内蔵タッチパッドを殺す
内蔵タッチパッドを殺す
こんにちわ。きりんです。
誤タイピングを誘発する内蔵タッチパッドの敏感さに関し、内蔵タッチパッドを任意に殺すことについてです。
WEBを"linux"、"マウス"、"イベント"で検索していたら、http://www.aya.or.jp/‾takuo/input_subsy ... ystem.htmlに当たりました。
そうだ、linuxは全ての入出力をファイルとして取り扱っているのだから、
かませのプログラムを作り、
・本来タッチパッドが接続されているデバイス・ファイルから読み取り
・プログラムで基本はスルーで異なるデバイス・ファイルへ出力
・そのデバイス・ファイルからXにタッチパッド情報を伝達
のような仕掛けを作り、
・フラグが立っていたら出力先をnullデバイスに切り替える。
・フラグはホットキーでon/offする。
ようなものがあれば目的が達成出来そうです。
もし、作ったら、
・レスポンスはどうか?
・CPUの負荷はどうか?
・メモリーの消費はどうか?
を確認すればよいのかな?
プログラム書いたことないけど、実験しながらやってみるか?
他のPCにも応用できそうだ・・・
誤タイピングを誘発する内蔵タッチパッドの敏感さに関し、内蔵タッチパッドを任意に殺すことについてです。
WEBを"linux"、"マウス"、"イベント"で検索していたら、http://www.aya.or.jp/‾takuo/input_subsy ... ystem.htmlに当たりました。
そうだ、linuxは全ての入出力をファイルとして取り扱っているのだから、
かませのプログラムを作り、
・本来タッチパッドが接続されているデバイス・ファイルから読み取り
・プログラムで基本はスルーで異なるデバイス・ファイルへ出力
・そのデバイス・ファイルからXにタッチパッド情報を伝達
のような仕掛けを作り、
・フラグが立っていたら出力先をnullデバイスに切り替える。
・フラグはホットキーでon/offする。
ようなものがあれば目的が達成出来そうです。
もし、作ったら、
・レスポンスはどうか?
・CPUの負荷はどうか?
・メモリーの消費はどうか?
を確認すればよいのかな?
プログラム書いたことないけど、実験しながらやってみるか?
他のPCにも応用できそうだ・・・
きりんさん、こんにちは。
素晴らしい提案ですね。
私は初心者なので、たいしたことはできませんが
もしお手伝いできることがあれば、喜んでお手伝いさせていただきます。
研究熱心なきりんさんなら既にご存知とは思いますが
とりあえずeeeUbuntu用ではスクリプトがありました。
http://eeepc360.web.fc2.com/
ここのtouchpad_sw.zip
説明を読むとホットキーでタッチパッドの有効/無効を切り替えられるようです。
パピーでは陶砂しませんでしたが、何かの参考になれば…
素晴らしい提案ですね。
私は初心者なので、たいしたことはできませんが
もしお手伝いできることがあれば、喜んでお手伝いさせていただきます。
研究熱心なきりんさんなら既にご存知とは思いますが
とりあえずeeeUbuntu用ではスクリプトがありました。
http://eeepc360.web.fc2.com/
ここのtouchpad_sw.zip
説明を読むとホットキーでタッチパッドの有効/無効を切り替えられるようです。
パピーでは陶砂しませんでしたが、何かの参考になれば…
Racy 5.2.2
ACER AspireOneHappy2 Atom N570 1.6GHz 2GB/250GB
Phoo
ACER AspireOneHappy2 Atom N570 1.6GHz 2GB/250GB
Phoo
こんにちわ。きりんです。
ボタンを押し間違えて、新規話題となってしまいました。元々はこちらの続きです。viewtopic.php?t=955
実験の途中報告です。
eeePC901 での Puppy 4.1.2jp 限定の情報となりますので、同様な実験をされる場合は自分の状況に置き換えをお願いします。
【事前準備】
○外付けのマウスを準備します。これは内蔵タッチパッドを殺した場合でもGUI操作で慌てない為です。
○コンパイルを行うため、devx_412.sfsが認識されている必要があります。
○タッチパッドのイベント番号を確認する。私のところは "1" でした。標準的には多分同じだと思いますが・・・
コンソールから
"ImPS/2 Logitech Wheel Mouse"のところが目的の部分になります。
○内臓のタッチパッドと外付けマウスが一緒に認識されるので分ける。
/etc/X11/xorg.conf ※主要部のみ記載
このように変更してリブートし、従来とおり両方が動作することを確認しておきます。
【実験】
○次のプログラムを打ち込みます。
lock_tp.c としました。
○コンパイルします。打ち込んだプログラムのあるフォルダーで端末を開き、
○[メニュー]-[システム]-[TOP プロセスビュア] を開きます。
○端末から、
とすると、タッチパッドをいじっても反応しないとが確認出きると思います。
端末で ^C で解除されます。
TOP プロセスビュアの表示を見ていると、lock_tp がCPUを占有しているのが判ります(一生懸命無限ループ走っているので当然)。
次のステップへ進める足掛かりが出来ました。
プログラムに馴れている方のアドバイスもらえるとうれしいです。
追記(2009/3/25)
USBマウスを接続せずに起動するとxが落ちるのが判りましたので、Section "ServerFlags" にoptionを追加した方がよいみたいです。
ボタンを押し間違えて、新規話題となってしまいました。元々はこちらの続きです。viewtopic.php?t=955
実験の途中報告です。
eeePC901 での Puppy 4.1.2jp 限定の情報となりますので、同様な実験をされる場合は自分の状況に置き換えをお願いします。
【事前準備】
○外付けのマウスを準備します。これは内蔵タッチパッドを殺した場合でもGUI操作で慌てない為です。
○コンパイルを行うため、devx_412.sfsが認識されている必要があります。
○タッチパッドのイベント番号を確認する。私のところは "1" でした。標準的には多分同じだと思いますが・・・
コンソールから
コード: 全て選択
#dmesg | grep input
input: AT Translated Set 2 keyboard as /devices/platform/i8042/serio0/input/input0
input: ImPS/2 Logitech Wheel Mouse as /devices/platform/i8042/serio1/input/input1
input: KYE Optical Mouse as /devices/pci0000:00/0000:00:1d.0/usb1/1-2/1-2:1.0/input/input2
input: USB HID v1.10 Mouse [ KYE Optical Mouse] on usb-0000:00:1d.0-2
input: Power Button (FF) as /devices/LNXSYSTM:00/LNXPWRBN:00/input/input3
input: Lid Switch as /devices/LNXSYSTM:00/device:00/PNP0C0D:00/input/input4
input: Sleep Button (CM) as /devices/LNXSYSTM:00/device:00/PNP0C0E:00/input/input5
input: Power Button (CM) as /devices/LNXSYSTM:00/device:00/PNP0C0C:00/input/input6
input: Video Bus as /devices/LNXSYSTM:00/device:00/PNP0A08:00/device:17/input/input7
input: PC Speaker as /devices/platform/pcspkr/input/input8
input: CNF7129 as /devices/pci0000:00/0000:00:1d.7/usb5/5-8/5-8:1.0/input/input9
○内臓のタッチパッドと外付けマウスが一緒に認識されるので分ける。
/etc/X11/xorg.conf ※主要部のみ記載
コード: 全て選択
Section "ServerFlags"
Option "AllowMouseOpenFail" ←2009/03/25追記
EndSection
Section "ServerLayout"
Identifier "X.org Configured"
Screen 0 "Screen0" 0 0
InputDevice "TouchPad" "AlwaysCore" ←この行追加
InputDevice "Mouse0" "CorePointer"
InputDevice "Keyboard0" "CoreKeyboard"
EndSection
Section "InputDevice"
Identifier "Mouse0"
Driver "mouse"
Option "Protocol" "auto" #mouse0protocol
Option "Device" "/dev/mouse1" ← mouse1に変更
#Option "Emulate3Buttons"
#Option "Emulate3Timeout" "50"
Option "ZAxisMapping" "4 5" #scrollwheel
EndSection
Section "InputDevice" ← このセクション追加
Identifier "TouchPad"
Driver "mouse"
Option "Protocol" "auto" #mouse0protocol
Option "Device" "/dev/psaux"
#Option "Emulate3Buttons"
#Option "Emulate3Timeout" "50"
Option "ZAxisMapping" "4 5" #scrollwheel
EndSection
【実験】
○次のプログラムを打ち込みます。
lock_tp.c としました。
コード: 全て選択
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <linux/input.h>
#include <sys/time.h>
int main(void)
{
ioctl(1, EVIOCGRAB, 1);
/* 無限ル・#91;プ */
for (;;) {
}
}
コード: 全て選択
#gcc lock_tp.c -o lock_tp
○端末から、
コード: 全て選択
#lock_tp > /dev/input/event1
端末で ^C で解除されます。
TOP プロセスビュアの表示を見ていると、lock_tp がCPUを占有しているのが判ります(一生懸命無限ループ走っているので当然)。
次のステップへ進める足掛かりが出来ました。
プログラムに馴れている方のアドバイスもらえるとうれしいです。
追記(2009/3/25)
USBマウスを接続せずに起動するとxが落ちるのが判りましたので、Section "ServerFlags" にoptionを追加した方がよいみたいです。
最後に編集したユーザー きりん [ 09/03/25(水) 22:27 ], 累計 1 回
つづき
こんにちわ。きりんです。
実験の続きです。とりあえず、この程度でおしまいにしようかと考えています。
eeePC901 での Puppy 4.1.2jp 限定の情報となりますので、同様な実験をされる場合は自分の状況に置き換えをお願いします。
※前回のポストしたメッセージから変更・追加のある部分を記載します。
○プログラムの修正。CPUの負荷が下がるように無限ループをやめました。
lock_tp.c
コンパイルしたプログラムは、/root/my-applications/bin/ に置くことにします。
○補助スクリプトの作成
/root/my-applications/bin/lock_tp.sh
実行権限を付けておきます。
○シルバーキーに登録する。
ここで紹介した、viewtopic.php?t=760&postdays=0&postorder=asc&start=15
/etc/acpi/silverkey4.sh
こんな程度で改善出来そうです。
マウスイベントを決め打ちしていますが、この部分を自動判定するように修正すると汎用性が上がるかも。多分、キーボード→内蔵マウス の順だとすると、この程度でも用事が足りるかな?
実験の続きです。とりあえず、この程度でおしまいにしようかと考えています。
eeePC901 での Puppy 4.1.2jp 限定の情報となりますので、同様な実験をされる場合は自分の状況に置き換えをお願いします。
※前回のポストしたメッセージから変更・追加のある部分を記載します。
○プログラムの修正。CPUの負荷が下がるように無限ループをやめました。
lock_tp.c
コード: 全て選択
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <linux/input.h>
int main(void)
{
ioctl(1, EVIOCGRAB, 1);
pause();
}
○補助スクリプトの作成
/root/my-applications/bin/lock_tp.sh
コード: 全て選択
#!/bin/sh
if [ -f /var/lock/lock_tp ]
then
# ロックファイルが存在する時はロックを解除する
rm /var/lock/lock_tp
proc=`ps -A | grep lock_tp | sed -e 's/^[ ¥t]*//' | cut -d' ' -f1`
kill $proc
else
# ロックする
touch /var/lock/lock_tp
exec lock_tp > /dev/input/event1
fi
○シルバーキーに登録する。
ここで紹介した、viewtopic.php?t=760&postdays=0&postorder=asc&start=15
/etc/acpi/silverkey4.sh
コード: 全て選択
#!/bin/sh
# silver hotkey によるプログラムの起動
# 次の行に起動対象を指定
COMMAND=/root/my-applications/bin/lock_tp.sh ←ここに補助スクリプトを追記
# 環境変数の設定
export HOME=/root
cd /root
. /etc/profile
[ -x "$COMMAND" ] || exit
if [ -S /tmp/.X11-unix/X0 ]; then
export DISPLAY=:0
fi
$COMMAND &
マウスイベントを決め打ちしていますが、この部分を自動判定するように修正すると汎用性が上がるかも。多分、キーボード→内蔵マウス の順だとすると、この程度でも用事が足りるかな?
>それは承知しているのですが、eeePCの番号の大きい型番のものは、現行のkernelではsynapticsが動作しません。きりん さんが書きました:暇人さん、どうもです。暇人 さんが書きました:eeePCのことは知らないんだが、padがsynapticsドライバで動いてるなら
そっちのパラメータをいじると簡単。
それは承知しているのですが、eeePCの番号の大きい型番のものは、現行のkernelではsynapticsが動作しません。
その為、変則的なことへ取り組んでいます。
横槍失礼します。
きりんさん、最近、k2.6.28.5 の 4.1.2-JP への組込みに成功しました。
grub.conf) ... 該当箇所のみ示す
title Puppy Linux 4.1.2-JP (2.6.25.16) (412JP)
root (hd0,5)
kernel /412JP/vmlinuz pmedia=usbhd psubdir=412JP
initrd /412JP/initrd.gz
title Puppy Linux 4.1.2-JP (2.6.28.5) (412JT)
root (hd0,5)
kernel /412JT/vmlinuz pmedia=usbhd psubdir=412JT
initrd /412JT/initrd.gz
412JPディレクトリ)
initrd.gz
pup_412JP.sfs
pup_save.2fs
usbhd
vmlinuz
412JTディレクトリ)
initrd.gz ← これと
pup_412JP.sfs
pup_save.2fs
usbhd
vmlinuz ← これが 4.1.2-JP用 (k2.6.28.5) のファイル
# cd /mnt/home
# cp -a 412JP 412JT
4.1.2-JP用 (k2.6.28.5)
URL: http://mland.dip.jp/work/kernel/412JT/ ← 412JTは削除しました。2010-05-21 16:16
initrd.gz
lib-modules-2.6.28.5.tgz
vmlinuz
(↑/tmp にダウンロードしたものと仮定)
Frugalインストールの場合)
・initrd.gz と vmlinuz は 412JTディレクトリ へ上書きコピー
終了後、PCを再起動
(※ネットワーク接続は一時的に出来なくなります)
・lib-modules-2.6.28.5.tgz は
# cd /lib/modules
# ls
...
# mv 2.6.25.16 2.6.25.16.BAK
# tar zxvf /tmp/lib-modules-2.6.28.5.tgz
# rm -rf 2.6.25.16.BAK
# depmod -a
終了後、PCを再起動
(再起動後はネットワーク接続が出来るようになっています)
※なお、自己責任でお願いします。
○ k2.6.28.5 のドライバモジュール
# cd /lib/modules/2.6.28.5/kernel
# ls
...
# cd ubuntu
# ls
atl2 compcache drbd heci lirc ndiswrapper tlsup
aufs dm-loop et131x iscsitarget misc rfkill unionfs
# cd ../drivers
# ls
...
# cd net
# ls
(r8169.ko, tg3.ko, tulip/tulip.ko, via-rhine.ko,...)
# cd wireless
# ls
(ath9k/ath9k.ko, ...)
このカーネルで、最新ノートPC(Netbook)の内蔵デバイスが認識される可能性が高い。
最後に編集したユーザー みのむし [ 10/05/21(金) 16:14 ], 累計 2 回
みのむし
Notebook PC HP G62
CPU: Intel(R) Core(TM)i5 M450 @ 2.40GHz
MEM: 4GB
Puppy Linux Quickset 5.1.1 JP
PC内蔵無線LANデバイス RTL8171(r8192se_pci)
Notebook PC HP G62
CPU: Intel(R) Core(TM)i5 M450 @ 2.40GHz
MEM: 4GB
Puppy Linux Quickset 5.1.1 JP
PC内蔵無線LANデバイス RTL8171(r8192se_pci)
>wikiにページコメントを貼り付けて...きりん さんが書きました:みのむしさん、どうもありがとうございます。みのむし さんが書きました:きりんさん、最近、k2.6.28.5 の 4.1.2-JP への組込みに成功しました。
puppy の wiki にカーネルコンパイルの話題を掲載されていますね。
興味はあるのですが、不慣れなため、細かな手順に疑問が生じたりして、手を出していません。できれば、wikiにページコメントを貼り付けてもらえれば、不明点のキャッチボールを行わせてもらいながら取り組めるかな〜 と思っています。
この週末は手元に機材がないので、週明け以降実行してみたいと考えています。
どういう事でしょうか? 具体的に...
利用するだけなら、「カーネルコンパイル→カーネルの再構築」は必要ありません。
それと、2.6.28.5 のページは完了するまで、暫くかかります。
みのむし
Notebook PC HP G62
CPU: Intel(R) Core(TM)i5 M450 @ 2.40GHz
MEM: 4GB
Puppy Linux Quickset 5.1.1 JP
PC内蔵無線LANデバイス RTL8171(r8192se_pci)
Notebook PC HP G62
CPU: Intel(R) Core(TM)i5 M450 @ 2.40GHz
MEM: 4GB
Puppy Linux Quickset 5.1.1 JP
PC内蔵無線LANデバイス RTL8171(r8192se_pci)
みのむしさんのカーネル使ってみました
こんにちわ。みのむしさんが公開してくれたカーネルを使ってみました。
ありがとうございます。
実験結果ですが、結果的にはベースにしているポピュレットと同じような振る舞いをします。ハードはeeePC-901です。
○このスレッドで話題にしている内蔵タッチパッドは残念ながら、synapticsでは認識されません。試しに、options psmouse elantech=1を付けて見ましたが変化なしです。ubuntuだとlsmodするとpsmouseがリストアップされるのですが、puppyだと出てきません。カーネル組み込みでコンパイルされているのかな?
○wlanが認識されません(ドライバーがありません。rt2860)多分、ハードメーカから配布されているドライバーを一緒にコンパイルすればよいのでしょうね。
○alsaのバージョンは上がっているようです。内蔵マイクを認識します。ただし、音量調整のアプレットは動作しません。
○CPUは二つあるように認識されます。
速報ベースではこんな感じです。もう少し突っ込んでみます。
ありがとうございます。
実験結果ですが、結果的にはベースにしているポピュレットと同じような振る舞いをします。ハードはeeePC-901です。
○このスレッドで話題にしている内蔵タッチパッドは残念ながら、synapticsでは認識されません。試しに、options psmouse elantech=1を付けて見ましたが変化なしです。ubuntuだとlsmodするとpsmouseがリストアップされるのですが、puppyだと出てきません。カーネル組み込みでコンパイルされているのかな?
○wlanが認識されません(ドライバーがありません。rt2860)多分、ハードメーカから配布されているドライバーを一緒にコンパイルすればよいのでしょうね。
○alsaのバージョンは上がっているようです。内蔵マイクを認識します。ただし、音量調整のアプレットは動作しません。
○CPUは二つあるように認識されます。
速報ベースではこんな感じです。もう少し突っ込んでみます。
Re: みのむしさんのカーネル使ってみました
>ubuntuだとlsmodするとpsmouseがリストアップされるのですが、きりん さんが書きました:こんにちわ。みのむしさんが公開してくれたカーネルを使ってみました。
ありがとうございます。
実験結果ですが、結果的にはベースにしているポピュレットと同じような振る舞いをします。ハードはeeePC-901です。
○このスレッドで話題にしている内蔵タッチパッドは残念ながら、synapticsでは認識されません。試しに、options psmouse elantech=1を付けて見ましたが変化なしです。ubuntuだとlsmodするとpsmouseがリストアップされるのですが、puppyだと出てきません。カーネル組み込みでコンパイルされているのかな?
○wlanが認識されません(ドライバーがありません。rt2860)多分、ハードメーカから配布されているドライバーを一緒にコンパイルすればよいのでしょうね。
○alsaのバージョンは上がっているようです。内蔵マイクを認識します。ただし、音量調整のアプレットは動作しません。
○CPUは二つあるように認識されます。
速報ベースではこんな感じです。もう少し突っ込んでみます。
Puppy では、psmouse はカーネル組込みになっていました。
なお、elantech は設定されていませんでした。
>options psmouse elantech=1
elantech のオプションを有効にしたカーネル(psmouse.ko、rt2860sta.ko入り)を作成してみました。
コード: 全て選択
--- Mice
<M> PS/2 mouse
[*] Elantech PS/2 protocol extension
URL: http://www.mland.jp/work/kernel/41x/2.6.28.5/
(ユーザ名: puppy、パスワード: linux)
etc-Wireless.tgz ← 消失
initrd.gz
lib-modules-2.6.28.5.tgz
vmlinuz
(↑/root/Desktop にダウンロードしたものと仮定)
コード: 全て選択
# lsmod|grep ps
psmouse 48020 0
ここに返信しますが、続稿する場合は別スレッドを立てて(New Topic)ください。
ドライバは入っているようですが、...
念のため、rt2860sta.ko 入りのカーネルを再構築してみました。
但し、firmware のインストールが必要かも知れません。
RT2860 Wireless Driver
for Linux Kernel 2.6.27
http://www.ab9il.net/linuxwireless/rt2860.html
2008_0918_RT2860_Linux_STA_v1.8.0.0.tar.bz2
・initrd.gz と vmlinuz を入れ替えて Puppy を起動し、
ドライバ rt2860sta のインストール)
コード: 全て選択
# uname -r
2.6.28.5
# cd /lib/modules
# ls
(もし、ここに 2.6.28.5 があれば)
(# mv 2.6.28.5 2.6.28.5.BAK)
# tar zxvf /root/Desktop/lib-modules-2.6.28.5.tgz
...
# ls
...
(# rm -rf 2.6.28.5.BAK)
# depmod -a
# cd 2.6.28.5/kernel/drivers/net/wireless
# pwd
/lib/modules/2.6.28.5/kernel/drivers/net/wireless
# ls
(ここに rt2860sta.ko が有る事を確認)
コード: 全て選択
# cd /etc
# tar zxvf etc-Wireless.tgz
...
# cd Wireless/RT2860STA
# pwd
/etc/Wireless/RT2860STA
# ls
RT2860STA.dat
# less iwpriv_usage.txt
※ Examples を必ず参照してください。
# geany RT2860STA.dat
(自分の無線LAN環境に合わせて修正する)
SSID
WirelessMode
AuthMode
EncrypType
WPAPSK
DefaultKeyID=1
Key1Type=0
Key1Str
※編集終了後、もし rt2860sta用 firmware が入っていなければ
「rt2860sta用 firmware のインストール」を実行してください。
rt2860sta用 firmware)
コード: 全て選択
# cd /lib/firmware
# ls
(rt2860.bin、RT2860STA.dat が入っていれば OK)
コード: 全て選択
# mkdir /work
# chmod 1777 /work
# cd /work
# tar zxvf /lib/modules/all-firmware//rt2860sta-fw.tar.gz
...
# cd rt2860sta-fw/lib/firmware
# ls
...
# cp rt2860.bin RT2860STA.dat /lib/firmware
無線LANドライバ rt2860sta のロードとその確認)
コード: 全て選択
# modprobe rt2860sta
# iwconfig
(ra0 が出ていれば OK)
/etc/Wireless/RT2860STA.dat が正しく修正されていれば
以下「無線LANの設定(再設定)」は必要ありません。
無線LANの設定(再設定) SHARED/WEPの場合)
SSID ... "MLandAP"
AP's wep key ... "wepky"
コード: 全て選択
# iwpriv ra0 set NetworkType=Infra
# iwpriv ra0 set AuthMode=SHARED
# iwpriv ra0 set EncrypType=WEP
# iwpriv ra0 set DefaultKeyID=1
# iwpriv ra0 set Key1="wepky"
# iwpriv ra0 set SSID="MLandAP"
コード: 全て選択
# iwpriv ra0 stat
(設定を確認)
# ifconfig ra0 up
# iwlist scan
...
# iwconfig
(もし、設定が不十分でしたら設定する)
# dhcpcd ra0
# ifconfig
(ra0 にIPアドレスが取得出来ていれば OK)
無線LANアクセスポイントのIPアドレスを 192.168.11.1 とすると
コード: 全て選択
# ping -c3 192.168.11.1
(PINGの疎通があれば完了)
私の環境の例)
ご自分の環境に合わせて適宜読み替えてください。
/etc/networks
コード: 全て選択
loopback 127.0.0.0
mland.jp 192.168.11.0
コード: 全て選択
pc6
コード: 全て選択
# hostname pc6
# hostname
pc6
code]127.0.0.1 localhost.localhost localhost
(↑このように修正)[/code]
/etc/resolv.conf
コード: 全て選択
search mland.jp
nameserver 192.168.11.2
nameserver 210.157.0.1
最後に編集したユーザー みのむし [ 10/05/21(金) 16:13 ], 累計 4 回
みのむし
Notebook PC HP G62
CPU: Intel(R) Core(TM)i5 M450 @ 2.40GHz
MEM: 4GB
Puppy Linux Quickset 5.1.1 JP
PC内蔵無線LANデバイス RTL8171(r8192se_pci)
Notebook PC HP G62
CPU: Intel(R) Core(TM)i5 M450 @ 2.40GHz
MEM: 4GB
Puppy Linux Quickset 5.1.1 JP
PC内蔵無線LANデバイス RTL8171(r8192se_pci)