私のPC環境,
Windows2000(fat32)+Vinelinux3.2( ja_JP.UTF-8 )が特殊で、すでに流行遅れな気がしました。
確かにウェブでざっと見ても、UTF-8のデストロが多くなっています。sambaもUTF-8になったようですし。
VineLinuxのUTF-8化も調べてみましたがそこまでやる気はありません。
いつかはVineをやめて、パピー一筋になるかもしれません。
-----------------
ついでで申し訳ありませんが、
UTF-8化でおもしろい物を見つけました。ご存知かもしれませんが。
convmv というスクリプトです。
ファイル名を変換するperlスクリプトです。
ファイルの
内容を変換するのではありません。
http://www.j3e.de/linux/convmv/man/ のDOWNLOADリンクからダウンロードできます。
ファイルを解凍してperlスクリプト 「convmv」をパスの通ったディレクトリにコピーするだけで使えます。(例えば、/usr/bin/, /usr/local/bin/ など)
コード: 全て選択
# convmv -f sjis -t utf8 * --notest
-f (from) 変換したい元ファイルの文字コード
-t (to) 変換後のファイルの文字コード
* ワイルドカード
--notest テストなしで書き換える
(最初は、--notest なしで試した方がいいかも知れません)
使える文字コードはたくさんありますが、日本語関係では、cp932、euc-jp、iso-2022-jp、shiftjis、utf8あたり。使える文字コード一覧は、
ヘルプは、
しかし私がやった限りでは、うまく行かずROXの文字化けは直りませんでした。
----------------------
ついでに「nkf」もやってみました。
nkfを使ってコマンドラインで正しいファイル名を見る方法。
ext3、あるいはvfatでマウント後、日本語端末urxvtで、
コード: 全て選択
# ls -1 | nkf -w
(ファイルリストをutf-8に変換して出力する)
コード: 全て選択
# ls -1 | nkf -S -w
(Shift-JISファイルをutf-8に変換して出力する)
コード: 全て選択
# ls -1 | nkf -E -w
(euc-jpファイルをutf-8に変換して出力する)
入力オプション : S( Shift-JIS ), E( euc-jp ), W( utf-8 )
出力オプション : s( Shift-JIS ), e (euc-jp ), w( utf-8 )
これを使うと、ext3のeuc-jpファイル名は日本語で表示されましたが、Shift-JISファイル名は残念ながら「?????.doc」などのままでした。
おまけです:
入力の文字コードを推測して表示する -g, --guess というオプションもあります。
コード: 全て選択
# nkf -g 1111.abw
UTF-8
だらだらと書いてすみません。備忘録です。