486HA さんがアップロードされている、
pricise-5.7-retro_JP.iso
pricise-5.7.1-retro_JP.iso
pricise-5.7-PAE-JP.iso
にて、トレイのボタンなどや、トレイ右端の時計にマウスを置いたときに表示されるポップアップが、文字化けしています。
/root/.jwmrc の 379行から384行にかけての記述:
コード: 全て選択
<PopupStyle>
<Font>DejaVu Sans-10</Font>
<Outline>black</Outline>
<Foreground>black</Foreground>
<Background>yellow</Background>
</PopupStyle>
において、フォントの名称を
"DejaVu Sans 10" のように、ハイフンを抜くとか、 "M+1P+IPAG" のように、指定して、
([メニュー]→[シャットダウン]→)「JWM をリスタート」すると、治りました。
ちなみに、オリジナルのレトロ版 precise-5.7-retro.iso + 486HAさん提供の lang_pack_ja-5.7.sfs で日本語対応したものでは、
コード: 全て選択
<Font>DejaVu Sans 10</Font>
と、なっていて、普通に日本語表示され、支障ありません。
その他気の付いたことなど:
* 別件その0: /usr/local/lib が、ライブライパス LD_LIBRARY_PATH に、入っていますね。
* 別件その1: /usr/loca/bin/defaultterminal がなくなってますね。 トレイなどへ起動アプリを追加するときは、 urxvt を直接指定しなくてはならない。
* 別件その2: HDDへFrugal インストールしての話ですが、
Precise 550JP では、起動直後に free コマンドを叩くと、メモリ使用量は、230MB 位だったけど、 Precise 5.7 系(日英とも)ですと、480MB から 500MBくらいとなっています。これって、Precise 550JP では、必要に応じてダイナミックに本体sfsから読み込む仕様になっていたのでしょうか。
* 別件その3: 内蔵の SeaMonkey 2.19 ですが、 Barryさん お手製のビルドは、omni.ja の圧縮率ゼロ化(omni.ja が 30MBと肥大化している、日本語オフィシャル版では10MBほど)など、高速動作への工夫がなされている用でして。 二回目以降の起動時間はあまり差がない(4 - 4.5秒)のですが、初回起動時間を比較すると、
1) precise-5.7-retro 約 6 秒 ( Barry's Build + lang_pack_ja.xpi で日本語化)
2) precise-5.7-retro_JP 約 7 秒 ( Mozilla official Build )
2) precise-5.7-pae_JP 約 11 秒 ( Mozilla official Build )
のような感じでして、 retro 版 の方が素早く起動します。 (atom 1.6GHz 機です、 高速マシンを運用されている方では、差がないかもしれませんが。)