TazPuppy

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thinkpadnerd
記事: 2035
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

TazPuppy

投稿記事 by thinkpadnerd »

tazpuppy 全般に関する話題が複数のスレッドに分散しているので、できたら一本化したいと思いました。

関連するスレッド
TazPup 日本語化パッケージ
viewtopic.php?f=25&t=3369
小ぶりなpup登場
viewtopic.php?f=16&t=3370

日本語化の話は別にして、tazpuppy という OS 全般について、今後私はこちらに書き込むことにします。(tazpuppy に対する興味は以前と比べると薄れましたが...)
皆さんもよろしければ、こちらをご利用下さい。
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
thinkpadnerd
記事: 2035
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: TazPuppy

投稿記事 by thinkpadnerd »

“ルビーさんが書きました: (もとの記事は「TazPup 日本語化パッケージ」スレッド)
> とりあえず、VirtualBoxではほぼ常用になってます。

素朴な疑問なのですが、virtualbox で tazpuppy を常用する理由は何でしょうか。
仮想環境で実用的な速度で動かすには、CPUもある程度強力でないといけないと思いますが、virtualbox を実行しているマシンのスペックにも興味があります。

> 更新の度に追加されているみたいな新機能?も全く使いませんが、普通に動いています。

ビデオチップの認識は正しいですか。
例えば、私のマシンでは tazpup alpha の頃は、何もしなくても radeon ドライバがあたっていましたが、beta になった頃から、汎用の modesetting ドライバが適用されるようになりました。汎用ドライバでも動きますが、非力なマシン故、ビデオチップの能力をできるだけ活用するために手動で radeon ドライバを設定しています。それなのに、最近のバージョンでは起動する度にビデオの設定がリセットされるようになって、少々腹立たしく感じています。

最近、tazpuppy への興味が薄れている理由もそんなところにあります。
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ルビー
記事: 1240
登録日時: 14/11/24(月) 12:12

Re: TazPuppy

投稿記事 by ルビー »

thinkpadnerd さんが書きました:素朴な疑問なのですが、virtualbox で tazpuppy を常用する理由は何でしょうか。
仮想環境で実用的な速度で動かすには、CPUもある程度強力でないといけないと思いますが、
マウスカーソルがピョコらないから。 :D
CPUはIntel Celeron G530 2.40GHz。
VirtualBoxで571JPは軽いけれど、XenialPupだとややもっさり感があります。
TazPupは571JPほど軽くはないけど、速度は十分です。
thinkpadnerd さんが書きました:ビデオチップの認識は正しいですか。
動画は見ないし普通に使えているので、あまり気にしてなかったですが、/etc/X11/xorg.conf.d/60-Device.confを見るとmodesettingとなってます。
thinkpadnerd
記事: 2035
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: TazPuppy

投稿記事 by thinkpadnerd »

“ルビーさんが書きました:
> マウスカーソルがピョコらないから。

これは、virtualbox 上で他の puppy だと不具合があるが、tazpuppy なら問題ない、と言う意味ですか。
celeron とはいえ、2.4GHz とはうらやましい限りですが、それならリアル環境で動かせばいいと思うのですが...

他の puppy と比べて iso のサイズが小さいと言っても、現在のマシンでは サイズの小ささはメリットにはならないし、他の puppy と比べてパフォーマンスがいいわけでもありません。(相変わらず CPU 使用率は高いです。)
起動時に、他の puppy がやらないようなことをやっているため、起動に時間がかかります。この点は、作者さんがいろいろな機能を付け加えたからかもしれません。

tazpuppy を通じて slitaz の世界を垣間見ることができたのは有益でしたが、常用する気にはならないです。※意見には個人差があります。
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Re: TazPuppy

投稿記事 by thinkpadnerd »

“ルビーさんが書きました: (もとの記事は「TazPup 日本語化パッケージ」スレッド)
> beta25で、mplayer、mpvを起動するとlibjpeg.so.9が無いと出て起動しなくなりました。

libjpeg がアップデートの対象になっています。(version 8 -> 9)

taz panel で packages -> check updates
libjpeg にチェックを入れて、update ボタンを押せば、アップデートされます。(update ボタンが上のほうにあって視界に入らないので、最初どうしたらいいか分かりませんでした。)

追記
このような案件は、日本語化パッケージに起因する不具合ではないので、切り離して議論したほうがいいと私は思います。
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Re: TazPuppy

投稿記事 by thinkpadnerd »

“ルビーさんが書きました: (もとの記事は「TazPup 日本語化パッケージ」スレッド)
> TazPanelでlibjpegを更新したらmplayerは起動しましたが、下記の副作用が出ました。

> TazPanelが起動しなくなった。
> TazPup起動時のSimple login managerの所で、libjpeg.so.8が無いと出て、Xが起動しない。

日本語化とは関係がないと思いますけどね。

私は英語版を起動して、mplayer が動くようになったことを確認して、保存せずに終了したので、他の面で不具合が出ることには気づきませんでした。

システム全体として、不整合が生じている可能性があると思います。アップデート対象のパッケージを全部アップデートすれば直るかもしれません。

本家フォーラムのほうにも問い合わせ中です。
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Re: TazPuppy

投稿記事 by thinkpadnerd »

とりあえず、アップデート対象のパッケージを全部アップデートしたら問題なく起動することを確認しました。しかし、そのおかげで望まないパッケージまで入ってしまい、save file を著しく消費しました。

前からこんなシステムだったのでしょうか。windows のように強制的にアップデートさせられているみたいで、釈然としないのですが...
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Re: TazPuppy

投稿記事 by thinkpadnerd »

tazpuppy の作者 mistfire さんから回答を得ました。

原因は、slitaz のレポジトリにあるようです。
slitaz forum
http://forum.slitaz.org/topic/after-20t ... rt-its-gui
(追記: 「一時的にレポジトリに不整合が生じたが、現在は解消されている。libjpeg の依存はバージョン 9 に揃えられた。」という趣旨)

一応、X が起動しない場合の解決法 (mistfire さん提案) を記しておきます。
(重要なデータを保存していないなら、save file を作り直すのが簡単だと思います。<- 私の意見です)

1. pfix=nox で起動する
2. root としてログインする
3. 以下のコマンドを実行する
tazpkg recharge
tazpkg upgrade
4. 再起動する
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Re: TazPuppy

投稿記事 by thinkpadnerd »

beta 29 をインストールしてみました。
別スレッドで話題になっていた gtk+ の外観設定 (lxappearance) の問題は解消しています。

しかし、slitaz のレポジトリの不整合はまだ続いているようで、top コマンドを実行しようとしたら libncurses.so.5 がないと怒られました。システムにある libncurses.so は 6.1 です。
代わりに htop をインストールしたら、こちらは動きました。

これらは slitaz の問題であって tazpuppy の作者さんには責任はないのですが、こういうことが度々あると、OS への信頼が損なわれます。(tazpuppy 自体、ベータ版ではありますが...)

それにしても slitaz は、「デフォルトでは永続性を提供しない」(保存手段がない) と言いながら、ローリングリリースで頻繁にアップデートが提供されます。私には意味がよく分かりません。
フルインストールなら、ファイルが上書きされていくので、さほど大きくならないと思いますが、puppy のようなライブCD あるいは sfs を用いるシステムでは、アップデートを続ければ、差分が結構な大きさになるでしょう。そういう事態を避けるには iso のアップデートが必要になります。まあ、bionicpup32 もそうですが...

tazpuppy はベータ版のままリリースされ続けるのでしょうか。bionicpup32 と違って開発途上のため、新しい iso がリリースされる度に save file を作る必要があり、面倒です。 :?

追記
カーネルバージョンが少し上がりました。(4.9.175) <- 正しくは 4.9.174 です。
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Re: TazPuppy

投稿記事 by thinkpadnerd »

beta 29 では、以前よりCPU使用率が下がっていることに気づきました。(あくまでも家のマシン基準ですが)

これまでは、最近の Firefox や Pale Moon を使うと動画再生時などCPUメータが振りきれてしまうので、あえて Firefox の古いバージョンを使っていましたが、beta 29 では Pale Moon 28 がまともに使えます。(h264/mp4 再生用に ffmpeg-git パッケージを追加)

ビデオドライバは radeon を指定、mesa-dri-ati パッケージを追加しています。
起動時にビデオカードが再設定されるのを抑止するために、/etc/rc.d/init.d/rcS の 440 行目 config videocard をコメントアウト。サウンドカードが再設定されると、音量も初期値に戻ってしまうので、ついでに 381 行目 config soundcard もコメントアウト。

tahrpup 以降の標準 puppy では何もしなくても openGL, vdpau が有効になります。openGL など必要か? と思われるかもしれませんが、最近では 2D でも openGL が使われることがあります。

tazpuppy はサイズも小さいし、USB メモリなどに入れて持ち歩くのが本来の用途なんでしょう。それを、通常のデスクトップ用途で使おうと考えるのが間違いなのかもしれません。

以前よりCPU使用率は下がりました。それでも、標準的な puppy よりは高めです。
改善の原因は分かりませんが、マイナーアップデートされたカーネル、slitaz パッケージのアップデートのどちらか、または両方だろうかと推測しています。

slitaz レポジトリの不整合が続いているのは残念です。ソフトウエアのバージョンアップはパフォーマンスの改善をもたらす場合もあると思いますが、どちらかというと安定性を重視してほしいものです。
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Re: TazPuppy

投稿記事 by thinkpadnerd »

beta 36 がリリースされました。glibc のバージョンが 2.26 に上がっています。

私は tazpuppy をウォッチするのは止めましたが、一応お知らせです。
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