jammypup32 日本語化パッケージ (pet)

追加アプリケーションパッケージ、PETやSFSなどの話題です

モデレータ: 暇人, YoN, nyu

thinkpadnerd
記事: 2049
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: jammypup32 日本語化パッケージ (pet)

投稿記事 by thinkpadnerd »

新しい iso がリリースされました。しかし、これまでとは様子が違います。

ダウンロードしようとしてリンクをクリックすると、github のページに飛ばされます。そこには、2023年4月付のファイルがありますが、Pre-release の文字が...

ファイル名にはこれまでのような +* の文字が含まれていません。github でのビルドに移行したということは分かりますが、github から直接ダウンロードして下さい、というスタンスなのでしょうか。

ともあれ、iso をダウンロードして更新しました。今回は vmlinuz, initrd.gz, *.sfs のすべての日付が新しくなっているので、すべて上書きしました。save file は以前からのものを使用しましたが、S15Pup64 と違って、警告は出ませんでした。動作は、ざっと見たところでは正常です。

devx sfs も更新されています。また、最近の woof-CE の仕様に従って docx や nlsx もありますが、これらは OS の動作には必須ではないです。

初めて利用する人には分かりにくいことが多いと思いますが、もともとこの Puppy は一般向けではありません。
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
thinkpadnerd
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Re: jammypup32 日本語化パッケージ (pet)

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新しい iso がリリースされました。(release-230421)

iso のファイル名は前回と同じです。+* の文字はなし。

vmlinuz, initrd.gz, *.sfs のすべてが更新されている (ファイルの日付が新しい) ので、すべて上書きしました。以前からの save file を引き継ぎました。ざっと見たところ、問題はなさそうです。
devx sfs も更新されています。

ベースになっている ubuntu, debian のアップデートだけでなく woof-CE の変更も (あるとすれば) 反映されているのでしょう。この方式では仕様の変更が即座に反映されるかわりに、十分なテストが行われずに公開されることになります。この Puppy はオフィシャルバージョンではないので、どうでもいいのかもしれませんが...
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Re: jammypup32 日本語化パッケージ (pet)

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新しい iso がリリースされました。(release-230503)

一旦 4/28 付でリリースされたものに、バグの修正を行って改めてリリースされたようです。本家スレッドを見ると、パッケージマネージャ関連の修正が加えられた模様。その前には pmount の修正が行われたようです。

iso のファイル名には 230503 の文字が含まれています。vmlinuz, initrd.gz, *.sfs のすべてが更新されているので、すべて上書きしました。devx sfs も更新されています。
woof-CE に基づいて github でビルドすると、全部まとめて生成されるのでしょう。中身が変わっているのかは詳しく見ていませんが、ファイルの日付が新しいので、単純にすべて上書きです。

以前からの save file を引き継ぎましたが、ざっと見たところ、問題はなさそうです。
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Re: jammypup32 日本語化パッケージ (pet)

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release-230505 が出ています。

前回の release-230503 とカーネル (vmlinuz, zdrv sfs) は同じです。他のファイルは更新されている (日付が新しい) ので上書きしました。いちいち選択するのが面倒なら、全部上書きでも構わないと思います。

pmount の不具合は 4/28 のリリースで修正されたと思っていたのですが、今回のリリースで修正されたようです。ドライブのマウント/アンマウントは、通常はデスクトップのドライブアイコンで行なうので、pmount を使う機会はほとんどないのですが。
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Re: jammypup32 日本語化パッケージ (pet)

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release-240125 が出ています。

日本語化パッケージを改良して r2 としました。
変更点は、以下のアプリの日本語訳です。最近の他の Puppy に用いた翻訳を反映させました。
eventmanager
frugalpup
pupcontrol
shutdownconfig

-----
iso が頻繁に更新されるので、チェックし切れません。というか、私にとって 32bit Puppy はもはや関心の対象から外れつつあります。それでも、オリジナル iso のダウンロード数を見ると、jammypup32 は比較的多いようです。

32bit Linux で動くブラウザが減ってきているので、できれば 64bit Puppy に移行したほうがいいと思います。
64bit CPU のパソコンでも 32bit OS はきびきびと動くという意見も耳にしますが、データの処理やデータの転送は一度に大きい単位を扱うことができる 64bit OS のほうが速いはずです。実際、windows でも windows 95 が出た後、16bit の DOS/windows3.1 は急速に廃れました。

古いパソコンで Puppy を動かす必要があるのなら、bionicpup32 (bionicpup32NG ではないほう) をお勧めします。
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Re: jammypup32 日本語化パッケージ (pet)

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変なことに気づきました。
家の ThinkPad L440 のビデオは intel ですが、デフォルトでは "modesetting" ドライバが使われます。私は "intel" に変更して動かしていますが、いずれにせよ、Xorg.0.log ではエラーは出ていません。

ところが、glxinfo や glxgears を実行するとエラーが返ってきます。端末から起動した Firefox も glx 関連でエラーを報告しています。

パッケージマネージャで "glx" で検索するといくつかのパッケージがリストに出てきます。この時、見つかったパッケージとインストール済みパッケージで競合するものがあれば警告が表示されます。
インストール済みの glx 関連はバージョン 20.3.5 でそろっていますが、一つだけ、23.0.4 があります。(libglx-mesa0_23.0.4)
これはおかしいと思って、libglx-mesa0_20.3.5-1 (bullseye) をインストールしました。つまり古いファイルで上書きします。

そうしたら、上に書いたエラーはなくなりました。glxgears の歯車もちゃんと回ります。

あと、hardinfo ではバッテリーが存在しないことになっています。しかし、実際にはバッテリーは生きており、タスクトレイのバッテリーメータは正常に表示されます。s15pup32 の記事にも書いたように、カーネル 5.10 ではバッテリー情報の取得の方法が変更されており、jammypup32 では、バッテリーメーター (powerapplet_tray) は対応していますが、hardinfo は古いバージョンで対応していません。
パッケージマネージャで hardinfo_0.5.1+git20180227-2.1 を入れてやると、正しく表示されます。この hardinfo はパッケージの名前に関わらず、どういうわけか中身はバージョン 0.6 です。

-----
jammypup32 は ubuntu と debian のパッケージを混ぜた特殊な OS です。パッケージマネージャでも ubuntu とdebian のパッケージが表示され、大変分かり辛いです。
どうしても 32bit の Puppy が必要なら、bionicpup32 (+30 までのバージョン) を強くお勧めします。s15pup32 もありますが、これもカーネルは 5.10 なので注意が必要です。
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Re: jammypup32 日本語化パッケージ (pet)

投稿記事 by thinkpadnerd »

直前の投稿に書いた不具合は、release-240127 で修正されました。
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