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パーミッションの乱れ
Posted: 13/11/03(日) 12:21
by シノバー
@486HA
パーミッションの乱れの原因の一部が分かりました。
486HAさん作の Precise571-Apps-xz.sfs 内の多くのディレクトリのパーミッションが 777 になっています。
486HAさんが Precise571-Apps-xz.sfs を作成されたさいに使ったツール、あるいは素材となったPET/SFSのうちのいずれかが、おかしいのではないでしょうか?
追記: Sfs-Pet-Util_5.7.1.pet も、内部のファイルシステムのほとんどがパーミッション 777になっています。
Re: f2fs
Posted: 13/11/03(日) 18:07
by 486HA
シノバー さんが書きました:Linux Kernel 3.8 でサポートされた f2fs サポートを、Kernel 3.2.48 にもバックポートしたということですね。
そうではありません、Precise Puppy 5.7.1 Retro の
kernel 3.2.48は最初から
f2fsに対応していて
Gparted もf2fs対応になっていました。
Slacko 5.6 PAE/non PAEからf2fs-usb-installerが組み込まれるようになりましたが、
kernel や Gparted がf2fsに対応しているなら同じ事ができるはずだと思い
f2fs-usb-installer-0.4-i686.petを利用することにしただけです。
http://distro.ibiblio.org/puppylinux/pe ... 4-i686.pet
この中で、旧版のSyslinuxをEFI/NTFSからのブートにも対応したバージョンに変更したものです。
曰く「古い者ほど新しいものを欲しがる」と。
シノバー さんが書きました:パピーの場合、Frugalインストールでフラッシュ対応 PUPMODE=13 があります。
PUPMODE=13 では基本的にシステムはRAM上で動作し、フラッシュメモリへのアクセスは標準で30分に一度。
ですので PUPMODE=13 で f2fsを使っても、何のメリットも無いのではないかという疑問が沸きます。
f2fsを使うなら、あえてフラッシュメモリで PUPMODE=12 とするか、あるいはフルインストールの場合…?
昔のフラッシュメモリではシャットダウンのとき pupsaveの書き戻しに時間が掛かるのが気になることがありました。
f2fsでPUPMODE=12 とすると(ブートパラメータ pmedia=usbhd )、シャットダウンのときの書き戻しがなくなるはず。
コード: 全て選択
title Precise Puppy 5.7.1 mini (/5.7.1m)\n(2013-08-02)\nf2fs - kernel 3.2.48\n mini
kernel /5.7.1m/vmlinuz psubdir=5.7.1m pmedia=usbflash psavemark=2
initrd /5.7.1m/initrd.gz
この標準設定で起動したときは、
pupmode=12です。
pmediaのパラメータは
usbflashまたは
usbhdでなければsaveファイルを読み込みません。
私は任意にセーブして、終了時にはセーブしないので切断に要する時間は問題外です。
むしろ、私はマウントしたRAMを作業用に使用することが多いのでf2fsに期待しているということです。
Re: パーミッションの乱れ
Posted: 13/11/04(月) 09:14
by シノバー
486HA さんが書きました: 作業はext4パーティション上で行っています。
chmod -R 777 *は実行していますが、ISOイメージをマウントする時に一部解除しているためかと。
書き間違いかとスルーしてましたが、486HAさん作の Sfs-Pet-Util_5.7.1.pet を見ると、意図的に
chmod -R 777 * を実行しているように見受けられます。じっさいにそうされたなら、どういう理由によるのでしょうか?
また、「ISOイメージをマウントする時に一部解除」というのはどういう操作なのか理解できません。
Re: パーミッションの乱れ
Posted: 13/11/04(月) 14:17
by 486HA
シノバー さんが書きました:486HA さんが書きました: 作業はext4パーティション上で行っています。
chmod -R 777 *は実行していますが、ISOイメージをマウントする時に一部解除しているためかと。
書き間違いかとスルーしてましたが、486HAさん作の Sfs-Pet-Util_5.7.1.pet を見ると、意図的に
chmod -R 777 * を実行しているように見受けられます。じっさいにそうされたなら、どういう理由によるのでしょうか?
これまで私は明示的にパーミッションを変更したことはありませんでしたが、
パーミッションの乱れについて指摘されたので、拙い理解に基づいて実行してみたものです。
シノバー さんが書きました:また、「ISOイメージをマウントする時に一部解除」というのはどういう操作なのか理解できません。
落ち着いて考えると
chmod -R 775 *とでも実行したらよかったのでしょうが、
chmod -R 777 *としてしまってアクセス制限を設定してしまっているので
ISOイメージをマウントするのに関連ファイルのパーミッションを再変更したということになります。
明らかに私の勘違いです。
ところで、既定のパーミッションって何なんでしょう?
Re: パーミッションの乱れ
Posted: 13/11/04(月) 17:59
by シノバー
486HA さんが書きました:chmod -R 775 *とでも実行したらよかったのでしょうが
いえいえ、ディレクトリやファイル毎にパーミッションが異なることが普通なので、-R でバッサリ同じパーミッションにするのは危険です。
代表的には ディレクトリと実行可能プログラム/スクリプトのパーミッションは 755、一般のファイルが 644 といったところです。
/tmp が 1777 などの例外も多くあります。見本はオリジナルの SFSの中身を調べると分かります。あるいはオリジナルを走らせて /initrd/pup_ro2 以下。
Precise571-Apps-xz.sfs 内のたとえば /sbin を見ると 777 となっていました(正しくは 755)。今年4月のタイムスタンプでした。過去に公開されたパッケージもチェックし、必要ならば作り直されたほうがよいかと存じます。普通にあるツール類で作ればパーミンションが狂うことはないはずなので、不思議に思ってました。
Re: Precise Puppy 5.7.1 Retro mini 日本語版
Posted: 13/11/04(月) 19:33
by 486HA
パーミッションを明示的に操作したのは、ここ二三日のプロダクトだけで、それ以前は全く操作していません。
Re: パーミッションの乱れ
Posted: 13/11/04(月) 19:55
by シノバー
486HA さんが書きました:パーミッションを明示的に操作したのは、ここ二三日のプロダクトだけで、それ以前は全く操作していません。
と、なると、Precise571-Apps-xz.sfs の製作過程で何が起こったのかを調べる必要がありそうですね。
Re: パーミッションの乱れ
Posted: 13/11/04(月) 20:50
by シノバー
486HAさんの Precise Puppy 5.7.1 日本語版で /usr のパーミッションを追いかけると
8月3日の precise-5.7.1_JPN.iso と precise-5.7.1-FAT_JP.iso までは 755 と正しく、
8月4日の precise-5.7.1-retro_JPN.iso から 777 (誤り)になっています。
その後 /sbin もおかしくなったりと、いくらか変化しています。
参考になれば。
なお、
lang_pack_ja-R147.pet や f2fs-usb-installer-syslinux-6.01_ja.pet などのパーミッションも完全におかしいです。
Re: パーミッションの乱れ
Posted: 13/11/05(火) 15:11
by 486HA
シノバー さんが書きました:486HA さんが書きました:パーミッションを明示的に操作したのは、ここ二三日のプロダクトだけで、それ以前は全く操作していません。
と、なると、Precise571-Apps-xz.sfs の製作過程で何が起こったのかを調べる必要がありそうですね。
原因が判明したので別項を立てました。
viewtopic.php?f=40&t=2424&p=17687#p17687
Xarchive and Xarchiver
Posted: 13/11/05(火) 20:45
by シノバー
@486HAさん
パーミッションの件、理由が分かって良かったです。
ところで、486HAさんはオリジナルの Xarchive でなく Xarchiver の方を推していらっしゃるようですが、その理由は何でしょう?
Xarchiveに関しては 550JPで日本語版独自の拡張がなされています。
xarchive-0.2.8.6.i18n-w5c-1-ja.pet は、次のリンクから。
http://shino.pos.to/party/bridge.cgi?pu ... p-special/
Windowsでよく使われる ZIPの日本語ファイル名の問題の解決、日本でのみ普及している lzh 圧縮への対応などです。
参考までに、日本語関係のテスト・ファイルのコレクションを添付します。
Re: Xarchiver
Posted: 13/11/06(水) 17:03
by 486HA
シノバー さんが書きました:ところで、486HAさんはオリジナルの Xarchive でなく Xarchiver の方を推していらっしゃるようですが、その理由は何でしょう?
自身は二種類を使い分けていますが、一つの方が混乱しないと考えただけです。
結局もとに戻しました。
precise-571-retro-s-05
Posted: 13/11/06(水) 17:21
by 486HA
precise-571-retro-s-05.iso
https://docs.google.com/file/d/0BxoqlpB ... cwcFE/edit
mtPaintは本体に残すべきとの声もあり、サイズ自体も小さいので、
同梱の
office-5.7.1.sfsには次の三つのアプリだけが収まっています。
◯ Abiword 2.9.4.0
◯ Gnumeric 1.10.17
◎ Inkscape 0.48(フルセット)
ROX-filerから
Convert SFS-to-PETを起動すると、
簡単にpetファイルに変換できるのでpetインストールが好みの方は、どうぞ。
同梱の
grldr.mbrと
boot.iniは、WindowsOSとマルチブート化を図るとき、
Grub4DOSを
MBRに書き込まずに
PBRに書き込んで、
bootmgrなどからチェイン・ロードする時に使用します。
Grub4DOSの起動メニューのグラフィックを変更するには、
任意の画像を
mtPaintで640x480x4bitのxpmフォーマットで保存すれば出来上がりです。
Re: precise-571-retro-s-05
Posted: 13/11/06(水) 21:35
by シノバー
@486HA
パーミッションの問題を、もっと重く考えてもらえませんか?
8月3日に戻ってやり直さないと、すべてムダになります。
別件でXarchive と Xarchiverが混在してます。
Defaults Chooser 0.8.8
Posted: 13/11/06(水) 22:04
by シノバー
Defaults Chooser で、たとえば defaultwordprocesser に自分自身 defaultwordprocesser を設定すると、当然ながら無限ループに入って(見掛け上)フリーズします。
修正しました。
Re: precise-571-retro-s-05
Posted: 13/11/06(水) 22:51
by cygnus_odile
486HAさんへ、
シノバー さんが書きました:@486HA
パーミッションの問題を、もっと重く考えてもらえませんか?
8月3日に戻ってやり直さないと、すべてムダになります。
のように、
ざっと見たところですが、
以下のディレクトリや実行ファイルの permission がすべて、777 になってます。
755 に修正してください。
/sbin/ ディレクトリ及び、ディレクトリ内の実行ファイルすべて。
/root/my-roxapps/ ディレクトリ及び、ディレクトリ内のファイルすべて。
/usr/sbin/ ディレクトリ、
/usr/sbin/dotpup
/usr/sbin/download-file
/usr/sbin/pets2sfsgui
/usr/sbin/poconvert
/usr/sbin/pup-advert-blocker (*)
/usr/sbin/pupmd5sum.sh
/usr/sbin/quicksetup (*)
/usr/sbin/remasterpup2
/usr/sbin/screeny (*)
/usr/sbin/xgamma-gui (*)
(注:(*) は、オリジナルの Barry.K 謹製本家 non-PAE 版も 変(パーミッションが、777)だった。
(覚書)別件、 precise 5.7.1 では、 最初の quicksetup の チェック項目が増えてますね。
日本語化用の mo ファイルをアップデートする必要がある。