UPupEF / FF+D 日本語化パッケージ (pet)

追加アプリケーションパッケージ、PETやSFSなどの話題です

モデレータ: 暇人, YoN, nyu

thinkpadnerd
記事: 2035
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: UPupEF 日本語化パッケージ (pet)

投稿記事 by thinkpadnerd »

UPupFF+D-20.12+2 がリリースされました。
最近の Puppy の仕様に則って zram swap が有効になっています。

Get Web Browser からダウンロード/インストールできる chromium.sfs は日本語入力ができません。この sfs の起動スクリプト (/usr/bin/chromium) に手を加えて sfs を作り直しました。

chromium-88.0.4324.96-focal32.sfs
https://drive.google.com/file/d/1wrXc5L ... sp=sharing
md5sum 828f10598a54d4f700efca0c3130d73d

他の Chromium パッケージがインストールされている場合は、あらかじめアンインストールして下さい。
メニューから起動できます。コマンドラインで起動する必要はありません。

-----
いつも思うのですが、この最新の Chromium はどこから来ているのでしょう。slackware の alien レポジトリにあるものをもとにしているのだろうかと考えています。ubuntu focal 32bit は存在しないので、当然のことながら、その環境でビルドされた Chromium はないはずです。
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
thinkpadnerd
記事: 2035
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Re: UPupEF 日本語化パッケージ (pet)

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UPupFF+D-20.12+3 がリリースされました。ubuntu パッケージのアップデートに伴う更新とのことです。
以前からの save file を引き継いだ環境で動作確認をしました。

UPupFF+D と、このスレッドで公開している専用の Chromium の組み合わせで使う限り問題はなさそうです。
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記事: 2035
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: UPupEF 日本語化パッケージ (pet)

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UPupFF+D-20.12+4 がリリースされました。ubuntu パッケージのアップデートに伴う更新とのことです。
以前からの save file を引き継いだ環境で動作確認をしました。

ついでに Chromium の sfs も新しくしました。
peebee さん作成の sfs をもとにして日本語環境向けに修正を加えています。また、もとの sfs は起動コマンドに --test-type というオプションが付加されていますが、これがあると google アカウントにログインできません。--test-type は取り除きました。その結果、Chromium 起動時にセキュリティの警告が出ます。
FF+D の glibc と Chromium の不整合を回避するために、spot 起動でありながら、--no-sandbox オプションを使用しています。この点は、もとの sfs の仕様を引き継いでいます。

chromium-88.0.4324.190-focal32.sfs
https://drive.google.com/file/d/1qf8Q32 ... sp=sharing
md5sum da6fcef1b84aff48545ce8f81192ae56

他の Chromium パッケージがインストールされている場合は、あらかじめアンインストールして下さい。
メニューから起動できます。コマンドラインで起動する必要はありません。
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thinkpadnerd
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Re: UPupEF 日本語化パッケージ (pet)

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Chromium 89 の sfs を作成しました。Focalpup32 (UPupFF+D) で使用することを想定しています。

chromium-89.0.4389.90-focal32.sfs
https://drive.google.com/file/d/1nnNfsq ... sp=sharing
md5sum 172e70d1a071bb8d807d5b32e33d154a

他の Chromium パッケージがインストールされている場合は、あらかじめアンインストールして下さい。
メニューから起動できます。コマンドラインで起動する必要はありません。
・ユーザ spot での起動です。
・--no-sandbox オプションを付けているので、起動時にセキュリティの警告メッセージが出ます。
・google のサービスにログインできます。

-----
peebee さんの sfs を改造するのは止めて、slackbuilds パッケージの起動コマンドに修正を加えて作りました。peebee さんの sfs も slackbuilds を下敷にしていると思われますが...
混ぜる (他のディストリビューションから持ってくる) のはなるべく避けたいのですが、Focalpup32 自体が ubuntu と debian のハーフなので仕方がないです。

(オリジナル)
chromium-89.0.4389.90-i586-1alien.txz
http://www.slackware.com/~alien/slackbu ... /pkg/14.2/

alien とは「異邦人」「異星人」という意味です。この Chromium パッケージには gentoo の文字が見られます。もとは gentoo から来ているのだろうか?
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thinkpadnerd
記事: 2035
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Vivaldi 32bit sfs

投稿記事 by thinkpadnerd »

vivaldi_3.7.2218.58-1_i386.sfs
https://drive.google.com/file/d/1KYMuxi ... sp=sharing
md5sum 979046aa64f168d930e27126e2abc800

Vivaldi の以前のバージョンがロードされている場合は、予めアンロードして下さい。

起動コマンドの例

コード: 全て選択

# run-as-spot env GTK_IM_MODULE="xim" vivaldi-stable --no-sandbox --disk-cache-dir=/tmp
--no-sandbox オプションは focalpup32 (UPupFF+D) で spot 起動するのに必要です。
他の(ノーマルな)Puppy では不要です。

なお、起動する前に
# /opt/vivaldi/update-ffmpeg
# /opt/vivaldi/update-widevine
の実行が必要になる場合があります。(システムにこれらのライブラリがない場合)

-----
89.0.4389.128 ベースですが、最新版の Chrome で対策されている脆弱性 (CVE-2021-21224) のパッチを取り込んでいるそうです。

Vivaldi デスクトップブラウザ 3.7 マイナーアップデート 4
https://vivaldi.com/ja/blog/desktop/min ... owser-3-7/

slackbuilds の Chromium は 通称 alienbob という人が作成していて、slackware 公式のパッケージではなさそうです。Puppy 本家フォーラムによると、作者さんが本来の slackware 以外のディストリビューションで使ってほしくない、と主張しているようなので、差し控えます。(私のところに直接クレームが来たわけではありません)

それで、代替として Vivaldi に回帰することにしました。Slimjet は開発がゆっくりだし...
Vivaldi は色使いが派手ですが、設定で "subtle" というテーマを選ぶと、グレーの濃淡の落ち着いた外観になります。

Chromium から乗り換える場合は、/root/spot/.config にあるプロファイルは削除したほうがいいと思います。(このデータが結構大きい) なお、ブックマークや履歴も消えます。
Vivaldi も Chromium ベースですから例外ではなく、使用を続けると save file をかなり消費します。
thinkpadnerd
記事: 2035
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: Vivaldi 32bit sfs

投稿記事 by thinkpadnerd »

vivaldi_3.8.2259.37-1_i386.sfs
https://drive.google.com/file/d/1fo9Ufv ... sp=sharing
md5sum a0aae5244c6f7c727623003489c24998

Chromium 90.0.4430.95 ベースです。Vivaldi 公式の deb パッケージをもとにして作成しました。
使い方は、一つ前の記事を参照して下さい。
UPupFF+D 専用ではありません。私はテストしていませんが、もとが汎用 deb パッケージなので、他の ubuntu / debian 系 32bit Puppy でも使えるはずです。
thinkpadnerd
記事: 2035
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: UPupEF / FF+D 日本語化パッケージ (pet)

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UPupFF+D-20.12+5 がリリースされました。ubuntu と woof-CE のアップデートに伴う更新とのことですが、詳細は不明です。

以前からの save file を引き継いだ環境で動作確認をしました。
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Re: UPupEF / FF+D 日本語化パッケージ (pet)

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UPupFF+D-20.12+6 がリリースされました。ubuntu と woof-CE のアップデートに伴う更新とのことですが、詳細は不明です。

以前からの save file を引き継いだ環境で動作確認をしました。
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
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Re: UPupEF / FF+D 日本語化パッケージ (pet)

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気づくのが遅れたのですが、UPupFF+D-20.12+7 が1箇月前にリリースされていました。ubuntu と woof-CE のアップデートに伴う更新とのことですが、詳細は不明です。
今回 devx sfs も更新されています。(devx sfs は iso には含まれていません。)

以前からの save file を引き継いだ環境で動作確認をしました。
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Re: UPupEF / FF+D 日本語化パッケージ (pet)

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UPupFF+D-20.12+8 がリリースされました。ubuntu と woof-CE のアップデートに伴う更新とのことですが、詳細は不明です。
devx sfs も更新されています。(devx sfs は iso には含まれていません。)

以前からの save file を引き継いだ環境で動作確認をしました。
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Re: UPupEF / FF+D 日本語化パッケージ (pet)

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UPupFF+D-20.12+9 がリリースされました。ubuntu と woof-CE のアップデートに伴う更新とのことですが、詳細は不明です。

以前からの save file を引き継いだ環境で動作確認をしました。

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vmlinuz と zdrv の更新日時が、これまでと微妙に異なっています。( +9 iso に含まれるもののほうが古い。)
不可解ですが、+9 iso のファイルで上書きしました。したがって、今回はすべてのファイルを上書きしたことになります。

私は、ブラウザは Slimjet 32 の sfs を使っています。もともと FF+D では Chromium 系のブラウザはサンドボックスを無効化しないと動きません。Slimjet 31 以降は tahrpup や xenialpup 上でもサンドボックスを無効化しないと動かないので、これも不可解ですが、扱いが統一されたことになります。
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記事: 2035
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: UPupEF / FF+D 日本語化パッケージ (pet)

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UPupFF+D-20.12+10 がリリースされました。ubuntu と woof-CE のアップデートに伴う更新とのことですが、詳細は不明です。

以前からの save file を引き継いだ環境で動作確認をしました。

-----
vmlinuz と zdrv の更新日時が、+9 に含まれるものよりも新しいです。(結局、元に戻った?)
不可解ですが、+10 iso のファイルで上書きしました。したがって、今回もすべてのファイルを上書きしました。

追記
最初の記事に書いてある本家スレッドのリンクが url の変更でつながらなくなっていたので、改めました。
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登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: UPupEF / FF+D 日本語化パッケージ (pet)

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UPupFF+D-20.12+11 がリリースされました。ubuntu と woof-CE のアップデートに伴う更新とのことですが、詳細は不明です。

以前からの save file を引き継いだ環境で動作確認をしました。

devx sfs も更新されています。(devx sfs は iso には含まれていません。)

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initrd.gz, adrv, fdrv, 本体 sfs を上書きしました。どういうわけか vmlinuz と zdrv の更新日時が、+10 に含まれるものと1秒ずれていますが...
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記事: 2035
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: UPupEF / FF+D 日本語化パッケージ (pet)

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UPupFF+D-20.12+12 がリリースされました。ubuntu と woof-CE のアップデートに伴う更新とのことですが、詳細は不明です。

以前からの save file を引き継いだ環境で動作確認をしました。

devx sfs も更新されています。(devx sfs は iso には含まれていません。)

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4月上旬に公開されていたのですが、気づくのが遅れました。
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記事: 2035
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: UPupEF / FF+D 日本語化パッケージ (pet)

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UPupFF+D-20.12+13 がリリースされました。devx sfs も更新されています。

しかし...
起動時に、通常は表示されないカーネルのログが表示されます。カーネルオプション loglevel=3 を指定して起動すると、異様なメッセージはほとんど消えますが、依然として udev 関連のログは表示されます。

FF+D のカーネルは peebee さんが woof-CE のカーネルキットを利用し始める前に作成されたものです。その後の woof-CE の仕様変更と合わなくなっているのかもしれません。

これらの、通常表示されないメッセージが出ても OS の動作には影響ないらしいですが、私は +12 に戻しました。

最近の woof-CE は dimkr さんが頻繁に変更している (変更には他の開発者の承認が必要なはず) ので、このような事態が生じるのだと思いますが、このままでは Puppy の品質の低下を招く恐れがあります。

このような状態であるのに、+13 をリリースしてくる peebee さんもどうかしていると思います。もう 32bit Puppy を無理に作る必要はないのでは...
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