いつもbluetooth話題が少ないですが,これから先のことを考えて実験してみました。
満足した結果とはなっていませんが、ポストしておきます。
lupuのdbus関係はubuntuから持ってきているようなので、ubuntuのパッケージ利用でテストを行いました。
導入したパッケージは次のとおりです。
コード: 全て選択
bluez_4.60-0ubuntu8_i386.deb
libbluetooth3_4.60-0ubuntu8_i386.deb
gnome-bluetooth_2.28.1-0ubuntu2_i386.deb
libgnome-bluetooth7_2.28.1-0ubuntu2_i386.deb
libunique-1.0-0_1.1.2-1ubuntu1_i386.deb
obexd-client_0.22-0ubuntu1_i386.deb
libopenobex1_1.5-2build1_i386.deb
obexd-server_0.22-0ubuntu1_i386.deb
フォルダー /root/bluetooth-share を作成しておきます。
/root/Startup/bluetooth を作成します。中身は以下。古いPCで各デーモンの起動に失敗する場合は、sleep 1 を sleep 5 として、先に起動したデーモンがきちんと立ち上がるまで時間調整を行う必要があります。
コード: 全て選択
#! /bin/sh
set -e
bluetoothd -n &
sleep 1
/usr/lib/obexd/obexd -n --root=/root/bluetooth-share -a -o -f &
sleep 1
bluetooth-applet &
1.bluetooth mouse の認識と動作・・・OK
2.rfcomm によるbluethooth modem の認識と動作・・・ほぼOK
※/etc/bluetooth/rfcomm.confへの記入内容を起動時に自動認識してくれるといいのだけれど・・・
3.ファイルの転送
lupu-501 -> windowsmobile ・・・OK
windowsmobile -> lupu-501 ・・・OK
pupeee4.3x-rc7 -> lupu-501 ・・・OK
lupu-501 -> pupeee4.3x-rc7 ・・・NG(2度繰り返すと転送出来ている場合もあり)
lupu-501 -> lupu-501 ・・・NG
継続して調べてゆく必要あり
4.pan動作によるネットワークへの接続
bluetoothdが立ち上がると、pan0というi/fが作成されます。接続ウィザードを動作させてもipアドレスの取得ができません。継続して調べてゆく必要があります。
手元で、lupu-501,pupeee4.3x-rc7,qrky-120のdbusの設定を較べてみると、それぞれ少しづつ異なります。
この辺から理解を進めてゆく必要がありそうです。