英語版Puppyの日本語化SFSパッケージ

PUPPYアプリケーションパッケージ、PETやSFSなどの話題です

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英語版Puppyの日本語化SFSパッケージ

投稿記事 by シノバー »

2011年10月14日更新
lang_pack_ja-1.4.sfs をアップしました。wary-5.2の shutdownconfig対応
4.3以降なら、たいていはこれでいけそうです。
http://shino.pos.to/party/bridge.cgi?puppy/opt/ から。
4.2などの古いカーネル用にコンバートした lang_pack_ja-1.3-sfs3.sfs も用意しました。
Akita Linux で動くことは確認していますが、素の Puppy 4.2 では確認してません。
http://shino.pos.to/party/bridge.cgi?pu ... /opt/sfs3/ から。

SFS_load を使うとRAMモードでもSFSを使うことができます。
viewtopic.php?t=1975

(以下は旧い記述)
lang_pack_ja-1.1-s.sfs をアップしました。(2011年8月21日)
lang_support_ja-1.5.1.sfs をアップしました。(2010年8月12日)
こちらから 「optional SFS」のリンクを辿ってください。sfs3 は用意されていません。

lang_support_all-1.5 viewtopic.php?t=1567 から日本語サポート部分を取り出し、一部修正したものです。

日本語化されていない 4.x系、5.x系PupppyおよびPuppletに対し、このSFSを読み込むと日本語化されるというものです。日本語だけでなく、ついでにフランス語など一部西欧系言語もサポートしています(ハングル、中国語などは含まない)。
重要:このSFSを読み込むとシステムの一部を書き換え、SFSを外しても完全にはもとに戻りません。テスト用のpupsaveを用意してお試しください。正常動作するケースでは英語ロケールに戻してからSFSを外してください。

ブラウザの日本語化は seamonkey のみ対応です。日本語ロケールで最初起動したときは英語で、二度めに日本語になることがあります。lang_support_ja 適用の後に seamonkey をインストールした場合はPCを再起動しください。

SFSを読み込むことで一時的に日本語化しようとするものです。SFSを読み込んだ状態でリマスタしたCDが正しく動作するかどうかは保証していません。

使用法:
  1. もとになるPuppy/Pupletを、ほぼデフォルトのまま(ロケール:en_US, キーボード:us)起動
  2. pupsaveを作る予定のパーティションのトップに lang_support_ja-xxx.sfs を置く
  3. PCを再起動または終了し、pupsaveを作る(さきのパーティションを選択)
  4. 再起動したら bootmanagerで lang_support_ja-xxx.sfs の読み込みを指定(bootmanagerの下部に「Ignore above...」のチェッックボックスがあれば外す)
  5. 再起動
    firstsetup でロケールなどを指定

lang_support_ja-0.9.9の場合はいったんseamonkeyを起動し、閉じる ... Seamonkey の無い Pupletや lang_support_ja-1.0以降ではこの操作は不要です。

動作確認した Puppy/Pupletは次のようなものです。

1.3 → 1.5.1 での変更 (2010年8月12日)
主にLupu-5.1対応です。Fatdog64にも対応…したつもりだったが、 mtpaint など一部プログラムが動かなくなる!

1.3 → 1.4 での変更 (2010年6月16日)
  1. jwmを置き換えるのを止めた。Lucid Puppy および Quirky 上の nvidia ドライバとの組み合わせでシステムが正常に動作しない不具合があったため。
  2. IME(scim)関連のライブラリを Debian lenny のものに統一。ただし anthyのみ4.3.1JPのものを踏襲。
  3. seamonkey-2.0.4 の日本語サポートを同梱

1.2 → 1.3 での変更 (2010年6月6日)
  1. Lucid Puppy用に調整された -1.2 が逆に Quirkyや他のPuppletで不具合が出ていたものの修正
  2. ロケールデータ中 /usr/lib/locale 以下は本SFSには同梱せず、適用された Pupplet上で作成されるようにした
  3. X用の(日本語)ロケールデータを /usr/share/nls 以下に同梱し、/usr/share/X11/locale など各Puppletの適切な場所にコピーあるいはリンクすることとした
  4. connectwizardを最新woofに同期。またconnectwizard_2ndをI18N化
  5. sylpheed.mo を新たに同梱。また quickpetの日本語訳も同梱しているが Lupu-501同梱の quickpetはバージョンが古いため適合しない。quickpetを最新のものに更新すると日本語訳も読まれる


1.1 → 1.2 での変更 (2010年6月4日)
  1. xorgwizard, xwin, petget をそれぞれ woof最新のものに同期
  2. abwordデータが /usr/local/share以下にある場合(Lucid)に対応
  3. ロケールデータ(/usr/lib/locale, /usr/share/X11/locale 以下)を Ubuntu Lucid のものに差し替え
  4. /usr/share/locale/ja/LC_MESSAGES/{gtk20.mo, gtk20-properties.mo, glib20.mo} を Ubuntu Lucid のものに差し替え


1.0 → 1.1 での変更 (2010年3月14日)
  1. ロケール変更後のXリスタートを促すダイアログが出ないことがあったのを修正
  2. seamonkey日本語化に不具合の出るケースがあったのを修正
  3. epdfviewが日本語のPDFファイルを読むさいに使う popplerデータが欠けていたので補充。逆に中国語とハングルのデータを削除
  4. /usr/local/bin/drive_all を woof最新のものに更新
  5. T2 Puppy-001で動作確認


0.9.9 → 1.0 での変更 (2010年3月10日)
  1. Stardust Puppy、dpup-484 に対応。
  2. 収録の追加(kasumi, /usr/lib/gconv)
  3. アプリ、翻訳の更新(jwm-469patched, snapmergepuppy, dir2pet など)


0.9.8 → 0.9.9 での変更 (2010年3月1日)
  1. Puppy 4.1x/4.2xでも動作するようにした。
    共有ライブラリ libgio-2.0 が欠けていたのでこれを補いました。
  2. SFSを外したときの問題に不完全ながら対処。
    このSFSを読み込み、のちに外したときに、できるだけ復旧させるよう試みた。ただし完全には戻らないので、サポート外。
  3. yaf-splash の代替を gxmessage から gtkdialog3に。
    これまでスプラッシュが画面中央に出ていたものを、できるだけ指示どおりの位置(topなど)に出せるようになりました。しかし背景色が出ません。背景色指定が red のときは エラーアイコンを表示することで代えています。
    viewtopic.php?f=28&t=1690&start=0
  4. mtpaont 和訳ファイルの更新(新谷さんパッケージより)
  5. サポートしないハングル、中国語関係のファイルを削除


lang_support_ja-0.9.8.sfs
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Re: lang_support_ja-0.9.8.sfs

投稿記事 by 暇人 »

あれが入ってないけど日本語入力できますか?
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Re: lang_support_ja-0.9.8.sfs

投稿記事 by シノバー »

あれ、入ってませんか?
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Re: lang_support_ja-0.9.8.sfs

投稿記事 by 暇人 »

あれがなくても日本語入力できました。

431で確認しました。
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Re: lang_support_ja-0.9.8.sfs

投稿記事 by 暇人 »

421だとchooselocaleがエラー。
xwinが機能しないので初期設定後xが立ち上がらない。(xinit,startxは機能するがterminalが起動しないので何もできない)
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Re: lang_support_ja-0.9.8.sfs

投稿記事 by シノバー »

暇人 さんが書きました:421だとchooselocaleがエラー。
xwinが機能しないので初期設定後xが立ち上がらない。
テストありがとうございます。

421では共有ライブラリ libgio-2.0 が欠けており、scim-panel-gtk がコケる。そしてこれがコケると ROX も jwm も立ち上がらないようでした。
431 から持ってきた libgio-2.0 を補完してやると、いちおう動くようです。

lang_support_ja-0.9.9.sfs をアップしました。(このトピック冒頭)
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Quirky

投稿記事 by シノバー »

2010年3月19日追記
Quirky-010 + lang_support_ja-1.1.sfs で動作を確認しました。

Simple Network Wizard
Barryさん作の Simple Network Wizardが隠れてしまします。Simple Network Wizardを試したければ、/usr/sbin/connectwizard.org あるいは connectwizard_2nd を見つけて起動してください。

タスクトレイの scimアイコン
なぜかタスクトレイに scim のアイコンが現れません。しかし漢字キーあるいは Ctrl+Space で日本語入力可能です。

gtk20.mo
この puplet の Gtkのバージョンの問題で、「キャンセル」ボタンが「Cancel」と表示されるなど、一部が翻訳されません。

(以下はQuirky-008当時の記事)
lang_support_ja-0.9.9以前を適用する場合は SFSを読み込む前に、いったんseamonkeyを起動し閉じてください。←lang_support_ja-1.0以降ではこの操作不要
その後 lang_support_ja-0.9.9.sfs を読み込ませます。
なぜかタスクトレイに scim のアイコンが現れません。しかし漢字キーあるいは Ctrl+Space で日本語入力可能です。
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Stardust

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追記: lang_support_ja-1.0.sfs で対応しました。

Stardust Linux 012 + lang_support_ja-0.9.9.sfs はアウトでした。JWMのメニューが潰れてしまい、どうにもこうにもならなくなります。
Stardust Linux 011 + lang_support_ja-0.9.8.sfs でOKだったので油断してました。
Puppy Linux 4.4 alpha に相当する 4.3.1-2 も、メニューシステムが Stardust ベースのため、やはりアウトです。
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Re: lang_support_ja-0.9.9.sfs

投稿記事 by 暇人 »

なかなか一筋縄ではいかないやね。
小さなバージョンアップごとに個別のpet/sfsを作らなければならないという
気持ちの折れそうな日々。
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Re: Stardust

投稿記事 by シノバー »

暇人さん、ありがとうございます。

Stardustでメニューが潰れた原因は分かったのですが、
Stardustのメニューシステムは読めば読むほど複雑です…… :|
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dpup-484beta4 + lang_support_ja-1.0

投稿記事 by シノバー »

lang_support_ja-1.0 で dpup-484beta4 に対応しました。この組み合わせについてのメモ

追加SFSが読めない場合
フラッシュメモリの場合だけかもしれませんが、dpup-484beta4 (あるいはwoofの)バグのため、bootmanagerで指定してもその指定が保存されず、結果 追加SFSが読み込めないことがあります。
その場合は bootmanagerで指定、また「Ignore above...」のチェックを外したのち、 /etc/rc.d/BOOTCONFIG にそれが記録されていることを確認したら、
/etc/rc.d/BOOTCONFIG/initd/pup_ro1/etc/rc.d/BOOTCONFIG に ROXーFiler でコピーしてやるのが確実です。

LC_ALL変数
この puplet は ロケールを他のPuppy同様LANG変数にセットしますが、なぜか同時に LC_ALL=C をセットします。
LANGの値と LC_ALLの値が異なる場合、翻訳は LANG が優先するという仕様のはずですから LANG=ja_JP.UTF-8; LC_ALL=C でも構わないようにも思えます。しかしじっさいには Gtkは LC_ALL=C に引っ張られ、日本語を表示すらできません。
なので lang_support_ja-1.0 では LANG と LC_ALL が同じ(ja_JP-UTF-8)になるようセットしています。そもそも開発者がなぜ LC_ALL=C をセットしたかの経緯を知りません。 LC_ALL=ja_JP.UTF-8 で何か不都合があるかもしれません。

仮想端末
端末に何を使っているのかよく見てませんが、仮想端末上で日本語入力できない模様。

ブラウザ
ブラウザは firefox で、lang_support_ja-1.0 ではサポートしていません。日本語表示と入力はできますが、メニューなどは英語です。日本語にするには別途firefoxの日本語パックを入れてください。

gtk20.mo
この puplet の Gtkのバージョンの問題で、「キャンセル」ボタンが「Cancel」と表示されるなど、一部が翻訳されません。Debianのlennyから /usr/share/locale/ja/LC_MESSAGES/gtk20.mo を持ってくると改善されるでしょう。
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T2 Puppy-001

投稿記事 by シノバー »

T2 Puppy-001(tpup-001)は
lang_support_ja-1.1.sfs以降での対応になります。

Abiword
Abiwordは tpup-001オリジナルの問題のため使えません。

Seamonkey
lang_support_ja-1.1.sfs 読み込み後、日本語ロケールでseamonkeyを立ち上げても最初は英語のままかもしれません。いったん seamonkeyを閉じてもういちど起動すると日本語になります。

gtk20.mo
この puplet の Gtkのバージョンの問題で、「キャンセル」ボタンが「Cancel」と表示されるなど、一部が翻訳されません。Debianのlennyから /usr/share/locale/ja/LC_MESSAGES/gtk20.mo を持ってくると改善されるでしょう。
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きりん
記事: 553
登録日時: 08/02/24(日) 21:49
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puppeee 4.31 bata4 での確認

投稿記事 by きりん »

きりんです。
lang_support_ja-1.1.sfsの提供ありがとうございます。
lang_support_ja-0.9.9.sfsではjwmトレイがオリジナルと異なる状態になってしましましたが、1.1ではOKです。
ワープロ、表計算、プラン、端末での日本語表示と入力はokでした。
また、ドライブの日本語ファイル名もokでした(起動ドライブは未確認ですが)。
とりあえずの、ご報告です。・・・のはずでしたが、しばらく使っていたらブラウザーの起動がやけに遅くなりました。泡食って多重起動をしてしまうと、cpuの負荷が上がり固まってしまします。0.9.9でも同じような現象を確認しています。
根拠がないのですが、比較の為に素の状態に個別にパッケージを導入したものは同じ位の使用時間では、そのような現象が出ていません(今のところですが)。相対的な実験しか出来ませんが観察は続けます。
使用ハードは、eeePC901X、オリジナルの4G SSDをfatフォーマットとして使用し質素なインストール状態でテストしています。

はじめての人への参考リンク
日本語化されたpupletsではないけれど puppeee 他
viewtopic.php?f=24&t=1530
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記事: 3139
登録日時: 09/03/21(土) 00:05
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Re: puppeee 4.31 bata4 での確認

投稿記事 by シノバー »

きりん さんが書きました:しばらく使っていたらブラウザーの起動がやけに遅くなりました。泡食って多重起動をしてしまうと、cpuの負荷が上がり固まってしまします。
Google chrome の問題じゃあないかなあ……。
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きりん
記事: 553
登録日時: 08/02/24(日) 21:49
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puppeee 4.31 beta 4.1 で

投稿記事 by きりん »

きりんです。
puppeee 4.31 が beta 4 から beta 4.1 となったので、lang_support_ja-1.1.sfs の動作確認を行いました。良好です。
beta 4 での動作確認の時に、「ブラウザーの起動がもたつくことがある」と書き込みをしましたが、シノバーさんの指摘のとおり Google Chrome 側?の要因が大きいようです。
私の通信環境では、DNSの動作で「名前の解決」に時間が掛かる場合が結構あります。このような状態になると、ブラウザーを終了/起動し、他のページの閲覧に切り替える場合が多いのですが、通信の状態の回復にもたつくと、だんだん動作が重くなり(CPUのロードも上がってくる)、「あれ?」の状況に陥るようです。beta 4.1 ではブラウザーのバージョンが上がっているので、注目しながら使ってみます。
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