メーカー名: IBM
機種: ThinkPad X21
CPU: Celeron 500 MHz
RAM: 320 MB
グラフィックカード: ATI Rage Mobility M
Xサーバの種類: Xorg (ati)
解像度: 1024x768x24、1024x768x16
LANカード: Baffalo WLI-CB-AG54L 802.11g TKIP
パピーのバージョン: 4.1.2.1JP
コメント: acpid-1.0.8-i486.petインストールすることで、電源ボタンでシャットダウンできるようになります。
xorg_xorg_dri-7.3-1.pet もインストールしてみたのですが、DRIが働きません。 Windows 2000 に比べ動画再生が苦しいです。
内蔵ハードディスクを FAT32でフォーマットし直して Windows 2000を再インストール。
そこに Puppy Linux 4.1.2.1JP をFrugalインストールしました。
起動には syslinuxを使っています。
http://shino.pos.to/linux/puppy_thinkpad.html
ThinkPad X21
Re: ThinkPad X21
シノバーさんはじめまして。
当方では COMPAQ Evo N400C の ATI Rage Mobility P/M, Xorg(ati)環境でDRI動作しています。
下記Ubuntuのフォーラムが非常に参考になりました。
http://ubuntuforums.org/showthread.php? ... ost4906456
puppyにはgitのパッケージはないので、
http://git.or.cz/
からダウロードしてインストールしています。
それ以外の箇所は、ほぼ上記フォーラムでの手順でOKでした。
但し導入の効果は微妙です。
そもそもこの世代のPCに3D(OpenGL)性能を求めるのに無理があるのでしょう。
(glxgearsのFPSは100〜120だったのが290以上には上がっています)
※動作実績へのレスが妥当か迷いましたが、必要であれば別トピにしてください。
当方では COMPAQ Evo N400C の ATI Rage Mobility P/M, Xorg(ati)環境でDRI動作しています。
下記Ubuntuのフォーラムが非常に参考になりました。
http://ubuntuforums.org/showthread.php? ... ost4906456
puppyにはgitのパッケージはないので、
http://git.or.cz/
からダウロードしてインストールしています。
それ以外の箇所は、ほぼ上記フォーラムでの手順でOKでした。
但し導入の効果は微妙です。
そもそもこの世代のPCに3D(OpenGL)性能を求めるのに無理があるのでしょう。
(glxgearsのFPSは100〜120だったのが290以上には上がっています)
※動作実績へのレスが妥当か迷いましたが、必要であれば別トピにしてください。
ATI Rage Mobility M の DRI
y@sさん情報ありがとうございます。
http://www.bakarasse.de/mach64-howto.html
↑ここにも同じ情報がありました。
devx_412.sfs, kernel-src-2.6.25.15-patched-puppy4.1.sfs
をロード
git-1.6.2.1.tar.gz
を /usr/local以下にインストール
/var/tmp を作業場所にして情報にあったように make
現在の drm.koのバックアップを取ったあと
drm.ko, mach64.ko を所定ディレクトリにコピー
depmod を実行
Xを再起動すると、/var/log/Xorg.0.log に
(WW) ATI(0): DRI static buffer allocation failed -- need at least 4608 kB video memory
とあったので
http://dri.freedesktop.org/wiki/DriTroubleshooting
の情報ににもとづき、Xorgビデオウィザードで画面サイズを 800x600x16に設定
Xを起動すると... 暴走しました。
何かのバージョンの不整合でしょうか。
Puppyは 4.1.2.1JPです。カーネルは 2.6.25.16.
kernel-src-2.6.25.15-patched-puppy4.1.sfs は名前に相違して
/usr/src/linux-2.6.25.16 ができていたので、これで良いのだろうと...。
640x480x30fpsの動画を Windows 2000 ならスムースに再生できるのに
Puppyでは遅れてしまします。これをなんとかしたいのですが。
http://www.bakarasse.de/mach64-howto.html
↑ここにも同じ情報がありました。
devx_412.sfs, kernel-src-2.6.25.15-patched-puppy4.1.sfs
をロード
git-1.6.2.1.tar.gz
を /usr/local以下にインストール
/var/tmp を作業場所にして情報にあったように make
現在の drm.koのバックアップを取ったあと
drm.ko, mach64.ko を所定ディレクトリにコピー
depmod を実行
Xを再起動すると、/var/log/Xorg.0.log に
(WW) ATI(0): DRI static buffer allocation failed -- need at least 4608 kB video memory
とあったので
http://dri.freedesktop.org/wiki/DriTroubleshooting
の情報ににもとづき、Xorgビデオウィザードで画面サイズを 800x600x16に設定
Xを起動すると... 暴走しました。
何かのバージョンの不整合でしょうか。
Puppyは 4.1.2.1JPです。カーネルは 2.6.25.16.
kernel-src-2.6.25.15-patched-puppy4.1.sfs は名前に相違して
/usr/src/linux-2.6.25.16 ができていたので、これで良いのだろうと...。
640x480x30fpsの動画を Windows 2000 ならスムースに再生できるのに
Puppyでは遅れてしまします。これをなんとかしたいのですが。
Re: ATI Rage Mobility M の DRI
シノバーさんこんばんは。
新しい情報ありがとうございます。
うちでは1024x768x16でDRI動作していますので、思いつく限りのことを書いてみます。(作業時のメモが見つからないので、覚えている限りです。メモが見つかったら再度情報提供します)
・puppy関連
devx_412.sfs, kernel-src-2.6.25.15-patched-puppy4.1.sfs
・XServer関連
http://puppylinux.ca/puppyfiles/pet_packages-4/
xorg_xorg_full_dri-7.3.pet
xorg_xorg_full_dri_DEV-7.3.pet
・kernelモジュール
drm.ko → 置き換え
mach64.ko → 追加
git clone git://anongit.freedesktop.org/git/mesa/drm
linux-core ディレクトリでmake mach63.o、drm.koとmach64.koを
/lib/modules/2.6.25.16/kernel/drivers/char/drm/
にコピー(drm.koのオリジナルファイルはバックアップ)
depmod; modprobe mach64
xorg.conf の dbe を無効化、解像度を1024x748x16に変更
OS再起動
やったことは上記ぐらいです。シノバーさんとほとんど変わらない内容だと思います。
この世代のグラフィックチップドライバを使うLinuxの画面描画速度は、Windowsにかなわないというのが個人的な見解です。
新しい情報ありがとうございます。
うちでは1024x768x16でDRI動作していますので、思いつく限りのことを書いてみます。(作業時のメモが見つからないので、覚えている限りです。メモが見つかったら再度情報提供します)
・puppy関連
devx_412.sfs, kernel-src-2.6.25.15-patched-puppy4.1.sfs
・XServer関連
http://puppylinux.ca/puppyfiles/pet_packages-4/
xorg_xorg_full_dri-7.3.pet
xorg_xorg_full_dri_DEV-7.3.pet
・kernelモジュール
drm.ko → 置き換え
mach64.ko → 追加
git clone git://anongit.freedesktop.org/git/mesa/drm
linux-core ディレクトリでmake mach63.o、drm.koとmach64.koを
/lib/modules/2.6.25.16/kernel/drivers/char/drm/
にコピー(drm.koのオリジナルファイルはバックアップ)
depmod; modprobe mach64
xorg.conf の dbe を無効化、解像度を1024x748x16に変更
OS再起動
やったことは上記ぐらいです。シノバーさんとほとんど変わらない内容だと思います。
具体的な症状はどんな感じでしょうか?画面が乱れるor表示されない、入力を受け付けない等。Xを起動すると... 暴走しました。
これは私も不思議でしたが、特に問題が出ていないので、今ではあまり気にしないことにしています。kernel-src-2.6.25.15-patched-puppy4.1.sfs は名前に相違して
/usr/src/linux-2.6.25.16 ができていたので、これで良いのだろうと...。
正直厳しいかもしれません。640x480x30fpsの動画を Windows 2000 ならスムースに再生できるのに
Puppyでは遅れてしまします。これをなんとかしたいのですが。
この世代のグラフィックチップドライバを使うLinuxの画面描画速度は、Windowsにかなわないというのが個人的な見解です。
y@sさん、またありがとうございます。
ダメでした...。
xorg_xorg_full_dri_DEV-7.3.pet
を忘れていたので、入れて、やり直しました。
コンパイルには取り立ててエラーはありません。
(前回これがなくてもコンパイルできたのはなぜだろう?)
xorg.conf の dbe を無効化してみました。
が、症状は同じです。
解像度1024x748x16では
(--) ATI(0): 4096 kB of SGRAM (2:1) 32-bit detected (using 4095 kB).
(WW) ATI(0): Cannot shadow an accelerated frame buffer.
...
(WW) ATI(0): DRI static buffer allocation failed -- need at least 4608 kB video memory
...
(EE) AIGLX: Screen 0 is not DRI capable
この時点でおかしいですよねえ...。
1024x748x16でのこれらのメッセージは drm.koやmach64.ko更新前も後も同じです。
で、800x600x16に変更すると、Xが立ち上がらないばかりか
カーネルあるいはBIOSレベルで暴走しているようすで、
CAPS LOCKとVGA(かな?)のランプが点滅
電源ボタン長押しでしか止められない状況になります。
...そもそも映像再生能力と、driとは関係ないのかな。
ダメでした...。
xorg_xorg_full_dri_DEV-7.3.pet
を忘れていたので、入れて、やり直しました。
コンパイルには取り立ててエラーはありません。
(前回これがなくてもコンパイルできたのはなぜだろう?)
xorg.conf の dbe を無効化してみました。
が、症状は同じです。
解像度1024x748x16では
(--) ATI(0): 4096 kB of SGRAM (2:1) 32-bit detected (using 4095 kB).
(WW) ATI(0): Cannot shadow an accelerated frame buffer.
...
(WW) ATI(0): DRI static buffer allocation failed -- need at least 4608 kB video memory
...
(EE) AIGLX: Screen 0 is not DRI capable
この時点でおかしいですよねえ...。
1024x748x16でのこれらのメッセージは drm.koやmach64.ko更新前も後も同じです。
で、800x600x16に変更すると、Xが立ち上がらないばかりか
カーネルあるいはBIOSレベルで暴走しているようすで、
CAPS LOCKとVGA(かな?)のランプが点滅
電源ボタン長押しでしか止められない状況になります。
...そもそも映像再生能力と、driとは関係ないのかな。
だめでしたか・・・
他のカーネルモジュールと競合があるのかもしれませんね。
シノバーさんのX21はVRAM4Mのモデル(2662-54Jか2662-55J)ですよね?
であれば1024x768x16は無理だと思うので800x600x16で良いはずです。
Ubuntuのフォーラムでも4MRAMマシンの解像度800x600x16でDRIを有効化できている人がいます。
もしBIOS画面等でAGPへの割り当てメモリを増やせるようなら増やしてみてください。
ちなみにうちの/var/log/Xorg.0.log(抜粋) はこんな感じです。
DRIが無効になる1024x768x16ではmach64.koは使用されず起動する。
800x600x16設定時にはDRIが有効になって、mack64.koのなんらかの不具合(バッファオーバーフロー?)によるカーネルパニックになるんだと思います。
depmod -e で未解決シンボルの確認をされてはいかがでしょう。
本題とは関係ありませんが、カーネルパニックで物理電源断するとファイルシステムにダメージがいっているはずです。
再起動後にsyslogを"fsck"でgrepして確認してみてください。
ファイルシステムが不整合起こしたままだとOSにもHDDにもあまり良い影響がありません。
最終的にどうしてもうまくいかないようであれば、私の環境で動作しているバイナリ(カーネルモジュールとDRMのライブラリ、ATIのXServer)をお渡ししましょうか?
他のカーネルモジュールと競合があるのかもしれませんね。
xorg_xorg_full_dri_DEV-7.3.pet はX Server用のヘッダと擬似ライブラリなので、カーネルモジュールコンパイル時には無くても大丈夫だと思います。(無しの状態でDRIカーネルモジュールをコンパイルしたことがないので断言できませんが)(前回これがなくてもコンパイルできたのはなぜだろう?
ごめんなさい。うちのRAGEはVRAM8Mでした。(この時点でおかしいですよねえ...。
1024x748x16でのこれらのメッセージは drm.koやmach64.ko更新前も後も同じです。
シノバーさんのX21はVRAM4Mのモデル(2662-54Jか2662-55J)ですよね?
であれば1024x768x16は無理だと思うので800x600x16で良いはずです。
Ubuntuのフォーラムでも4MRAMマシンの解像度800x600x16でDRIを有効化できている人がいます。
もしBIOS画面等でAGPへの割り当てメモリを増やせるようなら増やしてみてください。
ちなみにうちの/var/log/Xorg.0.log(抜粋) はこんな感じです。
コード: 全て選択
(==) AIGLX enabled
--------
(II) AIGLX: Loaded and initialized /usr/X11R7/lib/dri/mach64_dri.so
--------
(II) ATI(0): I2C bus "Mach64" initialized.
(==) ATI(0): Write-combining range (0x40000000,0x800000)
(II) ATI(0): [drm] SAREA 2200+1208: 3408
(II) ATI(0): [drm] loaded kernel module for "mach64" driver
(II) ATI(0): [drm] DRM interface version 1.3
(II) ATI(0): [drm] created "mach64" driver at busid "pci:0000:01:00.0"
(II) ATI(0): [drm] added 8192 byte SAREA at 0xe0a53000
(II) ATI(0): [drm] mapped SAREA 0xe0a53000 to 0xb7291000
(II) ATI(0): [drm] framebuffer handle = 0x40000000
(II) ATI(0): [drm] added 1 reserved context for kernel
(II) ATI(0): [drm] Will request asynchronous DMA mode
(==) ATI(0): [agp] Using AGP 2x Mode
(==) ATI(0): [agp] Using 8 MB AGP aperture
(II) ATI(0): [agp] Mode 0x1f000203 [AGP 0x8086/0x7190; Card 0x1002/0x4c4d]
(II) ATI(0): [agp] 8192 kB allocated with handle 0x00000001
(II) ATI(0): [agp] Using 16 kB for DMA descriptor ring
(==) ATI(0): [drm] Using 2 MB for DMA buffers
(II) ATI(0): [agp] Using 6016 kB for AGP textures
(II) ATI(0): [agp] ring handle = 0x50000000
(II) ATI(0): [agp] Ring mapped at 0xb728d000
(II) ATI(0): [agp] vertex buffers handle = 0x50004000
(II) ATI(0): [agp] Vertex buffers mapped at 0xb708d000
(II) ATI(0): [agp] AGP texture region handle = 0x50204000
(II) ATI(0): [agp] AGP Texture region mapped at 0xb6aad000
(II) ATI(0): [drm] register handle = 0x41000000
(II) ATI(0): [dri] Visual configs initialized
(II) ATI(0): [dri] Block 0 base at 0x41000400
--------
(II) ATI(0): [drm] installed DRM signal handler
(II) ATI(0): [DRI] installation complete
(II) ATI(0): [drm] Added 128 16384 byte DMA buffers
(II) ATI(0): [drm] Mapped 128 DMA buffers at 0xb68ad000
(II) ATI(0): [drm] Installed interrupt handler, using IRQ 11
(II) ATI(0): Direct rendering enabled
おそらくカーネルパニックですね。で、800x600x16に変更すると、Xが立ち上がらないばかりか
カーネルあるいはBIOSレベルで暴走しているようすで、
CAPS LOCKとVGA(かな?)のランプが点滅
電源ボタン長押しでしか止められない状況になります。
DRIが無効になる1024x768x16ではmach64.koは使用されず起動する。
800x600x16設定時にはDRIが有効になって、mack64.koのなんらかの不具合(バッファオーバーフロー?)によるカーネルパニックになるんだと思います。
depmod -e で未解決シンボルの確認をされてはいかがでしょう。
本題とは関係ありませんが、カーネルパニックで物理電源断するとファイルシステムにダメージがいっているはずです。
再起動後にsyslogを"fsck"でgrepして確認してみてください。
ファイルシステムが不整合起こしたままだとOSにもHDDにもあまり良い影響がありません。
最終的にどうしてもうまくいかないようであれば、私の環境で動作しているバイナリ(カーネルモジュールとDRMのライブラリ、ATIのXServer)をお渡ししましょうか?
シノバーさん、こんにちは。
貴重なレポートをありがとうございます。
Puppy Linux 日本語版ページと英語版ページの動作実績に掲載しましたのでご確認下さい。
不都合があれば、ご連絡下さい。
日本語版動作実績ページ:
http://openlab.jp/puppylinux/dosa.html
英語版レポートページ:
http://openlab.jp/puppylinux/dosa-en.html
老舗のShino's Bar さんですね。
Vine Linuxを使っていた頃、困った事やわからない事がある時、何度かお邪魔しました。
これからもパピーを育ててください。お願いします。
貴重なレポートをありがとうございます。
Puppy Linux 日本語版ページと英語版ページの動作実績に掲載しましたのでご確認下さい。
不都合があれば、ご連絡下さい。
日本語版動作実績ページ:
http://openlab.jp/puppylinux/dosa.html
英語版レポートページ:
http://openlab.jp/puppylinux/dosa-en.html
老舗のShino's Bar さんですね。
Vine Linuxを使っていた頃、困った事やわからない事がある時、何度かお邪魔しました。
これからもパピーを育ててください。お願いします。
[Puppy4.1.2-retro-JP] EPSON Endeavor MT-3500
Celeron 533MHz 256MB
[Lupu-5.0.1 LiveCD + lang_support_ja-1.4.sfs] SOTEC Whitney System CR Board
Celeron 766MHz 512MB
Celeron 533MHz 256MB
[Lupu-5.0.1 LiveCD + lang_support_ja-1.4.sfs] SOTEC Whitney System CR Board
Celeron 766MHz 512MB