テスト用にLubuntuをUSBにインストール。
Ubuntu系のインストールは、DVDかUSBメモリでライブ・メディアを作って起動、ライブでお試しが動き、それからインストールという手順。
このインストールに2時間。インストール後のアップデートに1時間。ようやく使おうとすると、どれもこれも遅い。実用的でないどころか、テスト用としても使えないレベル。
ネット上にUSBインストールの記事はたくさんあるし、使ってみて「そんなに遅くないよ」という人もいる。
こんなに遅いの私だけ?いちおう USB 3.0 のはず。USBメモリの銘柄か個体の問題かもしれない。でも、お試しのライブはさくさく動いていたのだから、これって詐欺では?
このお試しライブで設定だけ保存できれば良いんじゃないの?と考えていたら、ありました!ネット記事
USB起動のUbuntuに書き込み領域を作る
Lubuntu 20.04.2 のisoイメージから Rufusで 32GBのUSBメモリをセットアップしました。最初の3GBは fat32でフォーマットされ、残りに第2パーティションが ext3でフォーマットされます。第1パーティションにシステムが入り、第2パーティションが追加アプリや設定、データーが入ります。
使ってみると、いくつか問題は残るものの、ライブの速度を維持しています。これは使えそう。
第1パーティションに /casper/filesystem.squashfs があって、これがシステム・ファイル群をSFS化したものらしい。
第2パーティションに /upper というフォルダがあり、この中にシステムのディレクトリ構成が作られている。ここに追加アプリや設定が書き込まれるらしい。
システム・ファイル群を一つのSFSファイルにまとめて圧縮。これをRAM上に取り込んで動作する。変更分は第2パーティションの読み書き可能な /upper 以下に書き込む。書き込み不可のシステムを下層とし、読み書きできる変更部分を上層とするレイヤード・ファイルシステム。
これって Puppy Linux がやっていることと同じ。というか、ライブCDの技術を応用、発展させたしたものがパピーリナックスだ。
パピーリナックスは小型軽量がウリだが特徴はそれだけではない。システムをまとめてそっくりRAM上にあらかじめ取り込んでおくので、RAMがそこそこ(2GBくらい?)あれば当然に動作が早い。
Ubuntuでもパピーっぽいことができるらしい
Ubuntuでもパピーっぽいことができるらしい
最後に編集したユーザー シノバー [ 24/07/12(金) 23:12 ], 累計 1 回
Re: Ubuntuでもパピーっぽいことができるらしい
残念ながら Rufus にLinux版はありません。Linuxからなら Unetbootin でも同じことができるというネット記事もありますが、私は成功していません。
Re: Ubuntuでもパピーっぽいことができるらしい
Debian9でライブCD作ってみましたよ(専用ツールが用意されてます)
これやると改めてパピーの偉大さがわかります
一応、ブートすると全部RAM展開して、ブートメディアは排除できます
オフィススイートも入ってて、「起動してしまえば」ソコソコ使えます
が、起動までが時間掛かってDVD-Rは実用的でなく、USBスティック必須です
メインメモリも最低4GB、2G以上OSに食われます
仕事で使ってますが、起動時間がかかるのでオフィスどころかデスクトップも削ってしまいました
これやると改めてパピーの偉大さがわかります
一応、ブートすると全部RAM展開して、ブートメディアは排除できます
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が、起動までが時間掛かってDVD-Rは実用的でなく、USBスティック必須です
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neo実験君こと次期メインマシン
Intel Core i5-8400 2.80GHz
xenialpup64 7.5+lang_pack_ja-xenial64e
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