Bookworm Pup64 は debian bookworm をベースに開発中の Puppy です。
(追記: RC がとれたので、正式リリースかな? 今のところオフィシャル Puppy ではありません。)
本家スレッド
Bookworm Pup64 10.0
https://forum.puppylinux.com/viewtopic.php?t=8690
bookworm64_lang_ja-r7.pet
https://drive.google.com/file/d/1UUGTUw ... sp=sharing
md5sum f322ec3d98089980195201cfaa108ddb
使い方
初回起動後、最初に出る QuickSetup は何もせずに閉じて下さい。
bookworm64_lang_ja-r*.pet をインストール。
ロケール設定の画面が現れたら、
言語 ja_JP (UTF-8 にチェック)
タイムゾーン Asia/Tokyo
キーボード jp japanese
を選んで OK を押して下さい。language pack needed に OK、Restart X (X 再起動) をクリックして下さい。
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aufs ではなく overlayfs を採用しています。そのため SFS-Load はこれまでと仕様が異なります。
セットアップ -> SFS-Load
ロードしたい sfs をクリックしてハイライト(選択状態)にしたうえで、Puppy を再起動します。
sfs ファイルを右クリックした場合のメニューにもあります。
以下の記事もお読み下さい。↓
viewtopic.php?p=28597#p28597
debian のパッケージをインストールする場合は apt (apt-get) か synaptic を利用します。
pet パッケージのインストールには Puppy パッケージマネージャを利用します。
apt を使う場合は --no-install-recommends オプションを付けないと、必須ではないパッケージまでインストールされて、すぐに save file がパンクします。最低でも 1GB 用意しておいたほうがいいと思われます。save directory を使えば、容量を気にする必要はなくなりますが、Linux のファイルシステムに保存する必要があります。
Vanilla Dpup とよく似た仕様ですが、従来の Puppy に収録されていたアプリは概ね収録されているので、使い勝手はいいと思います。ただ、iso のサイズは大きくて CD に収まりません。save file (save directory) も従来より大きな容量を必要とするので、トータルではかなりの大きさになります。これは Puppy と言えるのでしょうか。
