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パピーリナックスの初回起動の後、
終了時に個人保存ファイルをどうしたいか、
英語でずらずらっと聞かれますよね。
あれの日本語化は検討されてきたけど、簡単じゃなさそうです。
考え方の角度を変えて、あれをXの下でGUIでやってみてはどうか。
あそこで聞かれる諸設定を、あらかじめXが走っているうちにやってしまう。
選択された内容はコンフィグファイルみたいなものに書き出して置いて、
実際のシャットダウンの過程ではユーザーに尋ねることなく、
そのファイルの内容にしたがって処理をするというものです。
そういうものを作ってみました。テストお願いします。
構成要素は3つのものとなります。
- GUI... pupsave 新規作成
- シャットダウン時に(a)を起動 ...wmpoweroff, wmrebootを改造
- シャットダウン時に(a)の出力ファイルを読む ... rc.shutdown を改造
- GUIのテスト
GUI部分は選択された内容をファイルに書き出す以外に
何もしませんので、気軽にお試しいただけます。
pupsave をパスが通るところに置いてで、ひととおりの動作をして、 /etc/rc.d/pupsave.conf を作ります。コード: 全て選択
pupsave debug
以上のコマンドはと同じ意味になります。5の数字を変えるとコード: 全て選択
pupsave --debug=5
その数字のPUPMODEをシミュレートします - 総合テスト
勇敢な方は a,b,c通してのテストもお願いします。
/usr/X11R7/bin/pupsave を追加
/usr/X11R7/bin/wmpoweroff, /usr/X11R7/bin/wmrebootを置き換え
/etc/rc.d/rc.shutdown を置き換え
以上を行う PETパッケージを作りました。
次の手順で試してください。- あらかじめ pupsave-0.20090422.pet をハードディスク上に置いておく
- CDあるいはディスクからパピーを puppy pfix=ram のブートオプションで起動
- ディスクをマウントし、さきの petパッケージをクリックしてインストール
- メニューからシャットダウン
インストールされていない場合などなど環境によって異なる動きになります。
pupsave-0.20090422.pet は 総合テスト用パッケージで、
pupsave もこの中に含まれています。
http://shino.pos.to/linux/puppy/