Re: pup_save.2fsのバージョン

4.X系の開発

モデレータ: 暇人, YoN, nyu

返信する
minon
記事: 167
登録日時: 09/05/11(月) 13:13
お住まい: AICHI
連絡する:

Re: pup_save.2fsのバージョン

投稿記事 by minon »

TOP Linux 4.2.1 のスレッドから移動しました。

勝手にごめんなさい>シノバーさん
シノバー さんが書きました: ところで、minonさんの言うバージョンダウンに対する安全装置は initスクリプトなり rc.update なり、どこかに付けておくべきものなのかもしれませんね。
知識不足ですが、言いだしっぺなので(汗)

How Puppy works - Architecture Overview
http://www.puppylinux.com/development/h ... works.html

↑を見ると、pup_save側にはバージョン情報は持っていないと理解しています。
で、バージョン管理するためには、pup_nnn.sfsにように、
pup_save-nnn.2fs とファイル名に意味を持たせることが前提の話ですよね。

今もそんな感じなファイル名の私にとっては便利仕様なのですが、
個人的に苦手なスクリプト修正は別にして、
このあたりの合意を取る作業が結構面倒かな~という感触です。

今回のケースは、
起動時にpup_saveが2つ以上あれば選択メニューで確認できるのですが、
1つしかなくpup_nnn.sfsと異なるデバイスの場合であり、
ユーザ側で確認/選択したいケースでもあります。

pup_saveが1つしかない場合でも強制的に選択メニューがでるような
ブートオプション(など)があれば、解決しそうな問題でもあります。

もし、そのようなオプションがあれば教えてくださーい。
minon / TOP Linux4.2.1
Dell Latitude D830/Core2Duo/1G/Intel 915GML Ex
アバター
シノバー
記事: 3139
登録日時: 09/03/21(土) 00:05
連絡する:

Re: pup_save.2fsのバージョン

投稿記事 by シノバー »

minon さんが書きました:今回のケースは、
起動時にpup_saveが2つ以上あれば選択メニューで確認できるのですが、
1つしかなくpup_nnn.sfsと異なるデバイスの場合であり、
ユーザ側で確認/選択したいケースでもあります。

pup_saveが1つしかない場合でも強制的に選択メニューがでるような
ブートオプション(など)があれば、解決しそうな問題でもあります。
まず、pup_saveがバージョン情報を含んでいるかどうかです。/etc/rc.d/PUPSTATEを覗いてみてください。たとえば

コード: 全て選択

PUPSFS='sda1,ntfs,/puppy/pup_420p1JP.sfs'
などという記述があり、これはpup_saveにも保存されます。
起動時pup_saveを読めば、それが前回どのsfsファイルのもとで動いていたかは分かります。新しいsfsがたとえばpup_421.sfsならば、バージョンアップを提案するというころができるわけです。
逆に pup_412.sfs → pup420p1JP ならばダウンになるということも分かるわけで...このときの処理は現在の仕様では不十分かもしれません。...どうなってましたっけ。

複数のバージョンを試す場合私はどうしてるかというと、複数のバージョンをHDDの複数のフォルダにインストールそ、grubで選択するというのが主なやり方です。起動オプションにpsubdirを指定すればバージョン間の干渉は避けられます。

で、問題をCD起動の場合に絞ってもよろしいでしょうか。
viewtopic.php?f=24&t=1243&start=75#p8056
CD起動の場合、複数のpup_saveがあれば選択メニューが出るのですが、一つだけだと無条件にこれを採用します。この仕様はこれでいいのかなと私は思っています。いつも選択メニューが出るという仕様は煩わしいではないですか。

CD起動で既存のpup_saveを使わないという選択枝は起動オプションに pfix=ramを付けることです。これがめんどうである。とくに日本語キーボードだと'='の位置が異なりますし。
この起動オプションの選択がもう少し簡単であればなあと思います。どのような起動オプションを使うかメニューを出すということはisolinux(syslinux)ではできなさそうなので、grubあるいはgrub4dosをCDに組み込んではどうかというのが私の提案です。
PUPPY LINUX BOOT MENU
--- select with up/down key and press [Enter] ---
Normal boot
File check and boot
Boot with CD only (without pup_save)
Safty (without pup_save, without X)
Boot from HDD
Halt computer
...のような。
The bar master, Shino's Bar
http://shinobar.net/
minon
記事: 167
登録日時: 09/05/11(月) 13:13
お住まい: AICHI
連絡する:

Re: pup_save.2fsのバージョン

投稿記事 by minon »

先に補足ですが、
元スレッドは、テスタ側で一時的にpuppy環境を作りたい場面で、
個人的に先週テスト用PCが1台ぶっ飛んでいる事情もあり、
限られた場面での声です。
シノバー さんが書きました:起動時pup_saveを読めば、それが前回どのsfsファイルのもとで動いていたかは分かります。新しいsfsがたとえばpup_421.sfsならば、バージョンアップを提案するというころができるわけです。
逆に pup_412.sfs → pup420p1JP ならばダウンになるということも分かるわけで...このときの処理は現在の仕様では不十分かもしれません。...どうなってましたっけ。
バージョンアップ(pup420p1JP → pup_421.sfs) の場合は、
現在の仕様で提案もするし、
ユーザ側の意思でpup_saveもコンバートできるし問題ないようです。

バージョンダウン(pup_421.sfs → pup420p1JP) の場合も
pfix=ram指定なし(orタイプミス)での起動でも、
複数pup_saveがあれば、選択メニューもでて、それなりに問題はないです。

ただし、1つの場合は、pup_save側バージョンを問わず自動選択され、
起動後は、確認する術がない(知らないだけ?)ので
pup_saveを壊すハメ(pup420p1JPで再作成される)になりそう・・・
というのが、こういう場面での問題なんだと考えています。

で、「起動時pup_saveを読めば・・・分かる」のがタイミング的に
簡単にできるのかが個人的には分からない点でもあります。
pup_saveの状態(バージョンの関連)でKernel panicな現象も確認しています。
シノバー さんが書きました: 複数のバージョンを試す場合私はどうしてるかというと、複数のバージョンをHDDの複数のフォルダにインストールそ、grubで選択するというのが主なやり方です。起動オプションにpsubdirを指定すればバージョン間の干渉は避けられます。
一時的とはいえ、こういう環境にする必要がありますね。
シノバー さんが書きました: で、問題をCD起動の場合に絞ってもよろしいでしょうか。
viewtopic.php?f=24&t=1243&start=75#p8056
CD起動の場合、複数のpup_saveがあれば選択メニューが出るのですが、一つだけだと無条件にこれを採用します。この仕様はこれでいいのかなと私は思っています。いつも選択メニューが出るという仕様は煩わしいではないですか。
この仕様は当然必要です。
これとは別に何らかのオプションがないかな~と質問した次第です。
シノバー さんが書きました: CD起動で既存のpup_saveを使わないという選択枝は起動オプションに pfix=ramを付けることです。これがめんどうである。とくに日本語キーボードだと'='の位置が異なりますし。
この起動オプションの選択がもう少し簡単であればなあと思います。どのような起動オプションを使うかメニューを出すということはisolinux(syslinux)ではできなさそうなので、grubあるいはgrub4dosをCDに組み込んではどうかというのが私の提案です。
そういえば、Macpup Dingo は簡単にカーソル操作で選択できました。
賛成です。
minon / TOP Linux4.2.1
Dell Latitude D830/Core2Duo/1G/Intel 915GML Ex
返信する