ISO Masterで編集するとブートしなくなる?

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タロ兵衛
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ISO Masterで編集するとブートしなくなる?

投稿記事 by タロ兵衛 »

このお題は、解決してって話じゃなくて、こんなことがありましたと言う報告までのお話です。

会社のPCで2機種ほど妙なやつがいます。
DVD-Rに焼いた素のpresice571とxenial7.5は起動しなくて、thar605は起動します。
どうもGRUB4DOSしか起動しないようなんです。
ところが、改造したpuppy_tahr_6.0.5.sfsをISO Masterを使って差し替えると、menu.lstも表示しません。
焼きミスを疑って他のPCで試すとこれがなんと起動してしまいます。
ブート関係以外のファイルの影響かと思い、boot.catalog+grldr+menu.lstの最小構成版を作っても同じ。
もちろん、プロパティをみるとgrldrを指し示しています。
なんとも不思議です。(もしかしてオフセットというかgrldrのファイルの位置がわるいのかな?)

以上、ご参考まで。
neo実験君こと次期メインマシン
Intel Core i5-8400 2.80GHz
xenialpup64 7.5+lang_pack_ja-xenial64e
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タロ兵衛
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Re: ISO Masterで編集するとブートしなくなる?

投稿記事 by タロ兵衛 »

なんとなく原因は分かり始めました。

ISO MasterでブートDVDを作ると、指定したブートファイルの位置が高めに変更されます
なので、正常にブートするメディアの内容を何も改変せず、ISOMasterでISOファイルを再作成して
メディアに焼きこんでも、ブートしないマシンがあります。(正常に起動するものも有ります)

起動しないマシンの共通点は「ドライブが古い」のです。
今回現象が発生している2台の、一台は全体的に古く、PEN4マシンでドライブもDVD-RAM対応まででした。
もう一台はwindows8世代で比較的新しいにもかかわらず、ドライブが「CD-ROM」でした

ブートファイルが高めに変更されるのは、アルファベット順にソートされているためらしく
z***.***のようなファイル名のファイルはいくら追加しても、ブートファイルの位置は変わりませんが
a***.***のようなファイルだと追加するたびに高い方へ押しやられて行きます。

対策としては、リマスターを使います。(ごめんなさい、画面キャプってないので出てくる用語は記憶です)

真面目にリアマスターすると時間もかかるし、puppy本体のsfsも大きくなるので、
都合の良いドライブのパーティションの最上位に「puppylivecdbuild」というディレクトリを作り
ここに必要なファイルをコピーし、リマスターをスタートさせます
すると、「前回のリマスターのディレクトリを見つけました」旨のメッセージがでますので
「これを使用する」で継続すれば、ブートファイルを適切な位置に置いてくれるので
古いドライブでもブートするようになります。
ただし、各バージョンのリマスターは、自分と同じバージョンしか取り扱わないようなので
適合するバージョンのpuppyで作業してください。
neo実験君こと次期メインマシン
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