ppa-422ja0r1

4.X系の開発

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ppa-422ja0r1

投稿記事 by シノバー »

新版 ppa-422ja0r2 を公開しています。

isoファイルを公開してますので、いちおう新しいトピックを立てておきます。
ppa-422ja0r1.isoはここから

オリジナルのPuppy 4.3 pre-beta(ppa-422)に対し、日本語環境のさまざまを変更あるいは追加しています。詳細は別トピックのほうが詳しいかも。mpaintはYoNさん準備のv3.3.1、seamonkeyの日本語化と flash playerを最新版にしています。

既知のバグ
  1. 日本語キーボード(jp106)を最初に選択しても、Xorg.confのKeyboard Modelは jp106にならない。
    起動後 menu > セットアップ > マウス/キーボードウィザード > 高度なXorgキーボードの設定 が必要。
  2. Kasumi(辞書管理)はインストールされていない。
  3. Meditでは[Enter]キーは変換確定として機能せず、つねに改行動作する。Ctrl+Mで確定できる。
  4. ROX-Filerの(デスクトップアイコンを右クリックしたときの)メニューが日本語にならない。
    →ホームのデスクトップアイコンを右クリックし、ROX-Filer>Options を開く。Translationのところで Languageとして Use the LANG environment variable を選んでください。
  5. petパッケージをインストールした後などに freememappletがデスクトップ左上隅に出ることがある。
    Menu > シャットダウン > JWMをリスタート で復旧します。
  6. meditで日本語を入力するとき[Enter]キーで変換を確定できない。Ctrl+Mでは確定できる。
    → 端末から次の命令を実行してください。

    コード: 全て選択

    gtk-query-immodules-2.0 > /etc/gtk-2.0/gtk.immodules
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gtk20.mo

投稿記事 by シノバー »

lang_support_ja-pup4.4.2.2.6.pet また ppa-422ja0r1 に収録した gtk20.mo はubuntu 9.04由来のもので、Gtkバージョンの不整合があるようです。
4.20p1JPの/usr/share/locale/LC_MESSAGE より gtk20.mogtk20-properties.mo の2つを持ってきてください。
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medit

投稿記事 by YoN »

シノバーさん、ごくろうさまです。

medit の mo ファイルを作ってみました。

422medit-0.9.4JP.zip

moo.mo, moo-gsv.mo, moo.ja.po (ja.po) 3つのファイルがあります。
翻訳が間違っていたら moo.ja.po (ja.po) ファイルを修正して下さい。

元ソース、medit-0.9.4.tar.bz2 には、 mooディレクトリに moo-gsv の ja.poファイルはありまし たが、po ディレクトリには肝心の ja.po がありませんでした。
pot ファイルの作成方法がわからないので zh_CN.po を ja.po とコピーして日本語にしました。
fuzzy 部分は中国語のままです。
しかしメニューの一部分がどうしても日本語になりません。やはり最新の pot ファイルから翻訳しなければダメかも知れません。
シノバー さんが書きました:4.20p1JPの/usr/share/locale/LC_MESSAGE より gtk20.mo と gtk20-properties.mo の2つを持ってきてください。
これでメニューはかなり日本語になりました。

ファイルを開くときに「エンコードが分からないので指定して起動しろ」と言われるときがありますが・・・ちょっと面倒、うまく動かない?
日本語の入力の確定は「半角/全角」キーでやってます。

ついでに気の付いたことを2点ほど;
1:端末から leafpad と起動すると NicoEdit-1.6 が起動します。
2:ブートマネージャを使っても devx_422.sfs などが組み込まれないのは自分だけ?
(素の ppa-422ja0r1 のライブCDから起動して使っています)
[Puppy4.1.2-retro-JP] EPSON Endeavor MT-3500
Celeron 533MHz 256MB
[Lupu-5.0.1 LiveCD + lang_support_ja-1.4.sfs] SOTEC Whitney System CR Board
Celeron 766MHz 512MB
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Re: medit

投稿記事 by シノバー »

お疲れさまです。
YoN さんが書きました:ファイルを開くときに「エンコードが分からないので指定して起動しろ」と言われるときがありますが・・・ちょっと面倒、うまく動かない?
日本語の入力の確定は「半角/全角」キーでやってます。
編集>設定>Editor>読み込みと保存 のところで 読み込み中 自動検出するエンコードのところに日本語が入ってます。それを「LOCALE」と書き換えてください。たぶんpoのミスです。

でもねえ....[Enter]で確定できないというのはけっこう致命的ではないですか?
コンパイルオプションとかではなく、コードレベルの問題で、ちょっとやそっとで直せそうもありません。Geanyに戻すということも考えて良いのかなとも思います・

1:端末から leafpad と起動すると NicoEdit-1.6 が起動します。
これは仕様です。テキスト表示にleafpad決め打ちのプログラムが、もしあるといけないので、という配慮だと思います。

2:ブートマネージャを使っても devx_422.sfs などが組み込まれないのは自分だけ?
またやっちゃったか。これは仕様ではなく、私のミスです。直しておきます。

CUPSまわりの日本語化ができましたので、明日にでもまとめておきます。
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initrd-ppa-utf8r2.gz

投稿記事 by シノバー »

シノバー さんが書きました:ブートマネージャを使っても devx_422.sfs などが組み込まれないのは自分だけ?
またやっちゃったか。これは仕様ではなく、私のミスです。直しておきます。
initrd-ppa-utf8r2.gzをアップしました。1行追加したところのtypoでした。
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CUPSの日本語化

投稿記事 by シノバー »

CUPSの日本語化はけっこうたいへんでした。何を苦労したのか記録しておきます。

ppa-422のCUPSはバージョン 1.1.23で、v.4.1.2と同じです。あるいは Vine Linux 4.2 も同じバージョンのCUPSを採用しています。

なにを苦労したかというと、4.1.2.1JPのものをそっくり持ってくればよかったのだが、そうせずに、CUPSの持つi18n化機構を利用しようとしたからです。手本はVineにありますので、基本それを持ってきます。持ってきたものは次のとおり(ディレクトリ名はパピーのもの)。
/usr/share/locale/ja/cups_ja
/usr/share/doc/cups-1.1.23/ja 以下
/usr/share/cups/templates/ja 以下

これで seamonkeyから http//localhost:631 にアクセスすればCUPS管理の表示が日本語で出てきます(キャッシュのクリアは必要かも)。
ところが、Menuから プリンタの管理 を選ぶと英語になってしまう。Barryさん、またやってくれるよなと、スクリプトの中から 環境変数LANGを書き換えているところを探す...が、書き換えは行われていない。

Seamonkeyからアクセスするのと、Menuから入るのではブラウザが異なる。Menuからは PuppyBrowserが呼び出される。このPuppyBrowserはエンジンは seamonkeyのものを使うので、同じはずなんだけどなあ。

で、/rootディレクトリ内を探すと .PuppyBrowser というディレクトリがある。ここにPuppyBrowserの設定があって、
/root/.PuppyBrowser/mozilla/prefs.js というものがある。
これは /root/.moozilla/default/r3y1skkw.slt/prefs.js と似通っている。しかし、優先言語の設定が無い。そこで、これを /root/.moozilla… のものを参考に、次の行を挿入する。

コード: 全て選択

user_pref("intl.accept_languages", "ja, en-us, en");
user_pref("intl.charset.default", "UTF-8");
user_pref("intl.charsetmenu.browser.cache", "UTF-8, ISO-8859-1");
これでOK。Menuから プリンタの管理 を選んでもちゃんと日本語になる。(/root/.PuppyBrowser/mozilla/Cache内を掃除しないといけないかも)

CUPSの管理は webインターフェースを使っている。サーバーとクライエントの関係で、言語をどうするかはサーバー側ではなくクライエントに合わすという考え方になっている。クライエントがどの言語を使うかはブラウザが伝達することになるが、 seamonkeyは環境変数LANGを見ない。基本は使用者が seamonkeyのメニューから 編集>設定>Navigator>言語 と進んで 表示する言語で日本語を先頭に持ってくることで行う。
PuppyBrowserはシンプルブラウザなので、この設定をGUIで行う手段を持っていない。

/root/.PuppyBrowser/mozilla/prefs.js の修正に加え
/usr/sbin/cups_shell もi18n化したものを lang_support_ja-pup4.4.2.2.7.pet に収録しました。
4.20p1JPから gtk20.mo, gtk20-properties.mo, Vine 5βから(だったかな?)の gftp.mo、
YoNさんの medit要の翻訳(私もちょびっと修正)も入れています。

ダウンロード
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Re: ppa-422ja0r1

投稿記事 by 暇人 »

3.01を日本語化して以来の謎が解けました。
当時Vineだと日本語になるのにな~んでだ?と思いつつ、強引に日本語化したのでした。
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NEC Express5800 S70/SR G6950 2.8GHz/1G
lenovo S10-3 AtomN450 1.66G/1G
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Re: CUPSの日本語化

投稿記事 by シノバー »

CUPSの件は「日本語化の手順」に書いたほうがよかったかな。

覗けばのぞくほど、まるでジャングルを歩いているようで...
暇人さんやみなさんのご苦労ご努力が分かります。
それぞれのアプリ、それぞれのi18n化の方法を採っていて、わかりづらいですよねえ。
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