easyos daedalus 日本語化パッケージ (pet)

以上のフォーラム以外の利用者の話題

モデレータ: 暇人, YoN, nyu

thinkpadnerd
記事: 2422
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

easyos daedalus 日本語化パッケージ (pet)

投稿記事 by thinkpadnerd »

EasyOS Daedalus (英語読みでは、デダラス) の日本語化パッケージを作成しました。
Devuan Daedalus ベースです。Devuan は debian から systemd を除去したディストリビューションです。Daedalus は systemd 以外は Bookworm と同じ動作をします。

easy-daedalus_lang_ja-r2.pet (日本語化パッケージ)
https://drive.google.com/file/d/1bxbuxJ ... sp=sharing
md5sum d4fec1df35b708b334b77c8bb954189f

ez_daedalus_update-2.pet (追加の翻訳ファイル、6.4.3 以降用)
https://drive.google.com/file/d/1aLLuCS ... sp=sharing
md5sum 33e23d6a528c110cb15de04fc9be7ca1

本家スレッド Easy Daedalus 6.4.x ~ 6.5.6
https://forum.puppylinux.com/viewtopic.php?t=12851

本家スレッド Easy Daedalus 6.5.7 ~
https://forum.puppylinux.com/viewtopic.php?t=13730

img ファイルダウンロード
https://distro.ibiblio.org/easyos/amd64 ... /daedalus/


img ファイルの usb へのインストール方法
Linux で以下を実行

コード: 全て選択

# dd if=easy-5.4.1-amd64.img of=/dev/sdc bs=1M
# sync
ファイル名とデバイス名は状況に応じて読み替えて下さい。
注意点: usb メモリはマウントされていないこと。root で行なうこと。
(参考)
https://easyos.org/install/how-to-insta ... w-ssd.html

usb メモリへのインストールに以下のツールが利用できます。
EasyDD - dd の GUI フロントエンド
https://sakurapup.com/forum1/viewtopic.php?f=25&t=3715


日本語化
初回起動の最初に出る QuickSetup は何もせずに閉じて下さい。(最初から日本語になっている部分がありますが、日本語化を完了するには以下の作業が必要です。)

easy-daedalus_lang_ja-r*.pet をクリックして下さい。

インストールの最後に、ロケールを設定する画面が開くので、

言語 ja_JP, UTF-8 にチェック
タイムゾーン Asia/Tokyo
キーボード jp106

を設定して OK を押して下さい。
途中でロケールの設定とは関係のないウインドウがいくつか開きますが、無視する (閉じる) か、適当に処理して下さい。
日本語化を完了するために手動で X再起動を行なって下さい。
shutdown -> rectify -> restart X server

アンインストールは考慮していません。

追加の sfs をロードする (再起動が必要) と、日本語入力ができなくなります。(Daedalus の仕様です)
日本語化パッケージ r2 を適用したシステムでは「デスクトップの修復」を実行した後、X を再起動すると日本語入力が復活します。

-----
開発に着手されたばかりなので、いろいろ不具合があります。-> 正式リリースになりました (6.4)
デフォルトブラウザは開発当初 Firefox ESR でしたが、6.4.1 で Chromium に変更されました。
Firefox を使う場合は注意点があります。↓
https://sakurapup.com/forum1/viewtopic. ... 416#p29416

OE ベースの Scarthgap と同じ 6.x のバージョン番号が付いています。7系にすればよかったのではないでしょうか。(紛らわしい)
ただ、Devuan ベースになったことで、開発が進めば OE ベースよりも使い勝手は向上すると思います。BookwormPup のライバルになるかな。 :)
最後に編集したユーザー thinkpadnerd [ 25/01/30(木) 19:16 ], 累計 10 回
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記事: 2422
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Re: easyos daedalus 日本語化パッケージ (pet)

投稿記事 by thinkpadnerd »

6.3.92 がリリースされました。

ログイン及びセキュリティマネージャで Firefox の非root を解除することができません。
日本語を入力するには root で起動する必要があります。
# /usr/lib/firefox-esr/firefox-esr
で実行ファイルを直接実行します。

スリープ状態に入れるには、PKGget パッケージマネージャで acpitool をインストールします。
# acpitool -s
でスリープ状態に入ります。

追記
「最新の Firefox をダウンロード」を実行すると、ESR ではない通常版がインストールされます。
最初から入っている ESR 版とは別のフォルダにインストールされます。起動するには、
# /usr/lib/firefox/firefox

ESR はハードウエアアクセラレーション有効ですが、通常版のほうは無効になっています。必要に応じて「有効」に設定します。
intel vaapi は利用できますが、ブラウザ側でハードウエアアクセラレーションが無効に設定されていると効きません。

結局、Firefox 関連は 6.3.91 から何も進歩していません。

追記2
Devuan のレポジトリにある Firefox が ESR なので、Devuan ベースで作ると ESR を含んだシステムになるようです。それならそれで、新にダウンロードする Firefox を ESR に限定することはできないのだろうか、と思います。Firefox のフォルダが 2つになるのはどうもおもしろくない... profile も引き継がれません。
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Re: easyos daedalus 日本語化パッケージ (pet)

投稿記事 by thinkpadnerd »

6.3.93 が出ています。

cups やサウンド関連の不具合が修正されているようです。パッケージマネージャのデータベース更新は、前の 6.3.92 で直っています。
しかし、ログイン及びセキュリティマネージャの件は直っていません。(Kirkstone や Scarthgap ではちゃんと機能したのですけど)
Firefox が root だろうと非root だろうと、IMEを使わない人たちにとってはどうでもいいことなんだろうと推測します。

前の投稿に書いたように、実行ファイルを直接たたいて root で起動させる方法があります。
なお、/usr/bin/firefox-esr (リンク) が存在することに気づきました。
# firefox-esr
だけで大丈夫です。
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Re: easyos daedalus 日本語化パッケージ (pet)

投稿記事 by thinkpadnerd »

(この記事は 6.4.1 以降にはあてはまりません。)
OSに同梱の Firefox ESR をバージョンアップする pet パッケージを作成しました。

firefox-128.3.1esr-ez_x64.pet
https://drive.google.com/file/d/1w35Tsg ... sp=sharing
md5sum 7f7e02dfc8ffc74aa470b30dc9757b7a

Daedalus では、/usr/lib/firefox-esr/firefox-esr が実行ファイルです。ディレクトリ名・ファイル名が Firefox 公式からダウンロードしたものとは異なります。
それで、この pet パッケージでは公式版 Firefox を元にしつつ、 OS に合わせてディレクトリ名・ファイル名を変更しています。なので、Daedalus 以外には使わないで下さい。

普通はしないと思いますが、アンインストールも考慮しています。(旧バージョンに戻ります。)
その場合はプロファイルディレクトリ /root/.mozilla/firefox を削除して下さい。プロファイルはバージョンアップすると引き継がれますが、ダウングレードすると不整合を起こします。プロファイルを削除すると、初期状態に戻ります。(ブックマークも消えます)

追記
うっかりデスクトップアイコンをクリックすると、非root で起動してしまうので、/usr/local/bin/defaultbrowser を

コード: 全て選択

#!/bin/sh
exec firefox-esr "$@"
に変更しておいたほうがいいです。メニュー項目も修正しないといけませんが、デスクトップアイコンから起動できれば問題ないでしょう。

追記2
バージョンアップ後の初回起動時に、「互換性のないアドオンを無効にする」旨のメッセージが出ますが、旧バージョンに含まれていた日本語以外の言語パックが無効になるということです。日本語での表示には影響ありません。
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Re: easyos daedalus 日本語化パッケージ (pet)

投稿記事 by thinkpadnerd »

6.4 がリリースされました。

デフォルトブラウザ Firefox ESR については以前の投稿に書いたとおりです。ログイン及びセキュリティマネージャで "非root" を解除することはできません。実行ファイルを直接たたいて root で起動するしかありません。

Scarthgap とバージョンが同じなので注意が必要です。img ファイルの名前が同じなので、同じ場所にダウンロードすると上書きされてしまう恐れがあります。(警告が出ると思います。) ファイルサイズは異なります。

何故同じバージョン? そういうところがある意味、 Barry さんらしいですけどね。 :)

RC版からアップデートできるということですが、私は新規インストールしました。
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記事: 2422
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Re: easyos daedalus 日本語化パッケージ (pet)

投稿記事 by thinkpadnerd »

6.4.1 がリリースされました。(早っ!)

デフォルトブラウザが Chromium に変更されました。
しかし、Kirkstone や Scarthgap と違って「ログイン及びセキュリティマネージャ」で非root を解除することができません。日本語入力を行うには、実行ファイルを直接たたいて root で起動させる必要があります。

/usr/local/bin/defaultbrowser を以下のように修正します。

コード: 全て選択

#!/bin/sh
export -n XLIB_SKIP_ARGB_VISUALS=1
/usr/lib/chromium/chromium --no-sandbox --disk-cache-dir=/tmp "$@"
Scarthgap の場合とだいたい同じですが、Daedalus の日本語化では scim を用いたので、xim を指定する必要がなくなりました。実行ファイルは chromium-bin ではなく chromium に変更されています。

私は特にブラウザに拘りはないし、Chromium も悪くはないと思いますが、intel vaapi が使える場合は Firefox のほうが CPU 使用率は低いです。Chrome / Chromium でも何らかのハードウエアアクセラレーションは効いているようですが、Firefox のほうが優れています。

OS 自体の更新は update アイコンから行えるようですが、私は今回も新規インストールしました。以前の save セッションを引き継ぐと、おそらく pet パッケージで入れた Firefox が残ります。pet パッケージだからアンインストールも可能ではありますが、profile ディレクトリは手動で取り除かなければなりません。残っていても実害はありませんが、なるべく余分なものは持ちたくない... 自分なりの拘りです。
それにしても、デフォルトブラウザがころころ変わるのは Barry さんらしいなぁ。
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Re: easyos daedalus 日本語化パッケージ (pet)

投稿記事 by thinkpadnerd »

6.4.1 で devx sfs をロードしたところ、日本語入力ができなくなりました。
(devx sfs は SFSget で入手できます)

原因
/root/.xinitrc が初期化された。

対処法
/root/.xinitrc に以下の行を加える。

コード: 全て選択

#im
export GTK_IM_MODULE='SCIM'
export QT_IM_MODULE='SCIM'
export XMODIFIERS='@im=SCIM'
scim -d
CURRENTWM=...
で始まる行の直前に、上記の5行を加えます。(#im はコメントだからあまり意味はありません。)
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登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: easyos daedalus 日本語化パッケージ (pet)

投稿記事 by thinkpadnerd »

thinkpadnerd さんが書きました: 24/10/30(水) 19:10 6.4.1 で devx sfs をロードしたところ、日本語入力ができなくなりました。
日本語化パッケージを r2 としました。
r2 を適用したシステムでは、「デスクトップの修復」を実行し、X を再起動すると、日本語入力が復活します。(一つ前の投稿に書いた手順を自動実行します)
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登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: easyos daedalus 日本語化パッケージ (pet)

投稿記事 by thinkpadnerd »

Firefox に関する注意点

メニューの「最新の Firefox をダウンロード」を通じてインストールできます。
日本語入力を行なうには root で起動する必要があります。(ログイン及びセキュリティマネージャで非root を解除することはできません。)
実行ファイルを直接たたいて起動します。
# /usr/lib/firefox/firefox

ハードウエアアクセラレーションが無効に設定されています。有効にするには...
/usr/lib/firefox/distribution/policies.json を開いて以下のように修正します。

コード: 全て選択

{
	"policies":
	{
		"DisableAppUpdate":true,
		"DontCheckDefaultBrowser":true,
		"ExtensionUpdate":false,
		"HardwareAcceleration":true
	}
}
修正箇所は "HardwareAcceleration" が false となっているのを true に
(Firefox が起動している場合は再起動して設定を反映させます。)

追記
intel vaapi (h264 ハードウエアデコード) を使って YouTube 動画を再生するには about:config で
media.mediasource.webm.enabled -> false
media.webm.enabled -> false
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Re: easyos daedalus 日本語化パッケージ (pet)

投稿記事 by thinkpadnerd »

# glxinfo
コマンドが見つからないと返ってきます。そのため、hardinfo で見ても、OpenGL の情報は表示されません。-> 6.4.3 で修正済み

パッケージマネージャで見ると、ソフトウエアはインストールされています。
/bin/glxinfo.x86_64-linux-gnu という名前で存在していました。

リンクを作ってやります。
# cd /bin
# ln -s glxinfo.x86_64-linux-gnu glxinfo

# glxinfo
で情報が表示されます。
この情報はブラウザも参照するので、設定しておいたほうがいいと思います。

あと、前の投稿に書いた Firefox のハードウエアアクセラレーションの設定ですが、Firefox の設定画面で「ハードウエアアクセラレーションを使用する」にチェックが入っているかどうかに関係なく、policies.json の設定が優先されるようです。どうしてハードウエアアクセラレーションが有効にならないのか、しばらく悩みました。
以前にも書きましたが、通常は、ハードウエアアクセラレーションは有効に設定されています。Barry さんは無効になさりたいようです。

しかし、ハードウエアアクセラレーション無効では CPUに負担がかかり、熱くなります。ファンの回転数も上がります。いいことは何もないと思うのですが...
(まれにマシンによっては、ハードウエアアクセラレーションを有効にすると障害が起きることがあります。)
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Re: easyos daedalus 日本語化パッケージ (pet)

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6.4.3 がリリースされました。

Scarthgap 6.4.2 と同様、パッケージマネージャでアプリをインストールすると、root で実行するか、非root で実行するか選択する画面が出ます。この画面の翻訳を追加するために、
ez_daedalus_update-1.pet
を作成しました。必要に応じてインストールして下さい。(ダウンロードリンクは最初の記事にあります。)

-----
Scarthgap は 6.4.2、Daedalus は 6.4.3 となって、バージョン番号の重複は避けられました。今後はそれぞれ偶数・奇数で進んでいくのでしょうか。

追記
Daedalus は usb メモリから起動させているのですが、たまにメイン sfs をメモリにコピーする動作になることがあります。たまたま usb メモリの応答が遅かったりすると、アクセス速度が遅いと判断して、メイン sfs をメモリにコピーするようです。メモリの搭載量とディスクのアクセス速度の両方をチェックしていると思われます。
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Re: easyos daedalus 日本語化パッケージ (pet)

投稿記事 by thinkpadnerd »

6.4.4 がリリースされました。前のバージョンとの大きな違いはありません。

-----
Scarthgap も 6.4.4 を名乗るので、紛らわしくなりました。
Daedalus から Scarthgap、またはその逆のバージョンアップはもともと想定されていないのですが、私はテストのため両方を使っています。img ファイルの名前が同じなので、扱いに注意が必要です。
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Re: easyos daedalus 日本語化パッケージ (pet)

投稿記事 by thinkpadnerd »

version 6.5 がリリースされました。

主な変更点は、コンテナ関連の改良らしいです。
なお、Scarthgap も 6.5 となり再び紛らわしくなりました。

追記
gftp が起動しません。
/usr/share/gftp/gftprc
という空のファイルを作ってやると起動します。
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Re: easyos daedalus 日本語化パッケージ (pet)

投稿記事 by thinkpadnerd »

以下の翻訳を新たに加えて ez_daedalus_update-2.pet を作成しました。これまでの update の累積です。
ダウンロードリンクは最初の記事にあります。

clients.mo -- ログイン及びセキュリティマネージャの一部、表示を改善
mscw.mo -- マルチ サウンド カード ウィザード
easy-containers.mo -- Easy コンテナの改良に伴い加筆しました
easy-installer.mo -- 「簡単なOSインストーラ」実はインストーラではなく、説明のみ
easysetup.mo -- EasySetup (Puppy に付属の PupControl の簡略版)
moveicons.mo -- MoveIcons
mscw-not.mo -- セットアップオーディオ (初回起動時に出るメッセージ)

このうち最後のものは初回起動時 (日本語化の前) に出るのであまり意味はありません。バックアップから戻した時にお目にかかるかもしれません。 :)

以前の update がインストールされている場合は、アンインストールしてから今回のをインストールすることをお勧めします。
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Re: easyos daedalus 日本語化パッケージ (pet)

投稿記事 by thinkpadnerd »

6.5.1.1 がリリースされました。(6.5.1 は取り下げられました)

Scarthgap と同様、6.5.1 は以前のバージョンから更新すると不具合が生じるということで、修正版として 6.5.1.1 がアップされました。

6.5 からの主な変更点は、アプリをコンテナの中で非root で実行することが可能になったことです。

追記
gFTP が起動しない不具合は直っていません。<-- 6.5.3 で修正されました。
/usr/share/gftp/gftprc
という空のファイルを作ってやると起動するようになります。
追記終り

----
Scarthgap, Daedalus とも i965_dri.so が含まれていません。これは最近の Linux の流れらしいのですが、intel haswell の場合、ビデオドライバ intel を指定すると、i965_dri.so がない、とエラーを返します。(Xorg.0.log で確認)
したがって、デフォルトの modesetting ドライバを使うしかないのですが、Scarthgap よりも Daedalus のほうがパフォーマンスは優れています。Chromium で動画を再生した場合に CPU 使用率の違いとなって現れます。

なお、EasyOS に同梱の Chromium は初期状態ではハードウエアアクセラレーションを使わない設定になっています。Chromium の設定で「使用する」に変更する必要があります。
Chromium だけでなく、メニューから追加インストールされるブラウザも同様です。Barry さんは何故かハードウエアアクセラレーションがお嫌いなようです。 :)
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