LxPupSc64-20.06を使ってみた
Posted: 20/07/25(土) 19:28
Stay homeの期間が長引き、時間があったので、LxPupSc64を使って見ました。
LxPupのフォーラムが見当たらなかったので、ここにトピックスとして投稿した。
普段使いで、メール、Web、印刷ができ、できればGUIはLXQtにしたいというのが目標です。
1. インストール
SourceforgeのLxPupのページからISOをダウンロード。
LxPupSc64-20.06+0-T.iso
https://sourceforge.net/projects/lxpup/ ... LxPupSc64/
今回はUbuntuをインストールした手持ちのHDDを使用。Gpartedで8GBほどの隙間を作って、ext4でフォーマット。
LxPupSc64-20.06+0-T.isoの中身をフルーガル・インストール(すべてコピー)
UbuntuにはRefindも入れておいて、起動はそのEFIをそのまま使用。
2. 日本語化
最初の起動では、英語のままLANを接続しただけで、LxPupSc64save-xxxをフォルダーとして作成して、保存。
---再起動---
2度目のブートで、定番のlang_pack_ja-upbb-r2.pet (32ビット用らしいが、)そのままインストール。lang_pack_ja-2.1.sfsでも良いのかもしれない。(Thanks シノバー & thinkpadnerd !!!)
lang_pack_ja-upbb-r2.pet
https://drive.google.com/open?id=1UuM3Y ... xCqGuwzdLt
lang_pack_ja-2.1.sfs
http://shino.pos.to/party/bridge.cgi?puppy/opt/
これで日本語表示になる。
日本語入力はパッケージマネージャからscim-anthy-1.2.7ををインストール。(anthy-9100h, scim-1.4.17も同時にインストールされる)
---再起動---
Get Web BrowserでFirefoxをインストールして、日本語入力を試みるが、見事失敗 !!!。
色々調べてみると、gtk+3のフォルダーにimmodules.cacheが生成されていない。
しかたがないので、HDDにもう一つ8GBのext4領域を作り、そこにScPup64をインストールして、日本語化する。
ScPup64-20.06+0-T.iso
https://sourceforge.net/projects/spup/
これは既にWebで報告されているようにうまくいった。(Thanks Gokurakuhaze !!!)
https://ameblo.jp/gokurakuhaze/entry-12 ... ?frm=theme
次にScPup64の/usr/lib64/gtk-3.0/3.0.0/immodules.cacheをLxPupSc64の同じ位置にコピー。(gtk+2のファイルをコピーして、編集しても良いのかもしれない。) cacheファイを開けてみると、gtk+3.18.9用になっているので、念のためパッケージマネージャでgtk+3-3.18.9にダウングレード。
---再起動---
これで、私のデスクトップPCでは、Firefox, Chromeなどでで日本語入力が可能になった。
3. メール
Thunderbird使いたいので、slackware-currentのページからmozilla-thunderbird-68.10.0-x86_64-1.txzをダウンロードしてインストール。しかし、これも見事失敗!!!
mozilla-thunderbird-68.10.0-x86_64-1.txz
https://mirrors.slackware.com/slackware ... are64/xap/
依存性を見るとat-spi2-atk-2.18.1とat-spi2-core-2.18.3が必要のようなので、パッケージマネージャからインストール。
これでも動かない時は、Thunderbirdの旧バージンののWebページからThunderbird-68.10.0.tar,bz2をダウンロード。中身を/usr/lib64/thunderbirdにお置き換えると、私の場合は動いた。
4. プリンター
プリンターはbrother製で、32ビットdebドライバーしかない、一般のpuppy用の32bit-compat(sfs)は使えなかったので、webのslackware printer/scanner installationを辿って、multilib glibc-solibs とcups-compat32 packages をインストールしてから、ドライバーをインストールして、cupsの設定を行った。
multilib glibc-solibs とcups-compat32 packages
https://docs.slackware.com/howtos:hardw ... stallation
http://bear.alienbase.nl/mirrors/people/alien/multilib/
5. LXQt化
ここまで来ると、デスクトップはLXQtにしたくなる。sourceforgeにはQt化するためのqt5-5.15.sfsとydrv_LxPupSc64_20.06.sfsの2つのファイルが用意されているので、せっかくなのでダウンロード。
qt5-5.15.sfsはSFS-Load on-the-flyでロードだが、あらかじめプリインストールされていたqt-4.8.7をアンインストールしておかないと、正常に稼働しなかった。
ydrv_LxPupSc64_20.06.sfsはpuppy_LxPupSc64_20.06.sfsと同じところに、ただ置いておけば、起動時に勝手にインストールしてくれる。
----再起動-----
GUIはLXQtになっているはず−−−−−−−!!!! ????
成功したら、レスを下さい。
また、LXQtはまだ最適化できていません。ちゃんとしたLXQtになっているのか自信はありません。ここまでで息切れしました。
素人で、初めてのPuppy Linuxなので間違いがあるかもしれません。改善点、もっとよい方法等、教えていただけると幸いです。
LxPupのフォーラムが見当たらなかったので、ここにトピックスとして投稿した。
普段使いで、メール、Web、印刷ができ、できればGUIはLXQtにしたいというのが目標です。
1. インストール
SourceforgeのLxPupのページからISOをダウンロード。
LxPupSc64-20.06+0-T.iso
https://sourceforge.net/projects/lxpup/ ... LxPupSc64/
今回はUbuntuをインストールした手持ちのHDDを使用。Gpartedで8GBほどの隙間を作って、ext4でフォーマット。
LxPupSc64-20.06+0-T.isoの中身をフルーガル・インストール(すべてコピー)
UbuntuにはRefindも入れておいて、起動はそのEFIをそのまま使用。
2. 日本語化
最初の起動では、英語のままLANを接続しただけで、LxPupSc64save-xxxをフォルダーとして作成して、保存。
---再起動---
2度目のブートで、定番のlang_pack_ja-upbb-r2.pet (32ビット用らしいが、)そのままインストール。lang_pack_ja-2.1.sfsでも良いのかもしれない。(Thanks シノバー & thinkpadnerd !!!)
lang_pack_ja-upbb-r2.pet
https://drive.google.com/open?id=1UuM3Y ... xCqGuwzdLt
lang_pack_ja-2.1.sfs
http://shino.pos.to/party/bridge.cgi?puppy/opt/
これで日本語表示になる。
日本語入力はパッケージマネージャからscim-anthy-1.2.7ををインストール。(anthy-9100h, scim-1.4.17も同時にインストールされる)
---再起動---
Get Web BrowserでFirefoxをインストールして、日本語入力を試みるが、見事失敗 !!!。
色々調べてみると、gtk+3のフォルダーにimmodules.cacheが生成されていない。
しかたがないので、HDDにもう一つ8GBのext4領域を作り、そこにScPup64をインストールして、日本語化する。
ScPup64-20.06+0-T.iso
https://sourceforge.net/projects/spup/
これは既にWebで報告されているようにうまくいった。(Thanks Gokurakuhaze !!!)
https://ameblo.jp/gokurakuhaze/entry-12 ... ?frm=theme
次にScPup64の/usr/lib64/gtk-3.0/3.0.0/immodules.cacheをLxPupSc64の同じ位置にコピー。(gtk+2のファイルをコピーして、編集しても良いのかもしれない。) cacheファイを開けてみると、gtk+3.18.9用になっているので、念のためパッケージマネージャでgtk+3-3.18.9にダウングレード。
---再起動---
これで、私のデスクトップPCでは、Firefox, Chromeなどでで日本語入力が可能になった。
3. メール
Thunderbird使いたいので、slackware-currentのページからmozilla-thunderbird-68.10.0-x86_64-1.txzをダウンロードしてインストール。しかし、これも見事失敗!!!
mozilla-thunderbird-68.10.0-x86_64-1.txz
https://mirrors.slackware.com/slackware ... are64/xap/
依存性を見るとat-spi2-atk-2.18.1とat-spi2-core-2.18.3が必要のようなので、パッケージマネージャからインストール。
これでも動かない時は、Thunderbirdの旧バージンののWebページからThunderbird-68.10.0.tar,bz2をダウンロード。中身を/usr/lib64/thunderbirdにお置き換えると、私の場合は動いた。
4. プリンター
プリンターはbrother製で、32ビットdebドライバーしかない、一般のpuppy用の32bit-compat(sfs)は使えなかったので、webのslackware printer/scanner installationを辿って、multilib glibc-solibs とcups-compat32 packages をインストールしてから、ドライバーをインストールして、cupsの設定を行った。
multilib glibc-solibs とcups-compat32 packages
https://docs.slackware.com/howtos:hardw ... stallation
http://bear.alienbase.nl/mirrors/people/alien/multilib/
5. LXQt化
ここまで来ると、デスクトップはLXQtにしたくなる。sourceforgeにはQt化するためのqt5-5.15.sfsとydrv_LxPupSc64_20.06.sfsの2つのファイルが用意されているので、せっかくなのでダウンロード。
qt5-5.15.sfsはSFS-Load on-the-flyでロードだが、あらかじめプリインストールされていたqt-4.8.7をアンインストールしておかないと、正常に稼働しなかった。
ydrv_LxPupSc64_20.06.sfsはpuppy_LxPupSc64_20.06.sfsと同じところに、ただ置いておけば、起動時に勝手にインストールしてくれる。
----再起動-----
GUIはLXQtになっているはず−−−−−−−!!!! ????
成功したら、レスを下さい。
また、LXQtはまだ最適化できていません。ちゃんとしたLXQtになっているのか自信はありません。ここまでで息切れしました。
素人で、初めてのPuppy Linuxなので間違いがあるかもしれません。改善点、もっとよい方法等、教えていただけると幸いです。