puppy Linux on coLinux

PUPPYアプリケーションパッケージ、PETやSFSなどの話題です

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シノバー
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puppy Linux on coLinux

投稿記事 by シノバー »

kmraさんが「初心者のヘルプ」に投稿していたトピックに関連するものですが、難しそうなのでこちらに新しくトピックを立てました。
元トピック: viewtopic.php?t=1842

本家フォーラムの記事: http://www.murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=44607
このとおりにやってみました。結果、Windows上のcolinuxからパピーリナックスJPqs3が立ち上がり、そこからseamonkeyを起動して、そこからこれを書いています。隣で Windows上のIInternetExplorerが立ち上げ、どちらからもこのフォーラムを読むことができるので、確かに Windowsアプリとパピーアプリが共存しています。お互いの間でカットアンドペーストもできます。

ただしパピーのデスクトップがWindowsの全画面、いやそれよりも大きいサイズで立ち上がっているようで、視界からはみ出しているのか、タスクトレイが見えませんし、メニューも起動できません。デスクトップ上で右クリックするとメニューが出るべきところが、それも出ません。デスクトップ上のアイコンをクリックすることでブラウザや仮想端末が起動できています。
添付ファイルを見るにはパーミッションが必要です
The bar master, Shino's Bar
http://shinobar.net/
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puppy Linux on coLinux 導入手順

投稿記事 by シノバー »

導入手順は基本的に本家フォーラム discipleさんの記事に依ります。ホストOSは Windows 7 、ゲストOSはパピー431JPqs3です。

puppy.2fsの作成
パピー上で作業します。今回は パピー431JPqs3。
Windows上では C:\coLinux となるべきところ、私の場合 /mnt/sda2/coLinux というディレクトリを作り、その中に puppy.2fs を以下の要領で作ります。
仮想端末から作業場所 /mnt/sda2/coLinux に移動後

コード: 全て選択

dd if=/dev/zero of=puppy.2fs bs=1M count=512 
mke2fs puppy.2fs
できたファイル puppy.2fs をクリックでマウント、この中に /initrd/pup_ro2 以下(この内容はpup-431JPqs3.sfsが展開されたもの)をそっくりコピーします。パピー431(JP)やそれ以前のバージョンはこれだけでよいのですが、431JPqs3や最近の 5.x系では足りないファイルがあります。
第1グループは /lib/keymaps と /lib/consolefonts の2つのディレクトリをそっくり
第2グループは /bin/TARGETEXES にリストアップされているファイル群。
/sbin/guess_fstype
/bin/lsmod
/bin/ntfs-3g
/usr/sbin/disktype
/sbin/modinfo
/sbin/modprobe
/usr/bin/fusermount
/bin/waitmax
/sbin/hotplug2stdout_notimeout
/sbin/elspci
これらも(マウントした)puppy.2fs の中に入れておきます。
入れ終わったら puppy.2fs をもういちどクリックしてアンマウントします。

パピー上での作業は終わりです。次はWindowsを起動します。

cygwin/X
http://www.cygwin.com/ より setup.exe を実行、 導入ソフトの選択で X11グループ下にある xinitrcのインストールを指定します。インストール先はデフォルトのまま C:\cygwin としました。

colinux
http://www.colinux.org/ より Version 0.7.7.1 の Installerをダウンロード、実行します。インストール先は C:\coLinux としました。
Root Filesystem image Download は不要です。

カーネルモジュール読み込み
C:\coLinux には先に作った puppy.2fs があるはずです。
ここでいったん次のオプションで colinuxを起動します。コマンドプロンプトより

コード: 全て選択

cd c:\colinux
colinux-daemon kernel=vmlinux cobd0="puppy.2fs" root=/dev/cobd0 eth0=slirp initrd=initrd.gz
パピーは立ち上がり、 JPqs3の場合、タイムゾーンだけ聞いてきますが、そのままEnterキーを押せばXは立ち上がらず、コマンドラインで停止するはずです。ここで colinuxの initrd.gz より /lib/modules 以下に colinuxのドライバモジュールがコピーされているはずです。 'poweroff' と入力してパピーを止めます。

パピー起動バッチファイル
さらに起動のためのバッチファイルを作ります。

コード: 全て選択

colinux-daemon kernel=vmlinux cobd0="puppy.2fs" root=/dev/cobd0 eth0=slirp -nt
以上の内容のテキストファイルを C:\coLinux\puppy.bat の名前で置きます。デスクトップにそのショートカットを置くと使いやすいです。このショートカットをクリックすると、Xは起動しませんが、コマンドラインでパピーが使える状態になります。

Xの起動
cygwin/X起動のためのバッチファイルを作ります。

コード: 全て選択

@echo off

C:
chdir C:\cygwin\bin

XWin -multiwindow -emulate3buttons 200 -ac
以上の内容のテキストファイルを C:\cygwin\cygwinX.bat の名前で置きます。デスクトップにそのショートカットを置くと使いやすいです。このショートカットをクリックすると、黒い箱が現れてだんまりになりますが、たぶんXサーバーが起動しているはず。この黒い箱を閉じると Xサーバーは停止します。

Xサーバーを使う
ホストOSのIPアドレスを確認します。コマンドプロンプトより ipconfig と打つと知ることができます。私の場合 192.168.11.3 です。
さきのcygwinXを起動させておき、puppy(ショートカット)をダブルクリックし、パピーを起動します。

コード: 全て選択

export DISPLAY=192.168.11.3:0
と入力します。同じ内容を /etc/profile.local においておくと、次の起動時はこれが自動的セットされます。
ここで xwin と打ってもなにもせずに終了してしまいます。代わりに

コード: 全て選択

./.xinitrc
と打ちます。やや時間が掛かって、上で投稿した記事の状態になります。
終了はここ(colinux console)で Ctrl+C を打ってから poweroff 、あるいは仮想端末を起動し poweroff と打ちます。
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