古いWin95時代のPCにPuppy4.1.2を HDにフルインストールして使っていました。
この時点ではSCSIドライブとセカンダリ・マスタHD(内蔵IDE)は認識出来ており、
マウント・アンマウントもファイルの読み書きや画像等を開いて見ることも出来ていました。
ただ、ディスクを入れてUSB-MOドライブの電源を入れて再起動や電源投入して起動すると、
SCSIドライブのマルチドライブモードの最初のドライブのアイコンは表示されるけれど、
このドライブだけマウント出来ませんでした。
その後、Puppy4.20-jp をLiveCDで試したところデスクトップ表示の際に途中で固まりか
けては何度も表示をやり直すので諦めていました。
Puppy4.20a1-jpをLiveCD試したところ、デスクトップ画面の表示までは出来ましたが、
SCSIドライブのアイコンが表示されませんでした。Pmount や GParted を試しましたが
長い間さがした後、FDDや内蔵HD(IDE HDD プライマリ・マスタ&スレイブ)と USB MO
ドライブだけを認識・マウントとアクセスが出来るだけでした。
Puppy4.20p1-jpが出たのでLiveCDを作成、内蔵HDD・Puppy4.1.2のパーティション
に新規に何も考えずに、ドライブの認識について確かめずにインストールしてしまいました。
しかし、やはりPuppy4.20a1-jpと同じくFDDや内蔵HD(IDE HDDプライマリ・マスタ&
スレイブ)と USB MOドライブだけを認識・マウントとアクセスが出来るだけでした。
Puppy4.20p1-retro-jpも試しましたが、SCSIドライブは認識しませんでした。
Windows(Me)では問題ないようですが、動作が重くてやってられないほどなので、
なるべくPuppyを、Puppy4.20XXXXとか出来れば新しいのを使いたいんですが。
何かしなくてはならないことをしてないのでしょうか。何か制限があるのでしょうか。
はたまたハードの問題なのでしょうか。
マシン構成は次の通りです。
・富士通FMV-DESKPOWER T20 T96-0209-0
・CPU ペンティアム200MHz --> I/O DATA製 PK-K6H400/DV に換装
・メモリ 162M
・内蔵HD プライマリ・マスタ IDE 8.4G Windows Me FAT32(sda1) 3.92G
Puppy4.20p1-jp ext2(sda3) 2.05G
1.89G 空き
プライマリ・スレイブ IDE 2.38G FAT32(sdb1)
セカンダリ・マスタ IDE 3.6G swap(sdc) <ーー Gpartedの初期画面では
出てくるがスキャンすると
”デバイスが見つかりません”
となる。Pmountでも見つか
らない。swapとしては使え
ているようです。
・USB MO I/O DATA製 MOC2-U640 640M
・SCSI HD I/O DATA製 HDVS-UM20G マルチドライブモードで 10G & 10Gで使用
SCSI インターフェイスカード I/O DATA製 SC−NBD(バイオスなし)で接続
Puppy4.20p1-jpでSCSIドライブとセカンダリ・マスタHD(内蔵IDE)を認識しない
Re: Puppy4.20p1-jpでSCSIドライブとセカンダリ・マスタHD(内蔵IDE)を認識しない
swapですとこれが正常です。みゅんがぁ さんが書きました: セカンダリ・マスタ IDE 3.6G swap(sdc) <ーー Gpartedの初期画面では
出てくるがスキャンすると
”デバイスが見つかりません”
となる。Pmountでも見つか
らない。swapとしては使え
ているようです。
SCSIドライブだけが問題ということでいいですか?
The bar master, Shino's Bar
http://shinobar.net/
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Re: Puppy4.20p1-jpでSCSIドライブとセカンダリ・マスタHD(内蔵IDE)を認識しない
はい。retroではSCSIドライブだけが上手くいってないようですので、そのようにしてください。
どうもretroのほうが若干動作が軽いようなのでretroにしてしまおうかなとも思ってます。
古いけども、マザーボードや周辺機器類もそのまま使いたいのし、でもOSは出来るだけ新しいのを使いたいと愚考しております。
どうもretroのほうが若干動作が軽いようなのでretroにしてしまおうかなとも思ってます。
古いけども、マザーボードや周辺機器類もそのまま使いたいのし、でもOSは出来るだけ新しいのを使いたいと愚考しております。
Re: Puppy4.20p1-jpでSCSIドライブとセカンダリ・マスタHD(内蔵IDE)を認識しない
mika-jです。こんばんは。
自分もSCSIディスクを4.2で使いたかったのですが、
残念ながら、4.1.2→4.2の過程で、SCSIのカーネルモジュール(ドライバ)が
大幅に削られている様で、素の4.2ではSCSIを使う事が出来ませんでした。
一応、SCSIを使う方法としては、
(1)SCSIカーネルモジュールを再作成
(2)SCSIカーネルモジュールを組み込んだカーネルを作る
などが考えられます。
(1)はカーネルモジュールの再コンパイルが本道かもしれないですが、
4.1.2からのカーネルモジュールのコピーでもなんとかなります。
(2)はカーネルの再コンパイルが必要です。
自分はSCSI-HDDからブートがしたかったので、SCSI入りのカーネルを作ったわけですが、
いずれにせよ、ちょろっといじってSCSIアクセスが出来るという感じではないです。
(かなり面倒)
そういうわけで、簡単に安定してSCSIを使いたいなら、
4.1.2を使うのがベストだと思います。
また、うろ覚えですが、開発者ブログでバリーさんが
5.0で再度SCSI対応するような事を書いていた気がします。
一応ここは初心者のヘルプなので、4.1.2を使うことをお勧めしておきますが、
いかがでしょうか。
自分もSCSIディスクを4.2で使いたかったのですが、
残念ながら、4.1.2→4.2の過程で、SCSIのカーネルモジュール(ドライバ)が
大幅に削られている様で、素の4.2ではSCSIを使う事が出来ませんでした。
一応、SCSIを使う方法としては、
(1)SCSIカーネルモジュールを再作成
(2)SCSIカーネルモジュールを組み込んだカーネルを作る
などが考えられます。
(1)はカーネルモジュールの再コンパイルが本道かもしれないですが、
4.1.2からのカーネルモジュールのコピーでもなんとかなります。
(2)はカーネルの再コンパイルが必要です。
自分はSCSI-HDDからブートがしたかったので、SCSI入りのカーネルを作ったわけですが、
いずれにせよ、ちょろっといじってSCSIアクセスが出来るという感じではないです。
(かなり面倒)
そういうわけで、簡単に安定してSCSIを使いたいなら、
4.1.2を使うのがベストだと思います。
また、うろ覚えですが、開発者ブログでバリーさんが
5.0で再度SCSI対応するような事を書いていた気がします。
一応ここは初心者のヘルプなので、4.1.2を使うことをお勧めしておきますが、
いかがでしょうか。
*** mika-j as MIKAMI-jiro ***
Re: Puppy4.20p1-jpでSCSIドライブとセカンダリ・マスタHD(内蔵IDE)を認識しない
情報感謝です。
もしかしてとは思ってましたが…削られていましたか。
ドライバモジュールを追加するとかで出来るのかなと単純に思ってました。
やりかたはとんと解りませんが。
自分に出来そうになければ4.1.2に戻して5.0(日本語)が出るまで待つしかないのかな。
もしかしてとは思ってましたが…削られていましたか。
ドライバモジュールを追加するとかで出来るのかなと単純に思ってました。
やりかたはとんと解りませんが。
自分に出来そうになければ4.1.2に戻して5.0(日本語)が出るまで待つしかないのかな。
Re: Puppy4.20p1-jpでSCSIドライブとセカンダリ・マスタHD(内蔵IDE)を認識しない
mika-jです。
おはようございます。
少し不親切でしたね。すみませんでした。
おっしゃるとおり、ドライバを追加するだけで、okです。
やり方を以下に書くので、参考にしてみてください。
まず、流れとしてはこうです。
・環境のバックアップ
・Puppy4.1.2のドライバを4.2にコピー
・# depmod -a
・Puppyを再起動
詳細は以下で。
● 1. 環境のバックアップ
一応うまくいかないと環境が壊れてしまうので、バックアップを取ってください。
もしくは、新たに、実験用のsave.2fsファイルを作って、それで試してうまくいったら
本番環境に入れる方法でもいいです。
バックアップのとり方は、pfix=ramで起動して、save.2fsのコピーを取るだけです。
● 2. Puppy4.2で起動
普通にPuppy4.2を起動してください。
● 3. Puppy4.1.2のドライバを4.2にコピー
まず、Puppy4.1.2のCDをCDドライブに入れます。自分の場合はsr0と認識されました。
デスクトップのアイコンをクリックし、マウントします。
/mnt/sr0のディレクトリが開くので、さらに、pup412JP.sfsをクリックしマウントします。
そうすると、/mnt/+mnt+sr0+pup_412JP.sfs/が開きます。
ここら辺のファイル名・ディレクトリ名は使用する環境によって違ってきますので、
適宜読み替えてくださいね。
この、/mnt/+mnt+sr0+pup_412JP.sfs/が4.1.2の/(root)相当になります。
ドライバのありかは、/lib/modules/2.6.25.16/kernel/drivers/scsi/
になりますので、このディレクトリを丸々コピーします。
ターミナルアイコンをクリックしてurxvtを開きます。
4.1.2の方が圧倒的にドライバがたくさん入っていますね。
ちなみに、長いパス名はbashの補完機能を使うと楽ができます。
例えば、# ls /mnt/+mnt+sr0+pup_412JP.sfs/lib/modules/なら、
# ls /mnt/+
と打ったところで、tabを押すとmnt+sr0+pup_412JP.sfs/まで補完してくれます。
上の例だと
# ls /mnt/+[tab]lib/mod[tab]
と入力するだけで、全部入力できます。
では続き。ドライバをコピーします。
● 4. depmod
最後に、depmodを入れておきます。
詳しい説明はしませんが、オマジナイと思って入れておいてください。
● 5. umount
このあとリブートするので、別にアンマウントしなくてもよいですが、参考に書いておきます。
まず、pup_412JP.sfsをアンマウントします。
/mnt/+mnt+sr0+pup_412JP.sfs/配下のウィンドウをすべて閉じます。
そして、/mnt/sr0のウィンドウでpup_412JP.sfsをクリックします。
.sfsファイルは、シングルクリックの度に、mount・umountとなります。今のmount状態が
分からないのが、少し不便なところですが。
最後に、CDをumountします。
● 6. 再起動
再起動すれば、SCSIが見えるようになりませんでしょうか。
- - - - -
相変わらず説明がへたくそで分かりにくくてすみません。
不明点があればまた質問してください。
おはようございます。
少し不親切でしたね。すみませんでした。
この方法を実験してみましたが、比較的簡単でした。(1)はカーネルモジュールの再コンパイルが本道かもしれないですが、
4.1.2からのカーネルモジュールのコピーでもなんとかなります。
おっしゃるとおり、ドライバを追加するだけで、okです。
やり方を以下に書くので、参考にしてみてください。
まず、流れとしてはこうです。
・環境のバックアップ
・Puppy4.1.2のドライバを4.2にコピー
・# depmod -a
・Puppyを再起動
詳細は以下で。
● 1. 環境のバックアップ
一応うまくいかないと環境が壊れてしまうので、バックアップを取ってください。
もしくは、新たに、実験用のsave.2fsファイルを作って、それで試してうまくいったら
本番環境に入れる方法でもいいです。
バックアップのとり方は、pfix=ramで起動して、save.2fsのコピーを取るだけです。
● 2. Puppy4.2で起動
普通にPuppy4.2を起動してください。
● 3. Puppy4.1.2のドライバを4.2にコピー
まず、Puppy4.1.2のCDをCDドライブに入れます。自分の場合はsr0と認識されました。
デスクトップのアイコンをクリックし、マウントします。
/mnt/sr0のディレクトリが開くので、さらに、pup412JP.sfsをクリックしマウントします。
そうすると、/mnt/+mnt+sr0+pup_412JP.sfs/が開きます。
ここら辺のファイル名・ディレクトリ名は使用する環境によって違ってきますので、
適宜読み替えてくださいね。
この、/mnt/+mnt+sr0+pup_412JP.sfs/が4.1.2の/(root)相当になります。
ドライバのありかは、/lib/modules/2.6.25.16/kernel/drivers/scsi/
になりますので、このディレクトリを丸々コピーします。
ターミナルアイコンをクリックしてurxvtを開きます。
コード: 全て選択
# cd /lib/modules/2.6.25.16/kernel/drivers/
# ls scsi
# ls /mnt/+mnt+sr0+pup_412JP.sfs/lib/modules/2.6.25.16/kernel/drivers/scsi
ちなみに、長いパス名はbashの補完機能を使うと楽ができます。
例えば、# ls /mnt/+mnt+sr0+pup_412JP.sfs/lib/modules/なら、
# ls /mnt/+
と打ったところで、tabを押すとmnt+sr0+pup_412JP.sfs/まで補完してくれます。
上の例だと
# ls /mnt/+[tab]lib/mod[tab]
と入力するだけで、全部入力できます。
では続き。ドライバをコピーします。
コード: 全て選択
# pwd (/lib/modules/2.6.25.16/kernel/drivers/に居ることを確認)
# mv scsi scsi.org
# cp -r /mnt/+mnt+sr0+pup_412JP.sfs/lib/modules/2.6.25.16/kernel/drivers/scsi .
最後に、depmodを入れておきます。
詳しい説明はしませんが、オマジナイと思って入れておいてください。
コード: 全て選択
# depmod -a
このあとリブートするので、別にアンマウントしなくてもよいですが、参考に書いておきます。
まず、pup_412JP.sfsをアンマウントします。
/mnt/+mnt+sr0+pup_412JP.sfs/配下のウィンドウをすべて閉じます。
そして、/mnt/sr0のウィンドウでpup_412JP.sfsをクリックします。
.sfsファイルは、シングルクリックの度に、mount・umountとなります。今のmount状態が
分からないのが、少し不便なところですが。
最後に、CDをumountします。
● 6. 再起動
再起動すれば、SCSIが見えるようになりませんでしょうか。
- - - - -
相変わらず説明がへたくそで分かりにくくてすみません。
不明点があればまた質問してください。
*** mika-j as MIKAMI-jiro ***
Re: Puppy4.20p1-jpでSCSIドライブとセカンダリ・マスタHD(内蔵IDE)を認識しない
一応、カーネルを作り直す方法もHOWTOにポストしておきました。
機会があれば参考にしてみてください。
<Puppy-4.2でSCSIモジュール入りのカーネルを作る>
viewtopic.php?f=13&t=1280#p7882
機会があれば参考にしてみてください。
<Puppy-4.2でSCSIモジュール入りのカーネルを作る>
viewtopic.php?f=13&t=1280#p7882
*** mika-j as MIKAMI-jiro ***
Re: Puppy4.20p1-jpでSCSIドライブとセカンダリ・マスタHD(内蔵IDE)を認識しない
不親切などと…とんでもないです。
情報、本当に感謝です。
やってみます。
情報、本当に感謝です。
やってみます。