シノバーさんいつもご苦労様です。
precise-5.2.73.iso (pae) + lang_pack_ja-1.5b.sfs
を Intel Atom CPU(N270) の ミニノートにて、HDD への manual frugal install にて、試してみました。
最初に、時刻指定( GMT+9(Tokyo) )のみ行って reboot して、precisesave.4fs を作成し、起動したのちに、
Bootup Manager が自動起動したので、 そこで lang_pack_ja-1.5b.sfs を起動時ロードするように指定しましたが、うまく日本語化できず。 (ロケールに、 "ja" というのがあるのみ)
precisesave.4fs を削除して新たに作り直して、今度は メニューから
sfs_load on the fly を使って
lang_pack_ja-1.5b.sfs をダイナミックロードしたら、ロケール指定にに、 "ja 日本語" というのが表示され、無事日本語化されました。
標準搭載のブラウザ、 SeaMonkey は、 2.9.1 (en)ですので、 seamonkey-2.9.1.ja.langpack.xpi をインストールして、インターフェイスの日本語化を行いました。
Urxvt 端末環境:
シノバーさんが用意してくださっている、 CUI用テキストエディタ nano-2.2.6-ja-4.pet (日本語化版)が普通に動作します。
http://shino.pos.to/party/bridge.cgi?pu ... 6-ja-4.pet
日本語の全角記号文字◯×△※などの記号文字表示幅(東アジア文字幅問題)の対策は必要。Lucid-528JPの時のように、East-Asian-Width 対応のロケールについて対策: /usr/lib/locale/locale-archive 差し替え
viewtopic.php?f=27&t=2129&start=60#p15485
また、日本語のボールド文字表示の問題も対処要:/etc/fonts/local.conf 差し替え
viewtopic.php?f=17&t=2082
なお、端末フォントの設定は、メニューに Urxvt-set があったのでそれを使いましたが、いつまにかメニューから消失?。
【おまけ】 拙作の pet-package mfiler2-4.1.0-i686.pet /CUI用二画面ファイラですが、ruby-1.8 そのものでなくて、 libruby-1.8 ライブラリを導入すれば動作可能でした。 Precise Puppy 5.2.73 では、
Puppy Package Manager から、 ubuntu-precise-main のラジオボタンにチェック入れて、libruby で検索すると、 Ubuntu 用の、パッケージが見つかり、インストールできました。ただし、依存ライブラリ libreadline5_5.2-11 が必要だとメッセージが出ましたので、一緒にいれるようチェックをしました。
Package: libreadline5_5.2-11
Package: libruby1.8_1.8.7.352
なお、 私が用意した mfiler2-4.1.0-i686.pet では、 libruby.so.1.8 が無いといって怒られたので、
コード: 全て選択
# cd /usr/lib
# ln -s libruby1.8.so.1.8.7 libruby.so.1.8
これで、無事動くようになりました。
Prepup 5.2.73 + lang_pack_ja-1.5b.sfs の気になる点としては、一点だけ、 abiword 使用時の 日本語入力変換時のチラつきやアンダーライン表示の画面残りがありますが、総じて、順調・安定に動作し、何となくですが、Slacko 5.3.3 よりもブラウザなどはキビキビ動作するような気がしています。
(試していませんが、 lang_pack_ja-1.4.sfs なら、abiword のインライン入力はできないものの、不具合は出ないのでしたっけ ? )
【追記】 firefox-14.0.1-ja.sfs が普通に動作することを確認しました。ただし、最新版(Firefox 15)じゃないねといって、アップグレードするよう促されます。