BookwormPup64 日本語化パッケージ (pet)
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- 記事: 2342
- 登録日時: 15/10/25(日) 14:00
BookwormPup64 日本語化パッケージ (pet)
BookwormPup64 を日本語化する pet パッケージを作成しました。日本語入力は scim-anthy です。
BookwormPup64 は debian bookworm ベースの Puppy です。
(2024年5月、オフィシャル Puppy に加えられました。)
本家スレッド
BookwormPup64 10.0.x
https://forum.puppylinux.com/viewtopic.php?t=8690
bookworm64_lang_ja-r9.pet (10.0.8 に対応)
https://drive.google.com/file/d/1q5c-zA ... sp=sharing
md5sum 1bcb9b44e5988fa08ee6f8367bb67fb0
bookworm64_lang_ja-r8.pet (10.0.7 に対応)
https://drive.google.com/file/d/1hPWklK ... drive_link
md5sum 502b80f1507d3f5827802665a06ee965
以前のバージョン bookworm64_lang_ja-r7.pet
https://drive.google.com/file/d/1UUGTUw ... sp=sharing
md5sum f322ec3d98089980195201cfaa108ddb
使い方
初回起動後、最初に出る QuickSetup は何もせずに閉じて下さい。
bookworm64_lang_ja-r*.pet をインストール。
ロケール設定の画面が現れたら、
言語 ja_JP (UTF-8 にチェック)
タイムゾーン Asia/Tokyo
キーボード jp japanese
を選んで OK を押して下さい。language pack needed に OK、Restart X (X 再起動) をクリックして下さい。
-----
aufs ではなく overlayfs を採用しています。そのため SFS-Load はこれまでと仕様が異なります。
セットアップ -> SFS-Load
ロードしたい sfs をクリックしてハイライト(選択状態)にしたうえで、Puppy を再起動します。
sfs ファイルを右クリックした場合のメニューにもあります。
以下の記事もお読み下さい。↓
https://sakurapup.com/forum1/viewtopic. ... 597#p28597
debian のパッケージをインストールする場合は apt (apt-get) か synaptic を利用します。
pet パッケージのインストールには Puppy パッケージマネージャを利用します。
apt を使う場合は --no-install-recommends オプションを付けないと、必須ではないパッケージまでインストールされて、すぐに save file がパンクします。最低でも 1GB 用意しておいたほうがいいと思われます。save directory を使えば、容量を気にする必要はなくなりますが、Linux のファイルシステムに保存する必要があります。
Vanilla Dpup とよく似た仕様ですが、従来の Puppy に収録されていたアプリは概ね収録されているので、使い勝手はいいと思います。ただ、iso のサイズは大きくて CD に収まりません。save file (save directory) も従来より大きな容量を必要とするので、トータルではかなりの大きさになります。これは Puppy と言えるのでしょうか。
BookwormPup64 は debian bookworm ベースの Puppy です。
(2024年5月、オフィシャル Puppy に加えられました。)
本家スレッド
BookwormPup64 10.0.x
https://forum.puppylinux.com/viewtopic.php?t=8690
bookworm64_lang_ja-r9.pet (10.0.8 に対応)
https://drive.google.com/file/d/1q5c-zA ... sp=sharing
md5sum 1bcb9b44e5988fa08ee6f8367bb67fb0
bookworm64_lang_ja-r8.pet (10.0.7 に対応)
https://drive.google.com/file/d/1hPWklK ... drive_link
md5sum 502b80f1507d3f5827802665a06ee965
以前のバージョン bookworm64_lang_ja-r7.pet
https://drive.google.com/file/d/1UUGTUw ... sp=sharing
md5sum f322ec3d98089980195201cfaa108ddb
使い方
初回起動後、最初に出る QuickSetup は何もせずに閉じて下さい。
bookworm64_lang_ja-r*.pet をインストール。
ロケール設定の画面が現れたら、
言語 ja_JP (UTF-8 にチェック)
タイムゾーン Asia/Tokyo
キーボード jp japanese
を選んで OK を押して下さい。language pack needed に OK、Restart X (X 再起動) をクリックして下さい。
-----
aufs ではなく overlayfs を採用しています。そのため SFS-Load はこれまでと仕様が異なります。
セットアップ -> SFS-Load
ロードしたい sfs をクリックしてハイライト(選択状態)にしたうえで、Puppy を再起動します。
sfs ファイルを右クリックした場合のメニューにもあります。
以下の記事もお読み下さい。↓
https://sakurapup.com/forum1/viewtopic. ... 597#p28597
debian のパッケージをインストールする場合は apt (apt-get) か synaptic を利用します。
pet パッケージのインストールには Puppy パッケージマネージャを利用します。
apt を使う場合は --no-install-recommends オプションを付けないと、必須ではないパッケージまでインストールされて、すぐに save file がパンクします。最低でも 1GB 用意しておいたほうがいいと思われます。save directory を使えば、容量を気にする必要はなくなりますが、Linux のファイルシステムに保存する必要があります。
Vanilla Dpup とよく似た仕様ですが、従来の Puppy に収録されていたアプリは概ね収録されているので、使い勝手はいいと思います。ただ、iso のサイズは大きくて CD に収まりません。save file (save directory) も従来より大きな容量を必要とするので、トータルではかなりの大きさになります。これは Puppy と言えるのでしょうか。
最後に編集したユーザー thinkpadnerd [ 24/09/17(火) 21:55 ], 累計 13 回
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
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Re: Bookworm Pup64 日本語化パッケージ (pet)
補足です。
JWM Desk マネージャで何かをすると、メニューが英語に戻ってしまうことがあります。JWM Desk を起動すると必ずそうなる、というわけでもありません。
Desktop (デスクトップ) -> Refresh Desktop (デスクトップの修復) で直ります。
あと、ThinkPad L440 ではスリープから復帰した時に、マウスカーソルが固まります。OS を再起動しないと直らないので、オリジナルの 6.1 系カーネルから ozsouth さん提供の 5.10.174 に変更して動かしています。このマシンは 6系カーネルと相性が悪いようです。
5.10.174 64bit USRMERGE Kernel aufs/overlayfs
https://forum.puppylinux.com/viewtopic.php?t=8883
grub.cfg
この 5.10.174 カーネルは /lib が /usr/lib にリンクされた ubuntu / debian 系の最近の Puppy に合わせた仕様で、旧来の Puppy には適合しません。また、ucode.cpio を読み込むことが前提になっています。カーネル行に punionfs=overlay を追加しています。このカーネルは aufs / overlayfs 両用なので、デフォルト (指定なし) では aufs になってしまい、Bookworm Pup64 本来の動作になりません。特に initrd 行は Frugalpup が自動生成した複雑なものになっています。(よく分からないまま流用)
カーネルを変更する過程で、試行錯誤しているうちに save file を壊してしまい、改めて作り直しました。
追記
initrd 行ですが、画面に出力するメッセージを省略するなら、
この1行で済みます。
JWM Desk マネージャで何かをすると、メニューが英語に戻ってしまうことがあります。JWM Desk を起動すると必ずそうなる、というわけでもありません。
Desktop (デスクトップ) -> Refresh Desktop (デスクトップの修復) で直ります。
あと、ThinkPad L440 ではスリープから復帰した時に、マウスカーソルが固まります。OS を再起動しないと直らないので、オリジナルの 6.1 系カーネルから ozsouth さん提供の 5.10.174 に変更して動かしています。このマシンは 6系カーネルと相性が悪いようです。
5.10.174 64bit USRMERGE Kernel aufs/overlayfs
https://forum.puppylinux.com/viewtopic.php?t=8883
grub.cfg
コード: 全て選択
menuentry 'BookwormPup (sda4/BookwormPup)'{
search --no-floppy --set=root --fs-uuid C62EADA32EAD8CCD
linux /BookwormPup/vmlinuz pdrv=C62EADA32EAD8CCD psubdir=/BookwormPup pmedia=atahd punionfs=overlay pfix=fsck intel_pstate=disable
if [ -e /BookwormPup/local-initrd.gz ]; then
set local_rd=/BookwormPup/local-initrd.gz
else
set local_rd=
fi
if [ -e /BookwormPup/ucode.cpio ]; then
set ucode_rd=/BookwormPup/ucode.cpio
echo "Loading ucode.cpio and initrd.gz"
else
set ucode_rd=
echo "Loading initrd.gz"
fi
initrd $ucode_rd /BookwormPup/initrd.gz $local_rd
}
カーネルを変更する過程で、試行錯誤しているうちに save file を壊してしまい、改めて作り直しました。
追記
initrd 行ですが、画面に出力するメッセージを省略するなら、
コード: 全て選択
initrd /BookwormPup/ucode.cpio /BookwormPup/initrd.gz
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
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Re: Bookworm Pup64 日本語化パッケージ (pet)
本家スレッドの "RC" がとれて、新しい iso がリリースされています。
動作検証のため、save file は引き継がずに、新規作成しました。ntfs パーティションにインストールしてあります。save file 作成の動作は正常でした。
RC 版になかった wcpufreq が加わっています。Firefox は最新の 115.0.2esr にバージョンアップされました。他には特に感想なし...
apt の採用は賛否が分かれると思います。iso のサイズが大きく、save file のサイズも大きく取らないといけないのが難点、というか Puppy の名にふさわしくない気がします。
動作検証のため、save file は引き継がずに、新規作成しました。ntfs パーティションにインストールしてあります。save file 作成の動作は正常でした。
RC 版になかった wcpufreq が加わっています。Firefox は最新の 115.0.2esr にバージョンアップされました。他には特に感想なし...
apt の採用は賛否が分かれると思います。iso のサイズが大きく、save file のサイズも大きく取らないといけないのが難点、というか Puppy の名にふさわしくない気がします。
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CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
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Re: Bookworm Pup64 日本語化パッケージ (pet)
素朴な疑問ですいません。
このスレッドで書かれていた、grub.cfgの記述で、
initrd $ucode_rd /BookwormPup/initrd.gz $local_rd
の記述があります。
$local_rd には、local-initrd.gz があれば、これがセットされるようですが、何時からこのような仕掛けが追加されたのでしょうか?
local-initrd.gz の構造解説書があれば、自分の環境での困りごとが一気に解決するような気がします。
ヒントあれば、お知らせ下さい。
このスレッドで書かれていた、grub.cfgの記述で、
initrd $ucode_rd /BookwormPup/initrd.gz $local_rd
の記述があります。
$local_rd には、local-initrd.gz があれば、これがセットされるようですが、何時からこのような仕掛けが追加されたのでしょうか?
local-initrd.gz の構造解説書があれば、自分の環境での困りごとが一気に解決するような気がします。
ヒントあれば、お知らせ下さい。
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- 記事: 2342
- 登録日時: 15/10/25(日) 14:00
Re: Bookworm Pup64 日本語化パッケージ (pet)
local-initrd.gz について、本家フォーラム内検索と yahoo (google でも多分同じ) で検索してみましたが、結果は空振りでした。
grub.cfg の記述は、frugalpup が自動生成したものです。ucode.cpio もそうですが、存在すれば initrd.gz と一緒に読み込まれるということなんでしょう。
残念ながら、これ以上のことは分かりません。
関係ないと思いますが、fatdog は vmlinuz と initrd のみで構成されていて、initrd 内に base.sfs が含まれていることを今更ながら知りました。
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
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Re: Bookworm Pup64 日本語化パッケージ (pet)
thinkpadnerd さん、色々探してもらって、ありがとうございます。
自分でも、web俳諧してみます。
RC版のISOファイルを検めて確認してみたのですが、/grub.cfg中の若い行に記述されている "insmod xxxxx" で指定されているモジュールが見当たりません。コードの使い廻しで実害のないものは省略されているのかな・・・
frugalpup は、利用した事がなかったので一度実験してみます。
使っているノートPCはUSBポート数が少ないので、アダプター使わないと・・・ ブツブツ
自分でも、web俳諧してみます。
RC版のISOファイルを検めて確認してみたのですが、/grub.cfg中の若い行に記述されている "insmod xxxxx" で指定されているモジュールが見当たりません。コードの使い廻しで実害のないものは省略されているのかな・・・
frugalpup は、利用した事がなかったので一度実験してみます。
使っているノートPCはUSBポート数が少ないので、アダプター使わないと・・・ ブツブツ
Re: Bookworm Pup64 日本語化パッケージ (pet)
IMEの動作で、「あれ?」と思った事が起きたので、報告しておきます。
パワーON、ブート後のキー入力で、[全角/半角]キーで、IMEの入力切り替えが出来るはずなのですが`、[`]キーの受付となってしまいました。
Menu から ”Xサーバー 再スタート”を掛けたところ、正常動作に戻りました。
はて?
キーボードの設定が反映されていないような動きです。
ハードの問題なのか? ソフトの問題なのか? 判断出来ずです。
パワーON、ブート後のキー入力で、[全角/半角]キーで、IMEの入力切り替えが出来るはずなのですが`、[`]キーの受付となってしまいました。
Menu から ”Xサーバー 再スタート”を掛けたところ、正常動作に戻りました。
はて?
キーボードの設定が反映されていないような動きです。
ハードの問題なのか? ソフトの問題なのか? 判断出来ずです。
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- 記事: 2342
- 登録日時: 15/10/25(日) 14:00
Re: Bookworm Pup64 日本語化パッケージ (pet)
Firefox の language pack を差し替えて、日本語化パッケージを r2 としました。
Firefox のバージョンが上がったことは認識していたのですが、日本語インターフェースで使えていたので放置していました。
改めて、インストールの検証をしてみたら、日本語インターフェースにならなかったので、language pack を差し替えることにしました。
前回のインストールでは、ネットワークの設定をしてから Firefox を立ち上げたので、language pack がネットからインストールされたようです。そう言えば、「インターフェースを日本語に切り替えますか」という趣旨のメッセージを見た気がします。
Firefox のバージョンが上がったことは認識していたのですが、日本語インターフェースで使えていたので放置していました。
改めて、インストールの検証をしてみたら、日本語インターフェースにならなかったので、language pack を差し替えることにしました。
前回のインストールでは、ネットワークの設定をしてから Firefox を立ち上げたので、language pack がネットからインストールされたようです。そう言えば、「インターフェースを日本語に切り替えますか」という趣旨のメッセージを見た気がします。
save file なしで起動 -> 日本語化パッケージのインストール、を何回か繰り返していますが、私のところではそのような現象は起きていません。
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
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- 記事: 2342
- 登録日時: 15/10/25(日) 14:00
Re: Bookworm Pup64 日本語化パッケージ (pet)
どうも右クリックの sfs-load の動作がおかしいです。RC版の時はその場でロード/アンロードができたと思うのですが。
Chrome の sfs をロードしようとしたのですが、右クリックからはできませんでした。メニュー -> セットアップ -> SFS-Load
で選択して再起動した場合の動作は問題ありません。overlayfs では sfs のロードは、本来こういった手順を取ります。
追記
SFS-Load の画面に、sfs を選択したあと再起動せよ、という説明がないのは不親切です。
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
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CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
Re: Bookworm Pup64 日本語化パッケージ (pet)
週末に、記録を取りながら起動実験してみました。
Windows → Puppy:NG その後、xの再起動でOK
一度、OKになった後の、Puppy → Puppy:OK
Windows上の何かが残っているのかな?
設定状態を確認してみると、
・Windows上の「高速スタートアップ」、無効
・UEFI(BIOS)での、「FastBoot」、無効
・UEFI(BIOS)での、「SecureBoot」、有効
なのですが、はて?
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- 記事: 2342
- 登録日時: 15/10/25(日) 14:00
Re: Bookworm Pup64 日本語化パッケージ (pet)
原因は分かりませんが、puppy のカーネルパラメータで
pkeys=jp
を指定してみたらどうでしょう。
起動時に「キーボードを jp106 にセットしました」という趣旨のメッセージが出ます。
私のマシンではもともと不具合は起きていないので、パラメータ追加の効果があるのかどうか分かりませんが、キーボードの動作は正常でした。
ただ、最近の puppy の xorg.conf では
コード: 全て選択
"XkbModel" "pc104"
"XkbLayout" "jp"
以前は XkbModel は jp106 だったと思います。
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
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- 記事: 2342
- 登録日時: 15/10/25(日) 14:00
Re: Bookworm Pup64 日本語化パッケージ (pet)
市販の DVD を再生するには libdvdcss が必要ですが、Bookworm Pup64 には入っていません。
debian の流儀では、ローカルでソースからコンパイルして入れるようです。そのために、libdvd-pkg というパッケージがあるのですが、これ自体はコンパイル済みの libdvdcss を含んでいません。
以下のサイトにコンパイル済みの libdvdcss へのリンクがあります。
https://debian.pkgs.org/12/multimedia-m ... 4.deb.html
Install Howto のすぐ上に、バイナリパッケージのリンクがあります。
ファイル名は libdvdcss2_1.4.3-dmo2_amd64.deb
ダウンロードして、クリックすれば入ります。
-----
かつて当フォーラムでも、libdvdcss を配布することの是非が議論されたことがあります。debian としては直接配布はしない、というスタンスなんでしょう。
debian の流儀では、ローカルでソースからコンパイルして入れるようです。そのために、libdvd-pkg というパッケージがあるのですが、これ自体はコンパイル済みの libdvdcss を含んでいません。
以下のサイトにコンパイル済みの libdvdcss へのリンクがあります。
https://debian.pkgs.org/12/multimedia-m ... 4.deb.html
Install Howto のすぐ上に、バイナリパッケージのリンクがあります。
ファイル名は libdvdcss2_1.4.3-dmo2_amd64.deb
ダウンロードして、クリックすれば入ります。
-----
かつて当フォーラムでも、libdvdcss を配布することの是非が議論されたことがあります。debian としては直接配布はしない、というスタンスなんでしょう。
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
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CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
Re: Bookworm Pup64 日本語化パッケージ (pet)
そう言えば、設定ファイルの中身を確認していなかった。thinkpadnerd さんが書きました: ↑23/07/25(火) 14:15 ただ、最近の puppy の xorg.conf ではコード: 全て選択
"XkbModel" "pc104" "XkbLayout" "jp"
と言うことで、[漢字]キーについての続きです。
ちょっと???と感じたところがありました。
動的設定が中心で動いているのかな・・・
1. /etc/default/Keyboard
コード: 全て選択
# KEYBOARD CONFIGURATION FILE
# Consult the keyboard(5) manual page.
XKBMODEL="pc105"
XKBLAYOUT="us"
XKBVARIANT=""
XKBOPTIONS=""
BACKSPACE="guess"
コード: 全て選択
# File generated by update-locale
コード: 全て選択
jp
コード: 全て選択
Etc/UTC
6. /etc/X11/xorg.conf
コード: 全て選択
# eudev
# pre-constructed xorg.conf, for use by /usr/sbin/xorgwizard-automatic
#
# - special xorg.conf template to be used with udev
# - udev adds input devices that are used by the xorg evdev driver
# - however the xorg gui/cli will still be functional to change
# screen resolution, bit depth, etc..
# **********************************************************************
# Module section -- this section is used to specify
# which dynamically loadable modules to load.
# **********************************************************************
#
Section "Module"
# This loads the DBE extension module.
Load "dbe" # Double buffer extension
EndSection
# **********************************************************************
# Files section. This allows default font paths to be set
# **********************************************************************
Section "Files"
# Multiple FontPath entries are allowed
FontPath "/usr/share/X11/fonts/misc/"
FontPath "/usr/share/X11/fonts/Type1/"
FontPath "/usr/share/X11/fonts/TTF/"
EndSection
# **********************************************************************
# Server flags section.
# **********************************************************************
Section "ServerFlags"
# Enables mode switching with xrandr
Option "RandR" "on"
# With this, Xorg talks to udev to add evdev devices
Option "AutoAddDevices" "true"
# Xorg 7.4, Ubuntu Jaunty, CTRL-ALT-BACKSPACE is disabled by default...
Option "DontZap" "false"
EndSection
# ===============================================================
Section "InputClass"
Identifier "keyboard-all"
MatchIsKeyboard "on"
MatchDevicePath "/dev/input/event*"
Driver "evdev"
Option "XkbRules" "evdev"
Option "XkbModel" "pc104" #xkbmodel0
Option "XkbLayout" "us" #xkeymap0
#Option "XkbVariant" "" #xkbvariant0
Option "XkbOptions" "terminate:ctrl_alt_bksp" #xkboptions0
EndSection
Section "Monitor"
Identifier "Monitor0"
VendorName "Monitor Vendor"
ModelName "Monitor Model"
# HorizSync 35-81
# VertRefresh 59-76
#UseModes "Modes0" #monitor0usemodes
# Option "PreferredMode" "1024x768" #monitor0prefmode
EndSection
Section "Modes"
Identifier "Modes0"
#modes0modeline0
EndSection
Section "Device"
Identifier "Card0"
# Driver "vesa" #card0driver
# VendorName "Unknown Vendor"
# BoardName "Unknown Board"
EndSection
Section "Screen"
Identifier "Screen0"
Device "Card0"
Monitor "Monitor0"
# DefaultDepth 24
#Option "metamodes" "1280x800_60 +0+0" #METAMODES_0
Subsection "Display"
# Depth 24 #screen0depth
# Modes "1024x768" #screen0modes
EndSubsection
EndSection
Section "ServerLayout"
Identifier "X.org config"
Screen "Screen0"
# InputDevice "Mouse0" "CorePointer"
# InputDevice "Keyboard0" "CoreKeyboard"
EndSection
コード: 全て選択
SHELL=/bin/bash
DEFAULTWORDPROCESSOR=/usr/local/bin/defaultwordprocessor
COLORTERM=truecolor
XDG_CONFIG_DIRS=/etc/xdg
HISTCONTROL=ignoredups
DEFAULTPAINT=/usr/local/bin/defaultpaint
GTK_IM_MODULE=scim
PKG_CONFIG_PATH=/usr/lib/x86_64-linux-gnu/pkgconfig:/usr/lib/pkgconfig:
HISTSIZE=1000
HOSTNAME=puppypc14364
PREFIX=/usr
XDG_DATA_HOME=/root/.local/share
XDG_CONFIG_HOME=/root/.config
XMODIFIERS=@im=scim
NO_AT_BRIDGE=1
EDITOR=vi
PWD=/root
LOGNAME=root
XDG_SESSION_TYPE=x11
DEFAULTSPREADSHEET=/usr/local/bin/defaultspreadsheet
DEFAULTDRAW=/usr/local/bin/defaultdraw
DEFAULTIMAGEVIEWER=/usr/local/bin/defaultimageviewer
WINDOWPATH=3
GTK2_RC_FILES=/etc/gtk-2.0/gtkrc
HOME=/root
LANG=ja_JP.UTF-8
XFINANSDIR=/root/.xfinans
LS_COLORS=bd=33:cd=33
PULSE_COOKIE=/home/spot/.config/pulse/cookie
VTE_VERSION=7003
RGBDEF=/usr/share/X11/rgb.txt
GIO_EXTRA_MODULES=/usr/lib/x86_64-linux-gnu/gio/modules/
GTKDIALOG_BUILD=GTK3
DEFAULTTEXTEDITOR=/usr/local/bin/defaulttexteditor
XDG_CACHE_HOME=/root/.cache
DEFAULTMEDIAPLAYER=/usr/local/bin/defaultmediaplayer
TERM=xterm-256color
TERMINFO=/usr/share/terminfo
USER=root
GDK_USE_XFT=1
DISPLAY=:0
SHLVL=4
INPUTRC=/etc/inputrc
PAGER=less
QT_IM_MODULE=scim
DEFAULTBROWSER=/usr/local/bin/defaultbrowser
OOO_FORCE_DESKTOP=gnome
DEFAULTIMAGEEDITOR=/usr/local/bin/defaultimageeditor
XDG_STATE_HOME=/root/.local/state
LD_LIBRARY_PATH=/lib:/usr/lib:/root/my-applications/lib:/usr/local/lib
XDG_RUNTIME_DIR=/tmp/runtime-root
PS1=#
QT5DIR=/usr/lib/x86_64-linux-gnu/qt5:/usr/lib/x86_64-linux-gnu/qt5
MM_RUNASROOT=1
QT_XFT=true
MAKE=make
XDG_DATA_DIRS=/root/.local/share/flatpak/exports/share:/var/lib/flatpak/exports/share:/usr/share:/usr/local/share
BROWSER=/usr/local/bin/defaultbrowser
PATH=/bin:/usr/bin:/sbin:/usr/sbin:/usr/local/bin:/root/my-applications/bin:/usr/games:/var/lib/flatpak/exports/bin
DEFAULTHTMLEDITOR=/usr/local/bin/defaulthtmleditor
HISTFILESIZE=2000
DBUS_SESSION_BUS_ADDRESS=unix:path=/tmp/dbus-oRBmKhfYEB,guid=8974dd93a5667ac44f2144e064c4ab6b
OUTPUT_CHARSET=UTF-8
PULSE_SERVER=unix:/tmp/runtime-spot/pulse/native
OLDPWD=/root
TEXTDOMAIN=xwin
_=/bin/env
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- 記事: 2342
- 登録日時: 15/10/25(日) 14:00
Re: Bookworm Pup64 日本語化パッケージ (pet)
/etc/default/Keyboard を見てみると確かに
pc105
us
となっています。しかし、xorg.conf は
pc104
jp
です。
puppy は /etc/default/Keyboard を参照していないのではないでしょうか。
私は普段 Barry さん謹製の EasyPup を使っています。これは debian buster ベースですが、/etc/default/Keyboard なるファイルは存在しません。まあ、EasyPup は woof-CE の仕様に則ってないので、比べても意味はないかもしれません。
pc105
us
となっています。しかし、xorg.conf は
pc104
jp
です。
puppy は /etc/default/Keyboard を参照していないのではないでしょうか。
私は普段 Barry さん謹製の EasyPup を使っています。これは debian buster ベースですが、/etc/default/Keyboard なるファイルは存在しません。まあ、EasyPup は woof-CE の仕様に則ってないので、比べても意味はないかもしれません。
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB