バージョンのように扱われています。このことが、混乱を生まなければいいのですが...
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Re: bionicpup32 日本語化パッケージ (pet)

投稿記事 by thinkpadnerd »

ディレクトリ構造が異なることを書いて、そう言えば、immodules の位置も異なるのではないか、と過去の記憶が蘇ってきました。UPupFF+D や Jammypup32 のケースと同じです。Bionicpup32ng はやっぱり、+30 までのリリースとは別のバージョンと考えるべきです。

immodules の位置を修正して、日本語化パッケージを r6 としました。r5 でも一応日本語入力はできますが、root で起動した Firefox の場合に違いが出ます。

spot で起動したブラウザは、いずれにしても、xim 経由での入力になります。変換候補が入力位置から離れたところに表示されます。
Firefox で本来の日本語入力を可能にするには、メニュー -> デスクトップ->「SCIM入力メソッドの設定」で
「scim-bridge を使う」をオフにします。
Firefox で変換候補が入力位置のすぐ下に表示されます。
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Re: bionicpup32 日本語化パッケージ (pet)

投稿記事 by thinkpadnerd »

thinkpadnerd さんが書きました: 23/05/16(火) 21:42 ビデオは radeon ですが、/var/log/Xorg.0.log にエラーが出ました。libllvm9 パッケージを追加するとエラーは消えました。
Chromium で動画を再生すると CPU 使用率が 100% 近くになって、コマ落ちが発生したりするので、ハードウエアアクセラレーションは「使用しない」設定にしました。使用しないと言っても、ハードウエアデコードが無効になるだけで、何らかのアクセラレーションは効いているものと思われます。
同じマシンで +30 までの iso では特別な対策は必要ありませんでした。
このマシンは r600_dri.so を使いますが、+30 に含まれているファイルと比較すると、作成日時が古いことが分かりました。
パッケージマネージャで確認すると、mesa 関連のバージョンが +30 にインストールされているものよりも明らかに古いです。システムを更新したつもりが、古いバージョンに戻っていた...

仮にシステムの一部だけが古いファイルであった場合、パフォーマンスに悪影響を及ぼす恐れがあります。実際、私のマシンではパフォーマンスが悪化しています。

今更ですが、bionicpup32ng への移行は問題が解決するまで待ったほうがよさそうです。ng は no good! :?
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記事: 2035
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: bionicpup32 日本語化パッケージ (pet)

投稿記事 by thinkpadnerd »

thinkpadnerd さんが書きました: 23/05/18(木) 12:56 今更ですが、bionicpup32ng への移行は問題が解決するまで待ったほうがよさそうです。
release 230519 がリリースされました。私のパソコンで動かしてみた限りでは、改善されています。まともな状態に戻ったと言うべきかもしれません。

peebee さんによると、woof-CE で更新 ( ubuntu なら ubuntu の) が適用されない設定になっていたそうです。問題の箇所の修正は dimkr さんが行っていますが、よく分からないのは、その前の段階で誰がいじっておかしくなったのかということです。

github でビルドしたものをテストせずにそのままリリース、というのは、やっぱり危ういと思うのですが...
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登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: bionicpup32 日本語化パッケージ (pet)

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bionicpup32ng 用日本語化パッケージを改良し、r7 としました。
eventmanager, shutdownconfig, pupcontrol, gnumeric の日本語訳を更新しました。

動作には何も影響しません。変わるのは翻訳のみです。

-----
現在公式サイトからダウンロードできる iso は github でのビルドに移行した bionicpup32ng です。もっと正確に言うと、sourceforge のページに誘導されますが、そこにあるのは github でビルドした iso のミラーです。
昔からある ibiblio のほうにはダミーの iso が置かれていて、やはり sourceforge に誘導されます。

現在の最新は release-231111 です。
テストしてみたところ、OSの動作には問題ないと思われますが、トレイにあるはずの、電源状態を表すアイコンとネットワーク接続を表すアイコンが表示されません。ネットワークのアイコンは、初回起動時にはありましたが、接続をセットアップした後に消えました。

動作に影響はないものの、何だかなあ...
公式 puppy としてリリースされた bionicpup32 とはカーネルも異なるし、別のものと考えたほうがよさそうです。
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登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: bionicpup32 日本語化パッケージ (pet)

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thinkpadnerd さんが書きました: 23/11/20(月) 17:18 トレイにあるはずの、電源状態を表すアイコンとネットワーク接続を表すアイコンが表示されません。ネットワークのアイコンは、初回起動時にはありましたが、接続をセットアップした後に消えました。
以前に使っていた focalpup32 (upupff+d) から 5.4.239 カーネルを借りてきて、オリジナルの 5.10 系と交換してみたところ、どちらも解決しました。

Puppy 公式サイトから bionicpup32 をダウンロードしようとすると、この bionicpup32ng に誘導されるのだから、事情を知らない一般の人は困るだろうし、Puppy の信頼性も揺らぐかもしれません。

私は 64bit puppy のいくつかで 5.15 系カーネルを使っていますが、今回のようなトラブルは起きていません。5.10 系カーネルは LTS (長期サポート) のバージョンなのに、何か変ですね。Puppy 用にビルドするときのオプション指定がおかしいのでしょうか。
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記事: 2035
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: bionicpup32 日本語化パッケージ (pet)

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thinkpadnerd さんが書きました: 23/11/21(火) 22:12 Puppy 公式サイトから bionicpup32 をダウンロードしようとすると、この bionicpup32ng に誘導される
昨日 (11/26) 確認したところ、puppylinux.com のダウンロードリンクは ibiblio に改められており、+30 iso が置かれていました。
iso のファイル名に +30 の文字はありませんが、md5sum の値から +30 であることは明らかです。カーネルバージョンも 4.9 系で間違いありません。

結局、以前の状態に戻ったわけで、私はこれでよかったと思っています。最新の bionicpup32NG のカーネルは 5.10 系ですが、ubuntu bionic が開発された頃は、カーネル 5系は想定していなかったと思うので、システムを構成するパッケージとの間で不整合が起きている可能性があります。
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