2010年2月20日 アップデートしました。
rc.network-auto-100220.gz を こちらから
解凍して名前を rc.network に変更、実行属性を付けて /etc/rc.d/rc.network と差し替えてください。
あるアプリケーション用に作成したものですが、面白いかなと思って、みなさんにテストしていただきたく投稿します。
NICが変更されても、パピー起動時に自動的にそれを検出しLANに繋ぐというものです。eth0(有線)限定。
USBメモリに入れて持ち歩くさいに便利かと思います。将来的にはライブCDに組み込めば、有線のDHCP限定ですが、何も設定せずとも自動的に繋がるということになります。Ubuntuなど多くのディストリではそうできてますよね。
パピー4.x系のすべてのバージョンで使えると思います。手元でのテストは 4.3.1JPのみ。
テスト法
- 解凍、実行属性を付けたうえで /etc/rc.d/rc.network をこれと置き換えてください。
- USBメモリなどで別のPCに移動して起動してみてください。
- LANに繋がっているPCが1台しかない場合、/etc/network-wizard/network/interfaces/*.conf を削除し、再起動してみてください。あるいは*.confの名前を書き換え(拡張子はそのまま)、再起動してみてください。
固定IPの場合、USBメモリに入れて別のPCに移動すると、もとのIPアドレスをいっしょに持っていくので、実用上は好ましくありません。固定IPにおける動作は、同じPCでNICを交換した場合でも設定を引き継ぐことを意図したものです。
NICが複数あるときの動作は定かではありません。むしろそういうケースのテスト報告を歓迎します。