thinkpadnerd さんが書きました:mp3 ファイル等は、埋め込まれたタグ(曲名・アーティスト名)の文字コードもからんでくるので、厄介です。
ファイル埋め込みのタグは、リッピングのアプリが書き込むので、文字化けはしないと思いますが、ディスクの文字コード設定も絡んでくるのでしたっけ?
thinkpadnerdさんの実験を読んでいて、そう言えば、431JP2012でも日本語ファイル名で似た様な事があったのを思い出しました。
ただ、初めてのパピー(Linux)だった事もあって、やる事が一杯で、細かい事を覚えていませんでしたが、メモ書きを探したら見つかりました。
それによると、SDHCカード(vfat)起動では、Windowsの日本語ファイル名が文字化けすると書いてありました。
日本語ファイル名は、Windowsのアプリの2個だけだったので、私はそれを半角英字でリネームしたのでした。
やがて、その事も記憶から無くなっていました(^^;。
リッピングで日本語ファイル名ができても、MP3ファイルは容量を食うので、音楽プレーヤーに移動してしまいます。
不可避的な日本語ファイル名しかない状態なので、あまり文字化けは見かけませんでした。
Win XPで、vfat(/mnt/home)に日本語ファイル名を作って、571JPで見ると「??」で文字化けします。
Tarpupで作った日本語ファイル名と同じ化け方です。
571JPで作ってTahrpupから見ると、文字化けは豆腐文字になっています。
571JPで作った日本語ファイル名は、Win XPで化けます。
Tahrpupでは、XPとの日本語ファイル名に問題は無しです。
thinkpadnerd さんが書きました:以前の Linux は /etc/fstab に設定を書いていたと思いますが、 pMount は /etc/mtab (これ自体はリンク)を見ているようです。それによると、sda1 は、cp437 !
私は、mountコマンドで調べたのですが、出力を571JPとTahrpupで見比べてみると、どちらもcp437でした。
cp437って何だろうとググっても、良く分からない。
文字コード絡みの事は、ややこしい割に苦労に見合った利益は得られないと思うので、スルーでいいか、文字コード嫌いと思いつつ調べてみると、原因らしき物を見つけました。
mountコマンドの出力(sdc1 = /mnt/home)
長いので改行してます
571JP
/dev/sdc1 on /initrd/mnt/dev_save type vfat (rw,relatime,fmask=0022,dmask=0022,
codepage=cp437,iocharset=iso8859-1,shortname=mixed,quiet,errors=remount-ro)
Tahrpup
/dev/sdc1 on /initrd/mnt/dev_save type vfat (rw,relatime,fmask=0022,dmask=0022,
codepage=437,iocharset=iso8859-1,shortname=mixed,quiet,
utf8,errors=remount-ro)
この「utf8」の有無が互いに文字化けする原因で、あるのが日本語ファイル名にとって正しい設定みたいです。
英語環境では無い場合がある様です。
codepage=437のcpが抜けているのが気になったのですが、これは問題なさそう。
Tahrpup以降、マウントの仕様が変わったと言うより、正しい仕様になったと言う事らしいです。
6.X系のトラブルで書いちゃったけど、5.X系の方に書いた方が適切だったかも。
まあ、vfat限定の現象なので、今時、ハードディスクをvfatでフォーマットして使う人もいないだろうから、あまり問題ないかな。
パピーをSDカードやUSBメモリーにインストールして、日本語ファイル名を多用する場合が、要注意ですね。
パピーを入れたSDHCカードを別の新しいカードに移し換えた時も、日本語ファイル名で苦労しました。
パピーの自動マウントでrsyncして、そのカードで起動すると化ける。
いろいろ試して、オプション無しの手動マウントで、化けなくなりました。
日本語ファイル名って本当にトラブルメーカーだと思うけど、使えないのも不便だし、適当に折り合いを付けるしかないかな。