BookwormPup64-10.0.11

リリースされた日本語版に関するもの

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BookwormPup64-10.0.11

投稿記事 by シノバー »

日本語版ではありませんが、本家 Puppy Linux Forum→ https://forum.puppylinux.com/viewtopic.php?t=8690
日本語化パッケージ→ viewtopic.php?f=25&t=3642

Debian 12 (Bookworm) ベースのパピー。
パッケージ管理に apt が使え、GUIでは Synaptic が導入されました。Debianのレポジトリが使えますが、そのままでは動かないものも当然あります。
旧来の Puppy パッケージマネージャも残されていますが、補助的な役割です。(というか、このPuppyパッケージマネージャ はレポジトリの更新に失敗するようです。)

最新は BookwormPup64-10.0.11 です
最後に編集したユーザー シノバー [ 25/06/03(火) 17:51 ], 累計 4 回
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NVIDIA ビデオドライバー

投稿記事 by シノバー »

BookwormPup64-10.0.8 への NVIDIA ビデオドライバーのインストールについて書きます。

最初の議論
10.0.6 への NVIDIA ビデオドライバーのインストールについて本家フォーラムに記事があります。→ https://forum.puppylinux.com/viewtopic.php?t=11038
上記記事には xwin のバグ修正や trコマンドの修正などが書かれていますが、10.0.8 ではこれらが修正済みなので、必要はありません。代わりに上記記事で抜けているのは、NVIDIA-mkds カーネルモジュールをビルドするのに devxと kernel_source のSFSが必要なことです。(無くてもOKのこともあるみたい。)
10.0.8 に於ける記事もあって→ https://forum.puppylinux.com/viewtopic.php?t=12685
この中でも bigpup さんは devxや kernel-souces は要らないと書かれています。その代わりに kbuild-*.sfs が使えるようです。 kbuild-*.sfs は BookwormPup64_*.iso に同梱されています。

要点
I. kbuild-6.1.106.sfs をロードする。
II. PC再起動後にSynapticパッケージマネージャ「再読み込み」の後 nvidia-drivernvidia-settings をその依存パーケージと共にインストール。
III. PC再起動後 xorgwizard で Choose driver から Specify... で nvidia と手打ち。

詳細手順
1. BookwormPup64-10.0.8 のインストールと日本語化。またセッションを保存。詳細は省きます。
2.このあと何回か再起動するので、USBやSSD起動の場合、セッションを自動保存に設定しておきます。HDDも場合はデフォルトで自動保存のはず。
  Menu → システム → Puppyイベントマネージャー「セッションの保存」ヤブで保存間隔を「30」(分)に設定。
3. (BookwormPup64_10.0.8.iso をクリックして取り出せる) kbuild-6.1.106.sfs をロード。
 /mnt/home か BookwormPup64-10.0.8 がインストールされているフォルダ内にこれらのファイルを置き、それぞれクリックして「SFSをインストール」を選びます。どれぞれ2回づつの問いに「Yes」で答えます。
念のため、ここで再起動します。これがけっこう時間が掛かります。CPUに依るでしょうが、私の場合5分かかりました。どうも SFSをインストールしたあとのシャットダウンには時間が掛かるみたいです。
4. Synapticパッケージマネージャを起動します。
Menu → セットアップ → Synapticパッケージマネージャ
5. Synapticパッケージマネージャの左上隅のボタン「再読み込み」をクリックします、
6. 検索で「nvidia-driver」を探します。見つけた「nvidia-driver」を右クリックし、「インストール指定」。依存パーケージが表示されるので、それらも「マーク」。
7. もうひとつ、「nvidia-settings」も同様に依存パッケージとともに「インストール指定」マークを付けます。
8.「適用」ボタンをクリックし、出てきたダイアログでも「Apply」。
  インストールが始まりますが、mksモジュールのビルドにずいぶん掛かると思います。
  途中、「nouvau と衝突」の警告が出ます。「OK」の部分をクリックしてください。
9. 無事終われば Synaptic パッケージマネージャを終了し、PCを再起動します。そんなに時間は掛からないはず。
10.再起動後、Xの機動に失敗してコンソールに落ちるでしょう。あるいはなんらかのドライバで Xが立ち上がるかもしれません。そのときは Menu → シャットダウン → プロンプトに戻る
11. コンソールで xorgwizard とタイプ(して Enterキー)
12. Choose driver から Specify... 出てきた入力欄に「nvidia」と入力します。
13. Start X あるいはコンソールはら xwin
これでめでたくデスクトップが立ち上がる...はず。

補足
メニューに見当たりませんが、仮想端末から nvidia-settings と打てば、ドライバや画面の設定を見たり変更することができます。
最後に編集したユーザー シノバー [ 24/09/21(土) 22:04 ], 累計 5 回
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追加アプリ

投稿記事 by シノバー »

BookwormPup64-10.0.8 へ様々アプリを追加していきます。

1. Google Chrome
ポータブル Google Chrome が(すでに作成しておれば)そのまま使えます。
右クリックで「パピーへの登録」を選ぶと疑似(?)インストールされますが、デフォルト・アプリになっていません。
Menu → セットアップ → Set default apps で「システム」の中の「ウェブブラウザ」のところを Google Chrome に設定します。

2. LibreOffice
LibreOffice-24.0.8 のSFS をインストールします。Set default apps の設定も必要。

3.Gimp
Synapticパッケージマネージャでも簡単にインストールできますが、ちょっと大き目なアプリなので gimp-2.10 のSFS を作りました。

4. Sylpeed
Synapticパッケージマネージャでインストールできるが、頼んでもいないのに、ユーザー spot で実行し、日本語が入力できない。
Menu → システム → Login Manager で「spot で実行するアプリを設定する...」で、sylpheed に付いているチェックを外す。

5.VirtualBox
Oracle の ダウンロードページ から Debian-12 用の .deb をダウンロード、クリックしてインストール。
kbuild-6.1.106.sfs をロードしておいて、端末で
rcvboxdrv setup
を実行する。
最後に編集したユーザー シノバー [ 24/10/13(日) 20:10 ], 累計 1 回
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thinkpadnerd
記事: 2483
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: BookwormPup64-10.0.8

投稿記事 by thinkpadnerd »

お知らせ
BookwormPup64 には Claws Mail というメーラーが付属しています。
これは、Sylpheed のフォークであり、内容的にも Sylpheed とほとんど変わりません。

ご注意: 初期状態は spot で実行するよう設定されています。
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CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
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旧バージョンからの移行

投稿記事 by シノバー »

これまで内蔵SSDに BookwormPup64-10.0.7 をインストール使ってきました。BookwormPup64-10.0.8 への移行について書きます。

両バージョンの共存
パピーはFrugal インストール、すなわちフォルダ内へのインストールです。「共存インストール」という呼び方がふさわしいかも。古いバージョンをそのまま残し、新たなバージョンを新たなフォルダにインストールすることで両バージョンを共存させます。

新バージョンのインストール
旧バージョン(10.0.7)で新バージョン(10.0.8)をインストールすることはPuppyインストーラーではできません。FrugalPupを使うこともできいるが、私は Frugalinstallerを使いました。 grub2config を走らせてメニューを更新します。ブートローダーはすでにあるものを使うのでブートローダーのインストールのチェックは外します。

旧バージョンにある設定を新バージョンにコピー
新バージョンを起動し日本語化し、セッションを保存します。デスクトップ左上の「ファイル」を開くとユーザーrootのホームである /root が開きます。諸設定はこの中にありますが、隠しファイルなので目玉アイコンをクリックして表示させます。
旧バージョンの設定ファイルは旧バージョン(10.0.7)がインストールされたフォルダの中の dpupbw64save の中の /root 内にあります。こちらも開いて隠しファイルを表示させます。
それで旧バージョンの設定ファイルを新バージョンの /root 内にコピーします。主だったものは次のようなもの。
.ssh
.gftp
あとは私がインストールしたアプリの設定ファイル
.sylpheed-2.0
.firestorm_x64
.wine-appimage-ge-proton

この他に .config 以下にいろいろあるが、大したものは無かったのでパスした。

旧バージョンの設定のバックアップ
こうして新バージョンでしばらく運用して問題がなければ旧バージョンをそっくり削除すればよいが、心配であれば旧バージョンのセッション保存ファイル dpupbw64save を PackIt などで圧縮して残しておくとよい。
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登録日時: 09/03/21(土) 00:05
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ユーザー spot で実行 に戻ってしまう(Sylpheed)

投稿記事 by シノバー »

シノバー さんが書きました: 24/09/19(木) 22:45追加アプリ 4. Sylpeed
Synapticパッケージマネージャでインストールできるが、頼んでもいないのに、ユーザー spot で実行し、日本語が入力できない。
Menu → システム → Login Manager で「spot で実行するアプリを設定する...」で、sylpheed に付いているチェックを外す。
Login Manager でチェックを外しても、PC再起動後に元に戻ることが頻繁に起こります。原因不明。
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thinkpadnerd
記事: 2483
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: BookwormPup64-10.0.8

投稿記事 by thinkpadnerd »

シノバー さんが書きました: 24/09/24(火) 00:12 Login Manager でチェックを外しても、PC再起動後に元に戻ることが頻繁に起こります。
原因は分かりませんが、spot 起動でも日本語入力は一応可能です。

# env GTK_IM_MODULE="xim" sylpheed

Chrome を spot 起動する場合と同じ方法です。
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Sylpheedの実行ユーザー

投稿記事 by シノバー »

thinkpadnerd さんが書きました: 24/09/24(火) 21:29spot 起動でも日本語入力は一応可能です。
# env GTK_IM_MODULE="xim" sylpheed
thinkpadnerd さん、情報ありがとうございます。

そういう問題とは別に メールアカウントなどの設定は ~/.sylpheed-2.0 にあるのですが、パピーのバージョンを更新したりする場合にこれをコピーして敬称しています。メールボックス本体は /mnt/home/Mail に置いています。ユーザーが spot に変わると ~/.sylpheed-2.0 の位置も変わりますし、メールボックスの所有者も変更しなければなりません。そのあたりが面倒になるので、ユーザー root で使いつづけたいというわけです。

そもそもネットにアクセスするのにユーザー spot のほうが安全ということはあるのでしょうか。ユーザー spot は自分のホームディレクトリも持っているしシェルも持っていますから、乗っ取られたら任意のコードを実行できますし、トロイをホームディレクトリに設置することもできます。root が乗っ取られたらRAMモードからやり直せばすむことです。長年パピーを使っているのでユーザー root に慣れきっているということもあります。
最後に編集したユーザー シノバー [ 24/09/26(木) 01:20 ], 累計 1 回
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シノバー
記事: 3328
登録日時: 09/03/21(土) 00:05
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Re: ユーザー spot で実行 に戻ってしまう(Sylpheed)

投稿記事 by シノバー »

シノバー さんが書きました: 24/09/24(火) 00:12
シノバー さんが書きました: 24/09/19(木) 22:45追加アプリ 4. Sylpeed
Synapticパッケージマネージャでインストールできるが、頼んでもいないのに、ユーザー spot で実行し、日本語が入力できない。
Menu → システム → Login Manager で「spot で実行するアプリを設定する...」で、sylpheed に付いているチェックを外す。
Login Manager でチェックを外しても、PC再起動後に元に戻ることが頻繁に起こります。原因不明。
/usr/bin/sylpheed はスクリプトで、/usr/bin/sylpheed.bin を起動する格好になっている。
/usr/bin/sylpheed を(削除してもよいのだが) /usr/bin/sylpheed.wrapper に名前を変更し、/usr/bin/sylpheed.bin を /usr/bin/sylpheed に名前を変更すれば、常にユーザー root で実行するようになる。

追記(2024-10-15): この方法を施しても、ユーザー spot に戻ることがあります。けっきょく Login Manager をふたたび実行することになります。やっかいだなあ。
最後に編集したユーザー シノバー [ 24/10/15(火) 02:11 ], 累計 1 回
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thinkpadnerd
記事: 2483
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: BookwormPup64-10.0.8

投稿記事 by thinkpadnerd »

確かに一旦 root でセットアップしたアプリを spot に切り替えるのは面倒なものです。ブラウザならブックマークだけ引き継げばいい (私の場合) のですが、メーラーの場合はやっかいですね。
シノバー さんが書きました: 24/09/25(水) 22:35 そもそもネットにアクセスするのにユーザー spot のほうが安全ということはあるのでしょうか。
昔の puppy では spot 起動の仕組みは中途半端なものでした。/root/spot だけでなく、/root 以下の他のディレクトリにもアクセスできたりしたものです。しかし、現行の spot は /root/spot のみのアクセスに限定されています。spot で実行しているインターネットアプリ経由で侵入されたとしても、/root/spot しか触れないという理屈だろうと思います。それゆえ、例えば /root/my-documents からブックマークをインポートすることもできません。

Puppy は root で実行しても安全と言われています。何かあった時に save ファイルを破棄すれば復旧できますが、データを盗み取られたり、サイバー攻撃の踏み台にされたりすれば、その損害は取り戻せません。ルータの内側にいれば、そう簡単には侵入されないとは思いますが。

私はブラウザに関しては、通常 Firefox を root 起動します。
Chrome を使うときは spot です。root で起動すると文句を言われますので。
Chrome (及び互換ブラウザ) でないと使えないサービスがあったりするので Firefox 一択というわけにはいきません。例えば、某国営放送の見逃し配信は Chrome (及び互換ブラウザ) でないと見れません。 :?
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登録日時: 09/03/21(土) 00:05
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Re: BookwormPup64-10.0.8

投稿記事 by シノバー »

thinkpadnerd さんが書きました: 24/09/26(木) 05:55昔の puppy では spot 起動の仕組みは中途半端なものでした。/root/spot だけでなく、/root 以下の他のディレクトリにもアクセスできたりしたものです。しかし、現行の spot は /root/spot のみのアクセスに限定されています。
ということは、ユーザーspotで実行したメールアプリは /mnt/home/Mail にメールボックスを作ることができないということですね。
/root/spot 以下はいわゆるパピースペースなので、あまり大きくしたくありません。たとえばUSBメモリからの起動(PUPMODE=!3)で大量のデーターをメールで受信したときにメモリがパンクするなどが考えられます。
mount --bind を使う方法がありますが、やっかいですね。
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thinkpadnerd
記事: 2483
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: BookwormPup64-10.0.8

投稿記事 by thinkpadnerd »

シノバー さんが書きました: 24/09/26(木) 17:50 ユーザーspotで実行したメールアプリは /mnt/home/Mail にメールボックスを作ることができないということですね。
ちょっと気になったので、試してみました。

BookwormPup64 は ntfs パーティションにあります。
テストのため Claws Mail をセットアップ。デフォルトの spot 起動です。
できた Mail フォルダを /mnt/home に移動させて、/root/spot 内にリンクを作る。
Claws Mail は起動しますが、inbox にあるはずの「ようこそ」メールを表示することができません。アクセスが制限されているか、ntfs パーティションに置いたことでパーミッションが変わってしまったのが原因かと思います。

次のテストでは、別のパーティション (Linux フォーマット) に Mail フォルダを置きました。これは OK でした。

おまけ
spot 起動した Chrome の挙動です。
ファイルをアップロードする場合、/mnt/home にはアクセスできません。別のパーティションのファイルにはアクセスできます。
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Re: BookwormPup64-10.0.8

投稿記事 by シノバー »

thinkpadnerd さんが書きました: 24/09/26(木) 19:37
シノバー さんが書きました: 24/09/26(木) 17:50 ユーザーspotで実行したメールアプリは /mnt/home/Mail にメールボックスを作ることができないということですね。
ちょっと気になったので、試してみました。
ほう、面白いですね。/mnt/home にはアクセスできないけど、他所のパーティションにはアクセスできるのか?

追記)NTFSだと所有者の設定ができないから?
そもそもClaws Mail のメールボックスはLinux用ファイルシステムでなければならない?
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thinkpadnerd
記事: 2483
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: BookwormPup64-10.0.8

投稿記事 by thinkpadnerd »

シノバー さんが書きました: 24/09/27(金) 00:23 NTFSだと所有者の設定ができないから?
そもそもClaws Mail のメールボックスはLinux用ファイルシステムでなければならない?
残念ながら、私の環境ではこれ以上のテストはできません。

Fossapup64 9.5 で root 起動の Claws Mail を実際に使っています。
Mail フォルダは /mnt/home (ntfs パーティション) にあります。

spot 起動した Chrome の挙動から考えると /mnt/home へのアクセスは禁止されているのではないかと思います。
/mnt/home には save ファイル / フォルダがあるので、それを保護するためかと...

私の場合、puppy は ntfs パーティションにありますが、作業場所として ext2 のパーティションが作ってあります。仮に /mnt/home 以外のパーティションへアクセスできないとすれば、spot 起動したブラウザは実用性を失ってしまいます。

追記
別のパーティションにも puppy が存在する可能性はありますが、実用性と安全性のバランスを取るためには仕方ないのかもしれません。
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sudo が無い

投稿記事 by シノバー »

いまさらだけど...
BookwormPup64-10.0.8 には sudo が無い :o
どして?
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