easyos scarthgap 日本語化パッケージ (pet)

[thinkpadnerd]

6.5.6 がリリースされました。カーネルは 6.12.10 です。

新しいマシンへの対応を考慮したようです。6.5.4.2 で不具合がなければ、更新する必要はないとのことです。

[thinkpadnerd]

version 6.6 がリリースされました。

ファームウエアのアップデートといくつかのバグフィックスです。

[libra3914]

いつもTinkpadさんの日本語化パッケージ利用させてもらっています。感謝です。
BarryさんのScrathgap64　v6.6を　KIOXIA製USB　６４Gbに焼いてTinkpadさんの日本語化パッケージで日本語化したものを使って質問しています。個人ファイルを拡大する方法が判りません。画面右下のタスクバーにドラム缶の様なアイコンにカーソルを当てると、初期時は　[2.8G personal strage,free space 2.8G]と表示されます。この状態から　Firefox最終版をインストールすると[2.8G personal strage,free space 2.5G]と表示が変わりますのでFirefox最終版の登録で個人ファイルを300Mb消費したのだろうと思います。USBの容量は十分あるはずなのでこの2.8G personal strageを20Gbなどに拡大する方法を教授いただきたいのでrす。中国製wps_officeをインストールしている途中ドラム缶なアイコンを拝見していると,free space 2.8Gが段々少なくなって表示が下がり赤く変色してScrathgap64がハングアップしてしまいました。個人ファイルを拡大すればwps_officeが登録できるのだろと想定です。よろしくお願いします。

[thinkpadnerd]

個人ファイルを拡大する方法が判りません。

少なくとも現行の EasyOS では、セッションはファイルではなく、ディレクトリに保存されます。
例えば、
/mnt/sdb2/easy-scarth が作業ディレクトリである場合、
/mnt/sdb2/easy-scarth/.session に保存されます。

この .session ディレクトリは、不用意に触れるといけないので、隠しディレクトリになっています。
私の場合は、32GB の USB を2つのパーティションに切って、第1パーティションにいくつかの Puppy を、第2パーティションに Daedalus と Scarthgap をインストールしてあります。

EasyOS 一つあたり 8GB以上確保するよう推奨されています。私の場合は、2つの EasyOS が 8GBのパーティション (sdb2) に同居しているので、窮屈です。
Scarthgap で見てみると、パーティションの空きが 4.7GB、「5.5G の個人保存ファイル。空き 5.4G」と表示されます。個人保存ファイルという表現は正しくないと思いますが、いずれにしても、この数値は何かおかしいですね。

追記
/dev/zram1 の値が、個人保存ファイル・空きの値として表示されるようです。この数値は df コマンドで表示することができます。
EasyOS では、読み書き可能なレイヤが zram に置かれています。
圧縮されているので、(展開すると) 実際のパーティションの空きよりも大きい値になるのではないかと思います。

[thinkpadnerd]

6.6.1 がリリースされました。

カーネルは 6.12.12。その他、いくつかのバグフィックスが含まれています。
Barry さんのブログによると、この極めて新しいカーネルでは古いオーディオドライバが除去されているとあります。ハードウエアによっては適合しない恐れもあります。実験的な試みであることを頭に入れておく必要があります。

[thinkpadnerd]

画面右下のタスクバーにドラム缶の様なアイコンにカーソルを当てると、初期時は　[2.8G personal strage,free space 2.8G]と表示されます。

二つ前の記事に書いたように、セッションはディレクトリに保存されるので、空きのサイズはパーティションの空きに左右されると思います。
64GB の USBメモリで "personal storage" が 2.8GB しかないのはおかしいです。Scarthgap がインストールされているパーティションは USB の第2パーティションになっているでしょうか。ブートローダが第1パーティションに、EasyOS 本体が第2パーティションにあります。
それ以外にパーティションがあって、第2パーティションを圧迫しているということはありませんか?

もう一つ考慮すべき点は、メモリの搭載量です。
EasyOS のメカニズムは (私には) 分からない部分も多いのですが、メモリ 2GB だとちょっと不安です。家のマシンは 4GBですが、それでも Kirkstone 5.8.x ではチューンアップに苦労しました。

[thinkpadnerd]

セッションはディレクトリに保存されるので、空きのサイズはパーティションの空きに左右されると思います。

ゲストノートのほうに、関連する情報の投稿をいただきました。ありがとうございます。

EasyOS では個人保存ファイル (personal storage) のサイズはメモリの搭載量に左右される、が正しいです。そして、このサイズはパーティションの空き容量と関係しません。Puppy と同様に "personal storage" に「個人保存ファイル」という訳を当てているのが罪作りとも言えます。

私の場合は、たまたまパーティションの空きと「個人保存ファイル」の空きが似たような値だったので、てっきりパーティションの空きに左右されるものだと思っていました。

メモリ上に保持できなければ、ディスクに書き込んでしまえばいいのですが、USB メモリでは随時ディスクに書き込む動作は避けなければいけませんし、実際、EasyOS はメモリ上で動作するようになっています。
デスクトップの save アイコンをクリックすれば、セッションの途中でも保存ができます。また、随時書き込む設定を選択することもできますが、これは SSD や HDD に限られます。

理屈は以上のとおりなんですが、.session ディレクトリが肥大化すると、やっぱりトータルでのメモリ使用量が増えて、最悪の場合ハングするように思います。
だから、サイズの大きいアプリは deb パッケージや pet パッケージからインストールせずに、sfs や AppImage などを利用するほうが無難なように思います。

[libra3914]

thinkpadさん、早速の応答感謝です。
dotさんの本家フォーラムの記事紹介有難う御座います。当たり前ですが本家フォーラムの記事は英文です。
半世紀以上まえの受験英語ではどうにもなりませんが、最近機械翻訳（Google）の助けを借りて読みましたが、当方のPuppy知識の欠如でしょう部分的にしか理解できませんでした。
当方の当初の想定では、標準Puppyと同様な機能をもつ個人ファイルなるものが　EasyOSにも組み込まれていて、メニューから辿ればこれを拡大することが出きるのだろうというものでした。
頂いたご教授の内容からこれがまったくの的外れであることは理解できました。また、EasyOSの "personal storage" は標準Puppyと同様な機能ではなくRAM上に確保されるある意味一時的な個人用メモリ領域ののうに理解できます。よって、再ブートとかSaveとかすればUSBのどこかにこの「一時的な個人用メモリ領域」は移され"personal storage" は元に復元されるのだと思いました。当方のPC　RAMは２Gbなので2.8Gbになるのでしょう。圧縮効果が結構あるのですね。当方のPCでも再ブートすれば、画面右下のタスクバーにドラム缶の様なアイコンにカーソルを当てると[2.8G personal strage,free space 2.8G]と表示されます。
thinkpadさん、dotさん有難う御座いました

[libra3914]

thinkpadさんの質問にお答えするのを失念しておりました。

Scarthgap がインストールされているパーティションは USB の第2パーティションになっているでしょうか。ブートローダが第1パーティションに、EasyOS 本体が第2パーティションにあります。
それ以外にパーティションがあって、第2パーティションを圧迫しているということはありませんか?

お答えいたします。
本スレッドの第一ページにある
# dd if=easy-5.4.1-amd64.img of=/dev/sdc bs=1M
# sync
を用いてUSBにインストールしました。よって、ブートローダが第1パーティションsbd１に、EasyOS 本体が第2パーティションsbd２になっています。Partviewで拝見するとsbd１　７Mb　sbd２　57.73Gb と表示されます。
当方のシステムに合わせて　sdc→sdbに変更しました。

thinkpadさんの投稿文を拝見すると、
USBを二個以上のパーテションに分割して、かつ、一つのパーテションに二個のEasyOSをインストール方法がある様です。どのようにするのでしょうか？　ご教授いただけませんか。